サイコロ・くじ引き転生【短編集】(改題)   作:しゃしゃしゃ

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頭がんがんする…。頭痛が痛い()。FGO、周回しなくちゃ…うぅ、頭が…。
洗剤J〇Yからキュキュ〇トに変えたら肌に合わなかったみたいで、手の平がえらいことになりました。そんなわけでいろいろ最悪のコンディションです。

後書き(本編)


☆■ 3番 羽田野栄太 享年12歳の場合

「次の方、どうぞー」

 

ガチャ

 

 

「ここはどこですか? お姉さんは天使さま? 」

 

「(子どもかー) はい、確かに私は天使のようなものですね。そしてここはあなたの次の人生について決める場所です。3番、羽田野栄太さん。席に座っていただけますか? 」

 

パタン   キィ・・・

 

「僕の名前、僕死んじゃったの? 」

 

「はい、残念ながら。手術がうまくいかなかったようですね」

 

「そっかぁ…まぁしょうがないよね。お父さんとお母さん悲しませちゃったな」

 

「(落ち着いた子だなぁ…まぁやりやすいけど)では説明をさせていただきます。『かくかくしかじか』というわけで、転生にあたり、転生する世界と特典をサイコロで決めていただきます」

 

「はい、わかりました」

 

 

「ではどうぞ」

 

「(サイコロ初めて触ったかも、きれい)えいっっ! 」

 

 

 

 

からから ころん

 

 

 

 

 

 

⚄⚁

 

 

 

「5と2、ポケットモンスターの世界ですね」

 

「ポケモン? やった! 」

 

「では、もう一度振ってください」

 

「え? なんでですか? 」

 

「ポケモンは世界選択の後に、転生する地方も決めてもらうことになっているんです」

「ちなみに内訳は

⚀・・・カント―・ジョウト地方

⚁・・・ホウエン地方

⚂・・・シンオウ地方

⚃・・・イッシュ地方

⚄・・・カロス地方

⚅・・・アローラ地方    となっています」

 

 

「うーん…(僕が知ってるのはイッシュとカロスだけだし、4か5が出るといいけど)」

 

「では、青い方のサイコロを振ってください」

 

「はい。  っ! 」

 

 

 

からん

 

 

 

 

 

「やった! 」

 

「おめでとうございます。5が出たので羽田野さんの転生先はポケットモンスター世界の、『ポケットモンスターX・Y』の舞台、カロス地方となります」

 

 

「では次に特典についてです。特典とは『かくかくしかじか』で羽田野さんにはまずは“アイテム特典”の数を決めていただきます。どうぞ」

 

「はい、っや! 」

 

 

 

からん

 

 

 

 

「はい、2ですね。ではくじを2枚引いてください」

 

「はい」

 

がさ  がさ ごそ

 

 

19・・・1030

 

 

「引きました」

 

「はい。ではまず19番これは『トゲトゲの実』です」

 

「もしかして、ワンピースの悪魔の実ですか? 」

 

「はい、漫画『ONEPIECE』のアラバスタ編にて登場した敵の一人、ミス・ダブルフィンガーの食べた悪魔の実。体のありとあらゆる場所から鋭い棘を伸ばすことのできる超人「棘人間」になれる悪魔の実です」

 

「うーん」

 

「なにか? 」

 

「悪魔の実ってことは、食べると泳げなくなるんですよね」

 

「それは、そうですね…」

 

「それは嫌だなぁ・・・って思って」

 

「あぁなるほど。大丈夫ですよ。悪魔の実を特典として獲得するだけで強制的に能力者になるわけじゃありませんので。ずっと放置しておくという選択肢もあります」

 

 

「なるほど、わかりました」

 

 

 

「はい。では次は1030番、これは『ヤドンの入ったモンスターボール』です」

 

 

「ポ、ポケモン、ですか? 」

 

「ああ、すみません。間違えました、正しくは『ヤドランナイト+キーストーン+メガバングル+ヤドンの入ったモンスターボール』です」

 

「は? 」

 

「えと、つまりメガヤドランになれるように準備された特典ということですね」

 

「そ、そうですか…」

 

「まぁ、旅立つ前からポケモンと触れ合える、パートナーポケモンができると思えば」

 

「そうですね」

 

 

 

「では“能力特典”です。サイコロをどうぞ」

 

「はい、それっ! 」

 

 

からんからから

 

 

 

 

 

 

「はい、2ですね『鑑定』の能力です」

 

「これは役に立つのですか? 」

 

「えぇ、それはもう! ポケモンの世界なら、相手のポケモンのHPや技の構成も丸わかりにできます。これから羽田野さんの転生するポケモンの世界はゲームと違ってポケモンのレベルや技をトレーナーが数値化して見ることはできないので、とてつもないアドバンテージですよ」

 

「そ、そうなんですか…(なんかズルいな…)」

 

「なにはともあれ、これで終了です」

 

 

 

では転生です

 

 

あなたは2つと1つの神からの贈り物をもって別世界に転生します。

今のあなたの自我を保ったまま、赤ん坊からあなたは人生をやり直します。

これからあなたの生きる世界に私たちは関与しません。

あなたがこれから手にする力で何をしても、それはあなたの自由です。

私たちはあなたが亡くなった後に、あなたの人生を閲覧しますが、評価するわけではありません。

三度目はありません。二度目の人生を、後悔なく過ごせるかはあなた次第です。

転生を実行します。それではよき人生を 

 

 

「行ってらっしゃい、羽田野栄太くん」

 

「ありがとう、天使さん。行ってきます! 」

 

 

 

 

 

 





NO.3 羽田野栄太
 転生し、しばらくはカロス地方外で暮らしていたが、カルム(男主人公)と全くの同時期にカロス地方アサメタウンに引っ越し。ポケモントレーナーとして旅立った。
 ヤドランをパートナーに、旅をして、優秀なポケモンをゲット・最適な育成を行い強く育てた。ポケリフレというか、スキンシップも『鑑定』能力で喜ぶ場所が分かるため、もうゴットハンドだった。
 ジムを悠々攻略し、トレーナーとのバトルにも勝利し、リーグ優勝を目指していたが、シャラジムにてコルニに敗北(理由は後述)
 どうにか勝利し、その後も勝ち抜きリーグ出場を果たす。(ちなみに主人公組とは関わりナシ。フレア団関連も一切関わらず、己の道を爆走)

 リーグにて優勝。四天王、チャンピオンにも勝利。一躍時の人に。

 そして、シャラシティに戻り、コルニに告白。「一目見た時から好きでした。付き合ってください! 」

 しかし、断られる。「い、いやーその…付き合うとか、早いっていうか、あなたのことよく知らないし…その…」←このころはまだ脈ありだった

 告白を断られたことで、キレた←うまくいきすぎて、勝ち続けていたがゆえにプライドというか、自尊心が強い性格に変わってしまっていた

 ストーカーに変貌。四六時中監視し、メールや手紙を送り、付け回すようになった

 ジュンサ―さんに捕まった。←手持ちも取り上げられ、一旦留置所にぶち込まれた

 『トゲトゲの実』を食い、棘人間に。『鑑定』を無駄に使い、脆い部分を棘で壊し、脱走。

 コルニのもとに舞い戻り、×××。
 すすり泣く声に正気を取り戻し、後悔。激しく後悔。
 自首。捕まって懲役刑受け、実刑5年。
  出所後も、世間の風当たりは強く、家族からは勘当され、手持ちのポケモンにはよそよそしくされ、友人()は消え、仕事は見つかっても過去の経歴ですぐ不採用。
 安アパートで風邪拗らせて肺炎、寂しく死んだ。享年42歳。その頃には手持ちも養えなくなり野生に返していたため、共にいたのは特典ゆえに飲み食い不要なヤドランだけだった。
 遺体が発見されたのは2週間後だった。


 と、こんな感じでした。栄太くんどうしてこうなっちゃったのかなー…。登場人物が勝手に動くとはこのことか…。
あ、フォローすると、コルニさんは事件のトラウマを乗り越え、善き旦那さんと結ばれました。
両親は別の地方に引っ越しましたが、栄太は転生した縛りで別の地方に行くことができず、逃げられませんでした。一生後ろ指さされていました。
元々、悪人ではなく善人寄りだったためさらに罪を重ねることもありませんでした。
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