【完結】倍率300倍を超えられなかった少年の話   作:気力♪

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筆が進んで書き終わってしまった、驚きです。
一日に2度投稿とか普段は無理なのでこのペースで続きが読める!とかは思わないでくださいねー。

そんなわけで本日2本目です、昼に上げたのを読んでいない方は前話からどうぞ。


神野事件、その始まり

自分があの中年を催眠にかけた日から一晩が明けた。

 

マグ姉を催眠にかけてから以降連合のメンバーに催眠をかけることに成功する事はなかった。初めての影分身でうまくチャクラの分配ができていなかったため割とすぐに分身が消えてしまったためだ。

トイレをキルゾーンにして催眠を重ねていくというのは良い策だと思ったのだが。そう上手くはいかないという事だろう。

 

「黒霧さん、野菜の皮むき終わりました。」

「ありがとうございます団扇くん。それでは容器に移してレンジで野菜を温めてください。オートでいいですよ。」

「はい。」

 

黒霧先輩に言われた通りに野菜を温める。キッチンになら光を反射するものがあると睨んだのだが外れだった。武器になる包丁はまだ握らせて貰えないしピーラーの金属部分で催眠をかけようと思ったが反射をうまくコントロールできなくて目を合わせることは出来なかった。

 

変化の術があれば影分身をマグ姉に化けさせて催眠をさせるという手が取れるのに...まぁこれは取らぬ狸の皮算用だ。今は出来ることでこの状況を打開する策を練らなければならないのだから。

 

「元ご主人、飯はまだか?」

「ちょっと待ってろマスキュラー、白米が炊けるまではどっちにしろ食えないんだから。」

炊飯器の表示を見る。あと5分だそうだ。

 

レンジからピーという音がなった、温め終わりの合図だ。

 

「黒霧さん。野菜できましたよー。」

「ええ、こちらの肉も焼きあがりました。...少し手際が良すぎたようですね、助手の腕が良いからでしょうか。」

「お褒めに預かり光栄です。ま、ご飯が炊き上がるのはのんびり待ちましょう。」

『どうやら自分のペースを取り戻したようだね、団扇巡くん。』

 

恐怖で体が竦む。だが大丈夫だ、オール・フォー・ワンの個性は見えないところから俺を縛るようなことは出来ない。

 

「ええ、押し付けられた個性が馴染んだんじゃないですかね、大先生。」

『ははは、君は実に強いね。あの苦しみをもう乗り越えかけている。そんな君に朗報だ、君の父親団扇貞信の状態がすこし良くなったよ。』

 

嫌な予感しかしない。今すぐに行動を起こして魔王の凶行を止めに走りたい。だが駄目だ。今の自分の手は父さんの元には届かないのだから。

 

『なので彼には実演してもらおうと思うのだよ、個性が取られると人はどうなるのかを。』

 

SOUND ONLYと書かれていたモニターに映像が映る。

顔に生気がすこし戻ったその顔はこれから何が起こるのか知っているのか恐怖に慄いていた。

 

『さぁ、ショータイムだ。』

 

画面外から棘が父さんに刺さる。その瞬間から父さんの身には地獄が始まったのだろう。椅子から転げ落ち両目を抑えて叫び声を上げた。その悲痛な声は自分の恐怖を連想させるのに十分なものだった。

 

だが、自分で無くだれかの悲鳴という事実が、俺の心に火を入れた。

そうじゃない、そうじゃないだろ団扇巡!お前は何のためにヒーローを目指した!

 

今、父さんは助けを求める事の出来ない場所にいる。そんな悲劇を無くしたいから俺はヒーローを目指したんだろうが!

 

今は俺の手は届かない。だけど必ず助ける、そう心が決めた。

もう、迷わない。

 

炊飯器の炊き終わりの音が鳴るまでオール・フォー・ワンの凶行は続いた。

その場にいるだれもを戦慄させた凶行の終わりは、ひどくあっさりしたものだった。父さんの気絶である。

 

『おや、たった5分で気絶してしまうとは情けないね。まぁデモンストレーションにはなっただろう。団扇巡くん、弔を頼んだよ。』

 

ひと時の静寂の後、マスキュラーの「腹減った」との声によって昼飯の時間となった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「チユーーっと、はいこれで良し。両腕はもう大丈夫だよ。ハリボー食べるかい?」

「え、遠慮しておきます。」

 

リカバリーガールの治療により両腕の傷の癒えた緑谷は、居ても立っても居られなかった。

昨日の八百万との会話を思い出す。

 

『行きたい気持ちはわかります。ですがこれはプロに任せるべき案件、今の重傷を負ってる緑谷さんは療養をすべきです。』

 

もう傷は治った、八百万にもう一度頼んでみようと立ち上がったその時、病室のドアが開いた。

 

「緑谷、よっす!」

「上鳴くん?」

 

上鳴の後ろからクラスメイトたちがぞろぞろと集まってきた。

 

「みんなで来てくれたんだ、ありがとう。リカバリーガールのおかげで僕はもう大丈夫。」

「そうか、なら八百万の病室に行こう。緑谷、お前も諦めてないんだろ?」

「うん。手が届くかも知れないってのなら、僕は手を伸ばしたい。団扇くんが僕に手を差し伸べてくれたように。」

「何言ってんだクソデク。」

 

そこにいたのはおおよそお見舞いとはイメージの合わない男、爆豪勝己であった。

 

「てめぇみたいな雑魚一人、しかも戦えねぇ奴が現場行った所で出来ることなんざ無えだろうが。」

「それでも!団扇くんは僕を助けて捕まったんだ!」

 

心に留めていた言葉が止まらない。

 

「それは単にあのクソ目がしくじっただけだろうが!(ヴィラン)一匹倒して調子に乗って?挙句捕まったんだよクソ目は!」

「爆豪くん、ここにいない者を悪く言うのは止めたまえ!」

「ケッ、だから来たくなかったんだよ見舞いなんざ。」

「言うな爆豪。お前もわかってんだろ?団扇があんな無茶したのは俺たちから(ヴィラン)の目をそらすためだって事は。」

「わかってんだよんな事は!」

 

爆豪の怒りの理由もわかる。団扇巡の行った無茶は、ともすればクラスメイトの力を信じていないとも取れる行為だったのだから。

 

「僕は僕を助けてくれた団扇くんを助けに行きたい。だから八百万さんともう一度話しに行く。」

「とりあえず移動しないか?お前たちが無茶を出来るかどうかも全て八百万次第なのだから。」

 

常闇が冷静な判断を返す。団扇を助けに行くかどうかは全て八百万にかかっている。その点だけは絶対に変わらないのだから。

 

「ありがとう、常闇くん。」

「言うな、俺も目の前で団扇を助けられなかった一人だからな、気持ちはわかる。だが俺は助けに行くことには反対だ。この案件はプロに任せるべきだと、俺はそう思ってる。」

「それでもありがとう。行こう、皆。」

 

そう言ってクラスメイトたちと共に八百万の病室へと移動した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「何度でも言います、私は反対ですわ。私達が行くことで状況を好転させられるなら行くことを躊躇いはしません。ですが私たちは未だ卵の身、戦闘になれば足手まといにしかなれないのですよ?」

「それでも、僕は!団扇くんを助けに行きたいんだ!」

「平行線ですわね。私はどうしても緑谷さんたちが行くことを納得できていません。」

 

「隠密行動、それならどうだ?」

 

「轟くん?」

「そうだ、昨日の帰り道で轟と俺で話し合ったんだ。俺たち卵ができる唯一の戦い方を。」

「轟さん、それを本気で仰っているんですの?」

「ああ、本気だ。」

 

八百万は何かを考え込み、轟と切島、そして緑谷の顔をみて言った。

 

「わかりました、折れましょう。(ヴィラン)に取り付けたGPSの受信デバイスは作ります。」

「モモちゃん⁉︎」

「おい、良いのかよ⁉︎」

「私だって本当は止めたいですわ。ですが言葉で止まる方々ではありません。なら、現場を見て自分の言っていることがどれだけ無謀かを理解してもらった方がいい。私はそう判断しました。」

 

「俺は反対だ!」

 

そう叫んだのは飯田だった。

 

「飯田くん...」

「プロの方々に任せるべき案件だ!俺たちはまだ卵だ!隠密行動?無理に決まっているそんな事!必ず何処かで戦わなければならなくなるタイミングは出てくる!戦闘許可が解かれた僕たちはもう戦う事は出来ないんだぞ!」

「飯田...」

「飯田くん。僕はもう決めたんだ団扇くんを助けに行くって。僕の命は、団扇くんに救われた命だから!その命を返したいんだ!」

 

その言葉が飯田の逆鱗に触れたのか、飯田は衝動的に緑谷の頬を事を殴った。

 

「軽々しく命なんて言うな!」

「飯田くん...」

「病床に伏せる君たちを見て、床に伏せる兄の姿を重ねた!君たちが暴走した挙句兄のように取り返しのつかない事態になったら...ッ!」

「大丈夫よ飯田ちゃん。」

 

そう飯田の声を止めたのは蛙吹だった。

 

「私、決めたの。緑谷ちゃん達と一緒に行くわ。みんなの行動を止めるストッパーとして。」

「蛙吹くん⁉︎」

「言っても緑谷ちゃん達は止まらないし止まれない。なら友達として友達を守るにはどうしたらいいかって考えて、そう決めたの。」

「それなら私も協力したいな、団扇には世話になったし!」

 

「俺もだ」と皆が言った。皆大なり小なり団扇巡という人物に世話になっていたのだ。その恩を返したいと皆が思っているのだ。

 

「皆、落ち着け!わかっているのか本当に!」

「わかってない奴なんていないよ、飯田。」

「尾白くん...」

「みんな(ヴィラン)との戦いを経験して、(ヴィラン)の怖さを思い知って、だからこそ(ヴィラン)に囚われている団扇を助けたいってみんなで思ってる。そう言う事だよ。」

 

尾白のその言葉は、団扇巡と普通に接していたクラスメイトの総意だ、だからこそその思いは頑なになっている飯田へと届いたのだった。

 

「...それなら一つ条件を付けよう。」

「何?」

「僕も同行する、ストッパーとして、学級委員長として!」

「飯田くん...!」

「そして、全員で行くのは目立ちすぎて危険だ!メンバーを選抜しよう!」

 

そう言った飯田の金言からの話し合いの結果団扇巡救出隊(仮)は緑谷、切島、轟、飯田、蛙吹、八百万、爆豪の7名となった。

 

「爆豪が行くことになるなんて意外だねー。」

「うっせぇ。馬鹿が暴走したら責任問題になるだろうが。」

「ストッパーが多くて安心だわ。」

「出発は私と緑谷さんの退院と同時、夜7時半にしますわ。よろしいですね皆さん。」

 

「応!」と皆の声が響いた。

 

尚、「ここ、病院だから静かにしてね!」と看護師さんに怒られたのは皆の笑い種となった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「行こう、団扇くんを助けに!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

夕食を終えてバーの片付けをしていた自分に死柄木が言った、「おい、テレビ見てみろよ」と。

そこには、雄英高校の謝罪記者会見の映像が流れていた。

 

「イレイザーヘッドがスーツ着てる、珍しいな。」

「相澤先生じゃあないんだな。団扇。」

「悲しいことに、俺はもう(ヴィラン)ですから。」

 

謝罪会見の内容は単純であった。たんなるマスゴミの雄英叩きである。

 

「見る価値無くないです?こんなの。」

「そうか?面白いだろ、このクソみたいな社会の縮図みたいで。ちょっとミスしただけのヒーローが責められる。彼らは少しミスをしただけなのに、だ。」

「それ、笑ってるってか嘲笑ってるだけだろ。趣味悪いな。」

(ヴィラン)だからな。」

「そらそうで。」

 

そう話していると記者会見は佳境に入っていった。

 

『団扇巡、攫われた彼についても最悪でないと言い切れますか?

団扇巡は体育祭三位にボランティア活動経験多数と一見将来有望なヒーローに思えます。しかし、彼には前科がありますよね?』

 

「うわ、マスコミってそんな所まで調べられるのかよ...純粋に凄いな。」

 

『千葉の元指定暴力団財前組の系列のサロンで8年間もの長期間にわたって個性の不法使用を含んだ違法労働に着手していたと調べがついています。つまり彼は元々(ヴィラン)なのです。そんな彼が(ヴィラン)連合などという団体に囚われてしまったのなら、過去のように個性を使っての違法行為に手を染めてしまうのではないですか?

そんな彼に未来があると言える根拠をお教え下さい。』

 

相澤先生の顔を見る、歯を食いしばって怒りを堪えているのが見えた。そんな先生は、マスコミに反論するのではなく

 

深く、頭を下げた。

 

『団扇巡、彼が8年もの長い間違法労働に与していたのは紛れも無い事実です。ですが、そんな状況でも彼はヒーローになる事を志し、ボランティアで奉仕の精神を発揮し続けた。彼の犯してしまった罪は前科としてこれから彼を苦しめていくでしょう。ですがそれでも尚、彼は理想を持ち、ヒーローになる為の努力を積み重ねている強い生徒なのです。前科を持っていたという一点だけで彼を(ヴィラン)の仲間にできると思っているのならそれは浅はかな考えだと断言できます。』

 

「ハッ言われてんぞ元ご主人、もう戻れないように俺たちの仕事をした後だってのにな!...おい元ご主人、なんで笑ってんだ?」

「信じてくれているってのは嬉しいなって思っただけさ、それを裏切ってしまった後だとしてもな。」

 

『根拠になっておりませんが?感情の問題ではなく具体策があるのかと伺っております。』

『我々も手をこまねいている訳ではありません。現在、警察と共に捜査を進めております。我が校の生徒は、必ず取り戻します。』

 

ヒーローの来訪はまだ望めない。まだ潜伏する期間だという事だろう。残り時間はあと4日、間に合ってくれよオールマイトッ!

 

そう考えていると、ドアがノックされた音がした。

 

「どーもォ、ピザーラ神野店ですーー。」

 

その声と共に皆がドアに向けて顔を向ける。ここってピザ届くのかーと呑気に考えていると。

 

スピナーの寄りかかっていた壁が、一撃の元に破壊された。

 

No.1ヒーロー、オールマイトの手によって。

 

「黒霧!」

「ゲート...」

「先制必縛ウルシ鎖牢!!」

 

緑谷に見せられて覚えている。あの木のヒーローは若手実力派のシンリンカムイ。自分以外の全ての(ヴィラン)を一瞬で拘束したのは凄まじいの一言だ。

 

「木ィ⁉︎んなもん...」

 

そう言いながら荼毘が蒼炎を纏おうとする、だがその反撃はヒーロースーツの老人、緑谷の職場体験先だったグラントリノによって気絶させられていた。

 

「逸んなよ、大人しくしてた方が身の為だぜ。」

 

「もう逃げられんぞ(ヴィラン)連合!何故って?我々が来た!」

 

平和の象徴の力強さが自分に安堵感を与えて来た。だけどまだ気を抜いては駄目だ、オールマイトの戦える時間内にオール・フォー・ワンとカチ合わせないとッ!

 

「黒霧さん!」

「団扇くん⁉︎」

 

写輪眼発動、命令はオール・フォー・ワンへのゲートを開いてから何もするなと。

 

「オールマイト、付いて来て下さい!」

「団扇少年⁉︎...わかった!」

 

オールマイトと2人でワープゲートを通る。チャクラを練り上げながら。

 

「ほう、心が折れていなかったとは驚きだね、団扇巡くん。」

 

その声に、恐怖で心が折れそうになるのを感じる。だが折れない。決めたからだ、父さんを救うと

 

「お前がくれた力が、俺にチャンスをくれた!立ち上がるチャンスを!」

「そうか、ならそっちの個性の方も奪ってしまおうか。」

 

オール・フォー・ワンの棘が俺に向けて飛んでくる。しかし写輪眼には見えている、その棘の軌道が。練り上げたチャクラが俺にスピードをくれる、躱すためのスピードを。

 

棘を大きく回避して転がっている親父を回収する。廃人寸前だが、生きている、生きているッ!

 

「ほう?」

「私を忘れるなよ!オール・フォー・ワン!」

 

オールマイトの拳がオール・フォー・ワンを捉える。だがオール・フォー・ワンは拳の当たるポイントに身体エネルギーを集中させて言った。

 

「衝撃反転」

 

と一言。オールマイトは拳の衝撃を弾き返されて部屋の壁を突き破り吹き飛ばされた。

 

その隙にオール・フォー・ワンは俺に向き合ってこう言った

 

「さて、君の策はオールマイトを僕にぶつけてその隙に逃げ出そうというものだね?だが良いのかい?君が犯罪を犯した場面はしっかり録画されているのに。(ヴィラン)に与したヒーローなんてレッテルを貼られるより自由な(ヴィラン)のままでいた方が生きやすいと思うけどねぇ。」

「生きにくくても良い、俺がやりたい事はヴィランじゃできない事だから。」

「それはなんだい?」

「いろんな事情で俺みたいな『助けて』を叫べない奴がいる。そんな奴らを1人でも多く助けることだ。それができる世界にする事だ。」

「そうか、確かにそれは(ヴィラン)ではできない事だね。...君なら弔といい友人になってくれると思っていたんだが、夢が理由なら仕方ない。夢は、人の原動力だからね。」

 

一瞬だけ、オール・フォー・ワンの圧迫感が薄れた気がした。

 

「さあ、戦おうかメグル。ここからは君を敵として扱おう。」

 

チャクラを全身に巡らせる。ここからは背を向けたら死ぬ世界だ、オールマイトの邪魔になる自分をオール・フォー・ワンは逃しはしないだろう。

 

「何度も言うが、私を忘れるなよオール・フォー・ワン!お前の相手は団扇少年ではない、私だ!」

「チャクラ、全開!足手まといと侮るな、お前をぶちのめす!」

 

死闘が始まった。

 

 




神野編、本編スタート。オール・フォー・ワンからの脱出!(リアル脱出ゲーム感)
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