ロクでなし魔術講師と投影者(リメイク中につき凍結)   作:よこちょ

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アラン;おっす皆。唐突だが最近ここで言うことがなくなってきたZE☆

グレン;だろうな。付け焼き刃のコーナーだし。

アラン;まぁここで俺らが出るのが飛び飛びになったら……察してくれ。

グレン;だそうだ。あとで作者は血祭りに上げとくから勘弁してくれ。んじゃ、本編行くか!

アラン;あいよ!どうなる第24話!

アラン&グレン;どうぞ!


第24話 違和感

「そこまで!双方のチームの損失が80%を超えた!よって引き分けとする!」

 

審判の先生の号令が聞こえた瞬間、皆疲れからその場に突っ伏す。皆の口から「疲れた〜」とか「生き残れたぞー!」とかいった声が聞こえた。

 

「おつかれさん。リィエル。」

 

「ん。アランもおつかれ。」

 

俺は皆と少し離れたことろにいたのでとりあえず合流し、お互いの健闘を讃えあっていた。

 

「よう皆。お疲れ。」

 

そういってグレンも近づいてくる。それにしても喧嘩ふっかけた張本人が1番怪我してないってどういうことなんだ………

 

「でもいいのか?勝てなくて。」

 

ふと疑問に思い、声をかけてみた。

 

「あぁ。問題ねえよ。それに………」

 

どこか含みのある言い方をしながら、チラリと相手陣営の方を見やった。釣られてみてみると、レオスがクラスメイトを大声で怒鳴りつけているところだった。

だが、鬼気迫るその表情とは裏腹に、顔は青白いを通り越し、もはやを疑うレベルで顔色が悪かった。

 

レオスの態度を見かねたグレンが近寄り諌めるが、全く効果はないようだ。

 

しばらく言い合っていたが、レオスが手袋を投げ、グレンに決闘を挑んでいた。

そしてグレンもそれを受け入れていた。

 

(………妙だな。)

 

だが、俺はその様子を少し奇妙に感じていた。

なにせ、レオスは貴族なのだ。

貴族が勝手に女性を掛けて一般人相手に勝負し、負けた。それだけでなく、それでも尚諦めずにもう一度勝負を仕掛けている。

この行動は完全に自分の家の名声に傷を付けるだろう。しかも独断で行っているので、非難の目は自分に向かうともわかっているはずなのだ。

 

(なのに何故こんな行動を………?)

 

思考の海へと潜り込んでいた俺は、パンッ!という音で我に返った。

音の発生源を見遣ると、システィがグレンにビンタをかましていたところだった。

 

「………嫌いよ。貴方なんか!」

 

そう涙ながらに言い残し、去っていった。慌てて後を追うルミアを尻目に、俺は一旦帰ることにした。

当然、残りの授業はサボることになる。

だが、今は俺の内申よりもこの不安感を拭うのが先決だ。

 

(………この嫌な予感が当たんなきゃいいんだがな。)

 

────────────────────────

 

家へ帰ると、ちょうどシロウがいた。

どうやら、王都での仕事には方がついたらしい。

 

「今日は随分と早いな。まさかとは思うが、サボった訳では無いだろうな?」

 

「いや。サボった。」

 

そう言うと額に青筋を浮かべられた。

やべぇキレられる

 

「お前と言うやつは………。……まぁいい。それより、なにか理由があるのだろう?話してみろ。」

 

「よくわかったな。アンタエスパーか?」

 

「そんなわかりやすい顔をしていれば誰でもわかる。ほら座れ。今お茶を入れる。」

 

「あぁ。」

 

手渡されたお茶を1口啜る。

お茶は東方の国の緑茶だった。

お茶の温かみがお腹を通じて喉を温め、口を滑らかに動かかせる。

俺は、学園で起きたことを全て話した。

すると、しばらく考え込むようにしていたシロウが口を開いた。

 

「……俺が王都に行っていた理由と関係がありそうだな。」

 

元軍属のシロウを呼び出す案件と関係があるなら、事態はかなり深刻なことらしい。

 

「おそらくだが今回の件。天使の塵〈エンジェルダスト〉と呼ばれる薬物が原因だろう。」

 

「エンジェルダスト?」

 

「あぁ。人工的に作られた魔術薬剤の一種と考えてくれていい。」

 

天使の塵〈エンジェルダスト〉は、投与者の肉体にかかったストッパーを外して肉体の限界を超えた動きをさせ、命令に逆らうことの無い兵士を作るために開発されたものらしい。

だが、副作用として理性の消失や人格の破壊もしくは完全掌握などがあるために封印されたのだという。

 

「でも封印されたんだろ?なんであるんだよ。」

 

「そのはずだ。だが………1人だけ。1人だけそれを作れる奴に心当たりがある。」

 

「誰なんだ?」

 

「……ジャティス・ロウファン。かつて軍属していた外道魔術師だ。コードは【正義】だった。」

 

【正義】のジャティス・ロウファン。

俺はなぜかイライラする感情を抑え、続きを聞いた。

 

「封印されたのに知ってるのか。矛盾してないか?」

 

「いや。正確には知っていた、か。奴はエンジェルダストを使って事件を起こしてグレンに殺されている。」

 

「死んだんだろ?墓場から復活でもしたのか?」

 

「魔術的に死亡を隠蔽する手段など幾らでもある。それに引っかかってしまったんだろうな。」

 

死んだはずのやつが牙をむく、か。

まるでB級のゾンビ映画だな。

 

「………なぁ。これについてグレンは知ってんのか?」

 

「今アルベルトが伝えに行ってるだろうから、そろそろ知るはずだ。」

 

「成程。んじゃ、大丈夫か。」

 

グレンは強い。

事件が起きたことを前提として動けるならばそう易々とやられたりはしないだろう。

そう考え、ひとまずこの件は一旦保留にしておくことにした。

 

………その考えが甘いとも知らずに。

 

 

 

 

 

 

「………それはそうと、サボった罰だ。稽古を付けてやるから表にでろ。」

 

「うへぇ………」

 




前書きのネタが無い(困り顔)
ついでにいえばあとがきのネタもない。

さて困った………なにか案あります?(丸投げ)
やってほしいことがあったらコメントください
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