【デッドマンズA:==『取り戻す』者の物語==】   作:enigma

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第十話

現在の持ち物

 

エコーズact3のDISC+2(装備中)

 

グレイトフル・デッドのDISC+1(装備中)

 

ザ・フールのDISC+3(装備中)

 

ハーミット・パープルのDISC

 

フー・ファイターズのDISC(7)

 

タワー・オブ・グレイのDISC(9) (装備中)

 

カエル

 

お金 1361G

 

 

 

 

 

 

「ふあ~~~~~ッ!よく寝た!!」

 

ベッドでぐっすり寝て、疲労が完全に抜けた後、パソコンの内容を確認すると

 

「お金の貯金、ペリー頃さんからのアイテム購入、ポルポの助っ人要請、SPW財団の、敵に関する情報の聞き出し…一応全額貯金しとくか。」

 

トニオさんのお店は多分あまり出ないはずだから、あまり持ってても意味ないしな。・・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルトニオサンコワイ

 

 

 

次に、倉庫で荷物を整理し、Android、携帯電話、音楽プレイヤー、マンハッタントランスファーのDISC、イエローテンパランスのDISC、聖なる弓矢を亀の中にしまい、水を熱湯にするDISCはあってもあまり役に立た無そうだったからジッパーに捨てた。

 

「さて、これで準備は万端だ。」

 

新しい階段を下りていく。

 

 

 

===レクイエムの大迷宮===

 

一階

 

階段を下りた先は下水道になっており、下水の臭いが鼻をつく。

 

周辺を見渡すと、バスケットボールより少し大きいくらいの卵のようなものが落ちている。

 

(これは・・・・・・持ち上がらない。たぶんだけどアイテムというわけじゃないな。迂闊に触るのはよしておこう。)

 

とりあえず卵は放置し、違う部屋を探索していく。

 

「・・・お、記憶ディスクと・・・・なんだこれ?」

 

別の部屋に入ると、記憶ディスクと、名状しがたい何かが床に落ちているのを見つける。

 

名状しがたい何かは、調べると容れ物として使えることはわかったが、どういう物かまではさっぱりわからなかった。

 

記憶ディスクも、本来誰かの姿が映りこむはずなのに反射して見える人影らしきものが紺色に塗りつぶされており、誰の記憶なのか全くわからなかった。

 

「・・・・とりあえず拾っておくか。使っていいものかどうか疑問だけど。」

 

使いどころはわからなかったが一応拾い、先に進むことにした。

 

敵は、ホテルの外の1~3階と大して変わらないようで、5階までは、エコーズact1に鼓膜と精神の両方を攻撃され、うまく動けず苦戦したこと以外は特に苦労はなかった。

 

そのままペースを落とすことなく、アイテムを拾いながら6階にたどり着く。

 

ちなみに今は、途中で拾ったストレイ・キャット+3、イン・ア・サイレントウェイ+1を、タワー・オブ・グレイとグレイトフル・デッドと入れ替えて装備している。

 

イン・ア・サイレントウェイは次の階に行った時だけ自分の周囲に音の罠を仕掛けられるから、降りた先に敵がいる時はかなり便利だ。

 

「食い物になりそうなものがカエル2匹だけかよ・・・急いでピッツァなり料理なり見つけないとまずいな。」

 

ここにくるまでに、ホテルの外と同じようにいつの間にかリュックに入っていたネアポリスのピッツァは5階に来た段階で体力とおなかに限界が来たので食べてしまった。

 

これからは、場合によっては食い物の確保や、手に入れた料理をエコーズの罠で焦がさないようにすることも重要な課題となるだろう。

 

まあそもそも食い物が手に入らないと意味がないが。

 

(今はまだ問題ないが・・・せめてあと3,4階降りる前にまともな料理を取らないと・・・・)

 

自分の体力に注意しながら見通しの悪い通路を歩いていると、何かがこちらに近寄ってくる音がする。

 

(結構速いぞ!聞いた感じからして数も多そうだ。けどなんだ?まるで裸足で廊下を走るような音だ・・・)

 

スタンドを出して構えたその瞬間、

 

・・・ゾクッ(来るッ!)

 

前方からの殺気を感じたその直後、大量の黒い足型のようなものが突っ込んでくる!

 

(な、なんだこれは!?)

 

いくつか叩き落とすが、それでもかなりの数がおれの体に食い込んでくる。そして…

 

「ぐ、ぐおおおあああああッ!え、エネルギーが、吸い取られて…(ま、まさかこいつ、ハイウェイスターか!)」

 

最悪のタイミングで体の養分を吸い取りながら、黒い足形が徐々に重なっていき、人型になっていく。ジョジョの41、42巻で、岸辺露伴と仗助を散々苦しめた恐るべき追跡者、『ハイウェイスター』が俺から養分や生命力を根こそぎ奪おうとしてきている!

 

「ウォォオオオオ!オレニ養分ヲクレェ――――ッ」

 

(ま、まずい、このままじゃ養分全部持ってかれて干からびちまう!)

 

「グレイトフルデッド!こいつを老化させろ!」

 

懐から取り出したディスクの発動で、俺にくい込んだハイウェイ・スターを心身ともに老化させ、動きがスットロクなったところを一気に叩きのめす。

 

発動の際に使うエネルギーは俺の精神力ではなくあくまでもディスクのエネルギーなので、命令すればいいだけの俺は大して力を使うことがない。このルールがなければ、今頃俺はくたばってしまっていただろう。

 

ハイウェイ・スターはあっという間に消えてしまったが、おなかと体力の具合はさらに悪くなってしまった・・・

 

(カエルを食ってもそんなに持つもんじゃないな、ホントにピンチになってきた・・・)

 

(この分だと、かなり効率よく進んでもあと2,3階が限度だ。何としてでも食い物を手に入れなくては!)

 

完全に体力がなくなる前に、何か食べられそうなものが落ちていることを祈りながら、少なからず焦りつつ、急いで食べ物を探しに走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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