龍哉「和真!それにアクア様ですよね!俺です、龍哉です」
和真「り、龍哉!本当に此方の世界に来てたんだな?それに歩けるようになったんだな!良かったぁ…」
アクア「龍哉あぁ~」
龍哉「おっと!どうしたんですかアクア様?」
和真「おい龍哉、こんなやつに様は要らねぇぞ」
アクア「ちょっとこんなって何よ私は女神なのよ!なのに無理矢理連れてきたくせして、暴言ばっかりはいてなんなの?私が何したってのよ~うわああぁん」
龍哉「おい和真、言い分聞いてるとどう考えてもお前が悪者なんだが?」
和真「弁明させてくれぇーー!」
説明中-----------------
龍哉「成る程ね、お互い様だよこれは」
アクア「だって龍哉が和真に生きろって言ったのに、その後速攻で死んだのよ!此れは怒られても文句ないでしょ!」
和真「うぐっ」
龍哉「確かにアクア様の言う通りだけど、それは流石に言い過ぎですよ!」
和真「そーだそーだ謝れ」
龍哉「お前は調子に乗んな!」
和真「いってぇ…わかったよ…」
キリがないので取り合えず和真を殴って落ち着かさせる。
和真「じゃあ改めて龍哉、俺達はまず何をすれば良いんだ?」
龍哉「まずはだなここの受付で冒険者登録をするんだ。まぁ住民登録みたいな奴だ」
アクア「成る程ね、じゃあパパっと登録しちゃいましょう!」
駆け出すアクアに龍哉は直ぐにストップをかける。
龍哉「ま、待ってくださいアクア様登録料はお持ちですか?」
アクア「へ、お金かかるの?」
アクアの素の返答に龍哉は固まってしまう。自分が転生する時に、登録料がかかるといってお金を持たせてくれた本人が忘れている事に。
龍哉「アクア様が自分を転生させるときに、登録料を掛かるからと持たせてくれたじゃないですか?」
アクア「……あれ、そうだったっけ?」
和真「そうだったっけじゃねぇよ、何大事な事忘れてんだこの駄女神があぁ!」
アクア「あああぁ!駄女神って言ったぁ女神なのに駄女神って言ったぁ!龍哉ぁあ和真がぁ!引きニートがあぁぁ!」
和真「引きニート言うなし!ってイタァ!?」
龍哉「お前も懲りないやつだな、アクア様取り合えずこいつは後でクエスト受けたときに、前線にでも出しときましょう」
和真「何でだああぁ!?」
アクア「それは名案ね!それと…龍哉、他の人は私の事女神だって知らないし、様づけじゃなくてアクアって呼んで!それに敬語も辞めて良いわよ…和真は認めないけど」
龍哉が1度仲裁にはいるも、再度喧嘩を始める二人を見て仕方なく二人の登録を独りで進めるのだった。
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「「すみませんでしたー!」」
龍哉「もうキリがないから良いって、先ずは装備を整えてから簡単なクエストにでも行って今日は終りにしようぜ?」
和真「いや、装備を整える金は…」
龍哉「わかってるよ、俺が言い出しっぺなんだから俺が出してやるよ」
アクア「ホント!流石龍哉頼りになるわね!和真も少しは見習いなさい!」
和真「お前は少しは遠慮しろよ!登録料まで出して貰ってんだぞ!」
アクア「何よ、私は女神なのよ!このくらい当然じゃない、もっとみついでよ、甘やかしてよ、楽させてよぉお!」
(お、可笑しいなアクアってこんなんだっけ?)
龍哉「と、とりあえずこれで装備揃えてこいよ」
見てられなくなった龍哉はある程度の金額を和真に預け、強引に話を進める。
和真「龍哉は買いに行かないのか?」
龍哉「俺は見たまんまの職業だからな、武器はいらないんだよ、俺は二人が帰ってくるまでに良さそうなクエスト承けとくよ」
和真「あいよ!んじゃあちょっと待っててくれ」
龍哉「いてらー」ノシ
1時間後ーーー
和真「ああああああぁ!助けてくれ!アクア、龍哉助けてくれえええぇ!」
アクア「プークスクス!やばい、超うけるんですけど!和真ったら、顔真っ赤で涙目で超必死なんですけど!」
あれから装備を整えてジャイアントードの討伐に来たわけだが、装備を新調し興奮気味の和真が自ら前線にでていたが、特典ほぼなしの和真には全く歯が立たずご覧の有り様になっていた。
アクア「しょうがないわねー!いいわ、助けてあげるわよ引きニート!その代わり、明日からはこの私を崇めなさい!街に帰ったらアクシズ教に入信し、祈りを捧げひゅぐっ!?」
和真「アクアー!お前、食われてんじゃねええぇ!すまん龍哉此方の方に来てくれぇ!」
龍哉「あいよっ!と大丈夫かアクア?」
アクア「ぐすっ…、うっ、うええええっ…あ、ありがと……、龍哉、ありがとね…っ!うわああああんっ………!」
龍哉「おいおい大丈夫かよ?これじゃあ今日は無理だな。和真!一先ず帰るぞ、早くアクアを風呂に入れてやんねーと」
和真「そうだな…今日は帰るかつか、このまま帰ったら宿代が足んなくてアクアを風呂に入れてやる事も出来ないんだか…」
龍哉「あー今日は此れで泊まっとけ。こんだけありゃぁ足りんだろ」
本当は流石にお金が尽きてきているが、こんな状態の二人を見てられなかったので、残りのお金を全て和真に渡す。まぁ最悪独り分たりなさそうだから俺が野宿なんなりして過ごせば良いだろう。
和真「…ホントにすまねぇな、何から何まで頼りっきりでよ。それと龍哉はどうすんだ?」
龍哉「気にすんな、俺はもう今日の泊まる場所は決めてあるからな問題ないんだよ、それに今からギルドに寄って帰るつもりだからな」
和真「何か用があんのか?」
龍哉「…流石に人手が足りないからな、仲間を募集する」
和真「まぁ…それが無難だな、じゃあ宜しく頼むわ」
龍哉「おう!張り紙になんか足らねぇと思ったらそっちで直しといてくれると助かる」
和真「あいよ!」
勿論泊まる場所が有るのは嘘っぱちだが、悟られる訳にはいかないので二人には先に帰ってもらい、龍哉はギルドへと足を運ぶのであった。
ここまで見ると主人公はお人好しに見えるかも知れませんが、それは身内だけで他人にはそこまで甘くしない設定にしてます。
ではまた次回!