《アルネギウス》それは、この世界の名前である
この世界は10柱の神により構成されている
創造神 生命神 魂霊神 混沌神 破壊神 邪神 武神 水神 炎神 樹神
この全ての者達が力を合わせ作った世界、それが《アルネギウス》なのである
しかし今は、邪神が暴走し世界には『魔物』や『魔獣』、そしてそれらを統べる『魔王』が出来てしまっていた。
創造神らはそれらに対抗するため、亜人と呼ばれる種族を作ったがある者は魔王と協力し、またある者は人の王と協力し合ってしまい亜人は2つに別れてしまっていた。
何千年もの間、人の王ーー聖王と魔王は滅ぼし合っていたが時が進むうちに魔王の力が弱まり人類は魔王討伐に乗り出していた。
☆★☆
「昨日のテレビーーー」
「マジか~、だってーーー」
教室の休み時間では、クラスメイトと喋る者もいるだろう。そんな中急に床が光だしたらどうだろう悲鳴を上げるのだろうか。それとも誰かのいたずらだと思うのだろうか。しかしこの教室では違っていた光だすと同時に体が粒子のように細かく砕けていったからである。
先生は「皆!廊下に出てっ!」と叫んでいるが生徒達は皆放心状態なので、誰一人その声に耳を傾ける事はない
まあこの反応が普通であろう。急に床が発光し出し体が砕けていくなんて誰に予想出来よう
発光し体が細かくなり始め3秒ほど立つと急に教壇の上に黒い球体が現れる。
この頃になると放心状態から戻った者もいたのか悲鳴を上げる者が出てくる。細かくなった体は黒い球体に吸い込まれていき。気付けば口まで粒子にになっており、皆意識を刈り取られていった。
☆★☆
「いたたた..何処だここ?」
周りを見ると一面の草原。そこにぽつんと俺は立っていた
「あれ?...さっきまで教室で寝てて...あっそうか夢か!」
さっきまで教室で寝てたはずなんだがなぁ..てかここ何処?夢の中なのは分かるが建物はないのか?とりあえず何処かに建物ないか探すか
「...あれ?何かこっちに向かって来てないですか?芋虫ですか。芋虫ナンデスカ。ナンデ夢の中に芋虫ガ?」
「シャァァァァァァァァァ!!」
「ギャァァァァァァァ」
叫び声は出せるのに足が動かない。ヤバい、俺の人生は芋虫に喰われて終わるのか...父さん、母さん、できの悪い息子でごめんよそしてさようなら...
芋虫が飛び掛かり喰らおうとするが、横から頭を切られて殺される。
「大丈夫かい?にいちゃん」
「ーーーーーーあ、あれ、芋虫は?」
「今殺したのを見てねぇのかい?」
横を見ると頭のない5mほどの芋虫が転がっていた。だんだん感覚が戻り始めると自分に付いた芋虫の体液に気づき俺ーーー高橋夜渡は気を失っていた。