ロクでなし魔術講師と投影者(リメイク中につき凍結) 作:よこちょ
周りの視線が痛いが気にしないZE☆
ところでそろそろヒロイン決めたい……決めたくない?
というわけでアンケート的なものをば。
基本的にFateキャラかロクアカキャラからヒロインは出そうと考えているので、意見があったらコメントしてください。
お願いします。
宣伝も終わったので、第9話、どうぞ!
変身の競技が終わり、昼食休みとなった。
腹が減った俺は、自作の弁当を持って食べる場所を探していた。
だが、どこもかしこも人がいてゆっくりできそうな場所が見当たらなかった。
「あーもう。ここでいっか。」
結局、ちょっと外れた場所にあるちょっとした林のような場所で食べることにした。
「うむ。我ながらいい出来だな。」
ちなみにメニューは簡単なサンドイッチである。
本当は弁当を作ろうと思っていたのだが、材料が足りず、断念した。
「ふう。ごちそうさまでした。」
食べ終わってクラスへ戻ろうとすると、林の前にグレンとルミアが歩いてきた。
「こんなとこで何してんだ……?」
声をかけようと近づいていくと、突然2人を取り囲むようにして兵士が表れた。
(あいつらは……護衛の騎士か?女王陛下の護衛についてるはずなんだが………どうしてここに?)
怪しく思ったので、気配を消してしばらく様子を見ることにした。
様子を見ていると、ルミアが国家転覆罪にあたることをしたとかなんとか言って拘束され、それに抵抗したグレンが峰打ちをされて気絶させられていた。
(この状況やばくないか?ってか、国家転覆罪ってなんだよ。あいつなんもしてないじゃんか。)
そう思い、どうにかこの状況を打開しようとするが、策が思いつかない。
だが、考えている間にルミアは林の中の俺の目の前の木に背をつけ、今にも殺されそうになっていた。
(まずいまずいまずい………!このままじゃルミアが殺させる……。)
もうこれは突入するしかない。そう思い動きかけた時に、グレンが突っ込んできた。
どうやら気絶させられたフリしていただけだったらしい。
そしてルミアの頭上でフラッシュ・ライトを焚き、親衛隊に手刀を叩き込んで気絶させていた。
(よ、容赦ねえな…………)
そう思いながら2人のそばに近づく。
「よう。お二人さん。」
「誰だっ………ってアランか。なんでここにいんだ?」
「こっちのセリフだわ。飯食ってたらいきなりこんな状況になったし。」
「それはすまんな。ってか、これからどうすっかな……」
「いたぞ!仲間が殺られている!急いで囲め!」
どうやら話している間に他のやつらが来たらしい。
「先生。ここは俺が引き受ける。先に逃げてくれ。」
「んな無茶な!」
「1人じゃ無理だよ!先生と一緒に早く逃げて!」
「アホか。もしここで俺が捕まったとしても、お前らが解決してくれると見込んでの行動だ。ここで3人捕まるよりはいいだろ?」
「………わかった。もしこれるなら西地区の路地裏まできてくれ。」
「了解。」
「すまん。頼んだ。ルミア、行くぞ!」
「アラン君!」
「いいからはよ行け。捕まんなよ?」
こちら向いてるルミアの肩を掴んで無理やり後ろを向かせ、走らせる。
これでこの場は俺一人だ。
「【投影】─。」
銃を投影し、構える。
俺をスルーして追いかけようとする親衛隊の連中の足元に、1発弾をぶち込む。
「………貴様、折角見逃そうとしてやっているのにわざわざ楯突く気か?今なら見逃してやるが、どうする?」
「そいつはどうも。でもここ通すわけにゃいかんからな。ちょっくら相手してもらうぜ?」
「………学生風情が調子に乗るなよ?総員、構え!」
5人程の親衛隊が俺の前に展開する。
正直こいつらの殺気は尖っていて非常に怖い。
だが、あいつらが死ぬほうがもっと怖い。
「…………ふう。」
周囲を見て人がいないことを確認し、覚悟を決めて息を吐き、いつでも動けるように腰を落とす。
「総員、掛かれ!」
「かかってこいやァァァ!」
魔術競技祭が午後の部を迎えると同時に、戦闘が始まった。
「オラオラ!」
手始めに銃を撃ってみる。
だが、流石に剣で弾かれたり避けられたりして当たらない。
「チッ。流石に銃は無理か。」
銃を魔力に戻し、干将・莫耶を投影する。
それと同時に迫ってくる剣を受け止め、追加で普通の剣を投影する。
そのまま射出し、一旦距離をとった。
「ほう。学生にしてはなかなかの腕だ。犯罪者でなければ騎士にでもなれただろうにな。」
「そうかい。あいにく興味無いね。」
軽口を叩いては見たものの、正直まずい。
今やり合って確信したが、正面からやるのではあまりにも部が悪すぎる。
しかもこっちは本物の犯罪者になる訳にはいかないので、殺してはいけない。
でも全力でかからないとこっちが殺られる。ていうか捕まる。
「【投影】!」
手元に複数の爆硝石を投影し、足元に投げる。
当然爆発し、足元を抉った。
「自爆か!」
相手はそう思っただろう。
そうなるようにやったんだしな。
だが違う。
確かに自爆覚悟でやったが、死ぬ気なんてさらさらない。
「【投影】!」
俺は爆破の衝撃で上に飛び上がることが目的だった。
そして弓を投影し、掃射する。
「グッ……!」
3人の脚に命中し、膝を着かせる。
これで3人は動けないはずだ。
念の為『ゲイル・ブロウ』を撃って吹っ飛ばし、こっちに来にくくしておいた。
これで残りは2人だ。
「チッ……唯の学生と思ってかかったのが間違いだったか。ここから?全力で行かせてもらおう。」
「おっそうだな(適当)」
適当に相槌をうち、次の策を考える。
考えているとふと、聖杯の記憶から戦法を思いついた。
しかも結構簡単な。
「【投影】──【複写】!」
まずい投影で先を潰した剣を投影し、それを複写作り出す。
「【発射】!」
そのままそれを相手に向かってまるでガトリング砲のように発射する。
「グゥ……!」
飛んでくる無数の剣になすすべもなく、1人気絶する。
残り1人。
「そりゃぁ!」
残り1人には干将・莫耶を投げつけ、アキレス腱を軽く切断する。
これで動けないはずだ。
「グハァ………!」
残り1人も無事に方がついた。
「ふう。危なかったな。」
最初に不意をつけたのが功を奏し、傷こそ負ったが五体満足で生還できた。
「………さて、西地区だったっけ?行きますかね!」
気休め程度だが親衛隊を『マジック・ロープ』拘束し、走って西地区へ向かうことにした。
ちょっと主人公強くしすぎた感あるわ。(今更)
まあでも敵も強くするしま、多少(の強化)はね?
というわけで次回の投稿まで!
あ、ヒロイン決定の件、宜しくお願いします。(懇願)