インフィニット・オルタナティブ(仮)(凍結中)   作:幽鬼桜

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何が書きたかったんやワシ
いきなり時系列が飛びます
一応補足はあるけど後々ちゃんとやるつもりなので勘弁してください
あと…遅れてすんませんでしたァーッ!


1話

誘拐事件からだいたい3年が過ぎ現在一夏は日本で新たな家族と二階建ての一軒家で暮らしていた

 

 

 

 

現在朝8時半、一夏は二階の自室のソファーに座り本を読んでいた

するとドアが開き銀色の髪をした目を閉じたメイド服を着た14ぐらいの少女がマグカップを持って一夏に近づく

?「一夏姉様、コーヒーです」

そう言い一夏の前にあるテーブルにマグカップを置く

すると一夏は顔を上げる

一「クロエか、ありがとう」

一夏はクロエと呼んだ少女に礼を言い微笑む

微笑みかけられたクロエは照れて足早に部屋を出る

それから数分が過ぎ緑の長髪をポニーテールにした緑の瞳の体の凹凸が激しいクロエと同じくメイド服を着た女性が扉から入ってくる

その女性は一夏の近くに来て一夏に声をかける

?「一夏姉様もうすぐもうすぐ朝食ができますので…」

一「わかった、すぐに行く。言いに来てくれてありがとうミゼル」

そう言い再び微笑む

ミゼルと呼ばれた少女は顔を赤らめてうつむき

ミ「いえ感謝されることなど…」

と言う

それに一夏は

一「いやそんな事は無い、いつも家事をしてくれてありがとう」

そう言いながら本を閉じテーブルに置く

そして空いた手でミゼルの手を取り目を合わせて顔を近づける

するとミゼルの顔が更に赤くなり目に見えて動揺を始める

ミ「あわわわ……し、失礼しますっ」

10秒ほど目を合わせ続けた後耐えきれなくなったのか手を振り払って慌てて扉をぶち破る勢いで部屋から出て行く

勢いよく出て行ったミゼルにポカーンとしていた一夏は口に手を当てて少し笑う

そして一階のダイニングに行くために部屋を出て左手にある階段を降りる

そして階段を降りきった正面の扉を開け中に入る

ダイニングはフローリングに白い壁のシンプルな部屋で扉に入って少し進んで左にキッチンがあり更に進むと広々としたダイニングとなっている

ダイニングには食事をするための正方形のテーブルと椅子が四脚置いてあり他にはテレビやラジオ、パソコンなどの色々なものが置いてある

一夏はダイニングに進みテーブルの定位置である左手に座る

そしてテレビをつけてニュースを見る

キッチンからクロエとミゼルが出てきて四人分の料理を運ぶ

二人は料理を運びきり

クロエは上側に、ミゼルが下側に座り最後の住人をテレビを見て待つ

すると階段から慌ただしい足音が聞こえる

足音の持ち主は勢いよく扉を開けてダイニングに入ってくる

?「イヤーごめんごめん、夜更かしのしすぎで、寝過ごしちゃったよ〜」

笑いながらダイニングに入ってきた女性は頭に白いウサミミをして、青と白のワンピースをきた一人で不思議の国のアリスを体現した服装をした珍妙な格好をしていた

だが三人は見慣れているのか

一「束、おはよう」

ミ・ク「「おはようございます、束さん」」

普通に挨拶を返した

束と呼ばれた女性は空いている席に座り返事を返す

束「うん、おはよー!それといただきまーす!」

束も朝食を食べ始める

………………

四人とも朝食中は黙々と食べ続ける

四人が朝食を半分ほど食べ終わった時、

『速報です!世界で初めての男性IS操縦者が発見されました!』

ニュースからそんな音声が流れる

一夏と束は少しの間固まり

クロエとミゼルは少しだけ顔を歪める

『男性IS操縦者の名前は織斑秋十君です!』

その名前が流れるとクロエとミゼルは更に顔を歪め、一夏と束は顔をテレビの方へ向ける

一「ほう、興味深いな、束」

束「そうだねー、かなり胸糞悪いけど確かに興味深い」

束は持っていた箸を握りしめてへし折る

一「このままだと織斑秋十はどうなる?あと、箸を折るな」

束「ゴメンゴメン、たぶんIS学園に入学すると思うよ〜」

束は折れた箸の代わりを取りにキッチンへ向かう

一夏は少し考え、出た答えをキッチンから帰ってきた束に言う

一「束、」

束「なーに、いっちゃん」

一「IS学園に行こうと思うのだが…」

束「えっ」

ク・ミ「「!!?」」

一夏のその言葉に束と画面を睨んでいたクロエとミゼルが驚き一夏の方へ向く

束「何言ってるの!いっちゃん!」

ク「そうです!一夏姉様!」

ミ「ここにいてください!お願いです姉様!」

その一言に押し気味に食いついてきた三人に驚き後ずさりをする

一「いや、ただの興味本位なのだが…」

束「行かなくていい」

ク・ミ「「そのとおりです」」

三人の意見は変わらないらしく腕を組んでその意思表示をする

一「だがロクな学生生活をしたことがないから行ってみたいんだが」

束「じゃあそこら辺の高校へ行けばいいんじゃない?」

一「他のISのデータを…」

束「束さんがハッキングすればいい話だよ」

一「自分のISが欲しい…」

束「束さんがお手製のIS作ってあげるよ」

そんな攻防が10分続き一夏のネバーギブアップ精神に最終的に束が折れた

だが、条件に束が無理矢理IS学園に教師として行くこととクロエとミゼルが付いてくることが決まり一夏の家の朝の騒動が終わり再び朝食が始まった

再び朝食を取りながら誘拐されてからあったことを思い出す

 

 

英霊とやらの力で倉庫を破壊したあと様々な知識が頭の中にインプットされ頭痛に苦しみながら行くあてもなく彷徨っていたら研究所から逃げて追っ手に殺されそうになっている目の見えない遺伝子強化試験体(アドヴァンスド)の少女、クロエに出会い、追っ手を倒し状況を聞いて研究所に潜入して研究員達を倒し遺伝子強化試験体(アドヴァンスド)の少女達を解放した

その研究所の奥で体の一部を機械化した少女、ミゼルを助け一緒に行動することとなった

もちろんクロエも一緒だ

その後再び彷徨ってフランスまで行ってしまい行き倒れていたところをシャルル親子に助けてもらい半年ほど住まわせてもらった

シャルル夫人は病気で出て行く前に病気で死ぬかもしれなかったので知識にある全て遠き理想郷(アヴァロン)を埋め込み、治療してお礼を言ってまた彷徨い始めたところを束に拉致られて色々なことがあって、現在束とクロエとミゼルという家族を得られて何気ない1日を過ごせる

周りの三人を見て不思議と笑みがこぼれる

ああ、私は幸せだ、と今なら心の底から言えるだろう

 

 




ISはガンダム好きの友達からアイデアいただいているので大丈夫だと思うけど…オーバーキルになる気がする
間違っているところやこんな風にしてほしいとかありましたら気軽にコメントしてくださると嬉しいです
それではまたいつかとか

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