【デッドマンズA:==『取り戻す』者の物語==】   作:enigma

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探索はもうちょっとあとです。

(追記)少し修正を入れました。


第一話

(あれ、ここってあのマンガ喫茶のあるビル?なんでここにいるんだっけ?)

 

なぜか俺は、見知った漫喫のあるビルのそばに立っていた。

 

しかしどういうわけか、自分がそこに立っているという実感がいまいち持てずにいたのだ。

 

(・・・・ああ、なるほど。これ夢か。だからなんか違和感があるんだ。ん?あそこにいるのって・・・・)

 

突然ビルの扉から誰かが出てきた。それは俺そっくりの奴だった。そいつはケータイで時間を確認すると、そのあと自転車に乗ろうとしていた。

 

(しかしやけに鮮明な夢だな。しかもこの光景どっかで見たような・・)

 

俺がそう考えた次の瞬間、俺の姿をした少年が上から落ちてきた何かに貫かれ、コンクリにたたきつけられていた。

 

それは少年の胸のあたりに刺さっており、まず助からないであろうことが容易に理解できた。

 

(うわ、夢でこんなの見るとか・・・・あれ、でもやっぱこの光景知ってるような・・・・・)

 

そう考えた俺は、再度このことについて思い出そうとすると、

 

 

 

 

突き刺さる鉄筋の冷たい感触。

 

刺さっている部分を中心に走る、おぞましさすら感じさせる激痛。

 

徐々に血が流れていく感覚。

 

あっという間に流れていく走馬燈

 

そして・・・・・・自分の生命(いのち)が消えていく・・・・・

 

(・・!!!!そ、そうだ。あの時俺は、俺は・・・)

 

あの時・・コンナフウニ死ンデ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤッダアーバアアァァア嗚呼ァァアアアアァアアアァァァ!!???!?」

 

(嫌だあああああああああああ!!!死にたくねえ!死にたくねえ!死にたく・・・・・ん?叫んだ。?」

 

・・・・一先ず状況を整理してみよう。

 

今の俺・・・・冷や汗を流しながらベットに座っている。おそらく鏡なんて見なくてもわかるくらいに、今の俺は憔悴しているだろう。

 

今の周りの状況・・・・一言でいうと洋室、誰が見ても洋室(いるのは俺一人だけだが)しかもよく見るとどこかのホテルのようだ。

 

これらのことから導き出される答えは・・・・・

 

「ズバリ!夢オチってことか!!」

 

いやあなんだそうかそういうことだったんだな!!もう自分の死ぬ夢とか心臓に悪すぎでしょこれ。

 

こういうのは映画とかゲーム版の呪怨だけにしといてよねえホント!

 

前に一度友達に誘われてみたことがあったけど、もう直感でわかったね!俺は無理って!

 

「ああ嫌な夢見た!なんか体もだるいし、とっとと忘れて寝なおそう!しかしやけにリアルな夢だったなあれ」

 

そう考え、素早く頭を切り替えてさっそく寝なおした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・あれ?

 

「そういえばここってどこだ?俺の記憶が確かなら、わざわざこんなとこで泊まる理由がないし、自宅の部屋だって和室だ。寝るときだって布団をわざわざ敷いて寝てるし・・」

 

(とりあえず起きてみないとまだよくわからないな。どれどれ・・)

 

とりあえずベットからは降りてみたがますますわからないことが増えた。

 

ベットの頭のほうの所の横には、俺が夢で見た少年の持ち物やダウンがあり、俺自身の服装もその少年が着ていたものだ。ここまではまあいい。これらは外出時の俺の愛用品だ。だが問題は周りだ。

 

ベットの足が向く方の上や、奥にある机の正面の壁などにメモのようなものが張り付いていて、机にはパソコンが一台置かれている。そしてその左隣にはかなりの大きさの地球儀があった。(ちなみにパソコンは電源ボタンを押してもつかなかったし、メモの文字に関しては全く読めなかった。何語だこれ?)

 

一瞬さらわれたのかとも考えたが、その考えはすぐに選択肢から消えた。そういうことなら、今居るこの部屋にパソコンがわざわざ置かれている意味が分からないし、ベット近くにあるドアは内側に鍵がついており、開けようとすれば自分で簡単に開けることが出来るものだからだ。

 

ますますもってわからない。

 

(とりあえずいったん外に出てみよう。ここがどこかわからないと話にならない。)

 

俺は荷物をまとめ、ドアから外に足を踏み出す。

 

 

 

 

====ホテルの外 一階 水の都=====

次の瞬間、そんな声がどこからか聞こえた気がした。

 

「!?おいだれかいるのか!いるなら返j・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその事に驚いて思わず瞬きをした直後、俺が立っていたのは月明かりが異様なほどに辺りを明るく照らす、石畳の上だった。

 

「・・・・・・・・は?」

(・_・ ) ( ・_・)キョロキョロ

 

(;゚Д゚)

 

(゚Д゚;)

 

(;つД⊂)ゴシゴシ

 

 

(゚Д゚)え?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

 

( ̄ェ ̄ )≡ ̄ェ ̄)キョロキョロ( ̄ェ ̄≡(  ̄ェ ̄)

(;゚д゚) ・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

 

(・_・ ))))巡回(((( ・_・)

 

 

 

(;゚ Д゚) ・・・!?

 

「・・・・・・・・ハァァアアアァァアアアァァアアアアアアアアアア???!」

 

 

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