十章の投稿開始は年内にできたら良いな~と思ってます。
年を跨いだらごめんなさい(´_ゝ`)
桜子さんプロデュース『艦種ごちゃ混ぜ喧嘩大会~最強の艦娘は誰だ~』とは。
この度の作戦でお流れになった演習大会の代わりに、普段は駆逐隊同士でしか行わない演習大会を艦種の縛り無しのタイマンでやらせようってものよ。
「却下だ馬鹿者」
お父さんが却下だとか意味不明な事を言ってるけど説明を続けるわね。
このルールだと、上位艦種である戦艦や空母が有利に見えるでしょうけど実はそうじゃない。
その理由は三つ。
一つは、大会に参加する重巡洋艦以下の艦娘はネームド、もしくはそれに準ずる者に限定する。
例えば叢雲ね。
アイツなら、相手が長門でも善戦出来るはずよ。もしかしたら勝っちゃうかもね。
二つ目はバトルフィールドの限定。
誰でも識ってる事だけど、戦艦や空母の射程はそれ以下の艦種を大きく上回る。文字通り桁違いよ。
だからバトルフィールドを1000m×1000mの範囲に限定し、接近するだけで一苦労ってハンデを無しにするの。それだと空母が不利じゃないか?
いやぁ、アイツらは攻撃するだけで一苦労って状況を経験した方が良いと思うのよ。個人的に。
三つ目は場外以外での判定負け無し。
つまり、場外に出ること以外は
脚技の使用はもちろん、噛みつこうが不意打ちをしようが反則負けにはならないわ。
「それでも却下だ馬鹿娘」
ふむ、元帥執務室に六畳ほど畳を敷き、その上のちゃぶ台で書類に判子を押している馬鹿親父はそれでも許可する気がないらしい。
これだけ駆逐艦に有利なルールを提案してあげたのに何が不満なの?いくら私が頭脳明晰でもまるっきり、これっぽっちもわかんないわ。
ならばここは、何が不満なのかをお父さんに直接聞いてみるとしましょう。
わからない事は相手が「話させてください!お願いします!」と言うまで殴って白状させるのがこの桜子さんなんだから。
「何が不満なのよクソ親父!私がこんだけ頼んでるんだから許可しなさいよ!」
「お前がいつ頼んだ!真っ昼間からここに押し掛けて、聞きたくもない乱痴気騒ぎの計画を一方的に喋っただけだろうが!」
「はぁ!?頼んだじゃない!私が懇切丁寧に企みを話すって事はお願いしてるのと同じなの!それくらい、お父さんならわかるでしょ!何年私の父親やってるのよ!」
「ぼちぼち14年になりますが何か?」
へぇ、私が養子になってもうそんなに経つんだ……って、それは今いい!
今はどうやってお父さんを騙くらかし、頑固ジジイと他力本願な小娘の願いを叶えるかの方が先決よ。
それに、ゴリ押しが通じないことは端からわかってる。今までのはあくまで、本来の要求が通りやすくするための前準備なんだから。要は返報性の原理ってヤツよ。たぶん。
「今年の冬に、欧州の艦娘が来日するそうね」
「それがどうした。お前の我が儘とは関係がないだろう」
「いいえ、あるわ」
まだ民間人どころか、五大鎮守府の提督たちにすら知らされていない情報だけど、私は奇兵隊の持つコネクションを通じて知っている。
何故、今のタイミングで艦娘を派遣してくるのかもね。
欧州の艦娘。
もっと言えば、欧州連合に名を連ねる各国を代表する艦娘が来日するのにはある目論見があるの。
それは日本の調査。
日本は米国と協力してではあるけど、開戦以降どの国も倒せなかった中枢を二つも倒している。
その調査とは、中枢を倒せる戦術が確立されている。もしくは中枢に対して特攻を持つ艦娘がいるか否かよ。
もしそんな戦術なり艦娘なりが存在しているのなら、今現在も中枢の脅威にさらされている欧州連合は喉から手が出るほど知りたいはず。
だからそれを、親善の名目で送り込む艦娘達に探らせるつもりなの。
「名目とは言え親善大使として来日する以上、こちらは歓待する義務がある。違う?」
「心配しなくても準備は進めている。それに、それはお前が考える事ではない。」
「本来ならそうよ。でも、艦娘を守ることが第一義である奇兵隊総隊長としては口を挟まずにはいられない。さっき言った演習の件はそれに関係しているの」
「ほう……詳しく聞こう」
よし!釣れた!
お父さんが書類に判を押す手を止めて聞く体勢になってくれたわ。
理詰めで攻めれば聞く耳を持ってくれるのは数少ないお父さんの美点ね。
「艦種の縛りをなくしてタイマンさせる利点は二つ。一つ目は、ネームド艦娘を中枢討伐に効果的な戦力と誤認させるため」
ネームド艦娘になるような艦娘は重要な戦力ではあるけど、中枢に対して決定打にはならない。
それはハワイ島中枢と南方中枢を仕留めた艦娘が証明している。
ちなみに、ハワイ島中枢を討ったのは神風だった頃の私。ネームド艦娘なんて目じゃないほど強かったけどネームド艦娘じゃないわ。むしろ無名と言っても良いわね。ムカつくけど。
南方中枢にトドメを刺したのは、たしか米国籍の軽巡洋艦だったわね。
彼女もネームド艦娘じゃないし、私は顔はおろか艦名も知らないわ。
でも、その時の詳細を知らない他国の艦娘が、戦艦や空母を倒すほどの軽巡洋艦や駆逐艦目の当たりにしたらどう思うか。
まず間違いなく、ネームド艦娘の活躍で中枢を討伐出来たんだと勘違いしてくれる。
「ネームド艦娘を囮にし、護衛対象を絞り込むのが目的か?なら二つ目は差し詰め、誤解してくれることで無益な腹の探り合いが回避出来ると言ったところか」
「さっすがお父さん。説明の手間が省けて嬉しいわ」
調査のために来る以上、各国の艦娘達はそれとなく、もしくはストレートに中枢の攻略法を探ってくる。
現に、欧州連合の諜報員と思われる者達はすでに来日し、士官レベルの人間に接触してきてるわ。もっとも、奇兵隊が接触された人間諸共マークしてるけどね。
二つ目の利点は、そう言った無用なスパイ活動を抑制するためでもあるし、中枢の攻略法や特攻艦娘の有無を突っ込んで聞かれなくするためなの。
だって、中枢に特攻がある艦娘なんていないし、中枢の攻略法なんてモノも確立されてないんだから。
「他国にもネームド艦娘に相当する者はいる。そう上手い具合に誤解してくれるとは思えんが?」
「へぇ、他の国にもいるんだ」
「ああ、私が知ってる限りだと英国の『オールドレディ』、独国の『鉄血宰相』、露国の『空色の巡洋艦』くらいか」
鉄血宰相と空色の巡洋艦は知らないけど、英国のオールドレディは小耳に挟んだ事があるわね。
たしか英国で代替わりしていない唯一の戦艦で、一番艦のクイーンエリザベス共々国防のシンボルになってるとかなってないとか。
ロイヤルファミリーの一員なんて噂も聞いたことがあるわ。それに……。
「来日する艦娘リストにも載ってたっけ」
「そうだ。だからお前のプランは却下だ」
「なんでよ!海軍的にはメリットしかないでしょうが!」
「ネーミングに問題がありすぎだろう!なんだ喧嘩大会って。お前は日本の艦娘が喧嘩好きだと喧伝したいのか!」
「的を得たネーミングでしょうが!艦娘がどいつもこいつも喧嘩とセ〇クスの事しか考えてない脳筋だって事知らないの!?」
「んな!?」
バカな!って感じ?
少し大袈裟に言い過ぎちゃったせいで、お父さんが口をあんぐりと開けたまま固まっちゃった。
でも、あながち間違ってもいないのよ?
艦娘はいつ死ぬかわかんない商売だから、生きてる内にと軍規の隙や憲兵の目を盗んでやりたいことを全力でやる傾向にある。
喧嘩なんて挨拶代わりだし、セ〇クスも機会さえあれば経験しとこうって子が大半を占めるわ。たぶんね。
それにしても……。
「ショック受けすぎでしょ。なんで男って、女に幻想を抱くのかしらねぇ。まさかとは思うけど、艦娘はトイレに行かないなんて考えてないよね?」
「考えちょるわけなかろうが。お前を夜中トイレに連れて行っちょったんは俺ぞ?」
じゃあなんで素に戻った。
私の場合は、艦娘になる前から知ってたからダメージは少なくても済んだんじゃない?
でも他の艦娘は違うから、「艦娘が汚物を排出するわけがない!」とか頭の片隅で考えちゃったんじゃないかしら。
「ネーミングとプランは若干変更するが、艦娘同士を1対1で戦わせるという部分は悪くない」
「どういうこと?」
「実は、欧州連合から日本の艦娘と演習させてくれと打診されている。ならば、親善試合という名目で対戦を組むのも有りだ。私自身、欧州の艦娘がどういう戦い方をするのか気になるしな」
「じゃあなんで却下したのよ。その話を知ってればそれを盛り込んだプランも考えたのに」
「
先の事?手の内を晒す?
この先、欧州が絡んで来そうな事って言ったら、欧州の中枢である『欧州棲姫』を討伐するときくらいよね?
円満が終戦を目指しているのなら、確認されている最後の中枢である欧州棲姫との戦いは避けられない。
ならば、欧州連合に一部とは言え手の内を教えておくのは悪手ではないわ。
それなのに、どうしてお父さんは嫌がるの?
「お前が想像できないのを親としては喜ばしいが、奇兵隊総隊長としては問題有りだな」
「何が言いたいの?」
「私が言ってる先の事とは終戦後だ」
「終戦後?それがどうしたって……。いや、そういう事か」
「そうだ。終戦後、艦娘の数がそのまま各国の軍事力となる」
だから手の内、つまり日本が抱えている艦娘の性能をできる限り晒したくない。って事ね。
お父さんは深海棲艦殲滅後、今度は艦娘が戦争の道具として人類の脅威になると考えてるんだわ。
でも……。
「心配しすぎじゃない?人間だって馬鹿じゃないんだから、戦争が終わってすぐにまた戦争なんて事しないわよ」
「そう、願いたいがな」
だが、そうは問屋が卸さない。とでも言いたそうに、お父さんは顔を歪めた。
今でも、小競り合いレベルではあるけど人間同士の争いはある。でも開戦前に比べたら無いに等しいわ。
それが終戦すると増える。もしくは、深海棲艦に対抗している主要各国同士の戦争にまで発展すると、お父さんは考えてるんでしょうね。
「円満は、そこまで考えて戦争を終わらせようとしてるのかな」
「円満も元艦娘だ。艦娘同士が殺し合うような状況は想定すらしていない可能性が高い」
私のように、かな。
たしかに考えたこともなかったわ。そして、それは私だけじゃない。
恐らく、日本の艦娘は誰一人そんな事は考えてないわ。だって艦娘の敵は深海棲艦。艦娘は人間を守るためにいるんだもの。そう、教えられてるはずだもの……。
「円満に、それとなく聞いてみようか?」
「聞かなくていい。彼女に余計な重荷を増やしたくない」
「意外と信用してないのね。円満なら堪えられると思うけど?」
「堪えられるのが問題なんだ。もしそうなれば、円満は
なるほどね。
円満だったら、こちらの艦娘は残しつつも他国の艦娘は全滅するような作戦でも考えられそう。
でも、お父さんは円満にそこまでさせたくない。人間相手の作戦を考えさせたくないんだわ。
「それに、今は米国に鎖で繋がれた状態だ。下手な事は出来んよ」
「鎖?それってアイオワ達のこと?」
「そうだ。彼女らが日本に残るのは我が国との同盟関係の維持、所謂人質としてだが、本来の目的は牽制だろう」
「下手な事を考えたら内側から撃つぞ。って訳ね」
「ああ、すでに次の戦争は始まっている」
お父さんが言ってることはけっして大袈裟じゃない。
だって、アイオワ達がその気になれば最低でも首都圏は焼け野原。経済はもちろん政治にだって影響が出るわ。
でも、そんな未来を想定してるお父さんを見て、私はなぜか……。
「安心した」
「安心だと?」
「うん。お父さんは渾沌と心中するつもりなんじゃないかって思ってたから……」
だから、終戦のさらに先の事を考えてる事を知ってホッとした。嬉しいとさえ思った。
真面目な話をしてる最中だってのに、顔が自然と綻んじゃったもの。
お父さんも心配させてた事に罪悪感でも感じたのか、照れ臭そうに後頭部を掻いてるわ。
「ふん、深海棲艦なんぞと心中する気なんか毛ほどもないわい」
「そうよね~。毛はないもんね~」
「おい、どこ見て言うちょる」
「さあどこだろ?自分の頭にでも聞いてみれば?」
「俺ぁハゲちょらんわ!見ろ!このフッサフサの髪を」
ふむ、たしかに以前より増えてる。見た感じも地毛にしか見えないわね。もしかして発毛剤か育毛剤、もしくは両方に手を出したのかしら。
「そういうのに手を出したら負けだ。とか言ってなかったっけ?」
「な、なにを言うちょる。俺ぁ前からフッサフサじゃったろうが」
「あのねお父さん。帽子被ってる姿しか見たことない人ならともかく、毎晩鏡の前で薄くなった前髪摘まみながら「そろそろ育毛剤とか……いやいや!ああいうのに手ぇだしたら負けじゃ!」とか言ってた姿を見てた私に通じるわけないでしょうが!馬鹿じゃないの!?」
「馬鹿とか言うな!お前にわかるんか?風呂上がり、頭を拭いた時にタオルに絡む髪を見た時の俺の気持ちが!朝、枕に散っている髪の毛を見た時の気持ちがお前にわかるんか!」
「知るかハゲ!うちの亭主くらいハゲてから出直してこい!」
「あそこまでハゲたら逆に開き直るわ!中途半端にハゲるんが一番辛いんぞ!?」
だから知らん!
同意して欲しいなら女の私じゃなくて、同じようなハゲ方してる人に言いなさいな。
そんでもって「どこの発毛剤使ってる?」とか「そっちより値段は張るがこっちの方がお勧め」みたいな不毛な話で盛り上がって毛の代わりに草生やしてろ!
「はぁ……。毛の話はもうやめない?」
「お前が言いだしたんじゃろが……ったく」
「はいはい、ごめんなさいね。で?演習の件はOKで良いのね?」
「ああ、先方には私から言っておく。開催時期とルール、対戦カードは円満と辰見に相談しろ」
「許可出すんなら、初めから素直に許可しときゃ良いのに」
「何か言ったか?」
「何も言ってませ~ん」
よし!これで第一段階クリア。
先に言ったようなプランを出せば、お父さんなら円満と辰見に相談して決めろとか言い出すと思ってたわ。
まあ、海外艦を絡めなきゃならなくなったのが誤算と言えば誤算だけど、そこは円満が上手くやるでしょう。
「ところでお前、今日は帰るんか?」
「ん?帰るよ?当たり前じゃない」
「そうか……」
はて?なんで寂しそうにする?
泊まって明日帰れって言うならそうしてもいいけど、そうしたら邪魔になるでしょ?大淀との夜戦的な意味で。
いや、待てよ?
そう言えば、大本営に着いてから大淀の姿を一度も見てない。元帥執務室に着いたらお父さんが一人寂しく書類に判子を押してたもの。
「大淀はどこ行ったの?」
「横須賀だ。円満と作戦中に何か約束してたらしくてな。明日がちょうど休みだったから、今晩はお前の所に泊まりなさいと昼前に送り出した。そしたらお前が入れ違いで来てしまってな」
「ちょっと待て。今晩大淀が泊まるなんて聞いてないんだけど?」
「今言うたぞ?」
今言うたぞ?じゃないでしょうが!
べつに大淀なら急に来て「今晩泊まります」とか言っても良いけど、それでも急に来られたらそれなりに困るのよ?主に夕飯の準備で!
「ったく、食材買い足さなきゃいけないじゃない」
「お前が食う分減らしゃぁええじゃないか」
「嫌よ!私が食べる分が減るでしょ!」
「いや、じゃけぇそうしろって言うちょるんじゃろうが」
「絶対に嫌!」
なんで大淀を食わすために私が食べる分を減らさなきゃいけないの?まるっきり、これっぽっちも訳がわからないわ。
お父さんが呆れ顔で「お前は人の三倍は食うじゃろ」とか言ってるのも意味がわからないし聞こえない。
「あれ?じゃあお父さん、今日の晩ご飯はどうするの?」
「お、大淀特製の沢庵が……。それに酒もあるし」
「なるほど。それで私に「今日は帰るんか?」なんて聞いたのね」
「お、おう。べつに、晩飯作ってついでに酒の相手をしてくれてもいいんだからね」
それはしろって言ってるのと同じでは?
って言うか、わざとらしくそっぽ向いて唇尖らせながら言うな。キモいからマジでやめろ。
でもまあ、私の我が儘を聞いてもらったから、たまにはお酒の相手をしてあげてもいい……かな。
「わかったわよ。作ってあげる。何が食べたいの?」
「何でもええ」
「何でもいいが一番困るの!昔散々言ったでしょ!」
「お前が食いたいもんでええ」
「あっそ。じゃあ今晩はカレーね。たっぷり作っといてあげるから明日もそれ食ってろ」
とか言いつつも、カレーじゃ腹は膨れても酒のアテにはならないからお刺身でも買ってきて、ついでにお父さんの大好物の唐揚げでも作るか。なんて考えてる親孝行な桜子さん。
こんな良い娘を持てて、お父さんは本当に幸せ者ね。
「じゃあ、買い出しに行くから財布ちょうだい。ついでに部屋の鍵も」
「そこは財布じゃなくて金じゃろうが」
「わかったから早く。お酒は買わなくてもいいの?」
「酒はあるけぇ買わんでええ」
と言いながら、お父さんは財布と部屋の鍵を投げて寄越した。
相変わらず折り畳みの財布使ってるのね。
小銭よりお札の方多く持ってるんだから長財布使えばいいのに。まあ、お父さんらしいと言えばらしいか。
「じゃあ、行ってくるね」
「ああ、気をつけて行けよ。それと……」
「それと?」
ドアノブに手をかけながら振り返ると、お父さんは書類に視線を落としながらぶっきらぼうにこう言ったわ。
「次はもうちょっと上手く嘘をつけ」ってね。
どうやら、お父さんは最初から全部お見通しだったみたい。
いやもしかすると、私がこういう行動に出ると踏んで、私に艦長宛の手紙を届けさせたのかもしれないわね。
次章予告。
大淀です。
つかの間の平和を享受する艦娘達。
ですが大和さんは、自分に何が出来るかを模索するのに忙しそうです。キャラがブレてるんでしょうね。
一方、呉に残った矢矧さんも、阿賀野さんのお世話や二水戦の子達とどう接して良いのかと悩んだりで四苦八苦しているようです。
ですが、そんな平和な一時を勝ち取った艦娘達に桜子さんの魔の手が忍び寄ります。我が娘ながら、人で遊ぶ悪いクセにはホトホト困ってしまいますね。
次回、艦隊これくしょん『模索と仕込みの
お楽しみに。
主要キャラ人気投票
-
朝潮(一部主役である二代目。大淀含む)
-
神風(二部主役である初代。桜子さん含む)
-
大和(影が薄い三部主役)
-
紫印 円満(実質三部の主役?)