「すまん、負けてしもうた」
「気にするな、いいデュエルだったぞ」
「「ナイスデュエル」」
「………ドンマイ」
「惜しかったな秀吉。次は勝てるぜ」
デュエルを終えた秀吉をみんなで労う。実際いいデュエルだったしな。
「それでは次の方どうぞ」
「ワタシがでるぜ!」
元気よく魔理沙が名乗り出る。
「相手は誰だ?」
「……あいっ変わらずうるさいわね魔理沙」
「げぇー!霊夢じゃないか!」
「げぇーとは失礼ね」
Aクラスからは大きなリボンをした黒髪の少女。博麗霊夢が出てきた。
「お前Aクラスだったのかよ」
「それくらい当たり前よ。魔理沙こそなんでFクラスなんかにいるのよ」
「それは……色々あったんだよ!」
ステージに上がるなり言い合う2人。
「……なんか仲良さそうだな」
「魔理沙と霊夢は小さい頃からの友達なんだよ」
「明久は知ってるのか」
「前に魔理沙と遊んでる時に偶然あった時があったんだよ」
「ふーむ。そんな意外な関係があったのか」
てか明久のやつ魔理沙と2人で遊んだりしてたのか。そっちの方が意外だ。
「それでは始めてください」
「絶対負かしてやる!」
「こっちのセリフよ」
「「デュエル!」」
「ワタシの先行だ!ドロー。ワタシは魔法カード 光の導きを発動する!」
光の導き 通常魔法
①デッキの上からカードを2枚墓地に送る。その中に『ホーリーレイ』と名のついたモンスターがいた場合さらにもう1枚デッキから墓地に送る。
墓地に落ちたカード ホーリーレイドラグーン、ホーリーレイアテナ
「ホーリーレイが墓地に落ちたからさらにもう1枚墓地に送る」
墓地に落ちたカード ホーリーレイアポロン
「魔理沙の出だしは良さそうだね」
「だな。ホーリーレイは
「墓地に光属性モンスターが2種以上いるからコイツを攻撃表示で召喚する!」
ホーリーレイヴィーナス ☆5 A2100D2100
①墓地に光属性モンスターが2種以上いる場合のみ特殊召喚できる。
②このモンスターの特殊召喚時にデッキから『ホーリーレイ』と名のついたモンスターを1枚墓地に送る。
③場に『ホーリーレイ』と名のついたモンスターが3枚いる場合このカードは特殊召喚出来ない。
「ヴィーナス効果発動。デッキから『ホーリーレイアレス』を墓地に送る」
ホーリーレイアレス ☆8 A2500D1400
①墓地に光属性モンスターが7種類以上いる場合のみ特殊召喚できる。
②このカードがフィールドにいる限り場の『ホーリーレイ』と名のついたモンスターは攻撃力が200upする。
③場に『ホーリーレイ』と名のついたモンスターが3枚いる場合このカードは特殊召喚出来ない。
「ワタシはこれでターンエンド」
魔理沙LP8000
手札4
伏せ0
フィールド ホーリーレイヴィーナス
墓地の光属性3
「手札いいじゃない。私のターンドロー。……うーん」
「どうした?貧乏巫女さんは手札が良くないのか」
「誰が貧乏よ!」
「……博麗は巫女なのか、学生なのにすごいな」
「だね。うちのクラスも騒いでるよ」
霊夢が巫女だということが発覚しざわつくFクラス男子。流石過ぎて声も出ない。
「私は魔法カード 魂強奪を発動」
魂強奪 通常魔法
①デッキからレベル8以下の『
「私はデッキから『呪魂の軍団長』を手札に加える」
呪魂の軍団長 儀式モンスター ☆6 A2200D1300
『呪魂』と名のついた儀式カードにより降臨
①このカードが破壊され墓地に送られた場合墓地の『呪魂』と名のついたモンスターと儀式魔法をそれぞれ1枚手札に加える。
「…なぁムッツリーニ。博麗の呪魂はどんなデッキだっけ」
1度は見たことはあるだろうがいかんせん2年だけでも人数が多いからな。どんなデッキか覚えていないこともある。
「………博麗霊夢の『呪魂』はかなり珍しいデッキだ」
「なんで?」
「………全てのモンスターが
「私は儀式魔法 呪魂の儀式鏡を発動」
「…まじか。そんなデッキもあるのか」
呪魂の儀式鏡 儀式魔法
①『呪魂』と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。自分の手札·フィールドから儀式召喚するモンスターのレベル分リリースしなければならない。
②墓地の『呪魂』と名のついたモンスターをゲームから除外することで墓地のこのカードを手札に戻す。
「手札の呪魂の闇をリリースし呪魂の軍団長を儀式召喚!」
「やーなやつが来たな」
呪魂の軍団長は破壊されると墓地のカードを回収する効果がある。下手に攻撃するとアド損…なんてこともあるからな。
「バトル!軍団長でホーリーレイヴィーナスに攻撃!」
魔理沙LP8000→7900
墓地の光属性モンスター4
「カードを1枚伏せてターンエンドよ」
霊夢LP8000
手札2
伏せ1
フィールド 呪魂の軍団長
「ワタシのターンドロー。ワタシは墓地に光属性が4体いるからコイツを特殊召喚だ!」
ホーリーレイクリスティア ☆8 A2800D2400
①墓地の光属性モンスターが4種いる場合のみ特殊召喚できる。
②相手の特殊召喚されたモンスターが効果を発動した時発動できる。その効果を無効にする。この効果は一ターンに1度しか発動出来ない。
③場に『ホーリーレイ』と名のついたモンスターが3枚いる場合このカードは特殊召喚出来ない。
「いいモンスターを出したな」
「クリスティアなら軍団長で呪魂が回収されても出てきたモンスターの効果を無効に出来るからね」
「さらに墓地に光属性が2種類以上いるからホーリーレイパーシアスも特殊召喚だ!」
ホーリーレイパーシアス ☆5A2300D1400
①墓地の光属性モンスターが2種類以上いる場合のみ特殊召喚できる。
②このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時ワンドローできる。
「そのままバトル!ホーリーレイパーシアスで呪魂の軍団長を攻撃!」
「ただでやられる気はないわ。トラップオープン 呪魂の解放」
「うげぇぇー?!」
「すごいリアクションだな魔理沙。そんなに嫌なトラッp」
呪魂の解放 通常罠
①フィールド上の『呪魂』と名のついたモンスター一体を破壊して相手フィールド上のカードを2枚選択して発動する。そのカードを破壊する。
「…嫌なやつだったな」
「魔理沙ものすごいアド損だよ」
「軍団長で回収されるからな。ここは霧雨に勝って欲しいところなんだが…」
「魔理沙が負けると厳しいのか?」
「秀吉が負けたのが意外だったからな。ここは一勝して勢いを付けたいところだ」
「なるほどね」
「呪魂の軍団長が破壊されたことにより効果を発動。墓地の『呪魂の闇』と『呪魂の儀式鏡』を手札に戻す」
「くっそー!ワタシはこのままターンエンドだぜ…」
魔理沙LP7900
手札3
伏せ0
フィールド0
墓地の光属性6
「私のターンドロー」
「霧雨はトラップを伏せないのう」
「魔理沙のデッキは大量にデッキから墓地に送るから罠が使いずらいんだよな」
「手札に来ることもあるけど大体は墓地に行っちゃうからね」
「そうそう。それに大事なのは墓地の光属性の種類。モンスターに枠を割いた方が強いんだ」
「なるほど。そのような構築もあるんじゃな」
「私のターンドロー。メインフェイズに入り呪魂の儀式鏡を発動!」
「博麗はモンスターを並べてくるな」
呪魂の軍団長で手札が増えたことが大きく作用しているだろう。
「手札の呪魂の勇者(☆6)をコストに呪魂の闇を儀式召喚!」
呪魂の闇 ☆6 A2300D2000
①このカードを破壊して発動する。手札のこのカードよりレベルの高い『呪魂』と名のついた儀式モンスター一体を儀式召喚扱いで特殊召喚する。
「私は呪魂の闇の効果を…」
「待った!召喚時に手札からエフェクト·ヴェーラーを捨てて呪魂の闇の効果を無効にする!」
「っ…!厄介なことをするわね」
魔理沙墓地の光属性7
手札2
『あれ?なんで召喚時に使うんだ?効果を使ってからでいいだろ』
おっと。バカな(と言ってもバカしかいないが)クラスメイトがいるな。呪魂の闇はコストで破壊してから効果を発動する。よって効果発動時には場にいないためチェーンしてエフェクト·ヴェーラーは使えないんだよ。
「それならバトル!呪魂の闇でダイレクトアタック!」
魔理沙LP7900→5600
「これでターンエンドよ」
霊夢LP8000
手札2
伏せ0
フィールド 呪魂の闇
「ワタシのターンドロー。ワタシは魔法カード オリュンポスの集いを発動!」
オリュンポスの集い 通常魔法
①墓地の光属性モンスターが3種類以上いる場合のみ発動できる。デッキから『ホーリーレイ』と名のついたモンスター1枚を手札に加える。
『オリュンポスの集い』は一ターンに1度しか発動出来ない。
「効果でデッキからホーリーレイオーディンを手札に加える。そして墓地の光属性モンスターが7種類以上いるからそのままオーディンを特殊召喚!」2
ホーリーレイオーディン ☆9 A2800D2400
①墓地の光属性モンスターが7種類以上いる場合のみ特殊召喚できる。
②このカードはカードの効果で破壊されない。
③場の『ホーリーレイ』と名のついたモンスターが戦闘によって破壊される時代わりに墓地の光属性モンスターを2枚デッキに戻すことかできる。
④場に『ホーリーレイ』と名のついたモンスターが3枚いる場合このカードは特殊召喚出来ない。
「さらに墓地に光属性モンスターが6枚以上いるからホーリーレイアポロンを特殊召喚!」
ホーリーレイアポロン ☆7 A2500D2300
①墓地の光属性モンスターが6枚以上いる場合のみ特殊召喚できる。
②このカードが戦闘を行うダメージステップに墓地の光属性モンスターを1枚デッキに戻すことでターン終了時までこのカードの攻撃力を500upさせる。
「バトルだ!ホーリーレイオーディンでダイレクトアタック!」
霊夢LP8000→5200
「ホーリーレイアポロンでダイレクトアタックする時墓地のホーリーレイアテナをデッキに戻すことで攻撃力を500upさせるぜ!」
ホーリーレイアポロンA2500→3000
霊夢LP5200→2200
「よし!大ダメージだ」
「これでターンエンド」
魔理沙LP5600
手札1
伏せ0
フィールド ホーリーレイアポロン、ホーリーレイオーディン
墓地の光属性モンスター 7種類
「でも魔理沙もきついな」
「手札が少ないからね。ここを返されるとちょっときついかもね」
つまりここがデュエルの命運を決めるターニングポイントだ。
「私のターンドロー」
皆が霊夢のプレイングを気にする。
「私は墓地の呪魂の儀式鏡の効果を発動。墓地の呪魂の軍団長を除外することで墓地から手札に戻す」
これで手札にレベルが揃っていたら儀式召喚は約束されている。問題はどんなモンスターを出すのか…。
「呪魂の儀式鏡発動!手札の呪魂の曲芸士をコストに呪魂の王を儀式召喚!」
呪魂の曲芸士 ☆3 A1400D1400
呪魂と名のついた儀式カードにより降臨
①このカードを『呪魂』と名のついた儀式カードのコストにする時必要なレベル分になる。
②特殊召喚時にフィールド上の『呪魂』と名のついたモンスター一体を好きなレベルにすることができる。
呪魂の王 ☆8 A2800D1500
呪魂と名のついた儀式カードにより降臨
①このカードの儀式召喚時にデッキからカードを3枚めくる。その中の『呪魂』と名のついた儀式モンスターを1枚儀式召喚扱いで特殊召喚できる。残りはデッキに戻す。
「山札をめくり…」
「出た呪魂を特殊召喚するか」
「今私の手札にこのカード以上の攻撃力のモンスターはいないわ。だからめくったカードに全てをかける」
「……霊夢にしては運を天に任したな」
「こうするしか無かったのよ。でも昔から運はいい方だと思うから…いいカードが出ないように祈ってなさい!」
霊夢がカードを3枚めくる。その内容は…。
魂強奪、呪魂の闇、呪魂の狂戦士
「来た!」
霊夢が喜びの表情を出す。恐らくは…いや、確実にこの盤面を覆すカードがあるのだ。
「私は呪魂の狂戦士を儀式召喚扱いで特殊召喚する!」
呪魂の狂戦士 ☆10 A3100D0
呪魂と名のついたカードにより降臨。
①このカードの儀式召喚時に相手のこのカードより攻撃力の低いモンスター一体を破壊する。
②このカードは相手モンスターに2回攻撃ができる。
「…運良すぎだろ…」
「呪魂の狂戦士が儀式召喚した時の効果!ホーリーレイアポロンを破壊!」
アポロンが破壊される。そして次の矛先はオーディンに向けられる。
「呪魂の狂戦士でホーリーレイオーディンを攻撃!」
「墓地の光属性モンスターを2枚デッキに戻すことで戦闘破壊を無効にする!」
「けどダメージは受けてもらうわ」
魔理沙LP5600→5300
「さらに呪魂の狂戦士はモンスターに2度攻撃できる。もう一度オーディンに攻撃!」
「破壊を無効にする」
魔理沙LP5300→5000
墓地の光属性モンスター4
「…カードを1枚セットしてターンエンド」
霊夢LP2200
手札0
伏せ1
フィールド 呪魂の狂戦士、呪魂の王
「やるな霊夢。ここまで追い詰められるとは思わなかったぜ」
「私もよ。でもそろそろ勝負が見えたんじゃない」
「それはどうかな!ドロー!」
魔理沙の手札は2枚。今度は魔理沙がこの盤面をひっくり返せるか…。
「ワタシは魔法カード 神との対話を発動する!」
神との対話 通常魔法
墓地の光属性モンスターが4種類以上いる場合のみ発動できる。
①デッキの上から3枚めくりその中の『ホーリーレイ』と名のついたモンスター一体を手札に加える。残りは墓地に送る。
「今度は霊夢が祈るんだな!いいカードが出ないように!」
魔理沙はデッキをめくる。デッキを信じて。
ホーリーレイミカエル、ホーリーレイヘラ、ホーリーレイデュアルガンナー
「完璧だぜ!ホーリーレイデュアルガンナーを手札に加えて残りは墓地に送る。」
墓地の光属性モンスター6
「そして墓地の光属性モンスターが6種類以上いる場合のみこのカードは特殊召喚できる。現れろホーリーレイデュアルガンナー!」
神との対話で落ちたカードでちょうど6種類。本当に魔理沙も運が良かったようだ。
ホーリーレイデュアルガンナー ☆8 A2700D1700
①墓地の光属性モンスターが6種類以上いる場合のみ特殊召喚できる。
②このカードが攻撃宣言をした場合相手モンスターを破壊する。その後相手のフィールド上のカードを1枚破壊することができる。
③場に『ホーリーレイ』と名のついたモンスターが3枚いる場合このカードは特殊召喚出来ない。
「いいぞ魔理沙!まさに一発逆転のカードだ!」
「デュアルガンナーなら博麗さんのモンスターを2体とも破壊出来てオーディンでトドメだ!」
「バトルフェイズ!デュアルガンナーで呪魂のk「トラップオープン」…なんだと?!」
霊夢は魔理沙の希望を打ち砕くかのようにトラップを発動した。
「呪魂侵略」
呪魂侵略 通常罠
墓地のモンスターが儀式モンスターの場合のみ発動できる。
①場のモンスター一体をゲームから除外する。その後墓地の呪魂と名のついたモンスター一体をゲームから除外することで相手モンスター一体の攻撃力を次の自分のエンドフェイズまで0にする。②の効果を発動した場合このターン攻撃宣言出来ない。
「なにっ?!」
「まずホーリーレイデュアルガンナーをゲームから除外。次に墓地の呪魂の曲芸士をゲームから除外する事でホーリーレイオーディンの攻撃力を0にする!」
「………くそっホーリーレイオーディンを守備表示にしてターンエンドだぜ」
魔理沙LP5000
手札2
伏せ0
フィールド ホーリーレイオーディン
墓地の光属性モンスター6
「私のターンドロー。そのままバトル!呪魂の狂戦士でオーディンを攻撃!」
「オーディンの効果は発動しないぜ」
魔理沙がオーディンの効果を発動しなかった理由。墓地の光属性モンスターを減らしたく無かったのだろう。次のドローで引いたカードが出せるように。つまり…
「まだ諦めてないようね。呪魂の王でダイレクトアタック!」
「ワタシが諦める訳ないのは知ってるだろ」
魔理沙LP5000→2200
「えぇ。だから次で本当に勝者が決まるわね」
霊夢LP2200
手札1
伏せ0
フィールド 呪魂の狂戦士、呪魂の王
「あぁ。………ワタシのターンドロー!」
魔理沙のドローしたカードは……
「……くそ!ターンエンドだ!」
「…ダメだったか」
「もう少しだったんだけどね」
「何、まだうちのクラスが負けた訳じゃない、これからだ」
デュエルは呪魂の狂戦士のダイレクトアタックにより決まった。
魔理沙LP2200→0
「勝者博麗霊夢!」
まずは魔理沙の『ホーリーレイ』から。元にしたのはライトレイですね。3枚以上あると特殊召喚出来ない理由は1度プロキシみたいな感じで回してみたら簡単に大量展開できて強すぎたので出来た苦肉の策です。ライトロードと合わせたら強そうですね。
次に霊夢の『呪魂』。じゅこんです。全モンスターが儀式モンスターなので面白いデッキになったかなーと。儀式と除外を使うデッキです。
チラチラカード名だけ出てきたものがありますが今後デュエルする時に出てくるでしょう。お待ちください。、