ハイスクールD×D 転生生徒のケイオスワールド 作:グレン×グレン
夜「ハイどうも!! ケイオスワールドキャラコメもついに原作第四章!」
レイヴェル「こちらでは初めてになりますわね。レイヴェル・フェニックスですわ」
ナツミ「・・・(プルプルプル」
レイヴェル「ナツミさん、相当に怖がってますわね」
ナツミ「だって! だってこんな形であれ見るなんてやっぱり怖い!!」
兵夜「よしよし。俺の膝の上に乗って見ような? 俺がいるから怖くないぞ?」
ナツミ「うわーん兵夜ー!」
レイヴェル「・・・本当に、わたくしより年上なのか不思議になります」
兵夜「まあ、特殊な事例だから15歳のままなところが多いからなぁ」
レイヴェル「アザゼル先生と小雪さんが今後の行動について話し合ってますが、学園都市は非常に危険ですわね」
兵夜「まったくだ。純正科学技術なのが面倒といっていいからな」
レイヴェル「こちらの監視を堂々と無視することができる技術力。仮にも先進国である日本の防衛網を完全に無視して爆撃や空挺降下を行えるだなんて・・・」
ナツミ「でもでも、これって学園都市だとろーとるなんだよね?」
レイヴェル「そのようですわね。これでロートルだとすると、本格的に投入されたらどんなことになるか想像もつきませんわ」
兵夜「因みにこの段階でいくつか伏線が張られているからよく見ておくといいぞ」
レイヴェル「そうなんですの!? いつの間に・・・」
ナツミ「でも、アーチャーもだいぶなじんできたよね」
レイヴェル「時々かわいい服をもらいますわ。イッセーさまに見せるととても喜ばれるんです。「エロエロなのもいいけどこういうのも乙だね」って」
ナツミ「ボクもよく着るよ♪ 兵夜に見せると喜んでくれるんだよっ」
兵夜「俺は、いいサーヴァントをもった・・・っ」
レイヴェル「なにも涙を流すほど喜ばなくても」
ナツミ「でも久遠も兵夜も恋愛だといろいろダメダメなところ多いよね?」
兵夜「経験ないんだから仕方ないだろ!!」
レイヴェル「そもそも、あんなことした後だとやっぱり気まずいのが普通では?」
ナツミ「そう? 全然気にならなかったけど」
レイヴェル「・・・常識人なほうだと思いましたけど、 やっぱりあなたもたいがいですわね」
ナツミ「あ、レイヴェル酷い!」
レイヴェル「魔法使いとの契約ですが、雪侶さまは今回イッセーさまにしなかったことが意外ですわね」
兵夜「まあ、実利的な意味ではイッセーは薄いからな。・・・
ナツミ「兄妹仲いいよね?」
兵夜「変人度合いがひどいから気が合うんだと・・・思う・・・んだ」
レイヴェル「自分で言って傷つかれるのなら、お考えにならない方がよろしいのでは?」
ナツミ「でもでも、学園都市の技術も万能じゃないんだね?」
兵夜「まあ緊急で作った即席の設定なんだがな」
レイヴェル「そうなんですの?」
兵夜「行ける設定にするのもありだったんだが、大量のフェニックスとか相手にしたら勝ち目がなくなりそうだったからな」
ナツミ「あ、兵夜がすごい仕事してる!」
レイヴェル「かなり細かいところまで調べ上げたうえで練っておりますわ。・・・参考にさせていただきたいので後でご指導を」
兵夜「ああ、まあそれは仕方がない。俺としてもイッセーの秘書は優秀だといいからな」
ナツミ「あ、でもでも今気づいたけど・・・」
兵夜「ん?」
ナツミ「雪侶どうするの? 眷属悪魔になったら普通に考えて僧侶だよね?」
兵夜「・・・・・・・・・あ」
レイヴェル「アーシアさんも私も僧侶の駒。か、かぶりますわね」
兵夜「まずい。あいつのことだから俺の眷属になって政略結婚を狙う方向にシフトするかもしれん!! お、俺の眷属の僧侶は
ナツミ「別にいいじゃん。一人いれば」
兵夜「できればそろえたかったんだよ・・・!」
レイヴェル「宮白さんのレーティングゲームの傾向が読めてきそうな話ですわね」
ナツミ「え、そうなの?」
レイヴェル「グレモリー眷属のテクニックタイプの対処法を考慮してみると、宮白さまは基本的に特化型を好む傾向があるかと」
兵夜「まあ、必要な時に必要なことをできる人材を呼んでくるのが俺のやり方だったからな」
レイヴェル「それにこれまでのキャラコメからくる、万能系である自分の卑下から考慮すると、眷属は一つの武器を高めることを重視した戦力になるでしょう」
兵夜「現代の軍事組織と同様だ。・・・専門分野を持つ者たちが連携することによって真価を発揮する。それがある種の理想だろう」
レイヴェル「そういう意味では万能系は最小限で抑え、専門分野にたけた各種方面のスペシャリストを中心に編成。チームで動けば爆発力は大きいですが、個別に仕掛ければ攻略は比較的容易なタイプのチーム編成になるかと」
兵夜「基本的にはアウロス学園か魔術師組合で引き込むつもりだったが、まずは最低限の万能系を集める方がいいか」
レイヴェル「そうですわね。最低でも木場さんと宮白さんに相当する担当を用意した方がよろしいかと」
兵夜「・・・ふむ」
ナツミ「なんかすごい人選しそうでこわい」
レイヴェル「・・・たきつけたのは失敗だったでしょうか」
兵夜「で、吸血鬼との会合だ。ここでついにゲン・コーメイが登場」
ナツミ「この人土壇場で作ったんだって? よくできたね」
兵夜「前から絶チル世界の人間は増やす方向で言ってたんだ。・・・技術を反映させづらいから数増やさないと」
レイヴェル「確かに、技術の習得や育成、製作品の用意ができるほかの世界を比べると難易度が高いですわね」
兵夜「ちょっとそのあたりのバランスが悪かったな。このあたり、次の作品当たりで調整しないと」
レイヴェル「それにしても、吸血鬼の側の判断に関しては冷静ですわね」
ナツミ「もっと怒ってもいいと思うけどね」
兵夜「いちいち怒ってたらきりがないこともあるからな。想定の範囲内だったから冷静だよ俺は」
レイヴェル「桜花さんのことは大変ですね・・・」
ナツミ「ホント、久遠は気にしすぎだよ・・・」
レイヴェル「いえあの、初めてがあれだと気になるのは当然では・・・」
ナツミ「で、ベルはベルで悩んでるんだね」
兵夜「まあ、今までフィーリングだけでやってきたわけだが、ベルは不器用なところがあるからな」
レイヴェル「指導してくれる人がいないのは大変ですわね」
兵夜「で、学園に直接襲撃をぶちかます馬鹿が出てきたわけだ」
ナツミ「第四章って雰囲気変わるけど、敵も変わってるよね」
兵夜「このあたり、リゼヴィムの性格が少しずつ出てきているな。実際危険度はうなぎのぼりだ」
レイヴェル「私がつかまっている間にあれですけど、一応準備はしてたんですね」
兵夜「警察にも話はつけてたしな。まあ、万が一の事態だったんだがまさか本当に使う羽目になるとは」
ナツミ「う、うにゃぁあああああああ!?」
レイヴェル「ああ! ふんどしが出てきてナツミさんが錯乱を!?」
兵夜「よしよし。やっぱ怖いよなぁ。よしよし」
ナツミ「だ、だだだ大丈夫! 頑張って我慢するもん!」
レイヴェル「それにしても、まさか最強格のキャラクターが初期の段階で出てくるとはだれも予想がつきませんでしたわ」
兵夜「まあな。間違いなく最強だ。・・・全転生者で総当たり戦をした場合、こいつの勝率が一番高いぞいまでも」
ナツミ「むっきぃいいいいい! こんなのに負けたぁああああ!!!」
レイヴェル「いまの宮白さんでも勝ち目がないんですか?」
兵夜「蒼穹剣使えば勝ち目はあるが、あれは反則だしなぁ」
ナツミ「あ、おっぱいだ」
兵夜「ついにレイヴェルまでおっぱいか・・・」
レイヴェル「い、いいじゃありませんの! ほかならぬイッセー様の力なんですし・・・」
ナツミ「ラブラブだね」
兵夜「まったくだ」
レイヴェル「・・・そちらこそ、これで桜花さんの悩みもだいぶ解決してよかったじゃないですか」
兵夜「結果オーライとはこのことか。いろいろ規格外なのがこんな形で役に立つとは」
ナツミ「これでまたみんなで仲良しだねっ」
レイヴェル「それでは今回はこのあたりで。次回は課外授業のデイウォーカーですわ」
ナツミ「僕も続投だよっ」
兵夜「そういうわけで、次回もよろしく!」