個性豊かな5人組が異世界最強!?   作:キバリン

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小説を書くという自体初めてのことなので、所々抜けているところやおかしい所があるかもしれませんが、暖かい目で見ていただけると助かりますm(_ _)m


1章
プロローグ


その日も普段と変わらない日常のはずだった──

いつもと同じように過ぎていく、日常のはずだった──

 

 

 

──しかし、世界はこんなにも残酷なのかと思えるほど、、、

 

 

 

──神によって

いや─────

 

 

───娯楽の為だけに奪われた

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

教室の扉を開けると既に学校に来ているヤツらで喧騒に包まれていた。

 

オレは自分の席に一直線に向かい座ると、オレの席に近づく4人の影が机に落ちる。

 

『おっす』『おはよー』『おはようさん』『…今日も遅いなお前は』

 

4人ともおもいおもいの挨拶をしてくる。

 

「おう、おはよ。遅いのはいつもの事だろ」

 

「ははっ、確かにな」

 

いつものように挨拶をすますと、5人とも笑に包まれる

 

左から順に

野田 一久、平野 尚、鈴木 真子、村松 剛

 

そして俺が、平沢 由良

 

みんな中学時代からの同級生だ。

 

こうしてオレの席に集まり、HRまで駄弁ることは日常となっていた。

 

こうしていつもの様に駄弁って時間を潰していると、チャイムがなるギリギリに1人の生徒が入ってくる。

 

南雲ハジメ。教室にいる時もいつも1人で大人しいヤツだ。

 

 

「よぉ、キモヲタ!また徹夜でもゲームでもしてたんだろ?ジャンルはエロゲで」

 

「うわっ、きも~。エロゲで徹夜とかどんだけ性欲あんだよ~」

 

最初に声を掛けたのは檜山大介。毎日毎日飽きもせずにハジメに絡む生徒だ。

 

近くでバカ笑いをしているのは斎藤良樹、近藤礼一、中野信治の三人で、大体この四人が頻繁にハジメに絡む。

 

 

「またやってんな、大介のやつ」

 

「飽きないのかねー」

 

「どうする?助ける?」

 

「別に俺たち仲がいい訳でもないしなぁ…」

 

「…大丈夫だろ。どうせアイツが来る」

 

 

5人で話し合っている横を1人の女生徒が通りハジメの方へと向かっていく。

 

「南雲くん、おはよう!今日もギリギリだね。もっと早く来ようよ」

 

その原因が彼女、白崎香織だ。

 

 

「白崎のやつよくやるよな…」

 

「大介に絡まれている理由に白崎さんもふくまれてるからねぇ~」

 

 

香織はこのクラス、下手すれば学校内でハジメにフレンドリーに接する数少ない生徒だ。

 

 

 

また、香織は、この高校では二大女神と言われ、男女問わず絶対的な人気を誇る美少女でもある。

 

 

 

ハジメは徹夜でゲームをしたりしており、そのため授業中ではよく居眠りをしており、そのことからは白崎によく気に掛けられている。

 

 

 

しかし、ハジメは生活態度を改善する気は一切なく、また平凡とされてるハジメが白崎さんと親しくしているのが男子生徒たちには我慢ならないらしい。

 

 

 

また、女生徒たちは「白崎さんがあそこまでやってくれているのにそれでも生活態度を改めようとしない」と思っており、ハジメに対して不快さを感じている。

 

 

 

「お、おはよう白崎さん」

 

 

 

ハジメは頬を引きつらせて挨拶する。

 

 

 

「南雲君。おはよう。毎日大変ね」

 

 

 

「香織、また彼の世話を焼いているのか?全く、本当に香織は優しいな」

 

 

 

「全くだぜ、そんなやる気ないヤツにゃあ何を言っても無駄と思うけどなぁ」

 

 

 

クラス中の男子からの殺気を集めている中、三人の男女が話しかけてくる。

 

 

 

ハジメに挨拶をしたのは、八重樫雫で、高い慎重に引き締まった体、侍を彷彿させるような凛とした態度の女生徒だ。

 

 

 

次に話し掛けてきたのは天之河光輝。

 

 

 

180近くある高身長に加え、引き締まった体、サラサラの茶髪、容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の完璧超人で、正義感も強い男子生徒だ。

 

 

 

最後に話しかけたのは坂上龍太朗。

 

 

 

190センチの身長に熊のような大柄な体格に、刈り上げた髪が特徴的で、見た目に反さず細かいことは気にしない脳筋で、努力や熱血、根性といった言葉が大好きな男子生徒だ。

 

 

 

「おはよう、八重樫さん、天之河くん、坂上くん。はは、まぁ、自業自得とも言えるから仕方ないよ」

 

 

 

「それが分かっているなら直すべきじゃないか? 何時までも香織の優しさに甘えるのはどうかと思うよ。香織だって君に構ってばかりはいられないんだから」

 

 

 

光輝がハジメに説教をする。

 

 

 

「いや~、あはは……」

 

 

 

光輝は思い込みが激しい性格で、おまけに自分の正しさを疑わない、無駄に強い正義感、そして性善説で人の行動を解釈するので、何を言っても無駄だとハジメは悟り、ハジメは笑ってやり過ごそうとする。

 

「それに第一──」

 

 

と、光輝がさらに説教を続けようとした途端───

 

ハジメの目の前、光輝たちの足元に純白に光り輝く円環と幾何学模様が現れたからだ。その異常事態には直ぐに周りの生徒達も俺達も気がついた。

 

 

「え、これって、魔法陣…?」

 

「ゲームで見るやつだよね〜…」

 

「いや、お前ら呑気だな!?これヤバイやつだろ!?」

 

 

全員が金縛りにでもあったかのように輝く紋様、俗に言う魔法陣らしきものを注視する。

 

 

 

その魔法陣は徐々に輝きを増していき、一気に教室全体を満たすほどの大きさに拡大した。

 

 

 

自分の足元まで異常が迫って来たことに漸く硬直が解け悲鳴を上げる生徒達。

 

 

「つーか、早く逃げるぞ!」

 

 

 

「…もう遅い。」

 

 

 

 

「「「「え。」」」」 

 

 

 

教室の外にいた愛子先生が咄嗟に「皆!教室から出て!」と中に入って叫ぶのと、魔法陣の輝きが爆発したようにカッと光ったのは同時だった。

 

 

 

数秒か、数分か、光によって真っ白に塗りつぶされた教室が再び色を取り戻す頃、そこには既に誰もいなかった。

 

 




平沢 由良(ひらさわ ゆら)
AGE:17/性別:男/天職:■■■■
容姿、成績、運動神経、何事も普通平凡な高校生。しかし、中学時代には水泳にて県大会に出場する実力もある。
自分ではコミュ障だと訴えているが、何故か周りに人が集まる体質


野田 一久(のだ いつく)
AGE:17/性別:男/天職:■■■■
基本何事にも面倒くさそうな態度をするが、好きなものにはとことんのめり込み、面倒事も結局こなせる天才肌。勝負事で負けるとスッキリするまで愚痴を吐き続けるため、他の4人から気を使われている。


平野 尚(ひらの なお)
AGE:17/性別:男/天職:■■■■
そこそこ努力し、そこそこいい感じに結果を出すのんびり屋。中学時代は由良と同じ水泳部に所属しており、同じ泳法だったこともあってか度々競っていた。


鈴木 真子(すずき まこ)
AGE:17/性別:男/天職:■■■■
運動にも勉強にもとことん努力する勤勉タイプ。しかし、遊ぶ時は遊ぶ為分別はちゃんと着いている。中学時代は由良と同じく水泳部に所属しており、キャプテンを担っていた。


松村 剛(まつむら たけし)
AGE:17/性別:男/天職:■■■■
この5人組の中で唯一高いコミュ力の持ち主。クラスの上位から下位へ更には学年別に至るまで友人がおり幅広い関係性を持っている。
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