艦隊これくしょん ~ナデシコの咲く丘で~   作:哀餓え男

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第八十二話 呉の聖剣 対 横須賀の古刀

 

 

 

 霰さんとの喧嘩は引き分けに終わりました。

 ええ、引き分けです。誰が何と言おうと引き分けです。

 

 だって霰さんは立ってましたし、私だって倒れていませんでしたもん。

 例え負っていたダメージは私の方が多かったと言っても、倒れる前に横槍が入って中断したんだから引き分けです!

 

 って言うか私、あの人相手に手加減してましたからね?私って素手の戦闘は苦手どころか素人同然なのに、それでも霰さんに合わせて素手で相手してましたから。

 

 強かったのか?

 強かったですよ。

 でも霰さんは、その華奢な見た目からは考えられないほど馬鹿力でしたが、型もクソもない無手勝流でした。だから素手でも持ち堪える事が出来ました。

 

 武器を使っていたら?

 そんなの私の完勝に決まってます。

 青木さんは剣道三倍段って言葉をご存知ですか?

 簡単に言うと、素手で刀を持った者に勝つには三倍の段差が必要って意味です。

 実戦だとこの限りではありませんが、あの時の私でも勝ててたはずです。

 

 どうして刀を使わなかったのか?

 使いませんよさすがに……。

 私がその時持ってた刀は真剣でしたし、ホームじゃない呉で刃傷沙汰なんて起こしたら大問題ですから。

 あ、ホームの横須賀なら刃傷沙汰を起こすって訳じゃないですからね?

 そんな事をするのは今も昔も桜子先輩だけです。

 

 でもその……。

 その後に危うかった場面はありました。

 それは霰さんと喧嘩して部屋を破壊しちゃった事を円満さんに怒られた後、呉の海辺をプラプラしてた時に、私は再び喧嘩を売られたんです。

 

 

 私に喧嘩を売ってきた人は第二水雷戦隊所属の駆逐艦。

 『聖剣』の異名を持つ陽炎型駆逐艦十二番艦 磯風さんでした。

 

 

 ~戦後回想録~

 元駆逐艦 神風へのインタビューより。

 

 

ーーーーーー

 

 

 「問おう。お前が駆逐艦神風か?」

 

 怪我の治療をしてもらって、後に円満さんにこれでもかと叱られた私は、部屋に居る気にもなれなかったから(と言うか部屋が崩壊したから)海辺を散歩していた。

 していたら、やたらと髪が長い艦娘に道を塞がれて名を訪ねられちゃった。

 普段の私なら「そうですけど貴女は?」なんて返すんだけど、生憎と今は霰さんと喧嘩し、円満さんに怒られた後のせいかイライラしてる。

 そんな今の私が「お前」なんて高圧的な聞き方をしてくる人にまともな返事をしたいと考えるわけがない。

 

 「……いえ、人違いです。その人ならむこうに行きました」

 「そうか、それは失礼した……。と、なるわけがないだろう。お前のような全身赤い駆逐艦が他にいるか」

 

 チッ、無理だったか。面倒臭いなぁ……。

 と思いつつ、と言うか顔に出して、正面で腕組みして仁王立ちし、不適な笑みを浮かべた知らない艦娘を私は睨んだ。

 見た感じは駆逐艦かな。

 腰まである黒髪ロングのストレートヘアと深紅の瞳が特徴と言えるかしら。

 制服は紺と白の前止め式セーラー服とグレーのプリーツスカートね。

 靴下は左右非対称で、左が黒のニーソックス、右が黒のハイソックスね。これって今の流行りなの?それとも単に間違えただけ?

 

 「そうよ、私が神風。そういう貴女は?」

 「おっと、これは申し遅れた。私は陽炎型十二番艦、磯風だ。『聖剣』と言えばわかるか?」

 

 ふぅん、この人が『聖剣』か。

 出会い頭のセリフと言い、まるでどっかのゲームキャラみたいな奴ね。

 でも会ってみてわかった。

 コイツなら「エクス!カリバー!」とか叫んでも違和感がないわ。うん、ない気がする。人のこと言えない気もするけど。

 

 「単刀直入に言おう。私と勝負してくれ」

 「え?やだ」

 

 と言うか出来ない。

 だって、つい数十分前に喧嘩して怒られたばかりなのよ?それなのにまた騒ぎを起こしたら今度こそ怒られるだけじゃ済まなくなる。

 営倉入りも有り得るし、今回壊した部屋の修理代をお給料から天引きされるかもしれないもの。

 

 「ふむ、つまり逃げると?」

 「なんでそうなるのよ。単に、今は出来ないってだけよ」

 「霰とは出来てか?」

 「()()()出来ないのよ。私はこれ以上、呉で問題は起こせない」

 

 起こすわけにはいかない。

 それなのに磯風は納得できてないみたい。

 右手を顎に添えて「噂と違うな……」なんて言いながら首を傾げてるわ。

 

 「お前は、目が合っただけでドロップキックしてくるほど沸点が低い横須賀一のトラブルメーカーだと聞いていたんだが」

 「ちょっ!それ私じゃない!」

 

 それって間違いなく先輩。

 まだ神風だった頃の桜子先輩だわ。だって目が合っただけでドロップキックなんて、今の先輩じゃ考えられないほど()()()対応だもの。

 今の先輩なら視界に入った途端にジャーマンスープレックスくらいするわ。

 

 「違うのか?じゃあ、昔呉鎮守府(ここ)で悪質なイジメを繰り返して追い出された赤い駆逐艦もお前じゃないと?」

 「おい、その話詳しく」

 

 先輩がイジメ?しかも呉を追い出された?

 そんなはずはない。

 だってイジメられてたのは先輩の方で、追い出されたんじゃなくて自分の意思で横須賀に行ったんだ。

 その事を、私は先輩が書いた本を読んで識っている。

 

 「私も詳しくは知らないが、何もしてない軽巡に馬乗りになって歯を全部折ったり、気の弱い艦娘達を丸坊主にして晒し者にしたり……」

 「もう良い。喋るな」

 

 詳しく話せと言っておいて勝手だとは思う。でも聞いていられなかった。聞きたくなかった。

 先輩の呉での日々が、10数年の時をかけてねじ曲げられて伝えられたことに堪えられなかった。

 

 「いい殺気だ。だがそれだけで、あの雪風に勝ったとは思えないな」

 「雪風?『呉の死神』の?」

 「なんだ。雪風に勝った神風もお前じゃないのか?とんだ期待外れだな」

 

 先輩が『呉の死神』に勝った?いつ?

 先輩が書いた本にはそんな事は書かれてなかったけど……。

 って言うかそもそも、艦娘同士が戦うなんて演習くらいでしか……。ん?演習?

 

 「もしかして、正化29年のエキシビションマッチ?」

 

 その年の演習大会で、先輩がエキシビションマッチに出たという記述はあった。でも相手の名は書かれていなかった。

 その相手が、寄りにも寄ってあの雪風だったって言うの?

 

 「そうだ。私が着任する前に行われた演習大会で、あの雪風が神風に負けた。他の者は雪風が手加減したなどと言っていたが、私にはそう思えなかった。だからお前と戦って確かめようとしたんだが……どうやら代替わりしていたようだな」

 「ご期待に添えなくて申し訳ないわね。じゃあもう、私に用はないでしょ?」

 

 先輩が雪風にどうやって勝ったのかは気になる。

 気にはなるけど、コイツの無駄に偉そうな態度は気に食わないからサッサと立ち去ろう。

 じゃないと、今の気分じゃちょっと挑発されただけで()()()()()()()だから

 

 「別にお前でも構わないんだぞ?お前だって神風なんだ。前の神風と同じく、卑怯な手段の一つや二つは使えるだろう?」

 「卑怯……だと?」

 

 回れ右して立ち去ろうした私の背に、磯風が訳のわからない言葉を投げかけてきた。

 なんで神風が卑怯な事をすると決めつける?

 なんでそんなに、見下したような口調で神風を馬鹿にする?

 

 「雪風は私が勝てない唯一の駆逐艦だ。その雪風に旧型の神風が勝とうとすれば卑怯な手段を用いるしかない」

 

 笑わせるな。

 貴女がどの程度の実力者かは知らないが、貴女より強い駆逐艦なんて掃いて捨てるほどいる。

 

 「例えば降参するフリをして不意打ちとかか?技術的にもスペック的にも下である神風が雪風に勝つなんて大ドンデン返しだ。その方法もとんでもなく卑怯に違いない」

 「スペックは兎も角、どうして実力が下だと決めつける?」

 

 私の問いを聞いて、磯風は心底不思議そうな顔をした。

 何がそんなに不思議?

 あ、そう言えばコイツって二水戦所属なんだっけ。だとしたら……。

 

 「お前はもちろん、先代の神風も二水戦所属ではないだろう?全鎮守府最高の二水戦に所属してない駆逐艦が、二水戦所属の駆逐艦より弱者なのは当然じゃないか。しかも、神風は旧型中の旧型だ。強いわけがない」

 

 なるほど。

 つまりコイツは了見が狭いんだ。二水戦所属の駆逐艦以外を知らないんだ。

 だから見下せる。天狗になれる。

 自分が勝てない雪風に勝った先輩を卑怯者と罵れるんだ。

 

 「旧型ですって?馬鹿ね。駆逐艦の実力はスペックじゃないのよ」

 「ほう?ならばどうして、先代の神風は雪風に勝つことが出来たんだ?まさか、スペック差を埋めれるほどの実力者だったとか言うまいな?」

 「その通りよ。私は先輩より強い駆逐艦を一人も知らない」

 

 もちろん性能面でも技術面でもない。

 単純な戦闘力だけなら目の前の磯風の方が上でしょうし、純粋な殺し合いでなければ満潮さんや叢雲さんの方が当時の先輩より強いでしょう。

 でも逆に言えば、生死を賭けた殺し合いになったら先輩には勝てない。

 磯風も満潮も叢雲さんも、もしかしたら大淀さんでも先輩には及ばない。

 生き汚いクセに、真っ向から死をねじ伏せることしかしない先輩には誰も敵わない。

 

 「なんなら私がへし折ってあげましょうか?貴女のその、無駄に高くなった鼻を」

 「……いいだろう。この磯風が相手になってやろう。たとえ旧型が相手でも容赦なぞしない」

 

 と言って、居合いの構えを取ったところで少しだけ正気に戻った。

 今から喧嘩してコイツに勝ったとして、それで『神風が磯風に勝った』事になるのかしら。

 いや、どう考えてもならない。これは単なる喧嘩だもの。

 艤装を装備してない、艦娘としての力が振るえない状態で勝っても意味がないわ。

 その事に磯風も気づいたのか、眉をひそめて何か悩んでるわ。

 

 「はいそこまで。二人とも矛を収めなさい」

 

 勝ったことにはならないけど、コイツがムカつくのは間違いないから取り敢えず殴っとこうとお互いに思い直したところで待ったがかかった。

 待ったがかかったのは良いけどこの声って……。

 

 「さ、桜子先輩!?どうして呉に!?」

 「円満たち先発組を迎えに来たの。それで暇潰しにブラついてたら、神風が刃傷沙汰を起こそうとしてるのが見えたから止めに入ったって訳」

 「い、いや、別に刃傷沙汰を起こす気は……」

 

 なかった。とは言い切れないか。

 抜く気はなかったけど、展開次第では抜いてたかもしれない。

 いや、この後の磯風の態度次第じゃ、私より先に先輩が手を出すかも。

 だって先輩は、売られた喧嘩は売り手がやっぱり売らないと言っても強引に買う主義だし、暇潰しに散歩してるとは思えないほどの本気装備。

 具体的に言うと狩衣プラス、私に刀をくれた後に手に入れたと自慢してきた最上大業物十四工に数えられる備前国長船兼光作の大大刀。

 しかも本当かどうかはわからないけど、上杉家に伝わっていた三本の内の一本(残り二本はいずれも重要文化財)らしい。

 

 「此奴が先輩……と、言う事はお前が先代の神風か?」

 「あら、随分と礼儀を知らない駆逐艦ね。目上の者には敬意を払いなさいってママに教わらなかったの?」

 「生憎と、自分より弱い奴に払う敬意は持ち合わせていない」

 

 言わんこっちゃない。

 まだ殺気の類は感じないものの、初対面で先輩をお前呼ばわり、さらに弱いだなんて、先輩の機嫌が悪かったら殴り飛ばされててもおかしくない口の利き方だわ。

 初対面で自分がどんなに危険な行為をしてるのかわかってないんでしょうけど、今の磯風の行動は弾薬庫の真ん中で銃を乱射するのと同じくらいの超危険行為。

 見てる私の肝が、冷えるどころか氷点下になっちゃった。

 

 「そう、聞いた通り天狗になってるのね。その自慢の足、お姉さんがちょん切ってあげようか?」

 

 聞いてた?誰に?

 それに自慢の足って……。磯風の自然体に近いファイティングポーズからだけではわからないけど、磯風が修めている格闘技はムエタイとかテコンドーみたいな足技主体ってこと?

 

 「出来るものな……!?」

 「あら、勘は良いのね」

 

 一瞬、ほんの一瞬だけ先輩が殺気を放つと、磯風は先輩から1mほど後ろに跳んで距離を開けた。

 冷や汗を流しながら先輩の一挙手一投足を警戒している様を見るに、今の一瞬で先輩と自分の実力差がある程度わかったのね。

 まあ先輩がその気なら、飛び退さる前に斬られてたでしょうけど。

 

 「そんなに警戒しなくても何もしないわよ。でも、これ以上ヤルって言うんなら容赦はしない」

 

 磯風は無言、だけどこれ以上事を荒立てるつもりはなくなったみたい。

 先輩が一発も殴らずに事を治めようとしてるのに違和感は感じるけど……。何か企んでるのかな?

 

 「それでも神風とやりたいって言うなら私が場を設けてあげる。だから、それまでは我慢しなさい」

 「場を設ける。だと?」

 

 いやぁ~な予感がする。

 磯風の方を向いてるから先輩の顔が見えないけどウキウキしてるのが気配でわかる。

 やっぱり何か企んでたんだわ。

 しかもそれは、私と磯風が出会う前から決まってたんでしょう。そうでなければ、先輩が私たちの喧嘩の仲裁に入るなんて有り得ないもの。

 

 「何企んでるんですか?」

 「酷い言いようね。せっかく助けてあげたのに」

 「助けた?それは、あのままやってたら私が磯風に負けてたって事ですか?」

 

 不承不承と言った感じで私たちの前から磯風が立ち去った後、私はストレートに疑問をぶつけてみたらまさかの回答。

 先輩は私が負けると思ったから止めに入ったのか……。少しショック。

 

 「違う違う。あのままやってたらアンタが勝ってたでしょうよ。でも、それじゃあ意味がないでしょ?」

 「それは……そうですが」

 「アンタは自分の事で滅多に怒らない。そのアンタが刀を抜こうとしてたって事は私が馬鹿にされたから。違う?」

 

 違う。

 って言ってやろうと少しだけ考えた。でも無駄だと思ったから首肯するだけに留めた。

 なぜ無駄か。

 それは桜子先輩が根拠もなく確信してるからよ。

 馬鹿にされたのは朝風達かもしれないのに、神風型自体が馬鹿にされたのかもしれないのに、先輩は自分が馬鹿にされたから私が怒ったんだと確信してる。

 確信してるから、自信満々の笑顔を私に向けられる。

 

 「横須賀以外で刃傷沙汰を起こせば私でもアンタを庇いきれない。だから止めたの。これが横須賀だったらどうとでもなるんだけどね」

 「具体的に、どうやって隠蔽するんです?」

 「死んでなけりゃあ奇兵隊(うち)の怖面連中に囲ませて部屋から一生出てこれなくなるまで脅すわ。死んでたらそうねぇ……。埋めるか沈めるか。もしくは野良犬に食わすか。あ、某国の死体買い取り業者に売るって手もあるわ」

 「こ、後半は聞かなかった事にします……」

 

 色々と聞いちゃいけない事を聞いちゃった。

 死体買い取り業者って何?死体なんて買い取ってどうするの?そもそもいくらで売れるの?とか考えちゃダメな気がするけど頭が勝手に考えちゃう。

 

 「割と良い値で売れるのよ?特に艦娘なら好事家や軍関係者に……」

 「も、もういいです!それ以上言わないでください!」

 

 奇兵隊が裏の仕事にも精通してるのは知ってたけどそこまでだったとは……。

 例えるなら軍事力を持ったマフィアかしら?しかも、一国の軍内のみならず政財界にも根を張ってるんでしょ?質が悪いにも程があるわよ……。

 

 「じゃあ、場を設けるって言ったのは喧嘩をやめさせるための嘘って事ですか?」

 「そんな訳ないでしょ?冗談は言っても嘘は言わない。それがこの桜子さんなんだから」

 

 その冗談が毎度毎度ぶっ飛んだ内容だから嘘と大差ない。なんて言ったら怒られるから黙ってよう。

 それに、今はどうやって喧嘩、しかも艤装を使用しての喧嘩を成立させるかの方が気になるし。

 

 「ふふふ♪円満を言いくるめるのが大変そうだけど、呉の『聖剣』対横須賀の『古刀』。今から楽しみだわ」

 

 先輩が独り言のように言ったセリフで、先輩の企みが八割方わかった気がした。

 呉の聖剣はまず間違いなく磯風のこと。

 そして横須賀の古刀とは恐らく私のこと。

 先輩は円満さんまで巻き込んで、私と磯風を合法的に決闘させる気なんだ。

 合法的に決闘させて、この私に大衆の面前で磯風を痛めつけさせるつもりなんだわ。

 

 「同情するわ磯風。アンタ、とんでもない人の不興を買ったみたいよ」

 

 先輩がどうして磯風を痛めつけようと思ったのかはわからない。だけど、そう思ったのはさっきじゃない。

 もしさっきの会話で気に食わないと思ったのなら、すでに磯風は高速修復材を使用しなければならないほどボコボコにされてるもの。

 

 「『紅い魔女』を敵に回すな……」

 

 これは横須賀鎮守府に所属してる者なら、一般職員から艦娘まで知っている常識中の常識よ。

 呉所属の磯風がこれを知らないのは当然と言えば当然だけど、今回の場合は知らない方が悪いと言わざるを得ない。

 そして、磯風を痛めつける手段である私の未来も絶望的。きっと、横須賀に帰ったら地獄の特訓が待ってるわ。

 だって……。

 

 「今のままで、艤装を背負った磯風に私が勝てるとは思えないから」

 

主要キャラ人気投票

  • 朝潮(一部主役である二代目。大淀含む)
  • 神風(二部主役である初代。桜子さん含む)
  • 大和(影が薄い三部主役)
  • 紫印 円満(実質三部の主役?)
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