ハイスクールD×D 転生生徒のケイオスワールド   作:グレン×グレン

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ついにパンデモニウム編最終話!!


忠犬、爆誕です!?

 

 ・・・固有結界を維持できなくなったタイミングと、曹操が驚愕するタイミングはほぼ同時だった。

 

 現実へ帰還しながら、曹操は腕をまくる。

 

 ・・・赤い刻印が消滅していくのが見えた。

 

「ランサー、やられたのか?」

 

 多少残念そうにしながら、曹操はしかし深呼吸をすると冷静な表情を浮かべる。

 

「彼の宝具を使えば、解呪される心配なく部下を増やすことができるので大事に使いたかったんだけどね、残念だ」

 

 そういいながら、曹操は周りを見渡した。

 

 疲労からだいぶ回復しているナツミたち。

 

 大きく息を吐きながらも、しかし達成感を見せるイッセー。

 

 初禁手で完璧にばてているのか、へたり込んでいるベル。

 

 金羊龍をまといながら、油断なく曹操たちを見据えるアーチャー。

 

 固有結界で翻弄されて、かなり疲弊しているヘラクレスたち。

 

 でもって死にかけているジークフリートとフィフス。

 

 いまだ一部を破損させただけで、堂々とその威容を見せつけるGSたち。

 

 そして、断ち続けることすら不可能な状態の俺。

 

「どうやら、さすがに消耗が大きいようだ。付け入るスキはある、ということかな?」

 

「うる・・・せえよ」

 

 想像以上に魔力を持っていかれた。

 

 固有結界の消耗は大きいと聞いていたが、まさかこれほどとはな。

 

 魔力そのものは外部供給が復活したので回復しているが、魔術回路の負担が大きくて、これ以上の戦闘は難しい・・・!

 

「さて、こちらもかなりしてやられたけど、そろそろ仕切り直しと行こうか」

 

「上等だよ、さっきまでの借り、まとめてたたき返してやる・・・っ!」

 

 曹操とイッセーがにらみ合い、そして激突しようとした瞬間―

 

「・・・なんだ?」

 

 俺は、強大な力を感じた。

 

 視線を上に向けると、空間がゆがんで、龍の姿が見える。

 

 形状からして東洋系の龍だ。しかもかなり強力なドラゴンのようだ。

 

 さらに、その頭には何から小柄な影が見えていた。

 

「・・・おい、逃げるぞ」

 

 血の混じった声を出しながら、アサシンに支えられてフィフスが立ち上がる。

 

「今の状態で奴まで相手にできるわけがないぜ、これがな。だから、今日のところはここまでだ」

 

 呼吸を整えながら起き上り、降下する人影を見据える。

 

 そして、人影が俺たちと曹操たちの間に降り立った。

 

 一言でいうと猿だった。

 

 しかもアロハシャツを着ているし、サングラスまでつけている。

 

 そして、その見た目とは違い、明らかに圧倒的な戦闘能力が見え隠れする。

 

 その姿を見て、曹操は苦笑した。

 

「まさかあなたがくるとは思いませんでしたよ、闘戦勝仏・・・孫悟空殿」

 

「悪戯が過ぎてるぜぃ、聖槍の坊主。ウチの天帝と九尾のキツネが会談しようって時にこれは見過ごせねえなぁ」

 

 ひょうひょうとした態度ながらも、孫悟空は曹操たちをビビらせる。

 

「あのクソ坊主がでかくなったと思ったら、いくらなんでも羽目を外しすぎだぜぃ。しかも血気盛んなのをこんなに集め追って。面倒なところは先祖そっくりでぃ」

 

 いま、思いっきりトンデモにないことが聞こえた気がするんだが。

 

 え? 昔馴染み?

 

「・・・さすがにこの状況下で挑むのは自殺行為か。今日のところは撤退することにするよ」

 

 曹操たちは撤退しようとするが、だからといって逃がすつもりはない。

 

 とはいえどうするか・・・?

 

「・・・逃がすつもりは、実質ありませんよ」

 

 ベルがフラフラになりながら立ち上がる。

 

 その視線はかなり鋭く、とても戦えそうにないのに、どこか驚異を感じさせた。

 

「イッセーくん! すぐに対応してくれたら、以前使っていた下着あげます!!」

 

「・・・なんだと!?」

 

 イッセーが目の色を変えた瞬間、その姿が掻き消えた。

 

 次の瞬間、曹操の眼前に現れていた。

 

「・・・え?」

 

 あまりの光景に曹操たちも反応できていなかったが、しかしイッセーはエロが絡むとすごかった。

 

「アスカロン!!」

 

 籠手から聖剣を出すが早いか、曹操に切りかかる。

 

「・・・ぐぅ!?」

 

 左目から鮮血をまき散らしながら、曹操があわてて後退する。

 

「やって、くれるな・・・」

 

 なんというかいろいろな意味でテンションが上がっているッぽい曹操が槍を構えて口を開こうとするが、その後ろにフィフスが回り込んで、当身を入れる。

 

「が・・・っ!」

 

「この状況下で覇輝(トゥルース・イデア)使うなよ。引き際はわきまえろ、これがな」

 

 そのまま倒れる曹操を支えて、フィフスは距離を取りながら不敵な表情を浮かべる。

 

「今回はこっちの負けだが、倒しきれなかったのを後悔しな。・・・今度はドラゴンフォースを発動させて相手するぜ?」

 

 不穏なキーワードを言い放ちながら、フィフスたちは霧の中へと消えていく。

 

 ・・・とりあえず、今回は何とかしのげたか。

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新幹線に乗ってから、飲み物を買いに来たらアーチャーさんとばったり出くわした。

 

 自然と、話は宮白のことになる。

 

「前から不思議に思っていたけど、まさかこんなとんでもない能力だったなんて」

 

 アーチャーさんはそんなことを言った。

 

 どうもグチを言いたいみたいだけど、何がすごいのかよくわからない。

 

「そんなにすごいんですか? 固有結界って」

 

「すごいも何も、魔術師の一つの到達点だもの。私だってできないわよ」

 

 すげえな、オイ。アーチャーさんでもできないのかよ?

 

「似たような効果を発揮する場所なら作ることは決して不可能ではないけれど、詠唱して展開なんて不可能ね」

 

 マジか。アーチャーさんでも準備が必要ってどんな出力だよ。

 

「しかも、あれだけの強化は驚異的ね。単純な強化出力ならあの状態の兵夜には太刀打ちできないわ」

 

 アーチャーさんの魔術って、宮白のそれと比べてほとんど全部圧倒的に上っぽかったけど、それでも無理か。

 

 宮白はすごいやつなのは知ってたけど、アーチャーさんよりもすごいところがあったなんてさすがに驚きだなぁ。

 

「魔術特性において不向きなものも消耗が多かった特性だけど、あれが理由ね」

 

「そういえばアザゼル先生がそんなこと聞いたって言ってたけど、どういうことです?」

 

「固有結界は自身の体内で展開するのが最も省力で運用できるのよ。・・・おそらく無自覚に自分の魔術適性を強化していたんだわ」

 

 ・・・マジか。自分の才能まで強化できるのかよ?

 

 昔っからなんでもそこそこできる奴だったけど、もしかしてそれもそういうことなのか?

 

「本来固有結界の使い手は一芸特化になりやすいけど、特化している一芸のおかげで事実上の多芸になっていたのね。とんでもない才能にもほどがあるわ」

 

 感心しているのかあきれているのか全く分からないけど、とにかくすごいのだけはよくわかった。

 

 つまり、俺の譲渡よりも使い勝手はいいってことかな?

 

「それって宮白無敵化ってことですか? 宮白って色々持ち込めるし、どんどんパワーアップするってことですよね?」

 

「そんなうまい話があるわけないでしょう」

 

 あれ? そうなの?

 

「固有結界の魔力消費量は尋常ではないわ。今の段階では連続使用は数分が限界ね」

 

「短すぎません? 俺が不完全な禁手の時並なんですけど」

 

「貴方たちの禁手の継続時間が長すぎるのよ。固有結界を使った魔術師同士の戦いなら数分もあれば普通は決着がつくわ」

 

 世の中はやっぱりうまくいかないんだなぁ。

 

 ま、宮白にばっかり任せてるわけにもいかないか。

 

 俺も毎日頑張らないと。

 

「外部からの魔力供給もシャットアウトされるし、当面はその対処に集中しないといけないわね。・・・これから大変だわ」

 

 いつも苦労かけます。

 

「・・・まあ、今度のレーティングゲームには間に合いそうにないわね」

 

 マジか。それはちょっと残念だな。

 

「サイラオーグさんマジで強いし、つかえるなら使いたかっけど無理ですか。・・・そういえば、アーチャーさんからみてサイラオーグさんはどんな感じですか?」

 

「ああいうタイプな正直苦手ね」

 

 あら、バッサリ。

 

「筋肉がついているのは好きじゃないのよ。佑斗みたいな線の細いタイプの方が好みだわ」

 

「いや、そういう意味じゃないんですけど」

 

 俺は戦闘能力的なあれを聞きたかったんだけど。

 

「それよりもそろそろ戻ったほうがいいわよ。すごいことになってるわね」

 

 と、アーチャーさんがそんなことを言ってきた。

 

「というより、兵夜が私に助けを求めてるから代わりに行ってきなさい」

 

 そんなこと言われたのでとりあえず戻ってみる。

 

「・・・兵夜さま、兵夜さま! これなんてどうですか?」

 

 なんかとんでもない光景がそこにあった。

 

 目をキラキラさせたベルさんが、カタログっぽいものを宮白に見せていた。

 

「こ、これなんかいいんじゃないか?」

 

 宮白は周りをすごい気にしながら、とりあえず真剣に考えてから写真を指差す。

 

 よく見ると、それは服だった。

 

 あ、これは胸が大きい人向けっぽい感じの服だ。

 

「わかりました! 今度をこれを来てから遊びに行きましょう!!」

 

 すっごいいい笑顔で喜ぶベルさん。

 

 なんていうか、犬耳と尻尾が見えている。それを思いっきり振ってる。

 

 うん。ベルさんもこういう表情ができるのはいいんだけど、いいんだけど・・・。

 

「・・・さま? さまってなんだ?」

 

「あのバカ、桜花さんはあの女の子といい、何やってるんだ?」

 

「宮白くんがどんどん不潔になっていく・・・っ!」

 

「殺殺殺殺殺殺・・・っ!」

 

 周囲のセリフが本当にひどい。

 

 特に元浜。お前殺意出しすぎ。

 

「あの、ベル? できればさまづけはちょっと・・・」

 

「駄目・・・ですか?」

 

 うわっ! 泣きかけてる!?

 

「わがまま言ってもいいんですよね? あれ、やっぱりだめなんで―」

 

「うんわかった! 言ってもいい! 言ってもいいから!!」

 

 弱い!? 弱いよ宮白!?

 

「ちょ、ベルさんベルさん! それはさすがに・・・」

 

「え!? ダメなんですかイッセーくん!?」

 

 あれ? イッセー「くん」?

 

 なんか、ベルさんちょっと変わった?

 

「イッセー、いい」

 

「いや、でも・・・」

 

「せっかくわがまま言えるようになったんだ。・・・こいつの男としての意地がある」

 

 なに宮白、カッコいい!!

 

「って助けを呼んでたんじゃなかったっけ?」

 

 アーチャーさんから教えてもらってるんだけど。

 

 だからカッコいいこと行っても意味がないと思う。

 

 が、宮白は目を閉じると、俺の後ろを指さした。

 

「・・・そっち」

 

「え?」

 

 指さした方向に視線を向ける。

 

「・・・よし、ウォーミングアップ完了。んじゃ、ちょっと死ね宮白」

 

 ・・・松田ぁああああああああああ!?

 

「ま、待て待て待て待て松田!! お前新幹線の中で暴れるのはマズイ!!」

 

「問答無用!! 桜花さんやあのロリッ娘だけに飽き足らずベルさんまで!! くたばれぇええええええええ!!」

 

「ベル、ポテチ食べるか?」

 

「・・・あ~ん」

 

「はいはい。あ~ん」

 

「宮白ぉおおおおおお!? ヤケになっていちゃつくのやめて! マジで!!」

 

「シネエエエエエエエエエエ!!!」

 

 マジで助けてくれぇええええええええ!!

 

「・・・兵夜くんー!!」

 

 ぎゃあああああ!! このタイミングで桜花さんまで登場しやがった!!

 

 この人引っ掻き回すときはホント引っ掻き回すから怖い!!

 

「私が買ってきた羊羹を食べてー!!」

 

「え・・・あ・・・うん。はいはい。あーん」

 

 宮白ぉおおおおおおおおお!! お前マジふざけんなよ!!

 

 完全にやけっぱちになってるじゃねえか!! こら、顔を赤くしてもぐもぐしない!!

 

「これからよろしくね、ベルさんー。はいあーん」

 

「え、あ、はい久遠ちゃん。・・・あーん」

 

 いきなり餌付けしてる!?

 

「ちゃんづけかー。あまりされたことないからちょっとくすぐったいかなー」

 

「あ、じ、実質距離感を縮めてみようかと思ったんですが、駄目ですか?」

 

 ちょっとためらいながらそういうベルさんに、桜花さんは満面の笑顔で抱き付いた。

 

「そんなことないよー! これから兵夜くん共有して一緒に楽しもうねー!!」

 

 ぎゅーっと抱きしめながら、桜花さんはベルさんにほおずりする。

 

 ベルさんもベルさんでぎこちないながらもほおを緩ませながらそれに応えた。

 

「・・・美人が抱き合ってスキンシップ、・・・いい」

 

「写真にしたら高値で売れそうね」

 

 眼鏡二人がそんなことを言っているが、それ以上に松田のオーラが怖い!!

 

 そしてそんな松田が爆発しようとした瞬間、桜花さんがベルさんに抱き付いたまま松田の方に近づいた。

 

「よく見て松田くんー」

 

「きゃぁ!? じ、実質何をするんですか久遠ちゃん!?」

 

 桜花さんが、抱き付いたままベルさんの胸をもみしだいた。

 

 きれいな手でもみゅもみゅされるおっぱい。柔らかく変形するオッパイ。おっきなおっぱいはもみゅんもみゅん・・・。

 

「こんなオッパイ見てたら、怒る気なんて消えてくるでしょー?」

 

「・・・・・・うん、消えそう!」

 

 おお! 松田が落ち着いてきたぞ!!

 

「やべえ、前かがみになる」

 

「エロい、エロいぞ!!」

 

「あ、ダメ! 私女なのに何かに目覚める!?」

 

 周りの人たちもその光景に夢中になっていた。

 

 やはりオッパイは人々を幸せにするな。

 

 そしてそんなオッパイをもつベルさんはきっと聖女だな!!

 

「険悪になっていた空気をオッパイ一つで収めるだなんて、ベルさんはさすがね!!」

 

「見ろアーシア。イッセーも落ち着いているぞ! あれがオッパイの力なのかもしれん!!」

 

「はぅうう。私にはあんな大きさがないのでうらやましいです。イッセーさんはやっぱり大きい方が好みなのでしょうか?」

 

 教会組も別の理由でガン見しておられる!

 

「ぁうんっ! ちょ、久遠ちゃん!! やめてください!!」

 

「あ、それもそうだねー。兵夜くんがしないとだめだね、ハイどうぞー」

 

「・・・・・・・・・ハイ!?」

 

 いきなりトンデモない振られ方をして、宮白が目を見開いた。

 

「こんなおっきなオッパイをものにしたんだから、貧しい人たちにオッパイの魅力を見せたげるぐらいしないとだめだよー? 独占されて皆怒ってるんだから」

 

「いや、お前が運動会で愛人発言したから俺は怒られたんだけど!?」

 

 当然のツッコミが入れられるけど、桜花さんは全く動じない。

 

「だって兵夜くんが私を愛人にして当然の男になるから、インタビュー《アレ》は有名税だって言ってくれたじゃんー」

 

 ・・・お前そんなこと言ったの!?

 

 無駄に、無駄に男らしい!!

 

 そういえば、ナツミちゃんたちの時も逃げ出してはいたけど否定はしなかった。つまり認めてはいる。

 

 漢《おとこ》だ!

 

「だったら愛人を持ってることを見せつけるときは見せつけるぐらいの器の大きさを持たないとー。ほら、友人にオッパイの柔らかさをちゃんと教えてあげなくちゃー」

 

 桜花さんがそう力説しながら、ベルさんを宮白の前に押しやった。

 

 心なしか、顔がとても赤い。

 

「それに、あんな詠唱聞かされたら惚れ直したよ。私も会長の愛をつづった魔法でも研究開発しようかなー」

 

 ・・・すいません、聞かされた俺は正直ドン引きしてるんですが。

 

 お前どれだけ俺のこと好きなの? 彼女いるんだからそのキモイ方向に進化するのやめろよ。

 

 ・・・あ、愛人が今大絶賛してたか! ってことは無理か。畜生!!

 

「た、確かにあそこまで貫けるなんて実質最高の方ですが。一生ついていきたいです、本当に」

 

 ベルさんもうっとりしてるし!!

 

 ナツミちゃん、なんで先に帰ったんだ!! 君ならツッコミを入れてくれるはずなのに!! 小雪さんでも大丈夫だよね!? 頼むから帰ってきてくれ!!

 

 と思ってたら、桜花さんがずいっとベルさんを宮白の方に押した。

 

「・・・はい、おっぱい配布ー」

 

「わ、わかりました!! さあどうぞ兵夜さま!! 実質もみっと!!」

 

 ベルさんも顔真っ赤だけど乗り気になった。

 

 思い出すなぁ。ベルさん、洋服崩壊を知ったら速攻で脱いだっけ。

 

 この人時々アグレッシブにボケるから始末に負えない!! あと桜花さんはマジで宮白をそういう方向にもっていきたいようだ!

 

 宮白も、どうやらマジでそんなことを言っていたのかものすごい表情だった。

 

「・・・よし! 男女差別をする気はないが、男に二言はない!!」

 

「「「「「「「「「「ぉおおおおおおおおおっ!!」」」」」」」」」」

 

 ・・・いや、それはちょっとどうだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・案の定、この後ロスヴァイセさんに正座で説教されたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さらに青野さんにも説教されたらしい。だろうね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side Out

 

 




忠犬が爆誕しました! 勝手に自分から下僕化する、とても困った人ですが、悪気はないのでみんな仲良くするように!!


 若干ベルがキャラチェンジしました。これは、甘えてもいいということを知ったために一歩踏み込んだためです。
 そして余裕たっぷりな久遠はそれをあおる。受け入れることはもう認めている兵夜もそこを突かれると拒否できないので、小雪がいなければどんどんブーストがかかってきます。


小雪がいないと兵夜・久遠・ベルの三人はこれからもベタ惚れ系暴走を繰り返すことになりそうです。・・・個人的には毎回入れたいが、ソレすると読者が減りそうで怖い。









次からはライオンハート編ですが、コンセプトは「週刊バトル系漫画」になりそうです。

フィフスは本気だすしついにほったらかしだったフラグも回収するし、ほかにも強敵盛りだくさんで行きたいと思います!!

あと、この作品のある対比が明確になります。ある意味でこの作品の裏テーマかもしれません。

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