ハイスクールD×D 転生生徒のケイオスワールド 作:グレン×グレン
兵夜「はいはいホーリー編もキャラコメいくぜ? そして今回のゲストはMVP!」
ギャスパー「は、はい! よくわかりませんけどギャスパー・ウラディです! あの、本当に僕でいいんですか?」
ナツミ「もっちろん! ボクと同じでMVPじゃん? もっと自信もとう?」
兵夜「最近だいぶ長くなってるから、今回はできる限り巻いていくぜ? まあ今回短めだし」
ナツミ「ここでついに天使イリナが登場だけど、想定できたんだ、兵夜」
兵夜「まあそりゃな。ベルは教会内でも微妙な立ち位置だし、重要人物が多すぎだからな。三大勢力の地球での要所の一つとなっている以上、天界側のそこそこの人物を派遣するべきだ。指導者直属の天使とかな」
ナツミ「イリナも立派になったよねー。あれなのは変わらないけど」
兵夜「あれは一生ものだ、絶対治らん」
ギャスパー「ふ、二人とも辛辣ですね・・・。あとさらりと宮白先輩がカバーストーリーを説得力あるかたちで作ってます」
ナツミ「んでもって久遠がいきなりがっつり攻めるね。攻められると弱いけどがっつり行くよ」
ギャスパー「見てるこっちが恥ずかしくなってきました・・・。あとフォローが上手過ぎです桜花先輩」
兵夜「いろいろ苦労するが本当にいい女だよ。料理の腕もいいし」
ナツミ「ボクも練習するからね!」
ナツミ「でも兵夜も大変だよね、ディオドラなんかのことも気にしないといけなくて」
ギャスパー「最初から怪しんでたんですね」
兵夜「そりゃあ、魔王直系の血族が教会で大けがとか大騒ぎだろ。なんで部長が察してなかったかっていうと隠されてるからで、隠されてることは裏があるわけで。そうなれば俺の出番だ」
ナツミ「フィフスのせいで台無しだったけどね」
兵夜「いうな。泣きたくなってきた」
ギャスパー「でも、そんなときにベルさんとのフラグ立ててますね」
兵夜「ベルが俺に惚れた最大の要素がここで明かされたわけだ。すなわち自分より格上の存在に対する憧憬だな」
ギャスパー「でもすごいです。イッセー先輩に励まされる前から、つらい思いしてるのに頑張れるだなんて!」
兵夜「だからこそ、でもあるがな。まあ、暗闇の閉ざされてる中前に進むのは大変だから気にするな。俺の場合は暗さの質が違っただけさ」
ナツミ「十分すごいよ。ベルがあこがれるのも分かっちゃうなぁ」
ギャスパー「話を戻しますけど、アーチャーさんも勘付いてたんですね」
ナツミ「これはじょうきょーしょうこじゃなくて女の勘だけどね」
兵夜「まあ、FGOで証明されたが、一緒にするなというぐらいひどかったがな。・・・下はディオドラだぞ? 最終章見ろよ?」
ナツミ「みんなー。スマホ持ってないからようつべで見てるくせして、作者が兵夜にフォロー入れさせたよー」
ギャスパー「あ! 宮白先輩とディオドラのにらみ合いが勃発しましたよ!!」
ナツミ「完璧にディオドラが手玉に取られてるけどね!」
兵夜「なめないでもらおう。俺はこれでもこういう交渉は得意なんだ」
ナツミ「兵夜大活躍、だね!!」
ギャスパー「そして桜花先輩の件でスキャンダルですぅ」
ナツミ「いよっ! モテてるね兵夜」
兵夜「勘弁してくれ。マジで勘弁してくれ。本当に疲れるから勘弁してくれ」
ギャスパー「さらりとおっぱいドラゴンのことを把握してる当たりすごいですけど、それを通り越して大変なことになってますね」
ナツミ「兵夜も苦手なことあったんだね」
ギャスパー「同感ですぅ。宮白先輩何でもできるものだとばっかり」
兵夜「冷静に考えろ諸君。裏社会で活躍する気満々だった男が、テレビに出演するなんて考えると思うか?」
ギャスパー「桜花先輩もさすがに反省してますね。でも、宮白先輩が背中押しちゃいましたけど」
兵夜「まさかあんな方向に吹っ切れるとは・・・」
ギャスパー「あとナツミちゃんはすっごくストレートですね。もうこの時点でハーレム受け入れてますぅ」
兵夜「イッセーに対してあたりがきつい割には、そこらへん寛容だな」
ナツミ「だって久遠も小雪もベルも大好きだもん! 好きな人が一緒になるのが一番だよね!」
ギャスパー「うわぁ、見てるだけで恥ずかしいです」
兵夜「・・・今日はオムレツだぞ」
ギャスパー「で、レーティングゲームがいきなり台無しですが、ここまで読んでたんですか?」
兵夜「いや、アーシアちゃんの回復能力貴重だし、ディオドラはアーシアに固執してるからな。誘拐までは想定の範囲内だったんだが、まさかアーシアちゃん使って一網打尽の計画だったとは」
ナツミ「しかも発動できなくて大ピンチだね。え、これディオドラこれで倒せてたんじゃないの?」
兵夜「なんでこんな小物と相打ちしなければならないんだ」
ギャスパー「でもオーディン様のおかげでギリギリセーフでしたね。この人いい人です」
兵夜「甘く見たらいかんぞギャスパー。北欧神話もギリシャ神話も調べてみるといろいろやらかしてるからな。まったく、考えなしのアンチは少し考えた方がいい。・・・あくまで厳罰もしくは試練の聖書の方がましだっつの」
ナツミ「そんなにやってんの?」
兵夜「調べてみろ。ドンビキエピソードがいくつかあるぞ」
ギャスパー「それにしても完全に圧倒してますね。ディオドラってドーピングしてたんですよね?」
ナツミ「っていうか試合開始前に毒盛る普通? よくとおったねこんな作戦」
兵夜「俺の手腕を甘く見ないでもらいたい。といっておこうか。第一偽聖剣の性能からしてこの程度の敵に苦戦してたら笑い話にもならない」
ナツミ「でもイッセーたちはフィフスのせいで苦戦だね。しかもばらしてるし」
兵夜「俺の努力が! 俺の努力が無駄に!!」
ギャスパー「一杯仕事したのに大変ですね、頑張ってください」
ナツミ「んでもってお仕置き中断して兵夜が助けに来たけど、十分すぎない?」
兵夜「はっはっは。ナツミちゃんや?
ナツミ「怖いよ兵夜」
兵夜「まあそれはそれとして、観客席の方の戦闘はたやすく終了。サイラオーグ・バアルまでいる状況下では敵の分が悪かったか」
ナツミ「でもさ、ホントあそこでピンチ見たときは怖かったよ。がくえんとしのぎじゅつってすごいんだね」
兵夜「加えてフィフスたちも技術協力してるからな。アサシンの方も強化してるしいやあマジピンチ」
ギャスパー「すごい発想ですね。すごい乗り物でサーヴァントを強化だなんて」
兵夜「騎乗スキルの特性、「乗り物という概念に対応するから乗ったことなくても対応可能」を生かした妙案だろ? んでもってナツミの覚醒なんだが・・・」
ギャスパー「べ、ベルさん怖すぎですぅ。天然って恐怖を生むんですね」
ナツミ「いやぁ、あれはマジで死ぬかと思ったぜ」
ギャスパー「うわぁ!? ナツミちゃんがサミーマモードに!?」
兵夜「お前いきなりだな」
ナツミ「いいじゃねえかよ。ここが見せ場の一つなんだぜ?」
兵夜「まあ、これのおかげで逆転スタート。こっからナツミの本領発揮なわけだが」
ギャスパー「イッセー先輩も覇龍を覚醒させてシャルバ・ベルゼブブに対抗しましたけど・・・」
ナツミ「本当にあのバカおっぱいで動くよな」
兵夜「まあ、乳首つついて覚醒したならこれぐらいやってもおかしくないが。原作では覇龍の暴走を乳首つついて解除したし十分あり得る。そしてそれよりも」
ナツミ「やったじゃねえかギャスパー! さっすがMVP!」
ギャスパー「え、えええええ!? で、でも結局生きてましたし・・・」
兵夜「今回の下手人叩きのめす功労者だ。ある意味イッセーより活躍してるぜ?」
ナツミ「ったくだ。少しは自信持てよ、ギャスパー」
ギャスパー「は、はずかしいですぅううううう!!!」
ナツミ「それで、ディオドラの眷属って結局どうしたのさ?」
兵夜「まあ一応面倒は見てるぞ? 外伝作品とか出す時が来れば一人ぐらい出てくるかもな?」
ギャスパー「ディオドラは徹底的に痛めつけたのに、なんで眷属の皆さんはそんな扱いなんですか?」
兵夜「あれはディオドラに操られているようなもんだからな。あの手の子たちは判断能力がおかしくなってるし、少しぐらいは手心入れるさ」
ナツミ「あれで?」
ギャスパー「少し?」
兵夜「はいそこ反論は受け付けません。そして何より最悪なのが・・・」
ギャスパー「ああ、キスシーンはいりましたね。・・・運動会の一位のゴールで」
ナツミ「注目度抜群! いえーい! みんな見てるー?」
兵夜「みられすぎなんですけど!? おかげで俺、今でも時々夜襲受けてるんですけど!?」
ギャスパー「最近開き直ってませんでしたっけ?」
兵夜「思い返すと思うところあるの!!」
ナツミ「ぶぅぅ。一緒って言ったじゃんかぁ」
兵夜「だからってこれはないだろうに・・・」
ギャスパー「イッセー先輩も似たようなところがあるのに、なんでこんな違いが出てきてるんでしょうね・・・」
兵夜「アプローチの方法の問題だ。つまり姫様たちは馬鹿なのだ」
ナツミ「うわばっさり」
兵夜「まあそういうわけで、俺の社会的信用がズタボロになったところでホーリー編終了」
ナツミ「次は小雪の番だね! うっわぁ楽しみ!」
ギャスパー「か、かかか神の相手だなんて怖いですぅ」
兵夜「安心しろ。相手するのは俺とイッセーだから」
ナツミ「そういうわけで次回もよろしくね♪」