問題児たちが異世界へ来たのはいいが、銃が無いのはいかがなものか   作:ゴリラ兵

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ちょいと用事が立て込んでいたのでので短めです。



落下

「し、信じられないわ!まさか問答無用で引き摺りこんだ挙句、空に放り出すなんて!」

 

全ては一瞬だった。

手紙を読み、気がついたら上空からダイブしていたのも、視界の中に世界各地を回っても絶対に見れないような景色に見とれたのも、真下に存在する地面…いや、水面に激突するまでも。

水面に激突する直前で何か透明な緩衝材のような物で勢いを殺せたおかげで怪我一つないが、そのかわり俺とその他一緒に上空から落ちて来たらしい3人の少年少女の服はずぶ濡れだ。

 

「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出された方がまだ親切だ」

 

「……。いえ、石の中に呼び出されては動けないでしょう?」

 

「俺は問題ない」

 

「そう。身勝手ね」

 

と、第一印象最悪な会話を繰り広げる2人。

1人は金髪で学ランを着ていて、頭にヘッドホンを付けた少年。

もう1人は…何といえばいいだろうか。

何というか、お嬢様だ。

とてもフォーマルな服に身を包んでいる。

 

「ここ…どこだろう?」

 

そうおっしゃるのは一緒に落ちてきた最後の1人、猫を抱えた物静かそうな少女だ。

 

「さあ?検討もつかないな」

 

「世界の果てっぽいのも見えたし、どこぞ大亀の背中じゃねえか?」

 

「そんなわけない…よな?」

 

ハハっと思わず乾いた笑いが出てしまう。

否定したいが確かに世界の果てっぽいのが見えたような気がしないでもない。

 

「で、一応確認しておくけど、オマエ達にもあの変な手紙が?」

 

「そうだけど、まずそのオマエって呼び方訂正してくれる?私は久遠飛鳥よ。以後気をつけて。それでそこの猫を抱えたあなたは?」

 

と、どうやら謎のお嬢様…久遠飛鳥による自己紹介タイムが始まったようだ。

 

「……春日部耀。以下同文」

 

「よろしく、春日部さん。次に野蛮で凶暴そうなあなたは?」

 

「高圧的な自己紹介ありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子揃った駄目人間なので用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれよ、お嬢様」

 

「取り扱い説明書をくれたら考えるわ」

 

「ヤハハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しておけ」

 

「それで?そこのあなたは?」

 

どうやら俺の出番のようだ。

ここは…そうだな。

第一印象が良くなるように海外流でいこう。

まずは…名を名乗り

 

「俺は枢木、枢木明石だ。よろしく」

 

ちょこっと微笑む。

そしてすかさず右手を出してさりげない握手を求める。

完璧だ。

 

「「「よろしく」」」

 

「……」

 

あっれー???

おかしいね誰も握手してくれないね。

握手は悪手だったかナンツッテ。

……やばい、どうしたんだ俺。

これは遺伝子治療のせいだ。

うん、絶対そうだ。

 

まあいい。

ここで今更だが武装をしておこうと思う。

武装といってもいきなりどデカイ物を持ち出すのはこの3人がいるからマズイ。

ここは小さくて隠しやすい物を1つチョイスして携帯しておこう。

 

そう思いジャケットの中にうまく隠れるよう、ベルトにホルスターと共に銃を召還しておく。

今回召還したのはグロック26だ。

9mm弾を使用し装弾数が10+1発と少ないが、銃自体がとても小さく軽量なポリマーでできているため携行性にとても優れている。

 

周囲が森に囲まれているため、今何かあるとしたら森に住む獣が襲ってくるとかだろう。

そうなると9mm弾では威力不足だが無いよりかはマシだ。

本当にヤバくなったらその時はショットガンを召還してスラッグ弾でもお見舞いしてやればいい。

 

そう考えながら俺はいつの間にか世間話を始めた3人を無視し、周囲の森に目を向けた。




グロックって良いですよね。
ですが、自分はサバゲーをやってるんですけどエアガンでは絶対にグロックシリーズは買いません。
自分は100年以上使われているガバメント系列しか持てない体になってしまっているので家に置いてある小さいエアガンはガバとそのクローンしか置いてないです(今のところ)
最近はLE装備がやりたくてP228を買おうか迷っていますがジョン・ウィックがカッコ良すぎるんで多分キンバーに手を出しそうな気がします。
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