サイコロ・くじ引き転生【短編集】(改題)   作:しゃしゃしゃ

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ニコ生の幼女戦記一挙見てたら遅くなってしまいました。
 久々の性格悪・所業悪の転生者となっております。
 今回の転生先知ってる人どれくらいいるんだろう…。


後書き(本編)


★■ 38番 石松幹 享年18歳の場合

「次の方どうぞー」

 

「あー…失礼します? 」

 

「はい、38番 石松(みき)さんですね? こちらにどうぞー」

 

「あっ、はい」

 

スタスタスタ

 チャ・・・

 

「…(神様転生かな、38番ってなんだよ、バトロワか? 集団転生か? )*1

 

「石松さんのお考えの通りです。神様転生ですね」

 

「えっ、…あー、心の声とか聞こえてます? 」

 

「はい、ばっちり。ちなみに番号は転生させた人の通し番号であって、“殺し合いをしてもらって勝者を決める”とか、そういうものではありませんのでご安心を」

 

「マジで聞こえてるんですね…(神様すげぇ。あとすごいおっぱい…やべ)」

 

「私は神ではありません。『かくかくしかじか』このような手順で転生してもらいます」

 

「なるほどー…そんなのがあったんですねー…いや、僕二次小説? とか知らなかったんでびっくりですよ。これって、ある作品の世界に介入するってことですよね」

 

「まぁそうですね」

 

「なろう小説とかは駅前の本屋で立ち読みしてたんで、神様転生自体は分かってたんですけど、いやー………」

 

「それはそれとして、ともかく。石松さんにはこれからサイコロとくじで『転生先』と『転生特典』を選んでもらい、転生してもらいます。拒否権はありません」

 

「拒否なんてしませんよ。未練ありまくりですからね、僕。次こそは! って死ぬ直前に考えて死んだんですよ? このチャンスを逃すわけないですよ」

 

 

「未練ですか? 」

 

「はい。未練というか…後悔というか…。

 受験勉強のために必死で勉強して合格したのに、まさか雪下ろし中に足滑らせて亡くなるとか、ふざけんな馬鹿と言いたくなる最期でしたから………。次こそはマシな人生を送りたいんですよ」

 

「なるほど」

 

「とりあえず顔が可愛くて胸が大きくて僕に逆らわず、僕が気を使わなくても僕に一途な、嘘をつかずに従順な美人の彼女が欲しいですね」

 

「………(お、おう)」

 

「奴隷とかでもいいんですけど、やっぱり女侍らせてグハハ! って笑いたいです。ずらっと並べておっぱ―――」

 

「えい 」

 

ピシャーン! ゴロゴロ!

 

「あばばばばばばば」

 

「自重してください」

 

「ぐはっ…すみません。心読まれるならぶっちゃけていいかなと…あと性癖ぶっちゃけるのけっこう気持ちい」

 

「もう一回雷落としましょうか? 」

 

「はい」

 

 

 

「では転生先を決めていきます。サイコロをどうぞ」

 

「…。普通のですね」

 

「はい、百均で買ってきたサイコロですから」

 

「百均?! 」

 

「どうぞ」

 

「おっぱいいっぱいの世界でありますように! 」

 

 

からんころころころ

 

 

 

 

⚄:⚃

 

 

「出目は5と4…『自由選択』ですね」

 

「つまり転生する世界を僕の好きに選んでいいってことですか? 」

 

「はい」

 

「よっし! んー…でもなー…好きに選んでいいと言われると(…候補が全然浮かばないなー………5年間漫画やアニメから離れて生きてきた弊害がっ)」

「………(あー…だめだな。ビジュアルがいまいちだ。エロい女の子が出てくる系のやつ思いつかない…)」

 

「………。………。………! あ゛~…」

 

「? 」

 

「あの、タイトルが思い出せないんですけど…ダメですかね」

 

「検索しましょうか? 」

 

「は? いいんですか?! 」

 

「見つかればですが。

 キーワード言ってください。ネットで調べますので」

 

「ネット…。(まぁいいや)

 えっと、アフタヌーンで連載されてました」

 

「『アフタヌーン』…」

 

「で、牛の頭の女が出てきて、全二巻で打ち切りエンドみたいな感じでした」

 

「『牛頭の女』…『全二巻』…『打ち切り』…出ました」

 

 

「『九泉之島』ですね」

 

「見せてください………これですこれ! あー懐かしい。小学生の頃立ち読みして女体がめっちゃエロいって思ってたんですよ、これですこれ、これにします」

 

「この世界に転生でよろしいのですか? 」

 

「ええ。覚えてる範囲で、何とかなると思います。バイオレンスだった気もしますけど、特典があれば大丈夫ですよね」

 

「………そうですね(ハズレを引かなければ)」

 

 

 

 

「では、転生特典を決めていきます。『かくかくしかじか』、まずは“アイテム特典”からです。サイコロを一つどうぞ」

 

「ろくろくろくろくろくろくろくろくろくろく」

 

からからから

 

 

 

 

「出目は4…4枚くじを引いてください」

 

「4かぁ…まぁいいっす。いいのが出てくれれば。これ引けばいいんですね? 一枚ずつ? 」

 

「どうぞ」

 

 

がさごそがさごそ

 

 

557・・・973・・・25・・・1753

 

 

「はい。では特典の説明をさせていただきます。

 一つ目は557番『双刀「鎚」』です」

 

「………刀語ですか! 」

 

「ご存知でしたか」

 

「ええ、小学生の頃にアニメ見ました。それだけで、ほとんど覚えていないですけど。えっと…なんでしたっけ」

 

「双刀「鎚」です」

 

「そうそれ、(かなづち)。しろい幼女が持ってたことは覚えてるんですが、どんなのでしたっけ」

 

「これは作中で日本最高の刀鍛冶、四季崎記紀が作りし完成形変態刀十二本のうちの一本で、重さに主眼を置かれた刀です」

 

「はぁ」

 

「まぁ簡単に言うと、めちゃくちゃ重くて持ち上げることもできない石の塊です」

 

「え? 選ばれしものだけが持つことができるとかそういうのなんですか? 」

 

「いえ違います。普通に重すぎて持ち上げられないということです。多分石松さんも無理です。超怪力の凍空一族でもなければ」

 

「あー…つまり…」

 

「はい、ハズレですね。文字通り使えない特典です」

 

「oh………」

 

 

「次行きましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「二つ目の特典は973番『(ボックス)兵器雷エイ(トルペディネ・フールミネ)+雷のリング』です」

 

「トルペ…えっ? 」

 

「失礼しました。雷エイです」

 

「ボックス…てのは分かります。リボーンですよね」

 

「はい、それです。それに出てくるアニマル型兵器が石松さんの二つ目の特典です」

 

「ふんふん…。で、その雷エイってのはどんなのなんですか? 」

 

「雷エイというのは、家庭教師ヒットマンREBORN! の未来編に登場したレヴィ・ア・タンが所持していた、エイ型匣兵器。

 雷の炎を身にまとい飛行することができ、纏った炎を増幅する能力も備えています。ちなみにエイの腹にくっついて石松さん自身が飛ぶことも可能ですよ」

 

「まじですか。空を飛ぶとか、ロマンですね…。

 ボックスって、手のひらサイズの箱でしたよね」

 

「はい」

 

「で、その箱に、指輪から出る炎を“カチッ”と注入すれば、出てくるん、でしたっけ? 」

 

「そうですそうです。補足すると、炎は死ぬ気の炎と呼ばれいて、この特典についてくるリングを指にはめて覚悟を炎にするイメージをすることで炎が灯ります」

 

「なるほど…いやー、結構覚えてるもんですね。自分でもびっくりですよ」

 

「もう説明はいいですか? 」

 

「あ、もう一つ! たしか…あー…死ぬ気の炎? って、ものによってなんかが違ってましたよね。それ教えてください」

 

「はい。石松さんが身につけることができる雷属性の炎の性質は「硬化」です。炎そのものは純度が増すほどに鋭く、炎による強化では純度が増すほどに硬くすることができるようになる。そんな感じです」

 

「なるほど、分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

「三つ目は25番『ノロノロの実』です」

 

「お! 悪魔の実ですか! 」

 

「はい。ONEPIECEの能力者の力の源、悪魔の実の一つ。原作ではフォクシー海賊団船長、銀ギツネのフォクシーが食っていたものです」

 

「これも覚えてますよ、小学生の頃児童館でワンピあるだけ全部読んでましたから。あれですよね、ボクシングやったやつ。たしかノロノロビーム? とかいうのが出せたんですよね」

 

「はい。これを食べた者は、体から“ノロマ光子”と呼ばれる未知の物質により構成された光線を出すことができるようになります。この光線を浴びた物体は生物・非生物を問わず30秒間動きが非常にのろくなってしまい、ノロノロの間に受けた衝撃などは蓄積し、解除と同時に一気に炸裂します」

 

「(これってもしかして、かなりの当たり能力では…? )

 つまり時間停止AVみたいな感じですか? 」

 

「………まぁそうです。といっても、ノロノロ状態でも相手には意識がありますので、()()()()()()をしたら解除と同時にぶっ飛ばされますよ? 」

 

「なーに、そん時は殺しますよ」

 

「…そうですか。ちなみにノロマ光子は光の粒子なので鏡で反射させることができます。まぁ試してみるのも面白いかもしれませんね」

 

「分かりました! ノロノロにしてその間に全身縛り上げて身動き取れなくしてからヤります! 」

 

「………はい、あなたの人生ですし、好きになされたら良いかと」

 

「はい! 好きにします! 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最後、四つ目は1753番『心ふきこみマイク』です」

 

「なんです、それ? 」

 

「ドラえもんのひみつ道具の一つです」

 

「あー、確かに響きがそんな感じですね。

 で、どんなことができるんですか? 」

 

「では、その道具の使われた回がどんな話かを話します」

 

 

 

「まずジャイアンがのび太に「ボールぶつけやがってこの野郎」と怒ってきます」

「ボールを投げたのはスネ夫で、のび太は「自分じゃない」と主張し、見ていた二人の男の子も「スネ夫が投げた」と言います」

「しかしスネ夫がジャイアンをいいように言いくるめてしまったので、結局のび太は殴られ、周りのみんなも何も言えなくなってしまいました」

「いつものように泣いて帰ったのび太。するとママから宿題をしろと言われ、「さっきのことが頭にあって集中できない」と泣きごとをドラえもんに言います」

「ドラえもんはそんなのび太に「心ふきこみマイク」を出します」

「これで相手にさせたい事を吹き込むと、相手はその通りのことを行ってくれるのだ、と」

「試しにママに「宿題をしなくてもいい」と吹き込んでみると、ママはその通りにのび太を遊びに行かせてくれました」

「ジャイアンを謝らせようとさっきの二人に「ジャイアンにもっと強く言って」と吹き込んでみるものの、ジャイアンは強情で謝ろうとしない」

「なので直接ジャイアンに「謝れ」と吹き込みに向かうのび太」

「対面したとたんジャイアンが殴り掛かってくるが「暴力はいけない」と吹き込むことで停止させ「謝らずにはいられない」と吹き込む。強情なジャイアンは一回では言うことを聞かなかったので、何回も吹き込む。するとようやく謝ってもらうことができた」

「そこでやめとけばいいものを、味を占めたのび太は調子に乗ってスネ夫のラジコンを借りたり、しずかちゃんに逆立ちをさせたりしてしまう」

「ドラえもんはマイクを奪ってのび太に宿題をやらせる。ただやらせるのではなく、「宿題をやりたい!つらくても昼寝したくても、宿題が終わるまでやめないぞ」と吹き込んでやらせたのでのび太は大変つらい心境で宿題をやる羽目に」

「ところが嫌がりながらも宿題をするのび太を見てママは感心し、ご褒美にごちそうを作ってくれることを約束してくれるのでしたとさ」

 

「こんな感じです。わかりましたか? 」

 

「んー、なんとなく」

 

 

 

「誰かに何かをさせたい場合、このマイクを使ってその相手にその事を吹き込むと、相手はその通りに実行します。「心ふきこみ」と名前にあるように、それをやりたいという心を吹き込むことができるので、無理やり何かをやらせるような他の道具と異なり、相手は心からそれを実行したいという気持ちに。相手がその事に抵抗する場合もあり、そんなときは連呼して吹き込む必要がある、と」

「今度は分かりましたか? 」

 

「………つまりこのマイクで『僕とS〇Xしたくてたまらない』と吹き込んだり『好きで好きでたまらない、今すぐ抱いて! 』とか吹き込めば最高ってことですね」

 

「まぁ、そういう使い方も…もういいです。好きにしてください」

 

「好きにしますって もー」

 

 

 

 

 

 

 

「次に“能力特典”を決めます。サイコロをどうぞ」

 

「はい」

 

からんころころ

 

 

 

「(さらっといったな)出目は3 『翻訳』ですね」

 

「あちゃー、5のちんこ出したかったー。絶倫なりたかった…」

 

「………(こいつぶっちゃけすぎだろ…恥がないのか)」

 

 

 

 

「では転生です」

 

あなたは4つと1つの神からの贈り物をもって別世界に転生します。

今のあなたの自我を保ったまま、赤ん坊からあなたは人生をやり直します。

これからあなたの生きる世界に私たちは関与しません。

あなたがこれから手にする力で何をしても、それはあなたの自由です。

私たちはあなたが亡くなった後に、あなたの人生を閲覧しますが、評価するわけではありません。

三度目はありません。二度目の人生を、後悔なく過ごせるかはあなた次第です。

転生を実行します。それではよき人生を 

 

 

 

「いてらっさいませー」

 

「いってらっさいますよ。

 ありがとうございました」

 

 

 

 

 

*1







 ↓ アフタヌーン 公式 『九泉之島』試し読み
http://www.moae.jp/comic/kyuusennoshima?

No.38 石松幹
 三頭島に生まれ、赤ん坊のころからリングに炎を灯す特訓をしていた。
 4年かけてやっとこさ匣起動に十分な炎を出せるようになり始めて開匣(かいこう)。そらをとぶ。

 両親を始めとして「心ふきこみマイク」で島民を支配開始。友人になっておいた主人公・立花勇磨を使って鵺哭家の人間も全員支配『石松幹に心も体も全て捧げることが至上の喜び』。

 忌所に侵入。牛頭女が襲ってくるも、ノロノロビームからの「心ふきこみ」余裕でした。島中の女・男全員の潜在的支配完了。
 じじばばといらない男は時期をずらして自然死させていった。


 忌所の奥に祀られて磔にされている“神”とやらに会いに行ってみる。『翻訳』の能力特典により話が通じた。

神「ずっと縛られてて辛いねん。放してくれたら出来ること何でもしてやるよ? 」
石松「まじで? じゃあ僕のちんこ絶倫にしてよ。あと生まれてくるの全員女で。種付けも百発百中にしてーな。オッケーなら50年後ぐらいに放してやんで? 」
神「おけおけ」


 絶倫になったので5歳から島中の女たちとセックスしまくった。
「わはははは。我が世の春よのぉ~www」
 ヤった女が全員身ごもったので、子どもが大量に生まれた。イタズラをしつつお兄ちゃんとして接する。

 小中学校建設。(国のお偉いさん抱き込んで金出させた)
 自分以外全員女子(同い年の男子は殺した)で女子校プレイを楽しむ。
⇒生まれてきた娘たちには『幹お兄ちゃん大好き、好きで好きでたまらない。何でもしてあげたい』というのを吹き込んでおく。

 孫(娘たちとの子)が生まれる。娘たち全員爆乳美女に成長。


 30歳にして曾孫持ちに。一日中やってやってやりまくりの日々。快楽漬け。本人曰く最高の日々。美女を侍らせ所かまわずヤりまくる毎日。


神「なあなあ、そんなに楽しいん? 」
石松「楽しいで? 」
神「………なら」

 神と交わった。七日七晩ずっこんばっこん。

神「めっちゃえかったわ。もう怒りとかないわ。交尾最高やな! 」
石松「せやろ、せやろ」

 神と和解。神によって不死身にされ、いつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ。






はい。
 えろえろ、爛れた生活ですね。こういうの羨ましいと思う、どうも私です。

 今回の人かなり頭いっちゃってます。異常な性格と感性の人です。一般論に当てはめて考えないでください。娘や孫と、って「お前まじかよ」と私は思います。
 まぁ石松さん以外の島民は全員心の底から幸せを感じていたのですが。「心ふきこみマイク」やばいわ。他人の意思すら自由自在。ひみつ道具これ悪用したらやばすぎでしょ。
 

 原作はいやらしさというか、女体のエロさが中々なのでおすすめです。ストーリーは打ち切り(慌てて風呂敷たたんだ)感があってあんまりですが。そういう意味では1巻よりも2巻おすすめ。


 ではまた次回。
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