SRWXX〜Legend of Kaiser〜 作:BLACKRX
ここではオリジナル設定で一夏=シローになってます。
始まりのカイザー
「よろしくな、シローくん……私は織斑千冬、君の新しい家族だ」
それは突然の出来事だった、俺はまだ小さい頃……おじいちゃんと兄貴が行方不明になったことが告げられた、そして俺は新しい家族となった織斑さんのところでお世話になることになった。
「シローくん、すまないが……君は今日から織斑一夏だ」
そして、それと同時に俺の名前は兜シローから織斑一夏になった……なんで急に名前を変えられたのか今でもその理由は分からない、だがそれが何故か必要なことだと言うことが頭ではなく心で理解していた。
「千冬姉、ご飯できたよ」
「ありがとう、一夏……朝からこんなに食えんぞ」
「何言ってるの?千冬姉、朝はしっかり食べないともたないよ」
それから数年、俺は義父と義母が失踪したり俺が誘拐される事件が起きたりしたがなんとか無事に過ごしている。
「それもそうか、ところで一夏……今日は高校受験だったな」
「そうだよ」
「頑張れよ、お前がなりたいと思った夢を叶えにいくといい」
「ありがとう、千冬姉!」
今日は俺の高校受験だ、受ける高校は藍越学園……俺はバイクに跨りヘルメットを被り千冬姉に手を振った後にエンジンをふかして家を出る。
「ここが受験会場だっけな、さて……」
暫くバイクを走らせていると受験会場の駐車場を見つけてそのまま停めて会場内に入る。
「なんだ、寒気が……」
会場内に入ると不思議な雰囲気を感じた、なんというか……誰かに見られてる?
「はっ……誰だ‼︎」
「ほう、流石は兜家の血を引くもの……吾輩の気配に気づくとはな」
「なんだ!お前は⁉︎うえ、首がない⁉︎」
俺は後ろから視線を感じたのでそう尋ねると頭を片手に抱えた変な男がいた。
「さて、兜シロー‼︎お前には死んで貰う‼︎行け!鉄仮面!」
「なんだがよく分からないけど!ここは逃げるに限る!」
すると男は周りに変な連中を呼び出すと俺に向かって襲わせる、俺はそれらを見て分が悪いと思い逃げる。
「待て!逃すか⁉︎ってはや⁉︎」
はっ!100メール走10秒を切る俺の走りにそう簡単に追いつけると思うなよ‼︎‼︎
「な、ここは倉庫か⁉︎」
俺は無我夢中に走ってるといつのまにかISの倉庫にたどり着いていた。IS……通称インフィニット・ストラトス、元々は宇宙用に作られたパワードスーツなのだが重大な欠点があり女性しか扱えない、そのせいか今は女尊男卑の象徴たる存在となってる。
「とりあえず、隠れるか……」
俺は男だからIS倉庫に隠れるとは思うまい、と俺がISに触れた直後だった。突然頭の中に大量の情報が流れ込んだので膝をつく。何が起きたんだ?と考えながら目の前を見るとISが動いていた。
「冗談はよしてくれよな。だがラッキーだ……丁度武装もされてるし奴らを追い返せるかも!」
俺はIS、打鉄弍式に乗り込むとパッケージからライフル二丁を呼び出して入り口に向かって銃を構える。
「あ、あいつISに乗ってるぞ⁉︎」
「な、なんだと⁉︎」
「良くも追いかけ回してくれたな!お返しだ!」
俺は奴らがIS倉庫に乗り込んで来た直後に引き金を引き目の前に立っていた仮面をつけた軍団に向かって攻撃する。俺は奴らを一掃するとふうとため息をつく。
「た、助かった……ん?揺れ?」
だが、その直後に地面から揺れを感じて俺は急いで上空に飛び上がる。
「油断したな!兜シロー!行け!機械獣!ダブラスM2‼︎‼︎」
「ライフルが効かない⁉︎うお⁉︎」
俺は手持ちのライフルで応戦するが奴の装甲に傷一つつけられず、更にはビーム攻撃を喰らいISの腕部分が溶け落ちる。
「なんて威力だ……ISの絶対防御を貫通してくるなんて⁉︎」
「所詮、ISはその程度よ!ダブラスM2の前に散れ‼︎兜シロー‼︎」
「こんなところで死ねるかよ‼︎こなくそぉぉぉ‼︎‼︎」
俺はビームを躱すとそのまみダブラスM2に向かって突っ込み、機械獣の土手っ腹に至近距離からライフルを撃つ、だが……
「ごふ⁉︎」
蹴り飛ばされてしまい、俺は地面に倒れる……ダブラスM2と呼ばれる機械獣がとどめを刺そうとこちらに目を向けてくる。俺は受け入れるつもりは無く抵抗しようとするが機体が動かない、こんなところで終われるか⁉︎俺はまだ生きたいと心に思った時だった、突然地面が揺れ……そこから謎のパワードスーツが現れたからだ。
「な、マジンガーZ⁉︎だが姿形が違う⁉︎別物か?」
マジンガーZ?否‼︎‼︎こいつはマジンガーZじゃない‼︎‼︎俺は知ってる、こいつの‼︎‼︎こいつの名前を‼︎‼︎
「マジンガーを超えたマジンガー‼︎‼︎マジンカイザァァァァァァァァァ‼︎‼︎‼︎‼︎」
俺は大声でそう叫ぶと同時にISから出てマジンカイザーに触れる、すると身体は吸収されるように消え意識がマジンカイザーの中に吸い込まれる感じがした。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎‼︎‼︎パイルダァァァァァァ‼︎‼︎オォォォォン‼︎‼︎」
そして、俺は気がつくとマジンカイザーと一体化しており俺は自身の手や足を見る、体が鋼鉄のボディになっており体の底から力を感じていた。
「なっ、なんだ⁉︎マジンカイザー⁉︎」
首なし野郎はマジンカイザーを見て驚きの声を上げていた?
「行くぞ!首なしィィィィ‼︎‼︎ターボスマッシャァァァァァァ‼︎‼︎パァァァァンチ‼︎‼︎」
「ダブラスM2よ!応戦しろ‼︎」
俺はそんな動揺してる首なし野郎は放っておいて目の前にいるダブラスM2に攻撃する。
「ダブラスM2が……そんなバカな⁉︎」
ダブラスM2は土手っ腹に風穴が開きそのまま爆発する、それを見た首なし伯爵はその爆発に乗じて逃げる。
「待ちやがれ!ぐっ……」
俺はその後を追おうとしたが突然、身体が重くなり疲労感に襲われた。その直後……俺はカイザーから弾き飛ばされて地面を転がる。
「な、なんだ……ってあれ?カイザーは?」
俺は先ほどカイザーが佇んでいた場所を見つめるとそこにはZの形をしたペンダントが落ちていた、俺はそれを拾い上げるとそれを首に掛ける。
「おい!そこの男!この被害はなんだ⁉︎事情を話して貰おうか‼︎」
その直後、俺はIS国際委員会に捕まった……色々と質問を受けた後にIS適性があることが判明、IS学園に編入されることに決まった。
「くそ……ハーレムモノはあまり好きじゃないんだけどな」
そして、俺はとある教室にいる……家の中、散らかってないか心配だがそんな暇は無かった。
「とりあえず、ウチに帰りたい……帰りたいよぉ……」
「織斑くん?織斑くん?」
俺はそんなことを嘆いていると名前を呼ばれたので顔を上げるとそこにはどでかい乳が目の前にあった。
「うお⁉︎」
それを見た俺は驚いて後ろに倒れてしまう、すると周りから笑われてしまうが男の性なので仕方ないと思いゴホンと咳き込んだ後に立ち上がる。
「織斑一夏です、趣味は特になくて、特技は料理です、よろしくお願いします」
俺はそう答えるとまた机の上に突っぷしてまた呪詛を唱える、早くウチに帰りたいと……
「そこまでしてウチに帰りたいのか、お前は……」
そう呪詛を唱えているとここで働いている千冬姉が俺にそう話しかけてきた、俺はその声を聴くと顔を上げて千冬姉を見る。
「千冬姉、帰りたいよ」
「ここでは織斑先生と呼べ」
「職場で凛々しくあろうとしても無駄だぞ〜、データは全部我が手持ちのUSBの中なのだからな」
「……」
「……」
俺と千冬姉はそう会話すると俺の頭部に出席簿が迫ってきた、俺はそれを躱すと誰かの席に立ち構えを取る。
「バラしたら分かってるな?」
「HAHAHAHA!分かってるさ‼︎とりあえず終わったらウチに帰らせてもらう?オーケー?」
「OK‼︎」
その千冬姉の言葉を合図に命知らずデスゲームが始まった、周りの生徒はただ俺と千冬姉の喧嘩騒動を目を点にして見ていた、こうして俺の学園生活は始まった。
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