ハイスクールD×D 転生生徒のケイオスワールド   作:グレン×グレン

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キャラコメ 第16弾!

兵夜「はい、そういうわけで教員研修のヴァルキリー編開幕! そういうわけで今回のゲストは!」

 

久遠「はいはいー! 今回大暴れした桜花久遠先生ですー。そしてもう一人のゲストも先生だよー」

 

ロスヴァイセ「よ、よろしくお願いします! ・・・こ、これ大丈夫っぺか? 化粧とか、大丈夫だか?」

 

兵夜「どちらかというと方言を気にしてください。あと化粧は最高です」

 

久遠「それじゃあ行くよー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「いきなり特訓へんだけど、イッセーくん圧倒とかたいがいだよねー」

 

ロスヴァイセ「すでに最上級悪魔クラスのはずなんですが、すごいですね」

 

久遠「種があるからだけど、人型相手の接近戦だと無敵くさいからねー。逆に遠距離タイプは苦手なんだけどねー」

 

兵夜「まあ、タネはデュランダル編で話すとして、ここでついに内容が語られるわけだ」

 

ロスヴァイセ「改めて聞くと、ベルさんがいかについてないかよくわかりますね」

 

久遠「ほんとだよー。まともな国家なら、あの才能絶対いかしてくれそうなのにー」

 

兵夜「まあ、人間兵器として利用する裏社会の組織もあるからそういう意味ではまし・・・いや、生活環境はそれでもあっとうてきにひどいな」

 

久遠「だからベルさんがっついてるしねー」

 

ロスヴァイセ「ようやくまともな教えが受けられそうですからね・・・。能力はそのあたりを含めて設定しました?」

 

兵夜「まあな。超度そのものは4か5だが、その分技量と精密動作で補う技巧派だ。おそらく原作最強クラスでも苦戦するぞ」

 

久遠「実力者だねー」

 

兵夜「そして俺は俺で孫悟空相手に完封された・・・っ」

 

ロスヴァイセ「蒼穹剣、すごい自信あったんですね」

 

久遠「まあ、ハーデス瞬殺した切り札だもんねー」

 

ロスヴァイセ「機動力とは盲点でしたね。真正面から相対しなければ攻略可能とは、グレモリー眷属らしい欠点というかなんというか」

 

久遠「まあ、攻略法はいくつもあるもんねー。一人にしか効かないから数で襲えば効果は減るし、解析する前に一発勝負で仕留めればそれでも勝ち目はあるしー」

 

兵夜「そのあたりはオカ研メンバーで協力して補うつもりだったんだよ。実際俺らが全員で挑んでどうにかできないやからなんてごく一部だろ?」

 

久遠「若手の戦力じゃないよねー」

 

ロスヴァイセ「あと宮白くんの思考傾向も分かりましたね。短期決戦重視ですか」

 

久遠「まあ、兵夜君の来歴を考えれば当然だよねー。言われてみればそういうところあるし」

 

ロスヴァイセ「確かにこの思考では、特化型の戦力を中心に編成するはずです。短期決戦なら長所を即座にぶつけてもぼろは出ませんから」

 

久遠「まあ、向き不向きの話だから仕方がないけど、これからは数がもっとたくさんいる戦争的な戦いになるから気づいてよかったよー」

 

兵夜「ああ、何とか模擬戦か何かで経験しておきたいところだ」

 

ロスヴァイセ「そういう意味では桜花さんのようなタイプが必要ですね。・・・眷属を作る時はベテランからトレードしてもらってはどうですか?」

 

兵夜「確かにそれが一番か」

 

久遠「それはそれとして政治力の高さは褒められるよねー」

 

兵夜「というより、三大勢力の首脳陣がそろってリベラルかつ柔軟すぎるんだよ。・・・早い、動きが速い」

 

ロスヴァイセ「確かに聞いた時は驚きました」

 

兵夜「大方きっかけさえあれば自分から言い出すつもりだったとは思うが、全員その気満々だったからとんとん拍子にもほどがある。末端の連中がついていけてないんだ」

 

久遠「でも、下手をするとすぐに全滅戦争起きかねないから急がないといけないしねー。チャンスは逃がせないよー」

 

兵夜「わかってるから大変なんだ。宗教ってのは正義の定義だから、違うやつらを悪と断定しやすいんだよなぁ」

 

久遠「わかるよー。そういう理由の戦争も多かったからねー」

 

ロスヴァイセ「なんというか、考えさせられる話ですね。人間界でも戦争が起きそうですし・・・っていうか」

 

兵夜「ん? どうしました?」

 

ロスヴァイセ「人間世界の云々、原作には出てきてませんから、これ確実にクリフォトが関与してるのでは・・・」

 

兵夜「まあそうです」

 

久遠「あっさり断言ー!? 割とネタバレじゃないの!?」

 

兵夜「つってもこれ怪しすぎるって。たぶんほとんど気づいてるし、名前からしてもろわかりだし」

 

久遠「ああ、あの名前ってそういうー」

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「ロスヴァイセさん、ヒロイン候補だったんだねー」

 

ロスヴァイセ「も、もしかしたら宮白くんと・・・わ、わたすったら何考えてるんだべ!!」

 

兵夜「・・・あ、鼻血出た」

 

久遠「ロスヴァイセさん魅力的だもんねー? どう、挟んでほしいー?」

 

兵夜「彼女が不倫をあおるな!! ああくそ、飲まねばやってられん!!」

 

ロスヴァイセ「何教師の前で学生がお酒飲もうとしてるんですか! あなたまだ高校生でしょ!!」

 

兵夜「あ、しまった!!」

 

ロスヴァイセ「まったくもう。断った理由が誠実なので評価を上げましたが、やっぱり宮白君はイッセーくんよりひどい問題児ですね」

 

兵夜「まあそうなんですけど、一応自覚して隠すぐらいの気は使ってますよ?」

 

久遠「気を遣うっていえば、まさか女遊び全部捨ててくれてるなんて思わなかったよー」

 

ロスヴァイセ「ある意味変な方向でまじめともいえるような・・・」

 

久遠「もうちょっと遊びに寛容だったら、ロスヴァイセさんとあんなことしてたのかー」

 

兵夜「まあ、ほかの作品を書くんだったら原作ヒロインを攻略する話になるかもな。・・・実際、ロスヴァイセさんかイリナぐらいが限度かと思ったけど攻略方法はいくらでもあったし」

 

久遠「イッセーくんにオリジナルヒロインを作るって方法もあるもんねー」

 

ロスヴァイセ「・・・宮白君とデート。あれ? そっちの方がうまくいったような気が・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「デートといえばこうなるけど・・・」

 

ロスヴァイセ「な、なにを見てるんですか!! 恥ずかしいじゃないですか!!」

 

兵夜「あ、ひどい! 誰のおかげでデート最後までできたと思ってるんですか!!」

 

久遠「いや、中断するべきじゃないのかなー」

 

兵夜「なにを。偽装とはいえロスヴァイセさんの初デートを台無しにするわけいかないだろうに」

 

ロスヴァイセ「や、やめてください!! ・・・ぐっときちゃうじゃないですか」

 

久遠「そういうところだけ見せてたら、兵夜くんもっともててただろうねー」

 

兵夜「にしてもユーグリッドはきもい奴だった。まさかあんな理由で接触を図るとは・・・」

 

久遠「いや、ヘリと専用部隊とドローンまで用意してデートを見守る兵夜くんもたいがいだからねー?」

 

ロスヴァイセ「堂々と一緒に参加する桜花さんもたいがいなような・・・」

 

兵夜「まあ、フィフスたちに比べればまだましなんだが」

 

ロスヴァイセ「列挙されてましたけど、確かに秘匿の必要がなくなっている宮白くんの世界がイレギュラーですね」

 

兵夜「どいつもこいつもオープンすぎる。なぜ禍の団は堂々と公表してないのか・・・」

 

久遠「いや、一応魔法世界(ムンドゥス・マギクス)は地球からは秘匿されてるからねー?」

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「やっと学校出来たよー!!」

 

ロスヴァイセ「本当に良かったですね。あと宮白くんも頑張りましたね」

 

兵夜「のちの眷属悪魔の確保には必要不可欠ですから。・・・ほんと、眷属悪魔は魔術師と個々の卒業生をメインにして集めよう」

 

久遠「気を使ってくれてありがとうー! 愛してるー!」

 

兵夜「俺もさ!!」

 

ロスヴァイセ「ゴホンッ!! ・・・それはそうですが、確かに個体の差が大きいと努力の価値が軽んじられそうですね。冥界で教育が進まないのも納得できます」

 

久遠「この作品、時々こういった考察されてるよねー」

 

兵夜「ファンなら考察の一つぐらいするさ。まあ、実際はそこまで考えられてないだけだろうが」

 

ロスヴァイセ「それにしても、桜花さんの指導能力は本当に高いですね。これ、冥界で神鳴流が大流行するのでは」

 

兵夜「俺の騎士、神鳴琉使いで統一しようか・・・」

 

久遠「いやいやー。人に教えるのって楽しいねー」

 

ロスヴァイセ「後、ここで大事なことに気づいた桜花さんですがこのあとすごいことになりますね」

 

兵夜「やっぱりこいつも天才タイプだ。それが理論までしっかりしてるんだから恐ろしい」

 

ロスヴァイセ「そして宮白くんの講座ですが・・・」

 

久遠「うん、生徒のやる気を伸ばすことに特化してるねー。特別講師向けじゃないかなー?」

 

兵夜「因みにこれは作者の教訓だ。・・・子供は遊びたがりだから勉強させるのが難しい」

 

久遠「あー。授業中おしゃべりしてばかりのせいととかいるよねー」

 

ロスヴァイセ「そ、そういうのもいるんですか・・・。本格的に教師になったら苦労しそうだわ」

 

久遠「あと、血統主義を決して否定しないところもポイントだねー。厳しい現実をあえて突き付けたうえで可能性を提示してるー」

 

ロスヴァイセ「そうですね。半端に希望だけを提示されるより、苦労している現実をちゃんと突きつけられてるからやる気が変わりそうです」

 

久遠「もとからあるものを吸収するのは比較的楽・・・かー」

 

ロスヴァイセ「それはそうですね。そういった積み重ねがあるから文明は発達してきた。それはアースガルズでも変わりません。親からの・・・受け継いだ・・・うう」

 

久遠「あー!? ロスヴァイセさんが思うところあって落ち込んだー!!」

 

兵夜「ロスヴァイセさん落ち着いて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「それはそれとして、兵夜君はドライなところは本当にドライだねー」

 

ロスヴァイセ「実践においてこそ切り捨てねばならないものがある。なかなか受け入れにくい現実ですね」

 

兵夜「まあ、魔術師は冷血な生き物ですし。うちの面子はどいつもこいつも温情ありすぎだから、俺一人ぐらい傾いてないとバランスが取れないでしょう?」

 

久遠「何かあってからじゃ遅いし、届かない希望は呪いだもんねー。確かに必要な時はきちんとあるよー」

 

ロスヴァイセ「でも、だからこそちゃんと対策も立てるんですよね。・・・本当、好きになっちゃうところだったんだから」

 

兵夜「・・・・・・・・・」

 

久遠「あ、顔真っ赤だねー? イッセーくんから略奪愛かなー?」

 

兵夜「お、俺がそんなことするわけないだろうが!!」

 

ロスヴァイセ「ふふっ。ええ、そういう人ですよね宮白君は」

 

久遠「でもまあ、一度失敗したからちゃんと対策するあたり念を入れてるよねー」

 

兵夜「俺だからこそできる手さ。こういうのは、こいつはやるかもしれないと思わせれば注意をひきつけれるからな」

 

ロスヴァイセ「それはそれとして、ここにきてクリフォトが強襲ですか。実際のところは利用されたわけですが・・・」

 

久遠「この時点でまさか彼が裏切るなんて想定外だもんねー。いやー、兵夜君の情報網がなければ危なかったー」

 

兵夜「情報を制すものは世界を制す。そして準備はちゃんとしてる方が基本有利!」

 

久遠「ちゃっかりドラゴン対策量産してるし。あ、でもこれ名言かも」

 

ロスヴァイセ「確かに、人の育成は資材と時間だけじゃ無理ですからね。そういういみでは優れた兵器を保有している国家が列強なのは当然です」

 

兵夜「そう、それこそが人間の力。個の質の差を補う方法を開発することこそ人類の発展。・・・まあ、その極致が敵にいるのが厄介なんだけど」

 

久遠「キャスター・・・」

 

ロスヴァイセ「エデンも・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロスヴァイセ「そして戦闘が開始されましたが、デッドコピーですらこれとはセイバーは本当に脅威ですね」

 

兵夜「うち、伝説の剣が多いからなぁ。実際のところ、通常の聖杯戦争じゃほとんど意味がないからはずれなのに」

 

久遠「ほとんど癖が強いのに、すごく大暴れしてるよねー。ランサーですらグレモリー眷属を空中分裂寸前まで追い込んでるし」

 

ロスヴァイセ「まあ、だからこそそれ以上に桜花さんの反則っぷりが際立つのですが」

 

兵夜「ぐうの音の出ない正論って、時として相手を傷つけるよな」

 

久遠「いや、まさかここまで追い込むとはー」

 

ロスヴァイセ「それはそうですよ。伝説の剣の担い手に選ばれたなんて、普通に考えれば自信にしかなりません。それが実力不足で劣化互換のデットコピーに負ければ屈辱なのに・・・」

 

兵夜「剣の性能にこだわってたという欠点を、人を切り捨てる技量だけで勝つという突きつけ方されればそりゃ落ち込む」

 

久遠「いやー。思いついた時はそれで頭がいっぱいでー」

 

ロスヴァイセ「というより、今までそれで何とかしてきたことが驚きです。・・・なんていうか、ちぐはぐすぎですよ?」

 

兵夜「それで早々とまともに張り合うとか、あいつ泣くぞ?」

 

ロスヴァイセ「剣の力で切るのではなく、剣を使って切る・・・名言ですが威力が大きすぎましたね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロスヴァイセ「そして戦闘も佳境ですが、ザムジオがサイラオーグを抑え込んでますね」

 

久遠「若手純潔悪魔でも、屈指の実力者同士だからねー。そりゃ抑え込まれるよー」

 

兵夜「そしてサイラオーグ・バアルが抑え込まれている間にこっちはこっちで佳境に突入。敵も集中的に戦力を投入して仕留めようとしてきている」

 

ロスヴァイセ「要所に戦力の集中投入。戦術の基本ですね」

 

久遠「全体に戦力を分散させて総合力を高めるのも一つの王道だけどねー。最近はこういった戦い方の方が主要になってきてるねー」

 

兵夜「そしてこの段階で敵の本命は阻止できたわけだが・・・。あの野郎そこまで考えていたとは」

 

久遠「これ、フィフスは私達のうち一人でも仕留めようって腹だったよねー。邪龍は再生がきくから使いつぶせるしー」

 

ロスヴァイセ「小猫さんの封印術があるから痛恨のミスでしたけどね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「うわー。豪獣鬼を平然と投入するとか疑問はあるけど・・・うわー」

 

ロスヴァイセ「勢い任せだったんでしょうけど、完全に告白してますね」

 

久遠「これで一緒にデートできるよー。今度はどこにダブルデートしようかなー」

 

ロスヴァイセ「そして躊躇することなくダブルデートをする気ですね・・・」

 

兵夜「これに比べれば俺なんてまだましでしょう?」

 

ロスヴァイセ「いえ、宮白君の方がひどいというか気持ち悪いというか・・・」

 

兵夜「貴女がひどいよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵夜「そしてグレンデルも撃破。ふっふっふ。特化型ははまると強いのだよ」

 

久遠「多種多様な装備を運用できて、しかもそれを強化する―」

 

ロスヴァイセ「考えてみればすごい組み合わせですね。相性もいいんじゃありませんか?」

 

兵夜「そうでしょうそうでしょう。そんな俺の反撃ムードを曹操の奴!!」

 

久遠「これ、京都で神格がなじんでたら負けてたんじゃないかなー」

 

兵夜「曹操もうっかりするタイプだったのが幸いだった。考えてみれば致命的に危ない!!」

 

ロスヴァイセ「いやな共通点が多いですね。あと、ファーブニルは頭が痛いです」

 

兵夜「俺、いまだに記憶が戻らないんだ」

 

久遠「お、思い出さなくてもいいような気がしてきたー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロスヴァイセ「本当、本当にその節はありがとうございました!!」

 

久遠「兵夜君ファインプレー! 学校守ってくれてありがとうー!!」

 

兵夜「本当にひどかった。本当に・・・ひどかった」

 

ロスヴァイセ「確かにグレイフィアさんは素晴らしい方ですが、しかし彼実の弟でしょうに」

 

兵夜「シスコンってこじらせると大変だということがよくわかる一日だった・・・」

 

久遠「あと割と名言もぶちかましたねー」

 

ロスヴァイセ「ええ、やっぱり宮白君はかっこいい人です。才能重視の魔術師なのに、努力の大切さも知っているだなんてすごいのでは?」

 

久遠「才能は才能でちゃんと考慮して、そのうえで別の切り口で考えてるもんねー。結構そういう風に考えるのは難しいよー」

 

兵夜「何も同じ土俵で勝負する必要はないってことだよ。ほら、料理するのに魔力は必要ないだろ?」

 

久遠「足りないものを一生懸命補った兵夜君だからこそかっこいいよー」

 

ロスヴァイセ「下級のままで人生を充実させれる。学園の生徒はこんな人に守られて幸せ者です」

 

久遠「そりゃそうだよー。私の愛人だもんねー」

 

兵夜「そ、それはともかく!! ユーグリッドはハメ手で瞬殺してラストバトル!! ボスは強敵ふんどしだ!!」

 

ロスヴァイセ「そういえば、桜花さんは小猫さんの仙術がきいてましたね」

 

兵夜「そこから引っ張ってきました。何分あいつチートすぎるから、消耗している俺たちじゃ全滅しかねない。よくても何人か再起不能は確実だ」

 

久遠「過去の設定から見事に引っ張ってきたいい戦いだよねー」

 

ロスヴァイセ「しかし小猫さんまでおっぱいネタですか・・・。最終的にイッセーくんはどこまで行くんでしょうか?」

 

兵夜「すごいのだします」

 

ロスヴァイセ「不安しかないんですが!?」

 

久遠「そういえば、あれって結局何だったのー?」

 

兵夜「意識喪失と血のりの噴出を行うペンダント。人質は生きていないと意味がないから、あれで不意を打つ作戦だったんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵夜「そして戦いは終わったけど・・・」

 

ロスヴァイセ「私がおばあちゃんにからかわれている間に、犠牲者がたくさん出てますね」

 

兵夜「あれはたぶん本気だと思います」

 

久遠「う、うぉー・・・」

 

兵夜「剣士組の主力はことごとく精神を深く傷つけられた。アイデンディティの喪失といっても過言ではない」

 

ロスヴァイセ「確かに、自信の源を全否定されたようなものですよね・・・」

 

久遠「そ、そんなつもりはー」

 

兵夜「あと会長も大打撃だな。まあ、勢いに任せて告白した匙も悪いが」

 

ロスヴァイセ「原作だと確かまだだったような気が・・・」

 

兵夜「そこはサービス。作者は匙のことも大好きだから」

 

久遠「でもまあ、別に冥界はハーレムOKだから桃さんも瑠々子ちゃんも問題ないよねー」

 

ロスヴァイセ「あの二人、なんで恋のさや当てやってるんでしょう」

 

兵夜「それはそれとしてアドバンテージ取りたいんでしょう。イッセーハーレムもそんな感じですし」

 

ロスヴァイセ「改めて、むしろバランスとることを仲良く協調する宮白ハーレムが異質に見えますね・・・」

 

久遠「えー? だってみんな大事な人だからねー。そりゃ不公平は是正するよー」

 

ロスヴァイセ「なんていうか、ハーレムというより共生態ですね」

 

兵夜「なんか変なことになってきたけど、それはそれで」

 

久遠「そしてちゃっかりフィフスはまた勝っちゃってるよー。隊長もちゃっかり逃げ出してるしー」

 

ロスヴァイセ「この時点で皇帝が内通者だなんて誰も想定してませんもんね。骨折という大けがも、ふんどしの脅威を知っていれば違和感を抱きませんし」

 

兵夜「何より厄介なのが、悪魔の駒のベースマテリアルを奪われたこと。これと皇帝の情報を合わせると・・・」

 

久遠「考えたくないー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵夜「そういうわけで今回はこの辺で終了!」

 

ロスヴァイセ「次回はD×Dでも屈指の闇が現れるファニーエンジェル編ですか」

 

久遠「私は参加してなかったんだけど、その割にすごい展開だったんだってー?」

 

兵夜・ロスヴァイセ「「・・・はあ」」

 

久遠「な、なんか落ち込んでるから今回はこの辺でー! 次のゲストにも期待してねー!」

 

 

 

 

 


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