ポケットモンスター・薄緑   作:ケモナー兄貴
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 最近色々と小説見てるけど擬人化多い……多くない?
 折角人外に転生したんだからそれを生かしてほしいと思った(小並感)


3話

 

 ……少年の叫びが森に響き渡たってから数分。彼は時間とともに落ち着きを取り戻したようだ。彼が大声を出したからかポケモン達は驚き、目を丸くする。彼のレパルダスは主人の叫びで心配そうに近寄る。

 やけに忠義に厚いレパルダスの主人に対しての話す内容はハルには丸聞こえではあるが、肝心のトレーナーである彼にはニャオンニャオンと言っているようにしか聞こえないだろう。

 彼は何とか嗜めようと試みてはいるが、それでも絶叫を聴いてしまってレパルダスは落ち着かない様子。これでは暫く時間が掛かってしまうな。と、判断したハルは仕方ないとレパルダスが主人である彼に語りかけている言葉を人間の言葉へと翻訳していく。

 

 

 

――――――――――――――――

 

 

 主人へと話し掛け、伝えたい事が中々伝わらず、ヤキモキしていたレパルダスは先程ハル、と呼ばれていた人間の子供が隣に座り、主人へと話し掛けていた言葉を、一字一句違わずに翻訳したことに思わず驚き、目を見開く。

 ハルはレパルダスのその様子にクスリと苦笑を漏らしながら、主人へと語りかけていた言葉の続きを促される。

 

 ハルに驚いた事でなのか、先程よりも幾ばくか落ち着きを取り戻したレパルダスは主人へと語りかける。

 そしてやはり、というべきか。またしても己の言葉を訳し、主人へと伝えていく。ここまでされては確信するしかない。この子供……ポケモンの言葉が分かるのか……!?

 

 

「……おい、お前」

 

「ん? なんだい、レパルダス?」

 

「言葉が……」

 

「ああ、うん。ちょっと特殊な事情でね……。理解できるんだ」

 

「ふん……」

 

「あー……、それで他にも話すことがある?」

 

「……いや、いい」

 

「そっか、分かったよ」

 

 妙な人間もいるものだ、とふたたび主人と談笑を始めるハルに対してレパルダスは思う。先程彼らにアレほど威嚇し、敵意をバラ撒いて威圧したというのに既に警戒心の欠片もない。彼ら側のポケモンなど未だに己から距離を離して警戒心を持っているというのに。

 

 それにしても先程のバトルは失態だ、と反省する。今まで主人のお陰で己は上手く立ち回る事が出来ていたというのに。いくらバトルで負けなしだとしてもそれは主人のおかげなのに。

 己には驕りがあったのだ。自分には力があると過信し、無様にも捕らえられた。主人との会話をしているハル、とやらの作戦であったらしいが負けは負け。このザマを知れば(主人の父のレパルダス)に殺されてしまうやもしれぬ。

 母は主人を溺愛していたからなぁ……と思わず主人のために当時幼い己を鬼のごとくスパルタ式で鍛えた母を思い出し、顔を青くする。

 ……母は、お父上様には優しくなかったが。自他共に厳しいポケモンなのだろう。……主人を除いて。

 

 

 

―――――――――――――――――

 

 

 

「それにしてもいきなり集団で、しかも統率された動きでチョロネコを捕らえられた時にはビックリしたよ」

 

「ああ、流石にアレだけタブンネ達を倒していたんだからある程度は強いって分かっていたからな。だから奇襲をさせて貰ったんだ。真っ向勝負じゃ怪しかったもんでね」

 

「なるほどね……。いやぁ、それにしてもNが転生者だとは思わなかったよ」

 

「まだそれを言うのか……。まあ、転生したのは今日だけど」

 

「マジで? 人生ハードモードを送っているかと思ったよ」

 

「未だにアテは無いからキツいけどな」

 

「ああ、国外逃亡? うーん、……流石に国籍がないと飛行機に乗るのは厳しいよなぁ……」

 

「そうなんだよ、どうするかなぁ……。このイッシュに居るとプラズマ団に関わられそうで困るんだよなぁ。自衛手段も無いし……」

 

「あー……君、Nだもんなぁ……。……あっ!」

 

 何かを思い出したように彼はリュックをガサゴソと漁り出す。何か良いものでもあるのか? と思いながら彼をじっと見つめる。

 おっ、あったあった。と、彼が軽い感じでリュックから取り出したモノは――――――

 

「はい、多分ハルの役に立つからこれやるよ」

 

「ちょっ……おまっ、これっ!?」

 

「うん、ライトストーン」

 

 彼がリュックから取り出したモノは、伝説のポケモンである、ある意味レシラムそのものだった。

 

「なんでそんなの持ってんだよ!? おかしいだろ!?」

 

「ハハハ、俺もそう思うよ。でも見付けちゃったもんは仕方ない」

 

 俺はとんでもないものを取り出した彼に激しく追求するが、なんてことも無さげに笑いながらライトストーンを俺に付き出す。……まだ受けとる気にはならないが。

 

「いやぁ、元々はプラズマ団の思惑や将来の事件を考えて伝説同士の争いが起きないように持っておこうと思ってね~。あ、因みに盗んだ訳じゃないぞ。博物館にはダークストーンがあるから」

 

「そ、そうなのか……。いや、でももし逆にプラズマ団にダークストーンを盗まれて相手だけに伝説使われたらどうするんだよ。ヤバくないか?」

 

「ああ……その可能性もあったな。いや、その時は原作主人公に渡すかすれば良かったか? それ以前にゼクロムは反応しなさそうだから大丈夫だとは思うけど……」

 

「お前……ああ、そういえば名前聞いてないから先に教えてくれよ」

 

 未だに名前を聞いていないため、彼をお前お前と呼んでしまってそちらの方が気になってしまう。先に聞いておくべきだろうか。

 

「あっ、そういえばそうか……ってレパルダスが俺の名前呼んでなかったのか?」

 

「いや……お前の事は主人、主人って呼んでいたから知らないよ」

 

「うーん、あんなお堅い性格だとは思わなかったな……。あ、名前か。俺の名前はアベル。アベルだ、よろしく!」

 

「アベルだな、よろしく。ああ、それで話を戻すけど、このライトストーンのレシラムを捕まえようとは思わなかったのかよ?」

 

「うん? あー……俺は英雄って柄じゃないし、レシラムも認めないだろう? そして何よりも面倒事は勘弁!」

 

「おい、最後のが本音だろ……?」

 

「あはは~。ナンノコトカナー? 僕は別にそんな事思って無いアルヨー。本来持つべき人が持つべきデショー??」

 

「めっちゃ棒読みッ! おまっ、やめっ……ライトストーンを頬に押し付けんな!」

 

 棒読みでアベルは俺にグリグリとライトストーンを押し付ける。アイツ、厄介事が押し付けられて嬉しいのか素晴らしく良い笑顔になってやがる……!!

 抵抗を試みるが生憎この身は幼児、力では勝てない。力での抵抗を諦め、コカゲ達に援軍を頼もうとポケモン達へと視線を向けるが、レパルダスと会話を始めている始末。

 ……哀れレシラム。ここの人間達には厄介事の種としか見られていないぞ。と俺はライトストーンを押し付けられながら考えていると俺達の邪な考えが伝わったのか、それともレシラムの英雄センサーに引っ掛かったのかは分からないが……ライトストーンが激しく光出し――――――!

 アッー!! 目がッー!!!

 

 

「オワッ!?」

 

「目がーー!?」

 

 

 

 

―――――――――――――――――

 

 

 

 ―――それは総てが非常に白く美しく、青い瞳に、特徴的な尻尾を持ち、全身がふわふわとした細かい体毛に覆われた炎の化身である。

 その存在が灼熱の炎を巻き上げながら咆哮を上げ、再び己を従えるに値する英雄の登場を歓喜する。己の肉体を完全に取り戻し、その真実を求めし英雄の存在を見つめ……る――――?

 

 

 

 レシラムは困惑していた。目の前の人間に。

 一人の少年は尻餅を付きこちらを見上げている。それはまあいい。だが問題はもう一人だ。

 己を従えるに値する真実を求めし英雄がこんな幼い幼児だとは……いや、それは置いておいてなぜ全裸なのであろうか……? ……何も分からない。

 

 

―――――――――――――――――

 

 

「………………」

 

「……ぶふッ、くっ……」

 

「おいコラ笑ってんじゃねぇよアベル。半分お前のせいだからな……」

 

「いや、くふっ……すまっないんんッ~!!」

 

「ソレ謝ってねぇじゃねぇか! どうしてくれるんだよ! おかげで唯一の服(?)が無くなっちまったじゃねぇか!!」

 

「俺も悪いけど……くっ……原因はソコの……っ」

 

「ああ……まあ、それもあるな。おいコラそこのレシラム!」

 

「……なんであろうか?」

 

「澄まし顔で返事してんじゃねぇよ! お前が炎を撒き散らしたから俺の服が全焼しちゃったんだよ!!

 ねぇ、どうしてそんなピンポイントに俺に嫌がらせするのぉぉオオ!?!? 」

 

「……! 私の言葉を……?」

 

「言葉とか今はそんなもんどうでも良いんだよ! どうしてくれんだよこれっ!? 俺はこれから毎日こんな見苦しいもんブラブラと全解放しながら過ごさないといけないのかッ!? オデノゴゴロバボドボドダァー!!!」

 

 全裸だぞ全裸! いくらなんでもそれは無いだろう!? こんな状態では人間の尊厳など皆無。心が壊れそうだ……。何が悲しくて全裸でアソコををブラブラさせながら伝説のポケモンに説教せにゃならんのだ……。

 

「……す、すまない……」

 

「謝るなら炎をぶちまけないで欲しかったなぁー……ほんと、こういうの困るんだよなァー……」

 

「は、ハル……。服なら俺が今から何着か買ってくるから……」

 

「あー……頼むわ」

 

「全速力で戻ってくるからっ! ほら、いくよレパルダス!」

 

「……ハル、強く生きろよ」

 

 レパルダスにまで酷く同情されてしまい、更に自分が情けなくなる。……まあいい。問題はコイツ、レシラムだ。どうしてくれようか……。と眉間にシワを寄せて考えを張り巡らせていると後ろから声が掛かる。

 

「ね、ねぇ……ハル?」

 

「あん? ああ、コカゲか。どうした?」

 

「そこの……ええっと、大きいポケモンはなんなの? タブンネ達も気になってるし……」

 

 ああ……俺だけで進めていたからそりゃあ着いてこれなくなるよな。でもこれは本人(ポケ?)に聞いた方が良いだろう。

 

「レシラム」

 

「む、な、なんだ? 私の英雄よ」

 

「こんな全裸のクソガキな英雄が居る訳ないだろ。そんなことよりそこのコカゲ……ゾロアとタブンネ達に色々と教えてやれよ。聞きたいみたいだぜ」

 

「了解した、私の英雄よ」

 

「さらっとお前にすんなし。まあいいや」

 

 やはりというべきか俺はレシラムに英雄扱いされているらしい。皮肉たっぷりで言い返してやった。いくら伝説のポケモンだろうがやっちゃいけない事があるだろうが全く……。……おお、それにしても寒い寒い。流石に全裸はヤバい位冷えるな。

 暖を取らないとこの幼い身では体調を崩しかねん。えーと、暖が取れるものはありませんかっと……。

 あ、そういえばあるじゃん。特大の暖が。

 

「おいレシラム」

 

「ム、なんだ英雄よ」

 

「英雄呼びは変える気無いんだな……。もういいや……んで、どっかの誰かさんのせいでクソ寒いから暖をとらしてくれね? 尻尾にちょっと火を灯すくらいで良いから」

 

「そ、それの事については済まなかった……。ン……これで良いか?」

 

「おー、暖かい暖かい。サンキューレシラム」

 

「ウ、ム……。そうか……」

 

 レシラムの尻尾が僅かに赤く灯り、僅に熱を発し始める。俺は尻尾に近付いて手をかざして暖を取り始め、キラキラとした目でレシラムを見上げて話し掛けているコカゲやタブンネ達をぼうっと見ながらレシラムについて考える。

 

 ポケモンってのは本当に摩訶不思議な体の構造してるなぁ。特に伝説のポケモンとかは。

 レシラムは頭のツインテールみたいな毛の先端とか翼と手が一体化した爪とか尻尾とかが炎でなのか赤く光るし。

 それにしても俺はレシラム曰く英雄らしいのだが、いったいどこら辺が真実を求める英雄なのだろうか。この体の本来の元の人物は未来で、“世のためポケモンため”という己が正しいかを確かめたい真実をひたすらに求めた結果がレシラムの求める英雄としての資質があるのではないか?

 まあ、こんなことを考え出したらこじつけでいくらでも言えてしまうんだが。例えば“総てのポケモンを人間から解放する”という考えで、ブラック版の理想の英雄を求めるゼクロムを仲間にしたっていう説もあるし。個人の考えなど本人にしか分からないことなのだろう。

 それにゲームの主人公は喋らないし、あくまでそれはプレイヤーの分身であるから真実も理想も千差万別な訳で答えなどいくらでもあるだろう……いや、メタ的に言えば主人公だからとしか言えないが。

 

 おっと、考えがズレて来たな。……俺が真に求める真実か……国外逃亡したいとか面倒事は勘弁とかポケモントレーナーになってみたいとか色々と願望じみた理想はあるがそれは英雄に値するモノではないだろうし。というかレシラムの担当は真実だしな。

 真実……真実ねぇ? うーん……というか俺はある意味生まれたのが今日だし、その日のうちに起こりすぎだよなぁ……。

 俺はこんなドタバタとした激しい毎日を過ごしたいのではなく、ただの一般人のように過ごしていきたいだけ。原作のようなあんなに激動の毎日を過ごしていたら元々何処にでも居るような人間であった自分には精神が参ってしまう。

 だから俺は渇望するほどに普通の人間としての生活を求める。英雄になんかならなくていい、どの程度が“普通”かは分からないが。

 

 今のままでは野生児ルート一直線。これでは人間として生きることも儘ならないのだからなぁ……。

 ……レシラムが居るだけで普通とは無縁になってるんじゃね? とか思ったがそれについては思考を放棄した。折角復活したんだし自分の事を気にしているみたいだから放置すると言うのは無しだ。流石に人でなしすぎるし。

 俺は伝説のポケモンでも、一ポケモンとして扱うつもりだ。他地方に行けば多分ちょっと強いドラゴンポケモンとして誤魔化せるでしょ……(震え声)

 

 

 

「おーい! ハルー!」

 

「ん? お、戻って来たかアベル」

 

「ほら、色々と買ってきたよ。リュックとか服とか」

 

「いやぁ、スマンなー」

 

「元はといえば俺が悪かったから……。流石に服は子供用だからこんなのしか無かったけど……」

 

 俺はアベルに渡されたパンツを履きながら、申し訳なさそうに子供用の服を買い物袋から出すアベルを見る。

 差し出されたそれはデフォルメされたポケモンがプリントされた……まぁ、いたって普通の子供服だった。……まあ、仕方ないよな。俺は子供だし。

 

 いいよいいよ、と気にしていない風を何とか装ってそれを着込む。……ふぅ、ようやっとまともな服を着られたよ。ズボンもサイズは殆ど合っているし。

 

「それで……どうするんだ、レシラムは?」

 

 服を着込み終わった俺にとても聞きづらそうに話しかけるアベル。確かに今すぐレシラムが復活するとは思いもしなかっただろうなぁ。……まぁ、俺の答えは決まっているさ。

 

「ま、復活してしまったもんはしょうがない。レシラムは連れていくさ」

 

「そうか……。でも流石に人前に出せないぞ? いくらなんでも目立ちすぎる」

 

「それなんだよなぁ……。イッシュでレシラムを目撃されたら一部の人物は気が付いて追われそうだしなぁ……」

 

「うーん……それならモンスターボールをあげようか? 一時的に俺名義の“おや”になるけど外に出すか、ポケセンに預けるとかしなければバレない筈だ」

 

「おー、マジか。そりゃ助かるな。ん、一時的に“おや”ってのは?」

 

「ああ、それは本人の同意があれば書き換えられるんだよ。といっても余り使われない機能だけどな」

 

「へぇ、そんなことが出来るのか」

 

「モンスターボールをパソコンに繋いで名義をちょちょいってやればすぐだ。まあ、名義変更はトレーナーカードや書類などが必要になるからハルが……って、あっ!」

 

「どうした? いきなり声を上げて」

 

「そういえばハルって捨て子だよな……?」

 

「ああ、多分そうだと思うけど」

 

「それだと国籍とか無いんじゃ……」

 

「あ……多分そういうのを発行するのに国籍や個人認証の為のものが必要になる、よな……?」

 

「そうそう、そうなんだよ。それにポケモンの所持が許されるのは普通12歳からで、それ以下の年齢の子供が所持するためには国からの飛び級テストみたいなのもあるんだけれど……国籍が無いと受験すら出来ないぞ……!」

 

「うわぁ……どうするんだよソレ」

 

「し、仕方ない……。やりたくないけど親の力を借りるしかない、か……」

 

「お、おう。なんかゴメンな……?」

 

「少年よ……。私のせいですまないな。……必要があれば少年に私も手を貸そう」

 

「レシラム……。いやいや別に気にしていないから……(というかレシラムを人前に出したら余計騒ぎが大きくなるって!)」

 

「じゃあスマンがモンスターボール貰って良いか?」

 

「ん、ああ。……ほら」

 

 リュックからモンスターボールを取り出して俺の手に持たせるアベル。……そういえば使い方はどうするんだろうか。

 

「なあ、アベル。モンスターボールってどう使えば良いんだ?」

 

「え、ソコから? あ、いや。そうか。空のモンスターボールは捕まえたいポケモンに当てれば中に入るよ。抵抗をされたりすれば抜け出されるけども。投げなくても手にもってポケモンに当てても大丈夫だ」

 

「なるほど……他の機能はあるか?」

 

「ん、他にはボールの真ん中のボタンを押すと拡大・縮小が行えて、出したポケモンを戻したいときには拡大したボールを手に持って向ければ赤い光線が出る。それがそのボールに登録されたポケモンに当たれ戻すことが出来るって訳だ。後は既に登録されたポケモンに空のボールを当てても捕まえられないって位かな。分かったか?」

 

「ん、十分分かった。じゃあ使ってみるか」

 

 アニメなどではボールについてよく見ていなかったからな。なるほど、こんな小さいものによくそれだけの昨日を持たせられるよなぁ。元の世界じゃオーパーツ確定だなこりゃ。

 

「ね、ねぇ……ハル?」

 

「ん? コカゲか。どうしたんだ?」

 

「レシラムはハルのポケモンになるんだよね? もし良かったらぼくもハルのポケモンになりたい!」

 

「コカゲ……だけど、タブンネ達の事は……?」

 

「ハルにならまかせられるよ~」

 

「お、おう……? ……そうか。それじゃあ俺の最初のポケモンはコカゲだな!」

 

「やったぁ!」

 

「という訳だからさ、アベル。スマンがもう一つくれないかな……ハハハ」

 

「ハァ、しょうがないな。ほらよ」

 

「サンキューアベル。それじゃあレシラムは二番目だから待っててくれな」

 

「……承知した、英雄よ」

 

「なーんか堅っ苦しんだよなぁお前。それに俺はハルって名前があるんだからそう呼んでくれよ」

 

「分かった。……ハルよ、これでいいか?」

 

「ん、オッケー」

 

 

 

 

 

 そうして俺はコカゲ、レシラムの順にボールを当てていき、いきなりポケモンを二体ゲットしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 













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