ハイスクールD×D 転生生徒のケイオスワールド   作:グレン×グレン

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キャラコメ 第11弾

兵夜「はい、今回もやってまいりましたキャラクターコメンタリー。さすがに短くなるけどちゃんとやります!!」

 

久遠「そういうわけで、今回は二回続けてやりますよー。桜花久遠ですー」

 

オーフィス「我、ゲスト」

 

久遠「あ、今回のゲストはオーフィスなんだー」

 

兵夜「適任がいなくてな。黒歌とか候補だったんだがあいつだすと襲われそうだし」

 

久遠「いろんな意味で目をつけられてるからねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

兵夜「そういうことでついに来ました昇格試験! いや、ホント早いのか遅いのかわからなくなってきた」

 

久遠「どう考えても異例の速さだけど、どう考えても十分すぎる戦果だもんねー。この質の戦闘がこの密度って、傭兵時代じゃ考えられないよー」

 

兵夜「まあ、異例過ぎて抵抗あるのはわかるが冥界の問題性もこのあたりで見えてきてるわけだ」

 

久遠「そのあたり推測きちんとしてるよねー。政治家とか向いてるんじゃないのー?」

 

兵夜「あまりやめておいた方がいいだろう。日本でいうならあれだ、国籍日本にしたからって外国人が政治家やってたら抵抗出るだろ?」

 

久遠「多種族世界の魔法世界出身だとよくわからないかなー」

 

オーフィス「転生悪魔は、冥界だと迷惑?」

 

兵夜「必要不可欠な存在ではある。だが、海外の外人部隊のようなレベルが貴族にとっての理想的だろう。たぶん一般市民の中にも反対派とか多いんじゃないか?」

 

久遠「さっきの兵夜くんの理屈ー?」

 

兵夜「まあそうだろ。自分たち正当な悪魔よりも、まがい物の方が優先されるっていうのは冷静に考えると不満も大きいだろう?」

 

久遠「まあ、言われてみると何か言ってくる人とか多そうだよねー」

 

兵夜「・・・これで一つ話がかけそうだが、誰か真剣に考えて試してみたらどうだろう?」

 

久遠「作者が書きなよー」

 

オーフィス「テスト、簡単?」

 

兵夜「ん? ああ、テスト勉強とかはやっぱり攻略法ってあるからな。駒王学園は偏差値高いから総合的に難易度は高いが、まじめに授業受けてればやりようはあるだろ」

 

久遠「それはそうだけどさー。兵夜君のやり方は特殊だからねー?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「兵夜くんー? これセクハラ一歩手前だよー?」

 

兵夜「ちょっとテンションが変なことになってたな。反省反省」

 

久遠「でも素直に答えてくれるナツミちゃんはいい女だよねー? もちろんベルさんも小雪さんもいい女だよねー?」

 

兵夜「当然。癖は強いがみんないい女だ。もちろんお前もな」

 

久遠「えへへー。その言葉を待ってたよー」

 

兵夜「一応言っておくが、本音だからな?」

 

オーフィス「我知ってる。これ、バカップル」

 

久遠「そうだよー。私と兵夜君はばかっぷるだよー。少なくとも、兵夜君の性癖はばっちり聞いてるからねー」

 

兵夜「実に大変なことになった。まさかこうなるとは・・・」

 

久遠「アドリブで無茶振りした兵夜君が悪いからねー。いくら私でも無理難題はあるからねー」

 

兵夜「反省してます! 後悔してます!!」

 

久遠「わかったわかったー。じゃ、今夜はメイド服を期待しててねー」

 

オーフィス「メイド服だと何が違う?」

 

兵夜「久遠! オーフィスに変なことを教えない!!」

 

久遠「でも次でどうしても出てくるじゃんかー」

 

兵夜「ああ、小猫ちゃんの発情期問題か」

 

久遠「やっぱり小猫ちゃんもエロエロなんだねー。グレモリー眷属はみんなスケベだよー」

 

兵夜「そうでもなければイッセーには靡かんだろ。あいつの欠点を許容できる=エロに寛容ってことだぞ?」

 

久遠「兵夜くんは、時々本当にイッセーくんが大好きなのか不思議になるよー?」

 

兵夜「欠点はそれとして大好きなんだ!! お前も会長のお菓子は好きじゃないだろ?」

 

久遠「・・・・・・・・・味音痴になる方法を考えたことはあるねー」

 

兵夜「やめて。俺の愛する女の手料理を台無しにしかねない方法はやめて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

オーフィス「我、話に来た」

 

兵夜「あの時は本当に頭が痛かった」

 

久遠「気絶するとは大変だねー」

 

兵夜「他人事だと思って! 目の前に圧倒的な力を持つ敵の親玉が現れたら、普通の奴はショックで倒れてもおかしくない!! しかもいきなり自宅にだぞ!?」

 

久遠「まー、それが普通の人の反応だけどさー?」

 

オーフィス「兵夜、普通じゃない。それ当然」

 

兵夜「そうか。なら普通じゃない奴が作ったこのアップルパイはいらないんだな?」

 

久遠「訂正します! 普通なところのある兵夜君なら普通の反応してもおかしくないですー」

 

オーフィス「うん、兵夜は普通なところもある」

 

兵夜「まあ、変なところがあるのは事実だしこれでいいか」

 

久遠「っていうか、普通の人はそんな相手を手の込んだお菓子でもてなさないからねー?」

 

オーフィス「おいしかった。またほしい」

 

兵夜「はいはいこれ終わったらまた作るから」

 

久遠「にしてもすごいもてなしぶりだねー。ちょっと本気出しすぎじゃないー?」

 

兵夜「進級試験前に問題起こされたくなかったからな。それにしても黒歌のやつめ」

 

久遠「でも確かに、完全先天性の魔術回路は遺伝特性を望む人には魅力的だよねー」

 

兵夜「お前それでいいのか!!」

 

久遠「たまの女遊びぐらいはねー。あ、でも断ってくれた兵夜くんの男前っぷりはかっこいいかなー?」

 

兵夜「そ、それはありがとう。それはそれとして黒歌の問題点はまあ後でそれとなく何とかしておこう」

 

久遠「諜報組織とか綱紀粛正とかにもむいてるよねー」

 

オーフィス「黒歌も大変」

 

久遠「そうだよー。この人はいいけど性格悪い人を怒らせると大変なんだよー」

 

兵夜「そこ、自分がそんな男に惚れていることに対して疑問もて」

 

久遠「恐喝によくわからない美学持ってることにこそ疑問を持つよー」

 

兵夜「うぐ」

 

久遠「一流の場合、もうこれ洗脳だからねー? いつか別の意味で刺されそうだから気を付けてよねー?」

 

兵夜「はい。気を付けます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵夜「それで、ようやく進級試験なわけだが・・・」

 

久遠「イッセーくん、本当に自信なかったんだよねー・・・」

 

オーフィス「試験は緊張すると我聞いた。それ?」

 

兵夜「いくらなんでも自信がなさすぎる」

 

久遠「自信満々の兵夜君もたいがいだけどねー。自己評価低いわりに変じゃないー」

 

兵夜「ドーピングや強化武装を抜きにした客観的評価だ。禁手に至っている時点で間違いなく下級の次元じゃないのはわかる。光力の最大値だけなら上級とだって渡り合えるぞ」

 

オーフィス「兵夜すごい。たぶん、見つけてたら禍の団に誘ってた」

 

久遠「一歩間違えたら、オーフィス親衛隊長の兵夜君による革命物語がスタートしてたのかー」

 

兵夜「自分でもありえそう、かつ大暴れしそうなのが怖い」

 

オーフィス「あ、久遠自信なさげ」

 

久遠「この時はいろいろ迷走してたねー。なにせ兵夜君の真逆だもんー」

 

兵夜「逆に、それだけであそこまでやってこれたっていうのがすごいんだが。実際ジークフリートを圧倒したり大活躍だろうに」

 

久遠「そういう意味じゃあ兵夜君と近いかなー? なにせインフレ激しいからー」

 

兵夜「まあ、それでもイッセーを瞬時に圧倒できるだけハイスペックなんだが」

 

久遠「あれは本気で腹が立ったよー。格上はちゃんと格下に配慮しないといけないのにー」

 

兵夜「あいつに比べたら、俺の自己評価の低さなんて反則手段の存在故なんだからかわいいもんだ」

 

オーフィス「イッセー。評価低い?」

 

久遠「なんていうか、評価基準が間違ってるんだよねー。歴代赤龍帝で見ても、間違いなくもう上位に到達してるはずなのにねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「うわー。わー・・・うわー・・・」

 

オーフィス「ゼクラム、悪い人?」

 

兵夜「まあ、善良という言い方は適切ではないな。俺個人としては良好な関係が築けそうなんだが」

 

久遠「血統主義って、人間だといろいろ言われそうだけどねー」

 

兵夜「そうでもないさ。名医を何人も出している家系と聞けば、ああこいつもいい医者になるんだろうなって自然に思うだろ?」

 

久遠「あ、それはそうだねー」

 

兵夜「犬を飼うときも愛玩犬ならチワワとかを選ぶが、番犬として使うときにチワワを選ぶやつはいない。犬種だって立派な血統だ。人間だって無自覚に血統を比較してるぞ?」

 

久遠「うわー。考えさせる話だねー」

 

兵夜「まあそういうわけだから、血統主義そのものを全否定する気はないんだよ」

 

久遠「むしろ理解ありすぎなぐらいだよー」

 

兵夜「魔術師も、血統がわかれば能力も大体わかる家系だからな。そういう意味じゃあ悪魔と大して変わりはしない」

 

久遠「それにしても黒すぎるというかー。兵夜君改造人間だから当然だけど、ドーピングに抵抗なさすぎないー?」

 

兵夜「魔術師の最初の一歩は改造人間になることだからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵夜「しっかしお前もいろいろ悩んでるよなー」

 

久遠「兵夜君もいろいろ大変だよねー」

 

兵夜・久遠「ねー」

 

オーフィス「二人とも、仲いい」

 

久遠「ベルさんとも小雪さんともナツミちゃんとも仲がいいよー」

 

兵夜「そしてそんなことをしていたら、フィフスたちがいろいろと迷惑なことを!!」

 

久遠「この時点で、英雄の力を宿すっていう実験のテストだったんだねー」

 

兵夜「サーヴァントぐらい原作の出してほしかった・・・という意見もあったので頑張って反映してみた。とはいえ聖杯戦争の技術はフィフスが上手だが、いうこと聞いてくれそうな英霊って少ないからなぁ」

 

久遠「そういえば、出てくる英雄って基本的に根は善人が多いよねー」

 

兵夜「そこで苦肉の策だ。まあ、おかげで怪人じみた敵を用意することもできて結果オーライなんだが」

 

オーフィス「あ、リットがあっさり倒れた」

 

久遠「そういえば、この人すごい小物だよねー」

 

兵夜「おかげでものすごく助かったが。小物のわりにすごいことしてるがあいつ殺されてないか?」

 

久遠「それはそれでラッキーじゃないー? それに、被害者はことごとくやられてるし問題ないかもねー」

 

兵夜「さすが元傭兵。俺ほどじゃないが敵にドライだ」

 

久遠「この後のこと思い出したら、少し機嫌が悪くなったんだよー」

 

オーフィス「フィフス強い。二人が手も足も出ない」

 

兵夜「さ、さすがは我が宿敵。偽聖剣を使わざるを得ない程度なければつまらないぜ・・・」

 

久遠「ふ、ふふふー。会長のお力があればどうとでもなるのだよー・・・」

 

オーフィス「二人とも? うつむいて、どうした?」

 

兵夜「何も言わないでください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵夜「そういうわけで、今回は短めでここまで。続いて原作第三部の山場である補習授業のヒーローズ!!」

 

久遠「続いて私がゲストだからねー? 頑張るよー!」

 

オーフィス「続きも、見てほしい」

 


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