では本文をどうぞ!
龍哉「…ここは、何もなくね何処だ此処?」
無事転生を果たす龍哉だったが、辺りは一面平原が続く場所で他には何もない所であった。
龍哉「んー取り合えず何処か拠点となる場所にいかないとだよなぁ…、よし!試しに舞空術で移動するかね」
これからの方針を決める龍哉だが、どうやろうとしても飛べないことに気がつき、仕方なく徒歩で再び歩き始める。だが此処で前方から物凄い爆発音と爆音が発声する。
龍哉「な、なんだただ事じゃねーぞ!?」
龍哉が爆音につられ、爆音の方に全力でかけつける。
すると其処には起伏で見えなかったが、冒険者らしき一行と凄く大きなカエルがいた。
龍哉「は?イヤなにあの蛙でかくね!?ってあの子マズくね!?」
驚くのも束の間、蛙の目の前にはうつ伏せに倒れこみ、全く動く様子のない少女が見える事に再び驚く。
?「…まっ待ってください…食べられちゃいます…」
モブ「た、助けてくれぇ~」
どうやら連れの男達は自分達の事を優先し、あろうことか助けを求める少女を置いて逃げ出していく。
龍哉「!あいつらっ糞がぁ!」
蛙の舌が少女へと伸びるが寸前の所で龍哉が抱えるようにして助け出す。
?「あ、あれ?」
蛙に食べられたであろうと思っていた少女は、何時までも食べらへた感覚がなく目を開けるとそこには黒髪の少年がいた。
龍哉「もう大丈夫…俺が来た!」
龍哉は少女を安心させるため、自分が大好きだったアニメの台詞だが助けに来たことを伝えて蛙の群れに向き直る。
(武空術は使えなかったが気弾は使えるだろうか?)
試しに手のひらに丸い気弾のイメージを浮かべる、すると其処には黄色く丸い形を帯びた光が出現した。
龍哉「おっしゃ!くらっとけや!」
接近戦だと蛙の舌に捕まる恐れがある為、気弾を連発する。すると蛙たちは一気に全滅した。
龍哉「よし、大丈夫か?」
龍哉は周りの安否を確認後、少女の安否も確認する。
?「えぇ、大丈夫です。助けて頂き有り難うございます。それと、先程の魔法は何ですか!私の知らない魔法を使っていましたが?」
龍哉「あれは俺独特の技かな?ま、先に自己紹介させてもらうよ俺の名は西邨龍哉、龍哉って呼んでくれ!」
?「ふっ、では私も答えばなりませんね!我が名はめぐみん!紅魔族随一の魔法の使い手にして、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操る者!」
龍哉「へぇ~めぐみんって言う名前かぁ、珍しい名前だけど可愛らしい名前だな宜しく!」
めぐみん「…」
龍哉「どうしためぐみん?てかそろそろ起き上がれないのか?ずっと寝たきりのままだが?」
めぐみん「あ、いえ名前を褒めて貰ったのは初めてでしたのでちょっと驚いてました。それと動けない理由は先程爆裂魔法を放ったからです」
龍哉「あ~さっきの爆発はめぐみんがやったのか、でも何でそれが動けない理由に繋がるんだ?」
めぐみん「我の爆裂魔法は最強故に消費魔力も大きいのです。1度撃ったらその日はもう爆裂魔法は撃てず、暫くは動く事も出来ないのです」
龍哉「え?」
とんでもない理由をさらっと吐くが、直ぐに先程の逃げていった冒険者達の理由が推測出来た。恐らくめぐみんとパーティーを組んだばかりのクエストやらで、めぐみんの事情を知った途端に逃げたしたのであろう。
龍哉「っし、」
めぐみん「っ!」
立ち上がって歩き出す俺を見て、悲しそうな表情を見せるめぐみんに龍哉はしばらく歩いたらUターンしてもどってくる。
龍哉「ほらよ、落としもんだ」
龍哉はめぐみんを見捨てたのではなく、落ちてた帽子を取りに行ってただけだった。
めぐみん「…何も聞かないんですか?」
龍哉「ん、聞いて欲しいのか?」
めぐみん「い、いえその…」
龍哉「なら良いじゃん、しょっと」
めぐみん「ちよっ、な、何するんですか!」
龍哉はめぐみんを背負い、歩き出す。
龍哉「だって今は歩くことも出来ないんだろ?ならこうするしかないじゃん」
めぐみん「……全く、とんだお人好しですね。」
ふいに背中から感じてる温もりが強くなったきがした。
ようやく1話が始まったので、いきなりメインヒロインを登場させました。
文字数を少なくする為に言葉数を減らしてるので、違和感などあったらご指摘下さい。
ではまた次回!