SRWXX〜Legend of Kaiser〜 作:BLACKRX
クラス代表戦から数日が経過した、俺に対する周りの態度は変わっておらず怖い目で見る人や所詮は男というだけで奇怪な目で見てる連中が多いがそれでも平穏に過ごしていた。
「マジーンゴー!」
「行きますわよ!一夏さん!」
「箒、タイムを計っておいてくれよ」
「ああ、任せてくれ」
今日も日々の日課になりつつあるセシリアとの戦闘訓練だ、白式とマジンガーZを交互に使って訓練しており、午前と午後で毎日変えてある。
「サザンクロスナイフ‼︎」
「ティアーズ‼︎」
「ロケットパンチ!」
「ティアーズ‼︎」
「光子力ビーム!」
まぁ、手数が多いのがマジンガーシリーズの特徴を上手く使って俺はマジンガーZでならセシリアには負けたことはない……そもそも性能が落ちたとはいえ扱い方はマジンカイザーと同じだ、あっちは色々とリスクがある分強力だがこちらはそれがないから同じように運用できる。
「一夏さん、刀を投げて気を反らせるのはそれを知らない相手だけですよ……」
「同じ手は通用するのか試してみたけどダメか……外付けで武装でもつけようかな?」
「それがいいかもしれませんわね……拡張領域はあの刀、雪方弐型でいっぱいですしね」
「だな」
だが白式の場合になると使える武器が刀一本だけになる上、使い方がマジンガーとほぼ違うので少し操作感覚に慣れがいる感じだった。
「ですが一夏さんは白式に慣れてきましたね」
「ああ、だけど段々と慣れてきたよ……代表候補生様には及ばないがマシにはなった気がする」
「一夏、オルコット、おつかれさま。ほらスポーツドリンクだ」
そう会話し終えるとスポーツドリンクを持った箒が差し入れに来てくれた、そして時間を見るとホームルームが始まる数十分前なので急いで向かった。
「最後に連絡が一つある、今日は転校生が二人も来たぞ!入れ!」
教室に向かい、席に着くと同時に織斑先生が入ってきてホームルームが始まり転校生の話題になる。
「シャルル・デュノアです、よろしくおねがいします」
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ、よろしく頼む」
転校生の一人は男という話だった、確かに見た感じ中性的な面をしているが俺からしたらバレバレだ、何故なら……女子の匂いを感じるからだ!
「貴様が……」
そんな時だった、突然銀髪眼帯ガールが前に出て俺にビンタをかましてくる。
「へぶ⁉︎」
俺はそれを華麗に喰らい、変な声を上げる。
「私はお前が教官の……⁉︎」
「ふう、鋼鉄マスクをつけるのが遅れてたら即死だった」
だが、実際はダメージは受けておらず銀髪眼帯ガールは超合金Zのマスクに勢いよくビンタをしたことで悶絶しながら手を抑えてしゃがむ。
「おり……むら……いちか……」
すると涙目でこちらを睨みつけてくるが俺からしたら勝手に自滅したのはそちらなので割と関係ない。
「織斑、シャルルはお前と同じ男だからな、世話を頼む。あとそのマスクを外せ」
「はい、織斑先生」
俺はマスクを外すとシャルルに近づいて手を握る、その際に感触から女子だと分かるが流石に問題があるなと思いそのまま手を握りしめて更衣室へと向かう。今日は一限から実習なので急がなくてはならない。
「きたわ!織斑くんよ!」
「しかもあれが噂の金髪美少年ね!」
「待ちなさい!」
そんなことを考えてると目の前から数人の女子が俺とシャルルのことを追いかけてくる。それを見た俺は窓を見てからシャルルを見る。
「しっかり掴まっていろ!マジーンゴー‼︎‼︎」
「え?きゃあ‼︎⁉︎」
「サザンクロスナイフ‼︎‼︎」
「え?ご、強引突破ぁぁぁぁぁぁ⁉︎⁉︎」
俺はシャルルを抱き抱えたままマジンガーZを駆りアリーナの更衣室へと向かう。ん?制服は無事だ、制服そのものがISスーツというよく分からない仕様になってるからな‼︎‼︎
「シャルル、速攻で着替えろ!中に着込んでるとは思うがな‼︎俺は先に出てるから急げよ‼︎」
そして俺はシャルルを降ろすと更衣室へと入れる。そして俺はマジンガーZを解除すると急いで並ぶ、そしてシャルルも程なくして出て来くると同時に織斑先生が立っていた。
「よし、全員着替え終わったな!早速だが一夏とセシリアは前へ!」
「はい!」
そして女子が全員着替え終わり列順に並び点呼を取った後に呼び出される。
「今日は山田先生と模擬戦をしてもらう、では山田先生‼︎」
「行きますよ〜」
そして山田先生と模擬戦が始まる、俺は白式を纏いセシリアはブルーティアーズを纏い空を飛ぶ。
「行くぞ」
「はい‼︎」
俺は迷わず突っ込むとセシリアが山田先生の動きを塞ぐようにビットを展開する、山田先生はライフルを構えながらそれらの攻撃を躱しセシリアにライフルを向けるが彼女は敵の射線に入らないように移動しながらビットを操る、それを見た先生はライフルを俺に向けるが縦横無尽に白式の最高速度で飛び回る俺を捕捉することは叶わずビットの直撃を喰らう。
「見ない間に腕を上げましたね、二人とも」
山田先生は嬉しそうにそう言うとミサイルポッドを呼び出してミサイル攻撃を放つ、同時に放たれた数多のミサイルが俺とセシリアに襲い掛かる。
「その瞬間を待っていたぜ!行くぜイグニション‼︎」
「
俺はそのミサイルの僅かな間をイグニッションブーストで突破するとそのまま山田先生を零落白夜を展開した雪方弐型で切り裂く、そして山田先生の乗るISはシールドエネルギーがごっそり持ってかれてエネルギーが底を尽きる直前までになるり
「そこまでだ、いい勝負だったぞ」
そしてその後に織斑先生がそう声を出すと同時に終わる。
「完敗ですね……相手の技量を見誤ってしまった私の慢心ですね」
「やるじゃないか愚弟、セシリア……まさか山田先生を倒すとは思わなかったぞ」
そして俺は織斑先生に褒められるが俺は首を横に振ってこう返す。
「いや、まだまだだよ……あの時、ミサイルポッドを出してなかったら普通にジリ貧でこっちが負けてたよ」
「そうですわね、ティアーズの動きも読まれていましたし、それに私もそんなに長時間は動きながらできませんしね……残念ですがまだまだ私の腕は未熟ですわ」
「そうか反省するのはいいところだな。さて授業を再開する……ん?どうした、ラウラ?ISを展開して?」
その後、普通のISの授業を再開しようとした時だった。突然銀髪眼帯ガールがISを纏ったので不審に思ってるとふと耳に懐かしい声が響いた。
「シローくん……シローくん……」
その声は聞き覚えが、いや、聞いたことがあった……脳裏に浮かぶのは一人の少女、その声はそう、消えたはずの初恋の女の子、ローレライ・ハインリッヒだった。
「ラ、ラウラ?どうした⁉︎」
千冬姉は心配そうにISを纏ったラウラ、いや今はローレライが乗っ取っている身体はラウラに心配そうに話しかける。
「邪魔だ!ゲルマンブリザード‼︎‼︎」
「千冬姉!力を貸してくれグレート‼︎‼︎ブレストバーン‼︎‼︎」
突然ISが変形し見覚えのある姿の形に変わるとそのまま千冬姉を凍りつかせようとゲルマンブリザードを放つ。それを見た俺はすぐさまグレートを纏いブレストバーンで対抗するが力負けし吹き飛ぶ。
「う、うそ……ISすら簡単に粉砕できる一夏さんのグレートを簡単に吹き飛ばした⁉︎」
セシリアは驚きの声を上げ、その直後に周りの生徒はパニックになり我先にと逃げようとする。
「逃すと思うのか?ゲルマンブリザード‼︎‼︎」
「サンダーブレーク‼︎」
それを見たローレライは再びゲルマンブリザードを放ちISスーツを着た女子生徒たちを凍りつかせようとする、だがその前に俺が放ったサンダーブレークの一撃がローレライに直撃し彼女は揺らぐがそのまま上空へと視線を向けそのままゲルマンブリザードを放つ。
「うおっと!ネーブルミサイル‼︎‼︎」
俺はその一撃を躱すとネーブルミサイルを放ち時間を稼ごうとする、だがローレライはそれで止まることなく腕にISの武装を出して応戦する。
「威力が上がってる⁉︎がぁ‼︎‼︎」
その一撃はグレートの翼を一撃で粉砕し俺は地面へと叩き落ちる。
「これで終わりだ、マジンガー‼︎喰らえ、ゲルマンブリザード‼︎‼︎」
「誰が終わるものか‼︎光子力ビーム‼︎‼︎」
そして俺が地面に落ちると同時にゲルマンブリザードが放たれる、だがその一撃はグレートを解きカイザーになって光子力ビームで防いだ。
「……なに?見たこともないマジンガーだと⁉︎」
「行くぞ、ローレライ……ターボスマッシャァァァァァァパーンチ‼︎‼︎」
俺は迷わずターボスマッシャーパンチを放ち両手足を粉砕する、そして地面に倒す。そしてほぼ同時にローレライの気配が消えISが変形し元の形へと戻る。その際損傷はなかったことになっておりそれを見た俺は何者かが暗躍しているとそう思った。
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次回!
マジンエンペラーG編‼︎‼︎
マジンカイザーskl編
カイザー編と同時進行で制作予定!(ふと脳内に浮かんできたから気が向いたら書く予定です)
感想、アドバイスお待ちしております。