【デッドマンズA:==『取り戻す』者の物語==】 作:enigma
現在の持ち物
アヌビス神のDISC+1(装備中)
デス・13のDISC(装備中)
マンハッタントランスファーのDISC+1(装備中)
デス・13のDISC
ムーディーブルースのDISC
エコーズact2のDISC(7)
F・FのDISC(8)
山吹色のDISC
狐色のDISC
ネアポリスのピッツァ
身震いするヤバいもの(5)
お金 2072G
7階
「ウシャァアアァアーーー!!」ズバズバッ
「「ギァヤアアアアアアア!!」」ドサドサッ
俺が今まで苦戦していた敵を、アヌビス神が一閃のもとに切り伏せていく。というか俺、いつの間に刀なんて持ってたんだ?スタンド像の一種かとも思ったけど普通に実体あるし・・・
(まあそれはこの際置いておこう、こいつが使えるのには変わりないし。それはそうとこの分ならしばらくは大丈夫そうだな。お前やマンハッタントランスファーのディスクの呪いも解けたし、あとは食い物があれば文句なしなんだが。)
「まあそればっかりは運によるけどな。お、そういってる間にディスクが見つかったぜ。」
(あ、ホントだ。今度は一体何が・・・)
手に入れたディスクを手に、思わず二人そろって唖然としてしまう。こ、これは・・・
(ま、マジシャンズレッドだと・・・)
「こいつは驚いたな、俺たちいよいよついてきたんじゃないのか?」
マジシャンズレッド。第三部のモハメド・アブドゥルが使う、鳥人間のような姿のスタンド。
その最大の特徴である、飛んでくる弾丸や鋼鉄をも瞬時に焼き溶かす焔の力とその汎用性の高さは、ジョジョに出てくるスタンドの中でも最強の部類に入るとさえ言われた程である。
確かに、これを手に入れられた俺たちの運は、かなりいいのだろう。だが・・・
(確かにこいつを手に入れた運はかなりの物だ、けど逆に言えばこれが運の尽きかもしれない。こういう時こそおれたちはより一層注意しないとだめだ。というわけで絶対に気を抜くなよ!絶対だからな!フリじゃないからな!)
「お、おう、解った・・・」
アヌビス神が若干引き気味に答える。何度死んでも大丈夫とは言え死にたいとはまったく思わないからな。
仮にそんな奴がいるとしたらドMを通り越した真性の異常者だ。
(よし、それじゃあ装備して性能でも確かめるか。)
「了解。ちょうど獲物も来たしな。」
そういって目の前の通路から出てきたハイウェイスターとハーヴェストを見据える。
今まで散々辛酸をなめさせられた奴らだ。最早(まあもともとないが)手加減の余地はない。
「ヒヒヒ、これ一度やってみたかったんだよな。」
(それに関しては俺も同感だ。まさかほんとにできるとは思わなかったが。)
「ハハ、確かになあ。さて・・・」
こっちに突っ込んでくるハイウェイスターを前に、アンク型の炎を作り出す。
「(食らえ!!クロスファイヤー・ハリケーン!!)」
撃ち出された炎は、高速で向かってくるハイウェイスターの足型を焼き尽くさんとする。
「(ヒャッハー!汚物は消毒だアアアア!!)」
が、何個かは残ってしまった。これも練習が必要だな。
(だがこれだけならもう苦労はしない!)
アヌビス神が刀を振るって正面から来るのを斬り裂き、余った敵を俺がマジシャンズレッドで焼き尽くす。いや~ホント強力だなこの二体…
「この調子なら問題はなさそうだな。」
(オイ!そうやってフラグを立てるのはやめろ!前の冒険でお前以上に強力そうなスタンド見つけた後あっけなく死んだんだぞ!)
「ヘーヘー。じゃああのマンガとっていくぜ。」
(頼むぞおい(=_=;)・・・これは3部の本か、こいつはマジシャンズレッドに読んでおくぞ。敵に囲まれた時のための保険に使う。)
「OK。・・・よしできた。じゃあ次行くぜ。」
(おう、頼む。・・・てか俺の体なんだがなあ・・・)
上手くいってるから文句はないけどなんか釈然としねえ・・・
9階
「ウシャァアアァア―――!!(死ねやアアアアアアアアアアアア!!!)」ザシュザシュッ ゴァアアッ!!
前に殺された恨みと言わんばかりに、デス・13どもを始末していく。フハハハハ、死ねい虫けらが!
「(なんか雰囲気おかしくねえかこの宿主)ちょ、調子いいな・・・」
(ええ、もちろん、いいですとも。ええ!いいですとも!)
これほどいい気分はあまりないだろうなあ、アハハハハ!・・・ふう。
ある程度駆逐し終わり、また探索を続けているとあるディスクが手に入る。本当にツキが向いてきてるなこれ・・・
「なあこれってなんのディスクなんだ?」
(ホワイトアルバムだな・・・超低温を操るスタンドで手強さでいえばマジシャンズレッドと並ぶほどだ。お前のさっきの言葉の通り俺たちは今かなり運がいいだろう。・・・まあ油断しなければ、だが。)
「OK。まあせいぜい死なないようにするさ。じゃあ装備するぜ?」
(ああ、そうしてくれ。)
俺を乗っ取ったアヌビス神がディスクを差し込む。
スタンドを出そうとすると、体の表面をあっという間に水分が凝結していき、次の瞬間には氷のスーツが全身を覆っていた。実際に見たのは初めてだがまじかで見るとすごいもんだな。
「すごい能力だな。前に俺の同僚みたいなやつに似たような能力を持ったやつがいたがこれは下手したらそれ以上かもしれねえ。」
(スタンドの中ではかなり珍しい身に纏うタイプだからな。本当は少し触れただけであっという間に凍りついちまうほどの冷気を帯びているはずなんだが・・・まあそれは単に俺の実力不足だからかもな。)
「それでもこのレベルは相当なもんだぞ。まったくいいもの拾ったぜ♪」
(さしあたって問題なのは食い物のほうだな。下手するとまた餓死しちまう。ここまで来たら何としてもそれは防がなくちゃなられえぞ。)
ここまでいいもの拾っといてまた餓死するなんざ絶対に嫌だ。
一応ムーディーブルースを使えば一部は持って帰れるが、できればこの状態で帰還したい。
とまあそんなことを願っている内に、とりあえず他の場所も探索してスパイス・ガールやカエルを二匹、アブドゥルのディスクと560Gを手に入れた。
後は・・・・・・せめてピッツァがほしいなぁ~、そろそろお腹限界なんだよなぁ~~(´・ω・`)
14階
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なあ」
(いうな。解ってる。解ってるんだ・・・)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・解った、もう言わん・・・」
前の冒険を追憶するかのようにまたしても食料と体力が切れてきた。
(敵もそろそろ手強くなってきたな・・・いよいよお前やほかのディスクを送る準備もしないと。)
途中にあった漫画を読み漁り、ムーディーブルースのDISCは修正値が二つある。肝心のものを持ち帰るには十分だ。
「それでいいのか。死ぬのは嫌なんじゃなかったのか?」
(当たり前だ。だがなアヌビス神、今の俺たちがやるべきことはあくまでもこの迷宮を無事に切り抜けることだ。
だが今の俺たちにはまだまだそれをやりきるだけの実力が足りない。
解るか?今の俺たちはまず力と、生き残る術を確実に身につけなくちゃならないんだ。
そのためならおれはなんだってする。ここで退くことは決して敗北じゃない。俺たちにはまだ、この苦難を無事に切り抜ける可能性が、希望がある!
下手に無茶をして、このチャンスをものにできなければ俺たちに未来はないんだ!)
とある偉い人が言いました。「できるだけ汗をかかず危険を最小限にし!バクチをさけ!戦いの駒を一手一手動かす、それが「真の戦闘」だッーっ!」と。
そう、最終的に勝てばいいんだ!この迷宮を確実に踏破すること、それこそが、今俺たちに求められる真の勝利なんだ!
これほどの強力なスタンド、今回逃せばまたいつ手に入るかわからない。
ここで失うことだけは絶対に阻止しなくては!
もう・・・戻るわけにはいかない!あの地獄の時間を、二度と繰り返させはしない!
「・・・まあお前がそれでいいんなら俺はそれでいいぜ。ッと言ってる間に敵が来たな。」
目の前にはドゥービーが二体、ジョルノが一人か、遠距離系のスタンドも打ち尽くしてるし、今の装備と状態じゃおそらく勝てないな。
(今からお前らを亀の中に送る。この距離ならあいつらが来るまでに三枚とも送れるだろう。・・・また後でな・・・)
「ああ、また後でな・・・」
そういってまずはアヌビス神を、ムーディーブルースの発動で送る。
ムーディーブルースがリプレイの能力の応用で、俺の通った道をもとにホテルに帰ったようだ。・・・よし、あと二枚
敵がどんどん近寄ってくる。早くしないと・・・よしこれであと一枚
そうこうしているうちに、敵が目の前に来る。覚悟は・・・決めた。もう迷いはない・・・
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」
「グォアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
・・・これでいい。求め続けた希望は、さわりだけだが手に入った。これで・・・いつか、いつかかならず・・・ガハッ
本日の死因
ジョルノに殴られ精神だけ暴走し死亡
===ヴェネツィアホテル===
「・・・ハッ!」
・・・戻ってきたようだな。
「・・・フ、フフフ。やったぞ、遂に掴んだ!」
ようやく・・・ようやくここまで来た!あとは、もう進むだけだ。希望は・・・・・・見つかったんだからな。
ある程度かいたら、また違うものでも書いてみたいなーみたいなことを考えている、バカな作者がここにいた!
ホント何書こう?いっそどっかの原作に家の主人公ぶっこむ?ある程度はまとまってんだけどな~
まああくまでもこの小説をメインにしていきたいんですが。