魔法?劣等生?しるか!今を生きるので大変なんじゃ!   作:魔剣姫の従僕

3 / 21
香狩ちゃんが断章制御の一週間で分かったことは
1 断章の同時使用が可能ということ
(精神負担が酷くなる・暴発の危険性が高くなる・一つの場合より断章の効果が弱体化するといったデメリット付き)
2 断章は、魔法と干渉しない
(《雪の女王》の火は魔法による水や風では、消えたり大きくなったりしない、《刀山劍樹》の生えた針は魔法による防壁では防げない)
3 原作とは、効果が違う断章がある
(《目醒めのアリス》《グランギニョルの索引引き》《アンデルセンの棺》《葬儀屋》の4つ)

以上3点

そして、突然アンケート
香狩ちゃんの相方っぽい子を出そうと思っているんですが
その子の立ち位置が、ミステリアスなお姉さんか嫉妬深い幼馴染みのどっちがいいか選んでいただけると嬉しいです
あ、詳しく言うと
いつもそばにいて声をかけてくれる子か
必要なときにだけ出てくる子がいいかって言うアンケートです。

活動報告に、アンケートコーナー設置したので
よければ投票お願いします。

長文失礼
では、本編へどうぞ!


3 友人出来るかな?え、無理そう?

あ、どうも

恐らく誰も同じ立ち位置になりたくない転生者の時野香狩です

 

達也くんの後に続いて講堂に入った私

そこにいた人の多さに驚いていると

達也くんに置いてけぼりにあったとさ

そこまで話したわけでもないから仕方ないかなぁ

 

適当に空いてる後方の席を探し座って

緩んでいた左腕の包帯を巻き直す

 

ふと周りを見渡すとさっきまで近くに座っていた生徒が一人も居なくなっていた

(はぁ、こんなんで友達出来るかなぁ)

 

私の現在の最大目標

この学校で友達を作ることはなかなか前途多難みたい

 

「続きまして 新入生答辞」

視界の声を聞き壇上を見ると

「新入生代表 司波深雪」

(司波……しば……達也くんの妹かねぇ、しかし兄妹揃って美男美女だこと)

 

あ、答辞の内容は殆ど覚えてないよ

一週間、気を張り詰め過ぎて眠たい私が

眩しすぎず、うるさくない部屋で寝ないわけ無いじゃないですか!

《チェシャ猫》のせいでまともに眠れない私は、体を小まめに休めないと高確率でぶっ倒れるからね(断章制御5日目位に分かった)

 

目を覚ましたとき、式は終わってたからそのまま帰宅して断章制御訓練

 

~いろいろあって次の日~

 

1-Eにて

 

(はぁ、カウンセラーがしっかりしてるとは聞いてたけど)

「あ、時野香狩さん」

「はい?」

何で私は名指しなの?

「この後、保健室まで来てくださいね」

「へぇーい」

 

~12:38~

「まさか、断章のせいで午前中丸々潰れるなんて」

しかも、選択科目は強制メントレなんて、最悪だッ!

 

「しかも、まさかここまで荒れるなんてねぇ」

目の前の一科生と二科生の喧嘩をサプリメントを飲みつつ観戦

お、達也くんが立ち上がってこの場を治めたみたいだね

 

そんじゃ、私も出てこうかね

 

~下校時間~

「飯食ってないのバレて強制カウンセリングとか……」

あー、本当あのクソ女神のせいで

 

「僕たちブルームに口出しするな!!」

 

あー、本当に面倒くさい

(というか、達也くんってトラブルメーカーかねぇ?)

と言うか目を離したら生徒会長と風紀委員長も来てるし

 

仕方ない、袖すった他生の縁ってやつよ

右耳の栓を抜き、彼等に近寄る

赤い蟲が体を降りてゆく

 

「やぁーやぁー」

「なんだ君は!」

「早くお家に帰りたい二科生ですよー」

「はぁ!?」

「それより、()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()?」

「あ、そうだよな」

「うーん、そうですね」

観客達の賛同は得られた

「ないんですか?それなら帰りましょうよ」

「まて、お前は何をした?」

「二科生の私が何か出来るはずないじゃないですかー」

「……分かりました」

「会長!?」

「あの子とやっても不利になるだけよ、摩利」

「くっ」

 

そうして二人が戻ったのを計らって

 

「もし、良ければ私も一緒に帰っていいかな」

達也くんのグループに声をかけた

 

そこら辺に這い回る、蟲を耳に仕舞いながら

私は彼に言った

 

「一人で帰るの、さみしいし」




断章事典 1巻
《食害》
香狩ちゃんが本文で初めて使った断章
ありとあらゆる記憶を喰らい、抹消する蟲を頭に潜ませている。建物に関する記憶を喰らうことで人払いを行うことや事実の隠蔽なと幅広く使える断章
使用していないときは、香狩ちゃんの頭の中に居るため
香狩ちゃんも喰われ続けているが、その他断章を保持しているため、抹消スピードがかなり落ちている
全ての記憶を消そうとすると三日かかる
消す対象を細かく設定して初めて本来の効果で使える
本編では、魔法使用の瞬間だけを設定したためあのスピードで抹消できた

香狩「中途半端だなおい」
作者「まぁ、まだ気楽に使える方だよ(トラウマ思い出さないし)」
香狩「そこ一番大事だね!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。