【デッドマンズA:==『取り戻す』者の物語==】   作:enigma

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実はこれとは別の小説の執筆も始めてしまいました。(突発的に。…どうしよう)
とりあえずある程度話数ができたら投稿してみたいなと思ってます。
それでは本編を、どうぞ。


第十五話

現在の持ち物

 

アヌビス神のDISC+1

 

マジシャンズレッドのDISC+3

 

ホワイトアルバムのDISC+2

 

 

 

お金 0G

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では、以上の品物をレクイエムの大迷宮に送っておきますね?」

 

「ええ、よろしくお願いしますね。」

 

パソコンの画面に映っているペリーコロさんとの会話を終え、探索の準備をする。

 

当面の目標としては、マジシャンズレッドかホワイトアルバムの修正値を、最低でも+10まで持っていこうと思っている。

 

それくらいしないと到底あの敵たち、とくに吸血鬼やゾンビたちを倒して進むのは難しいからな。あいつらマジでタフすぎる。

 

「さて、いくか。」

 

階段を下りていく。はてさてどうなるのやら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時よ消し飛べ!キング・クリムゾン!!

 

14階

 

(ハッ!今何か恐るべきことが起きたような…)

 

「ただいま現在進行形で起きてるじゃねえか!一つの部屋で大量の敵に囲まれるという囲まれるという一大事がなあ!ぼさっとすんなよダンナ!」

 

(おおっとすまんすまん。ついでに解説お疲れさん。)

 

あるぇ~?今確実に何かあった筈なんだけどな~?

 

「「「抱きしめお仕置きの刑ズラ!!」」」

 

「「俺のアクア・ネックレスを飲み込んでくたばりやがれ!!」」

 

「「「君に幸あれ!、Hail 2 You!!(地獄を貴様に、Hell 2 You!!)」」」

 

え~と、一応何があったか説明するとだ、階段を下りた先でものすごい数の敵がいる部屋に踏み込むことになり、そのまま多対一の大乱闘になった。とりあえずこの状況はまずいな。

割と言ってる感じは軽いが、この状況はわりと真剣に分が悪い。

 

(アヌビス、体勢を立て直すぞ。あれを使え!)

 

「言われなくても、スタコラサッサだぜぇ!」ズブズブッ

 

「「「「「させるかッ!」」」」」

 

ディスクの発動をしようとすると周りの敵が迫ってくる。だが一手遅かったな。

 

「「「「「ウワッ!!目、目がああ!!」」」」」

 

「(あばよ!もしかしたらまた会うかもな!!)」

 

ザ・フールが辺り一帯に砂をばらまいて敵に目潰しをしながら、滑空モードになって俺たちを別の所に運んでいく。

周りにいた敵は砂が目に入り、その視界をふさがれたようだ。

 

「で、どうするんだ、根本的な解決にはなってねえぞ。」

 

滑空しながらアヌビスが話しかけてくる。まあこれに関しては言うまでもないが、

 

(とりあえずあそこにいったん戻ってアイテム回収をしに行こう。あそこ、敵だけでなく足元にかなりの量のアイテムがあったからな。確実に敵を倒しながら回収していくぞ。)

 

「ラジャー。」

 

かなりの数の敵があふれているはずだから、ここは下手に動くよりも通路で待ってタワー・オブ・グレイで一網打尽にしていくのが良策だろう。

 

(ところでさっきのネタどこで覚えた?)

 

「お前の記憶。」

 

(・・・・・・マジ?)

 

「マジ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

コツコツコツコツコツコツコツッ

 

 

「(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!)」

 

来た!!

 

(アヌビスッ!タワー・オブ・グレイだッ!)

 

「言われずともッ!」

 

前方に敵の気配を感じると同時に、タワー・オブ・グレイを廊下目掛けて撃ち出す。遅れて聞こえてきた音からして、持ち前のスピードを生かして一気に敵を貫いていったようだ。

 

(どうだ?)

 

「少し残ってるな、さすがにあれ一発だけじゃ無理だったみたいだ。」

 

(十分だ。さすがに全部は無理でも弱らせるくらいはできただろう。あとはCFHで倒していけばいい。)

 

「了解だ。」

 

CFHとタワー・オブ・グレイを4:1の割合で打ち、目視はしづらいが音と気配を頼りに的確に敵を倒していく。

・・・音のテンポから察するに、飛んだ先はもしかしてあそこと意外と近かったのだろうか?

まあてっとり早く倒せることは別に問題ないけど。

 

「・・・・・・よし、こっちに来るのは全部倒せたみたいだな。」

 

アヌビス神の言うとおり、最後に撃ったCFHが敵に当たった後から周囲が静まり返っていた。連中の中に隠れ潜む知恵があれば別だが、この分だと確かに、このあたりの敵の迎撃は終わったのだろう。

 

(アイテム回収の際には罠に注意しろ。うっかり落とし穴とかアイテム破壊の罠を踏んだ日には泣くだけじゃすまなそうだ。)

 

「わかった。」

 

少しの間歩き続け、ようやくさっきの部屋にたどり着く。

 

そして・・・なんと言ったら良いのか、素振りしながら歩いていくと、悪意なんてレベルじゃないほどの数の罠がそこらじゅうに隠されていた。これはひどい・・・

 

ただ、やはり食い物や漫画などのアイテムもかなりあり、かなりうれしいのも事実だった。

 

「{ゴソゴソ}・・・良し、これで全部だ。」

 

単行本はそれぞれ三部が2冊、四部が2冊、五部が2冊、ネアポリスのピッツァが二枚、大きなカエル一匹、アブドゥルのDISCが二枚とかなり充実しており、ディスクの強化と食料確保を同時にできて、かなり楽になった。

 

「こりゃ迷宮攻略も意外とすぐ終わるかもな。」

 

(この調子ならな、迂闊なことをして下手こいたら目も当てられない。引き続き今までのペースを維持していくんだ。)

 

「はいはい。じゃあ階段に向かうか。」

 

(いや、これ以上的に会うのも面倒だしそこの落とし穴を活用しよう。覚悟して使えば落ちても大丈夫なはずだ。・・・・・・・・・タブン。)

 

「うおい!?今なんつった!?今小さな声でたぶんつったよな!?バクチはなるべく避けるんじゃなかったのか!?」

 

(ええい黙れ!!大体階段で降りおうが落とし穴で落ちようがやばいときはヤバイし問題ないときは問題ないんだ!!今までを考えたらわかるだろ!?)

 

「お、おう、そうだな・・・」

 

(分かったら行こうぜ・・・できればこの食料も持ち帰れるようにしたいからな。)

「ああ、わかった。」

 

アヌビス神に言い聞かせ、落とし穴から下の階に落ちていく。

 

やれやれ、ホントどうなることやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17階

 

「喰らえ!シャボンランチャー!」

 

「クソがッ!うっとうしいんだよテメー!」

 

階段を降りてすぐに周囲をホルマジオ、億泰、ゲブ神、シーザーに囲まれ、現在は少々ピンチになっていた。

ゲブ神はほおっておいてもホワイトアルバムの氷のスーツで防げるから問題はないが、ホルマジオは傷をつけられたら一気に体を小さくされて本人は猛スピードで逃げるし、億泰は隙が大きいものの、右手で捕まれたら防御の意味がなくなるし、シーザーはシャボン玉に込められた波紋が伝わって動けなくなるから、できれば近寄りたくはなかったな。

さっきこいつら一人づつに散々痛い目にあわされたのは、今でも嫌な思い出だ。

 

「こういう時の行動はただ一つ!そう・・・逃げるッ!!」ズブズブッ ダダダッ

 

「オイ!逃げるなテメー!」

 

「クソ!何てスピードだ!ザ・ハンドの射程からどんどん離れやがる!」

 

ちなみにスピードに関しては、サンドマンのDISCを使って全力で走っているため、敵は追いつけずにいた。

 

「よし、このまま一気に・・・てあれはッ!」

 

もう少しで通路に逃げ込めると思ったら、ゲブ神が地中から目の前の地面に溢れだし、今にも攻撃しようとしていた。

 

「(こいつの攻撃はトラックのタイヤも平然と切り裂く!このスピードのまま突っ込んだらホワイトアルバムとはいえ無事じゃすまないかもかも!)・・・ええい、迷ってられねえ!クレイジーダイヤモンド!マジシャンズレッド!」

 

即座にマジシャンズレッドと、さっきアヌビス神と切り替えたスタンド、クレイジーダイヤモンドで、襲い掛かってくるゲブ神を払い飛ばす。

 

ゲブ神は壁の隅にあたった後、すぐに集まってこっちに向かってくる。

 

(よし、これで・・・到着だ!)

 

かろうじで通路まで避難した後、通路の先にF・Fを撃つ。

・・・良し、異常なし。

すぐさま後ろを向いて敵を待ち構える。

 

「へっ!ようやく追いついたz「追い詰められたの間違いだろ。『ドラララララララララララララララララララララ!!』」ぐぼあああああああああ!?」

 

まずは億泰をクレイジーダイヤモンドのラッシュで仕留める。後三体・・・

 

念のため、もう少し後ろに下がっていく。スピードアップの効果はまだ続いているから向こうが追いつくのは難しいはずだ。

 

「よし、これくらいで・・・来たな。クロスファイヤー・ハリケーン!」

 

「がああああああ!」

 

通路に入ってきた敵をクロスファイヤー・ハリケーンで燃やす。

 

声からしてこれはシーザーか?出来ればホルマジオを先に倒したいんだがな。厄介度でいえばあいつのほうが高いんだし。

 

さて、念のためもう一発。

・・・よし、後一体。

 

そのあとも何発か撃つが、どうもあたった気がしない・・・部屋の角に隠れたか?

とりあえずさっきの部屋にアイテムはなかったので、入る手前の所ににマン・イン・ザ・ミラーの鏡を仕掛けていく。これなら後ろから来られても対処しやすいからな。

 

そしてほかの所の探索に向かう。

もっと・・・もっといいアイテムを・・・・・・

 

 

19階

 

「ようやくここまでこれたか・・・」

 

地味に今までの冒険の中で一番深く潜れた階層なので、ここまで来れたのはうれしかったりする。

 

さて、ここからが本番なんだが・・・

 

グオ――z_ンッ

 

後ろからエンジンの音がする。エアロスミスがここまでワープしてきたのだろう。

 

だが甘い!今までのようにただやられるだけの俺ではないんだ!

 

後ろのエアロスミスを、銃撃をクロスファイヤー・ハリケーンで焼き尽くしながら攻撃する。

 

「これで終わりだ!くらいやがれ!」

 

最後に二、三発CFHをあてたところで、エアロスミスは消滅してしまった。

 

(・・・何時かこいつのディスクも手に入れたいな。たぶんかなり有利に事を運べると思うんだよね。)

 

たわいもないことを考えながら探索を続ける。

 

確かこの階で一番厄介なのは、たしかアレッシー、ホルマジオ、ホル・ホースだったはずだ。

 

アレッシーは原作通りセト神で年齢とともに精神力を削られるし、ホル・ホースはどこからともなくエンペラーで狙撃されたり、ハングドマンの罠を仕掛けられたりする。要注意だ。

 

ちなみにアブドゥルは、前は持ち物を燃やされたり装備ディスクの修正値を減らされて動けなくされたりと、いろいろ嫌な敵だったが、マジシャンズレッドがあるためにそこまで手強い敵ではなくなった。

 

マジ赤マジ感謝!

 

「コッチヲミロ~~~」キュルキュルキュルキュル

 

「ん?シアーハートアタックか。こいつはこれで・・・」

 

エコーズact3の発動で動きを封じ、CFHで攻撃しまくる。

 

こいつ原作レベルの耐久力な上に死にかけると爆発するからな。

 

まあ一回爆発するとそのまま消えてくれるのはやはり劣化版というかなんというか、まあ助かった。

 

「ふう、やっと倒した。しかしあいつマジで固すぎ。先が思いやられるというかなんというか。」

 

まあそれでも足を止めるつもりはないがな・・・

 

 

 

 

 

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