急に二週間連続フル勤務になってしまいとても執筆する余裕がありませんでした。←言い訳<(_ _)>
皆さんはGW中は楽しめたでしょうか?
もし、ここに学生の読者がいるなら私からのメッセージです。
学生の間にしっかり勉強して良いところに就職出来るよう頑張って下さい!
作者は今更、一切勉強せずにいた事を後悔してます。
自分みたいに後悔してからじゃ遅いのです。
前書きで書くような事じゃないんですが、他の人に後悔してほしくなかったので作者の詰まらないつぶやきだと思っておいて下さい。
では長くなりましたが、本編をどうぞ!
____冒険者ギルド内____
「それでリュウヤの調子はどうなんだ?」
「未だ、意識が戻らないそうだ、めぐみんは引続きリュウヤに付きっきりで看病してる」
「そうか…」
カズマが、ダクネスにリュウヤの容態を確認するとアクアが急に大声をあげる。
「な、何でよおおおおっ!だから私が壊した訳じゃないんだって言ってるでしよ!?ミツルギって人が檻をねじ曲げたんだってば!それを、何で私が弁償しなきゃいけないのよ!」
どうやらミツルギが壊した檻の弁償をアクアがしなくてはいけなくなったみたいだ。
「……これ、今回の報酬額…檻のお金を引いて十万エリスだって。あの檻、どうやら特別な鉄で作られてたみたいで二十万エリスもするんだって…」
「そ、そうか、残念だったな」
ゆっくりとした足取りで戻ってきたアクアに、今回ばかりは同情するカズマは慰めの言葉を発すると例の本人様がやってくる。
「見つけたぞ!佐藤和真!と、西邨龍哉は…いないようだね、なら佐藤和真!君の事は、ある盗賊の子に聞いたら直ぐに教えてくれたよ。ぱんつ脱がせ魔だってね。他にも、色々な人の噂になっていたよ。鬼畜のカズマだってね」
「おい待てコラ、誰がそれ広めたのか詳しく」
「それに西邨龍哉もロリコンのリュウヤと言われてるそうじゃないか」
「それは確かにめぐみんが何時も一緒だから否定出来ないかもしれないが、そうじゃないんだな…あいつはポニーテール萌えなんだっ!!」
「な、何だって!?」
「お二人さーんリュウヤにバレても知らないわよー?」
「そう言いつつもアクアも悪巧みしてるような顔してんじゃねぇか」
「当たり前よ!だってリュウヤをからかうの楽しいじゃない!」
「だよな!」
「…今この時だけは西邨龍哉に同情するよ」
後日三人はリュウヤによって報復されたそうな
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宿内にて、リュウヤは目を覚ます。
「…ん、ここは…宿か、そうか負けたのか俺は」
意識を取り戻して直ぐに今回の戦いを思い返す。
リュウヤにとって初めての対人戦は完全敗北という形で終わった。
今までのリュウヤは障害持ちだった為、慢心していたのも1つの理由である。
「弱いな…俺」
リュウヤの声に反応し、横でリュウヤの手を握りながら寝ていためぐみんが目を覚ます。
「…ん、んぅん…!起きたのですねリュウヤ!大丈夫ですか?痛いとこはないですか?苦しいとこはないですか?」
「ああ、もう大丈夫だよ。ありがとなずっと見てくれてたんだよな?」
「いえ、当然ですよ!私のせいでリュウヤが…どうしたのですか?」
「え?どうしたんだ急に?」
「だってリュウヤ…泣いてますよ」
「っ!これは違っ、泣いてたんじゃなくて、目が覚めたばかりだから出てたもので…」
「それなら何故、今も涙を流し続けているのですか?」
「あ、あれ可笑しいな、っ!めぐみん?」
何時もより弱々しく見えるリュウヤの頭をめぐみんは優しくかかえ込む。
「珍しい事もあるものですね。何時も勇ましく頼りになる貴方もこんな一面があったのですね。なんか安心しちゃいました」
「それこそ思い違いさ、俺は弱い…昔から何一つ変わりやしない…」
「何を言うのです。貴方は何時も私達を守ってくれるではないですか?」
「違う、違うんだよこの力だって所詮、貰い物に過ぎないこの力さえ無ければ俺は何一つ出来やしない偽善者でしかないんだよ」
「本当にそうでしょうか?」
「え?」
「例え授かった恩恵だとしても、貰ったからにはその力はリュウヤの物でしょう?
そして、その力を振るい、私達を何時も助けてくれる貴方は私にとってヒーローその者だと思っています」
「ヒーロー?俺が?」
「ええそうですとも!ヒーローにだって欠点や挫折する時もあります。ですが、ヒーローはそれを乗り越えてこそのものでしょう!」
「!」
「貴方はこんな所で止まり続ける人では無い筈です!自分より強い人が現れたからって何ですか!1度負けたからって何ですか!人生に1度きりなどないのですよ!今よりももっと強くなって勝てばいい話じゃないですか!要は死ななければ良いのです!逃げれば勝ちという事もあるのです。…ですから貴方は命をもっと大事にして下さい、貴方が居なくなるなんて考えたくもありません」
次第に声が弱くなっていくめぐみんに、リュウヤは顔を上げるとめぐみんの目が潤んでいるのを見つける。
「めぐみん?」
「二日も寝たきりだったんですよ?もしかしたらリュウヤが死んじゃうんじゃないかって…恐かったんですよ?」
リュウヤは立ち上がり今度はリュウヤがめぐみんを抱える。
「…お願いです。負けたって良いです。強くなくたって良いです。どうか死なないで下さい」
「ああ、俺は死なないと約束しよう、それに俺はもう負けない、ヒーローは何時、如何なる時も決して諦めたりはしない、俺は何時でもおまえ達を笑顔に出来る最高のヒーローになるとここで誓う」
「…約束ですよ?」
「ああ、任せろ!」
「…ふふっ私が逆に慰められちゃいましたね」
「そんな事ないさ、俺も充分元気を貰ったよ、それにさっきのめぐみんも愛くるしかったから良いと思うよ?」
「な//たまに出てくるリュウヤのその意地の悪さはなんなのですか!?」
「んーカズマとつるんでから、こうなったかな?」
「カズマのせいですか!?カズマのせいだったのですね!あの男、リュウヤになんという悪影響な!」
「ふーん、ならこういう時の俺は嫌い?」
「ふぇっ//き、嫌いな訳ないじゃないですか!」
「ふんふん、と言いますと?」
「ぅぅぅ…//何ですか今のリュウヤはカズマよりも悪質ですよ」
「ん?何々?言ってくれないとワカラナイナー」
「絶対楽しんでますよね、この状況を大いに楽しんでますよね!?」
「うん!」
「即答しないで下さい//」
執着心に耐えきれなくなっためぐみんはポカポカとリュウヤを叩くが全くダメージはない。
「なら、リュウヤはどうなのですか!私の事をどう思っているのですか?」
「好きだ」
「へ?」
めぐみんは何時もからかわれる仕返しに、自分もリュウヤをからかってやろうとすると、予想外な返答に思わず聞き返してしまう。
「お前が好きだ!お前が欲しい!超欲しい!」
「ちよ//どんだけゴリ押しなんですか//それに私なんかよりもアクアやダクネスも居るじゃないですか?」
「嫌だ!めぐみんが欲しい!」
「どんだけ貴方は私の事が欲しいんですか//…それに私の何処が良いと言うのですか?」
「まず可愛いうん、可愛い!でもって優しいでしょ、それに頼りがいがあって母性溢れてて、可愛くて、たまにしおらしくて愛くるしいし、可愛いし、良い匂いするし、癒やされるし、可愛いし、負けず嫌いな所も可愛いね、たまに魅せる小悪魔的な所も可愛いし、執着心によって赤くなってるめぐみんも可愛いし、たまにあるおっちょこちょいな一面も可愛…」
「も、もうやめて下さい!執着心の余りにどうにかなってしまいます//後半に関しては全部可愛いしか言ってないじゃないですか//」
「え?もう良いの?まだ良い足りないんだけど?」
「まだ続きがあるのですか!?」
「勿論!で、結局めぐみんの答えは?」
「ぅぅ//私だって貴方の事が好きですよ!貴方以上にリュウヤの事が好きです。力一杯抱きしめて貰いたい位リュウヤの事が好きです!」
「なら、はい」
リュウヤは先程よりも強めに彼女の身体を壊さないように抱き留める。
「ほ、ほわぁぁ~//」
それに伴い、めぐみんは完全にリラックスした表情になる。
「これ…良いですね」
「ならこれから毎日してやるよ」
「フフッ約束ですよ?」
お互いに密着した状態で、顔を見つめ合う2人、次第にお互いの距離が零になりそうな時、
『緊急!緊急!全冒険者の皆さんは、直ちに武装し、戦闘体勢で街の正門に集まって下さい!』
一瞬固まる二人だが、何も自分達が必ずしも出る必要は無いだろうと、気分が完全に覚める前に続行しようとするが……
『緊急!緊急!全冒険者の皆さんは、直ちに武装し、戦闘体勢で街の正門に集まって下さい!…特に、冒険者サトウカズマさんとその一行は、大至急でお願いします!』
「「………」」
再び二人は制止して固まる。
流石に我慢の限界である。
「「……ブッ殺!」」
二週間振りの執筆で話の構成が白紙にとんでた事に苦戦しましたが、何とか持ち直しました。
自分が執筆をさぼっている間にもUAとお気に入りがかなり増えていて大変申し訳なく思います。
今回みたいに急な連続勤務が発生し、投稿が遅れる事があるかもしれませんが、大目に見ていただけると幸いです。
良かったら次回も楽しみにしていて下さい!