SRWXX〜Legend of Kaiser〜   作:BLACKRX

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ZEROとの激闘、そして決着がつく。

だが、一抹の不安彼らに現実を見せる……それは希望か絶望か、それはまだわからない。


激闘‼︎VSZERO‼︎‼︎

「久しぶりだな、シロー……」

 

「あ、アニキ……」

 

「甲児おじさん……」

 

俺、織斑一夏と衛藤可奈美の前に現れたのは兜甲児という生身の人間の皮を被り、そして俺の世界を滅ぼしたナニカだった。

 

「アニキの体を奪ってどういうつもりだ‼︎‼︎」

 

俺はそのナニカに向かってそう尋ねると彼(外見は男なので、一応)はふっと少しだけ笑った後にこう答えた。

 

「特に意味などない、ただ人間態で活動する際に必要だっただけのこと」

 

「なっ……き、貴様‼︎」

 

それを聞いた俺は戦闘態勢を取った時だった、俺は突然吹き飛ばされて地面を転がる。

 

「なんだ⁉︎こいつは……」

 

「エネルガーZ、マジンガーZのプロトタイプだ……お前はこいつと遊んでいるといい」

 

「か、可奈美‼︎ぐあ……」

 

俺はエネルガーZに足止めされてしまい地面に叩きつけられて馬乗りされる。

 

「光子力ビーム!冷凍光線‼︎」

 

だが俺はそれを光子力ビームと冷凍光線を合わせた技を使って抜け出して距離を取り、呼吸を整えたとほぼ同時だった。

 

「な、なんだ⁉︎この光は‼︎⁉︎エネルガーZが融解した⁉︎うわっ⁉︎」

 

突然、辺り一帯が電撃で消し飛んだからだ。

その一撃はエネルガーZを完全に融解、消失し超合金NZで出来たジェットスクランダーも右半分が融解していた。

 

「何が起きて……⁉︎、か、可奈美?」

 

俺はその光が起きてる原因を掴むべく空を見るとグレートマジンガーが変身し、その姿はマジンカイザーに似て非なるものだった。

 

「その姿、なるほど……その姿がお前が目指す皇帝か」

 

「私はマジンエンペラーG‼︎‼︎偉大なる勇者皇帝‼︎‼︎父さんに変わって私がお前を倒す‼︎‼︎」

 

「抜かせ。この世に……最強はマジンガーはZのみと約束されている。原初にして頂点、オリジナルのマジンガーZの力を見せてやろう」

 

そして奴もまた姿を変える、それはあの時見せた終焉の魔神そのものだった。

 

「我が名はZERO、マジンガーZERO。究極にして最強のマジンガー……エンペラー、お前はここで終わらせる」

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎‼︎」

 

そしてマジンエンペラーGと名乗った魔神皇帝は手に千鳥を待ち、ナニカ、いやマジンガーZEROに向かっていく……その姿は正しく勇者皇帝の姿だった。

ーーーー☆

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎‼︎」

 

私……衛藤可奈美はグレートマジンガーに秘めた力、マジンパワーを全開放し皇帝化しマジンエンペラーGとなりその手に母から貰い受けた御刀・千鳥を構えて斬りかかる……その際に私が感じたのはグレートマジンガーと違い身体が軽いということだった、まるで普段の自分のように、これはマジンエンペラーGが私に合わせてくれているのだろうか?

 

「魔神パワー発動、高次予測ならびに因果律兵器起動……サザンクロスナイフ」

 

「はっ!」

 

「なに?」

 

だから、私は加減はしない。全力で奴を倒す……動きを読め、上回れ、切り開け‼︎‼︎奴の想像を凌駕し超えてみせる‼︎‼︎

 

「ぐっ……」

 

「まずは片腕……」

 

そして私はまず相手の片腕を切断する。奴は……ZEROは苦しそうに声を上げるが私はそれを無視して追撃する。

 

「はぁ!」

 

「アイアンカッター‼︎‼︎」

 

ZEROはアイアンカッターを放って攻撃を仕掛けるが私はそれを切り払い、腹部に蹴りを入れて蹴り飛ばしから。

 

「グレートブラスタァァァァァァ‼︎‼︎」

 

グレートブラスターを放ち、マジンガーZEROの両腕を消しとばし速攻で斬りかかる。

 

「因果律兵器が機能していない……私が負けるしかない未来しかないだと⁉︎」

 

ZEROは私に文字通り手も足も出ずにやられていた。普段のZEROでも予想外の出来事が起こってるのだろうと思う。私は距離を取るとエネルギーを貯め。

 

「これで終わりだ‼︎‼︎ZERO‼︎‼︎サンダーボルト‼︎‼︎ブレェェェカァァァァ‼︎‼︎‼︎」

 

マジンガーZEROに向かってグレートマジンガーの必殺技のサンダーブレークの上位互換でありマジンエンペラーGの最大級の必殺技であるサンダーボルトブレーカーを放つ。

 

「ぐっ……」

 

「まだ、無事なんだ……」

 

サンダーボルトブレーカーはZEROに直撃し下半身と左腕を消しとばしたが本体が無事であり、それを見た私は再び千鳥を構えて斬りかかろうとする。

 

「あ、あれ?なんで……」

 

だが、その途中に突然力が抜けるような錯覚を覚え、ほぼ同時にマジンエンペラーGはグレートマジンガーに戻りそして程なくして待機状態になってそのまま私は地面に向けて落下する。

 

「……光子力バリアー‼︎」

 

直後にエンペラーが光子力バリアを張って私を落下から救おうとする。だがその前にZEROが回復して私に向かってブレストファイヤーを放とうとしていた。

 

「オルゴンスレイブ‼︎‼︎」

 

「アカシックバスター‼︎‼︎」

 

だが、その前に二つの攻撃がZEROに当たり吹き飛ばす。

その後に私は無事に地面に着地すると一緒に来ていた刀使隊に囲まれて応急処置を受ける。

その際に私は先ほどの方向を向くと、三機の機体がZEROの前に立ちはだかり戦う準備を整えていた。

 

ーーーー☆

 

「なんだ、今の感覚は……テニア‼︎‼︎」

 

「わかってるよ、トーヤ‼︎バシレウス‼︎」

 

自宅にて俺、郡統夜はテニアに膝枕されている時にグランティードのサイトロン出力が異常反応を示したのですぐに立ち上がると同時にグランティードを纏い、バシレウスとなったリオに飛び乗る。

 

「トーヤ、お前も感じたのか?」

 

「銀さんもですか?」

 

「急いで向かいましょう‼︎‼︎」

 

俺はサイバスターを纏った三ノ輪さんと合流し急いで感知された場所に向かう。

 

「‼︎、三ノ輪さん」

 

「わかってますよ。私が突っ込みますからトーヤさんは遠距離攻撃でお願いします」

 

すると一人の女の子が空から落ちていて、それを追撃しようとする奴がいたのでそれを阻止すべく攻撃を仕掛け吹き飛ばす。

 

「うそだろ?アカシックバスターとオルゴンスレイブを喰らったのにダメージが皆無⁉︎」

 

「再生するのか?」

 

俺と三ノ輪さんは奴が無傷な姿を見て驚いたが、装甲が再生しているのを確認したのでダメージを与えられてないわけではないと確認できた。

 

「再生速度以上のダメージを叩き出してやる!喰らえ!アカシックバスタァァァァァァァァァ‼︎‼︎」

 

「オルゴンブラスタァァァァァァ‼︎‼︎」

 

だから俺と三ノ輪さんは再び攻撃を仕掛ける。だが奴は目から光線を放ち、その光線は拡散して襲いかかる。

 

「リオ‼︎」

 

「ガル‼︎」

 

「今回は緊急処置だ、ラースエイレム‼︎‼︎」

 

それを見た俺はこのままではこの辺りどころか街一帯が確実に吹き飛ぶと予測しグランティードとバシレウスに隠された奥の手、ラースエイレムを使用した後にそれらを防げるエネルギーをリオが貯めれるように時間を稼ぐ。そして……時間が来たのでラースエイレムが解除されると同時にリオがオルゴンクラウドを高出力かつ広範囲に展開、それらの光線を防ぐ。

 

「貰ったぁ‼︎ディスカッター霞斬り‼︎‼︎」

 

「ちっ……マジンガーではない奴らめ……」

 

「硬い……うお⁉︎」

 

そしてその隙に三ノ輪さんがそのままディスカッターを使って斬りかかるが奴はそれを物ともせずに反撃してくる。

 

「アカシックバスタァァァァァァ‼︎‼︎」

 

「バスカーモード‼︎‼︎テンペストランサァァァァァァ‼︎‼︎」

 

俺と三ノ輪はお互いにアイコンタクトを取るとそのまま奥の手を使う体制をとる。バスカーモード……それは我らフューリーが持つ機体のリミッターを外して真の力を発揮するモードのことだ。

 

「ブレストファイヤー‼︎‼︎」

 

「ガオォォォォォ‼︎‼︎」

 

奴はすぐに突っ込んでくる俺たちに対して胸部から先ほどの光線とは比較にならない程の光線が放つが神龍・バシレウスとなったリオのオルゴンクラウドに拡散されるが、それでも威力が高いのか周りの地面が溶け落ちる。

 

「届いた、貫けぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎」

 

そして奴はこのまま放っても無駄だと思ったのだろう、攻撃をやめて無防備になる。その隙を俺たちは見逃さずに攻撃するが……

 

「なっ……テンペストランサーが折れた?」

 

俺たちの攻撃は奴に届かなかった。この時点で奴の力は俺たちの想像を超える力を持った怪物だと認識させられる。

 

「これで終わりだ‼︎‼︎マジンガーZ以外の機体を粉砕す……」

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎‼︎」

 

そして俺たちはそのままトドメを刺されそうになった時に、黒い機体が奴を蹴り飛ばす。

 

「まだだ!ZERO‼︎‼︎まだだ!まだ私とグレートマジンガーが残ってる‼︎‼︎」

 

「貴様程度など!苦戦などしないわぁぁぁ‼︎‼︎」

 

そしてその声を聞いた俺たちもまだ戦うべくそのまま共に立ち塞がる。奴の強さは底なしのように見えるがそれでも俺たちは戦わなければならないのだ。守るべき人たちを守るために。

 

ーーーー☆

 

「くそ……エネルガーZ、強いな」

 

俺、織斑一夏は先ほど完全消失したはずのエネルガーZが沢山現れた……俺は何体かエネルガーを倒してはいたが、それでも多勢に無勢だった。

 

「このまま俺は終わるのか?」

 

俺はその戦いの最中、気絶してしまい……薄暗い闇の中でそんなことを考えていた。

 

「シローくん、本当にそれでいいの?」

 

「え?」

 

そんな時だった、誰かに声を掛けられた……その声の主の姿は見えなかったがそれでもその声にはとても懐かしさを感じた。

 

「ローレライなのか?なら俺はどうすればいいんだ?この薄暗い闇の中じゃ何もできない……」

 

「何もできないからって諦めるの?」

 

「諦めたく無い……けど、カイザーは何も答えてはくれない」

 

「それは貴方がそう思ってるだけ。カイザーはちゃんと貴方を見ていたわ」

 

「え?」

 

俺はそう言われた時にふとカイザーの待機状態を見る。だが彼は何も答えてくれない。

 

「貴方は何があっても諦めなかった、この世界に来た時から貴方は希望を頼りにここまできた。けど希望は無く、頼みの綱のグレートマジンガーも単体では奴に敵わない。ならどうする?」

 

「それは……」

 

「鍵が導く心のままに……貴方はもうその答えを見つけてるはずよ」

 

「その答えを俺はもう見つけている?」

 

その時だった、俺の後ろにひとりの女性が現れたのは……

 

「私も彼も貴方をちゃんと見ていた、それを聞いたのなら貴方の答えはもう見つけたはずよ」

 

それを聞いた俺は無意識にZの待機状態を取り出してカイザーと白式に近づけた、すると光子力の光が二つの待機状態に送られる。

 

「そう、それでいいのよ……私は白式、マジンカイザーの翼……貴方はもう大空を飛べるわ」

 

「ありがとう、白式……そしてこれからもよろしく」

 

そして俺は光の中に消えると目を覚ます。マジンガーZはエネルギーを使い果たして機能を停止しており俺はZを待機状態にする。

 

「いくよ、カイザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ‼︎‼︎‼︎」

 

そして俺はその名を高らかに叫ぶと同時にエネルガーZ軍団を跡形もなく消しとばす。

 

「いくぞ‼︎ZERO‼︎スクランダァァァァァァ‼︎‼︎クロォォォォォス‼︎‼︎」

 

俺はそう叫ぶとカイザーにカイザーの翼であるカイザースクランダーを装着してZEROに向かって飛ぶ。

 

「はぁはぁ……」

 

「ぐっ……」

 

「ちくしょう……」

 

「これで終わりだぁぁぁ‼︎‼︎ブレスト‼︎‼︎ファイヤァァァァァァ‼︎‼︎」

 

「させるかよ!ファイヤァァァァァァ‼︎‼︎ブラスタァァァァァ‼︎‼︎」

 

そして俺はカイザーを纏い、絶対絶命のピンチになっていた可奈美たちを救うべく地面に降り立ち最大出力のファイヤーブラスターを放って相殺する。

 

「貴様は……マジンカイザー……」

 

「今度は負けないぞ!ZERO‼︎‼︎マジンパワー解放だ‼︎‼︎」

 

そして俺はマジンパワーを全て解放してマジンガーZEROの前に立ち、そのまま片手を上に上げて高らかに叫ぶ。

 

「マジンガーは神にも悪魔にもなれる、マジンカイザーは神をも超え悪魔をも超える‼︎‼︎だから俺は神であり悪魔でもあるお前を超えてみせる‼︎‼︎マジンパワー解放‼︎皇帝化‼︎因果律兵器‼︎高次予測‼︎強化‼︎変態‼︎自己修復‼︎吸収‼︎」

 

そして俺はカイザーのマジンパワーを解放し、奴もまた無言だがマジンパワーを解放する。

 

「所詮は模倣、真のマジンの前に散れ‼︎ブレストファイヤァァァァァァ‼︎‼︎」

 

「ゲッタァァァァァァビィィィィィィム‼︎‼︎」

 

「なに⁉︎」

 

そして俺は腹部からゲッタービームを出してブレストファイヤーと相殺する。

 

「サザンクロスナイフ‼︎‼︎」

 

「‼︎」

 

「はっはっは……なに?」

 

「マッハドリルセットアップ‼︎貫けぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎」

 

「なに⁉︎ぐぉ……」

 

そして俺は奴の知らない可能性の力を呼び出して更に奴にダメージを与える。素の力が互角ならあとは奴が知りえない可能性で戦う。

 

「ショルダースライサー‼︎‼︎」

 

「アイアンカッター‼︎‼︎」

 

そして俺はマッハドリルを解除するとそのまま奴と近距離での格闘戦を始める。お互いに力が互角ならばあとは技量だ……因果律兵器と高次予測をお互いに展開してるからどちらにしろ斬り合いになる、打ち勝つだけなら簡単だ。

 

「ぐお⁉︎」

 

「片腕、貰ったぞ!ZERO!」

 

そして俺は奴の片腕をアイアンカッターごと切り裂く。ZEROは多少驚きつつ後ろに下がり光子力ビームを放とうとしてくる。

 

「させるか‼︎ファイヤァァァァァ‼︎‼︎ブラスタァァァァァァ‼︎‼︎」

 

「ぐぉぉ……くっ、はぁ!!」

 

そして俺はファイヤーブラスターを放ち奴の上半身を溶かす。そして奴は自己修復を使い回復する。

 

「き、貴様ぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎」

 

「この瞬間を待っていたぜ‼︎ZERO‼︎‼︎」

 

「なに⁉︎ぐぉっ……」

 

そして奴は自己修復を終えると俺に向かって飛び込んでくる。それを見た俺は仮面の下でにこやかに笑うと奴の頭を掴む。

 

「お前の顔ごと、返させてもらう……ドリャァァァァァ‼︎‼︎」

 

「ぐぁぁぁぁぁぁぁ‼︎⁉︎⁉︎」

 

そして俺は中からかなりボロボロになってるアニキ、兜甲児を助け出す。

 

「き、貴様……か、返せ……返せばぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎」

 

「可奈美、アニキのキャッチを任せた‼︎」

 

「任せて‼︎」

 

俺はアニキを後ろに放り投げる、そして可奈美は上手くキャッチしてその場を離れる。

 

「白式‼︎その刃を我が身に託せ‼︎今こそ、その剣は真の姿となる‼︎ファイナルカイザーブレェェェェド‼︎‼︎」

 

「カブト……シロォォォォォォォォォォォォ‼︎‼︎」

 

「イヤァァァァ‼︎‼︎‼︎ハァァァァァ‼︎‼︎‼︎」

 

そして俺はアニキという人質を無くしたZEROを容赦なく遠慮なく十字に切り裂く……そしてZEROは爆発四散する。

 

「鈴、ラウラ、セシリア、千冬姉、束さん……俺、やりましたよ」

 

そして俺は奴を倒したと確信して振り返り奴の犠牲になった友達たちの名を呟く……全てに決着がついた俺は地面に着陸すると損傷した二機の機体に近づく。

 

「大丈夫か?そこのパイロット?」

 

「なんとかな……」

 

「逆の立場になったな、統夜」

 

「気づいていたんだな」

 

「勘だよ……」

 

そして俺は統夜の機体の手を掴むと起き上がられる。そして可奈美は白い機体を助けると周りにいた刀使隊が合流する。

 

「さて、あとはアニキを医務室へ運ぶだけ……ん?」

 

そして俺は可奈美からアニキを担ぐことを引き継いで担ぐと違和感を覚える。良く観ると少しだけパイロットスーツのデザインが違うのだ。

 

「まさか……」

 

そして俺が嫌な予感を感じたとほぼ同時だった。突然カイザーのセンサーが上から何か来ると伝えていたので見上げると、そこには姿や形が違えど我が輩が猫であるだった。

 

「ZEROとの戦いは……まだ終わってないのか……」

 

それを見た俺は嫌な予感から確信に変わる。ZEROとの戦いはまだ終わってない……ではここに現れたZEROはなんなんだ。俺の中で産まれた疑惑と確信はこの時、長い長い戦いの始まりであると告げていた。

 

ーーーー☆

 

ZEROが負けた。

 

魔神皇帝、勇者皇帝……

 

奴らもまた原初の魔神、可能性を認めそれを受け入れることで奴等は我々をも上回る高次元と因果律兵器を手にしたというのだろうか?

 

否、それは認めるわけにはいかない……

 

私は認めない、マジンガーZよりも上の存在がいることなど。

 

ならば次は奴等を配置するか。

 

観測された世界……その世界は未知の塊だが、どうやら上手く配置できるようだ。

 

さて、ミケーネ帝国の諸君……戦争の始まりだ。

 

だが、不確定要素が多々ある……あの世界は異常だ、あそこまで異物を受け入れておきながら世界を保ってるとは恐ろしい。

 

だが、いいではないか……行け、オリュンポスの下僕共よ。

 

全てはマジンガーZこそが最強を示すために。




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