サイコロ・くじ引き転生【短編集】(改題)   作:しゃしゃしゃ

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 一か月近くのご無沙汰本当にごめんなさい
 FGO大奥、カーマと秦良玉引けました。
 とりあえずぼくはカーマさまにおぼれたいです。
 キアラさんと違って、溺れてもそのまま駄目になるだけのような…『最後に絶望して消される感』がないのよねー…駄目になった思考のまま「あぼあー…」ってなりそう。それがいい。愛して…愛して…わたしをあいしてください…。

 はいではどーん! 42番どうぞ!


後書き(本編)



☆□ 42番 青木純 享年21歳の場合

「次の方どうぞー」

 

ガチャ

 

ガチャ

 

「し、失礼します…」

 

「はい。42番青木純さんですね。こちらへどうぞ」

 

「は、はい」

 

「ここは、一言で言うと『転生の間(仮)』。これから転生をなされるあなたに、転生特典を決めていただいたり、転生する世界を選択していただく場所です」

 

「て、転生、ですか」

 

「はい詳しく説明させていただきますと『かくかくしかじか』という感じですね」

 

「わ…わかりました。よくあるやつですね。最近はアニメも1クールに一本はそれ系のが作られるようになりましたし」

 

「確かに。

 ではまず、このサイコロで転生先を決めていただきます。どうぞ」

 

「はい」

 

 

 

からんからから

 

 

 

⚂:⚁

 

 

 

 

「出目は3と2…『BLEACH』の世界ですね」

 

「…………BLEACH。………、あの一つよろしいでしょうか」

 

「はい? 」

 

「ブリーチって、アニメオリジナルストーリーがあるじゃないですか。その、公式からもパラレルワールド扱いされた世界って、どうなってるんですか? 」

 

「…? どういうことですか? 」

 

「えぇっと………転生する世界は『BLEACH』でも、並行世界扱いのアニメオリジナルストーリーの世界に転生したいなー…って」

 

「ほー………ほー………。面白いこと考えますね。

 ちょっと、上に確認しますので待っててくださいね」

 

 

「………」

 

 

 

「――はい、神様? ええ、転生番号42番の青木純さんが、面白いこと要求? 提案? してきたんですけど」

 

「――――――――――――」

 

「はい、サイコロの目は3と2で『BLEACH』の世界に転生することが決まりまして、で、青木さん「アニメオリジナルストーリー」の『BLEACH』に転生したいって言ってきまして」

 

「――――――――――――」

 

「はい。はい。はい、始まりは一緒でも、分岐する感じなんですかね? そうですか。で、どうでしょうか………」

 

「――――――――――――」

 

「おっ! そうですか~。

 ――青木さん、『面白いから、いいよー』だそうです! 」

 

「ほんとですか! ありがとうございます! 」

 

「それでなんですが、アニメオリジナルストーリーといいますが、どれですか? 『BLEACH』オリジナルストーリー頻繁にありましたからねー」

 

「…えーっと、あのー…?

 …斬魄刀が実体化する話です! 」

 

「もしもし『斬魄刀が実体化する話』らしいのですがー? 」

 

「――――――――――――」

 

「『斬魄刀異聞篇』? 青木さん、それであってますか? 」

 

「それです、それ! 確かそんな名前のやつだった気がします! 」

 

「合っているみたいです。それでは神様、その『斬魄刀異聞篇』とやらに繋がる『BLEACH』世界をお願いします」

 

「――――」

 

 

 

 

「次に、特典を決めていただくわけですが『かくかくしかじか』な仕組みとなっております。初めに“アイテム特典”の数を決めてください」」

 

「はい(ろく)」

 

 

 

からんからから

 

 

 

 

 

 

「出目は3、青木さんのアイテム特典数は3つです。

 くじを3枚引いてください」

 

「はい…」

 

 

 

ごそ、ごそごそ………ごそごそごそ!

 

 

1668・・・1319・・・138

 

 

「はい。それでは選ばれました特典について説明をさせていただきます。

 まず一つ目は1668番『お年玉ぶくろ』です」

 

「お年玉袋…? 」

 

「まあ、名前だけでは意味が分かりませんよね。…意味は分かるけどそれが何? て感じですかね? 」

 

「は、はい」

 

「これはドラえもんのひみつ道具の一つです」

 

「ドラえもん…? ………あー。あれですか、金鎚でぶん殴ったり、チリ紙再利用したりするとお金が出てくる、松竹梅の」

 

「おっと、ご存知でしたか」

 

「ええ、まあ。コロコロで読んだ覚えが、なんとなく、頭の片隅に」

 

「なるほど…では、詳しい説明を。

 このひみつ道具は、お正月にドラえもんがのび太くんに出した道具で、“まつ”・“たけ”・“うめ”の3種類のポチ袋からなるものです。

 “まつ”はなぐさめ型。痛い目に遭うと、その痛みの分だけお年玉が袋から出てきます。ただし、頭をぶん殴ったぐらいでは1円しか出てこず、最高金額は12,840円。その最高金額を出した人は、12,840円と引き換えに半年間入院したといいます」

 

「うわぁ…」

 

「“たけ”は節約型。リサイクルなんかをすると、お金が出てきます。のび太は一度鼻をかんだティッシュを開いて乾かしもう一度使えるようにして10円出しました。これも極々わずかな小銭程度しか出ません」

 

「………」

 

「最後、“うめ”はごほうび型。人に親切をして「ありがとう」と言われると100円が出てきます。叱られると、出てきたお金は消え、「ありがとう」以外、「助かった」とか「すまないね」とか、ありがとう以外の誉め言葉には反応しません」

 

 

「…ハズレですね」

 

「まあ、そうですね…。金額小学生基準というか、貰える額も大したことないですし」

 

「使い道…(どう考えても使えない)」

 

 

 

 

 

 

「次2つ目は1319番「リグレーの入ったモンスターボール」です」

 

「モンスターボール、ですか? 」

 

「はい。基本的にナマモノはアイテム特典には含まれていないのですが、神様が無理矢理ねじ込んだ系の特典ですね。

 ポケモンが入った、モンスターボール()特典である、とそういうことです。この特典はリグレーの入ったモンスターボール。ポケットモンスターBWから加わったブレインポケモンリグレーが青木さんの2つ目の特典となります」

 

「リグレー…どんなのでしたっけ」

 

「宇宙人・リトルグレイの「リ…グレ」をもじったポケモンで、タイプはエスパー単一。覚えるわざも大抵エスパータイプのポケモンです。

 Lv.42でオーベムに進化。リグレーが水色で、オーベムが茶色のポケモンです」

 

「あー! はいはい。アニメで見ました。あれですよね、デントとアイリスの顔が…オーベム? の顔になった! 」

 

「ですです。図鑑の説明によると、

 リグレーが『強力な サイコパワーを 操る。サイコパワーで 相手の 脳みそを 締めつけて 頭痛を 起こさせる。』

 

 オーベムが『強い サイコパワーを 持っている。 3色に 光る 指で 相手を 操り 記憶を 書き換えてしまう。』

 という感じです」

 

「記憶を書き換える………(使えるかな…? )」

 

「………(まともな人だと思っていたんだけどなー…)」

 

 

 

 

 

「3つ目の特典は138番『剡月』です」

 

「えんげつ…えんげつ………剡月?! 」

 

「『剡月』です」

 

「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください? あの剡月? てかありなんですか、これ! 」

 

「ありです」

 

「これあれですよね。つまり黒崎一護の父親、黒崎一心こと、旧姓:志波一心の、斬魄刀の、『剡月』ですよね! 」

 

「その通りでございます。その『剡月』です」

 

「どうすれば…? 」

 

「まあ、普通に使えばいいんじゃないですか? 霊圧? は斬魄刀はそうであっても、青木さん自身の霊圧からなるものとされて、『なに? この霊圧は…?! 』みたいな反応されることもないですし」

 

「自分、死神の霊圧になるんでしょうか。あのー…霊絡? とかいうの赤くなったりとか」

 

「それは…………。

 ………死神のものに()ならないようですね。あくまで人間として、人間が人間として死神の斬魄刀を所持していると、そういう感じになるとのことです」

 

「あ、じゃあ、魂送とか、始解とか、卍解とか、そういうのができるだけってことですか」

 

「まあ、平たく言えばそういうことになりますね。あ、それとこれは斬魄刀を特典としたボーナスというか、副作用というかなのですが…青木さんの霊圧が上がります」

 

「つまり」

 

「幽霊や虚が見えるようになるということですね。あと、霊圧が高いということはそれだけ虚に魂魄目当てに狙われることにもなるということでもありますが」

 

「まあ、それは仕方ないですよね。力を得た対価と考えれば」

 

「以上で説明を終了しますが、よろしいでしょうか」

 

「はい、ありがとうございました」

 

 

 

 

 

 

 

 

「最後に、“能力特典”を決めていただきます」

 

「はい。サイコロですね」

 

「はい。どうぞ」

 

「………(六以外ならなんでもいいッ! )」

 

 

 

からんころころ

 

 

 

 

「出目は2 『鑑定』ですね」

 

「お」

 

「分かりやすく言えば、『ステータスオープン』。じぶんにも他人にも使えるそれですね。幽霊に使えば、その霊が死んだ理由や、どこで死んだのかも知ることができます」

 

「ほー」

 

 

 

 

 では転生です

 

 

 

あなたは3つと1つの神からの贈り物をもって別世界に転生します。

今のあなたの自我を保ったまま、赤ん坊からあなたは人生をやり直します。

これからあなたの生きる世界に私たちは関与しません。

あなたがこれから手にする力で何をしても、それはあなたの自由です。

私たちはあなたが亡くなった後に、あなたの人生を閲覧しますが、評価するわけではありません。

三度目はありません。二度目の人生を、後悔なく過ごせるかはあなた次第です。

転生を実行します。それではよき人生を 

 

 

「いってらっしゃいませ」

 

「行ってきます。ありがとうございました」

 

 

 

 





No.42 青木純

 空座町に生まれ、何不自由なく優しい両親の下すくすくと育った。
 稀に虚が自分を食いに来たので、リグレーの経験値にした。(ゴーストタイプは不利? こっちの攻撃は等倍だ! 当たらなければどうということはない! トレーナーの指示がよかった)
 中三の夏、なかなかリグレーが進化しないので、他県に行って、霊圧高めて虚呼び寄せ、呼び寄せたやつらを瀕死の状態まで剡月でズバズバして、とどめだけ刺させる促成栽培で一気にレベルアップ。オーベムに進化させた。



 そして、高校に進み、しばらくして物語が『斬魄刀異聞篇』に突入。

 灰田響子が転校してきた。
→青木「キターーーーーー!! 」

 すかさずオーベムでチキチキ。
 記憶を弄る途中に、憑依していた刀獣(主を失った斬魄刀)が出てきたが、それはサクッと斬り捨てた。
 彼女に、「青木純はずっと昔の幼馴染」「楽しく遊んだ思い出「彼氏彼女になった記憶」などを植え付け、交際開始。

 原作とはその後一切関わらず、フィードアウト。

 オーベムの記憶操作のエスパーを悪用し、灰田響子の“見る”力(詳細不明・(サトリ)的な? )に助けられ、国立大に進学。
 縁故入社(コネはオーベムで作った)で一流企業に入社。

 順風満帆、最高に幸せな人生を送り、老衰で生涯を終えた。





 はい。
 灰田響子とは、アニメBLEACH 261話に登場したアニメオリジナルキャラクターです。
 頭脳明晰容姿端麗スポーツ万能、と三拍子そろった転校生。
 霊的な何かとは特に関係がない(と思う)、千里眼? 未来視? の異能を持つ少女です。あと巨乳。あと巨乳。あと、巨 乳 。(大事なことなので3回書きました)
 髪型と声で、なんとなく影縫余弦さんに激似な少女です。

 青木さん、記憶弄って、親しい人間だったと思い込ませる………月島さん! と書いている途中になりました。………久々にすしがわら先生の『魔法科高校の月島さん(モドキ)』読み返すかなあ………。


では、次回。(今度は一ヶ月も間を開けることはないように! )
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