オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!? 作:ベニヤ板
この話が原因で見てくれる人が減るのではないのかと不安です。
すごく!!
やあ皆、僕は緑谷出久です・・・・・なんてのんきなことしてる場合じゃない!!
なんてことだ・・・・相澤先生が・・・・・脳無とかいう化け物にやられた。
峰田君は完全に恐怖に屈してる。
蛙s・・・梅雨ちゃんは顔半分まで水につかってる。
必死に恐怖に耐えているんだろう。
そこにワープの個性を持った例の黒い霧のヴィランが来る。
「すみません、死柄木弔。
13号は行動不能にしたのですが、散らし損ねた生徒がいまして。
1人、逃げられました。」
「はっ?
・・・・・黒霧・・・・・お前・・・・」
死柄木と呼ばれた、体に手を付けた男が怒りのこもった声で言う。
「お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしていたよ・・・・・」
死柄木が痛々しく首を掻きむしる。
「はぁー、流石に何十人もの、プロ相手じゃ適わない。
ゲームオーバーだ・・・・・・あーあ、今回はゲームオーバーだ、帰ろっか」
「はっ!?帰る?」
帰る?今、帰るといったのか?
「帰るつったのか今!?」
「確かにそう聞こえたわね。」
「やったよ!!助かるんだオレ達!!」
「ええ・・ケロッ!?」
梅雨ちゃんがセクハラされてたことに気づき峰田君を水に沈めてるが、まあどうでもいいだろう。
「しかし、気味が悪いわ、緑谷ちゃん。」
「うん、これだけの事をしておいて、あっさり引き下がるなんて・・・・」
ほんの少し、安堵していたその時、
「けれどその前に平和の象徴としての矜恃を少しでも」
死柄木はこちらに近づいて来ていた。
「へし折って帰ろう!」
そして梅雨ちゃんに、手を伸ばしている。
マズイ!!瞬間、奴に触れられた相澤先生のひじがボロボロになった事を思い出し、梅雨ちゃんがバラバラに崩れ去るところをイメージした・・・・・その時、
ガン!!ガン!!
何やら硬い何かを殴っているような音がする。
音がした方を、死柄木含め、この場にいた全員が見る。
するとそこには・・・・・
「ああ!!なんだろ!?このイナゴの腹をつまんでいるようなハラハラ感!!」
脳無の頭を殴っている角都君が!!
「「「「「( ゚д゚)ポカーン」」」」」
その時、僕は何が起こってるのか理解できなかった。
やあ皆、角都です。
いやね?脳無ってショック吸収の個性持ちで、なおかつ自分で行動しないらしいからさ。
すまっしゅみたいに脳の部分を殴ってみたんよ。
そしたら、まあなんということでしょう。
ものすごいハラハラ感に襲われたではありませんか。
「「「「「( ゚д゚)ポカーン」」」」」
・・・・・なんだその目は。
「あー、えー、何やってんの?」
死柄木さんらしき人に話しかけられる。
「いやね!?最初不意打ちでこの化け物倒そうとしたんですよ!
そしたらこいつ、脳むき出しじゃないっすか!?
これ、本気で攻撃していいもんかと思って強度チェックしてるとこです!!」
「え?あ、うん、そう。
ねぇ、こいつずっとこんなんなの?」
「「「「・・・・・・」」」」
「反論してくれてもいいんだぞー。
不意打ちアタック!!」
死柄木に不意打ちで攻撃を仕掛ける。
「おっと。」
やっぱ避けられるかー。
まあ彼、結構身体能力いいからね。
「うん、脳無、やれ。」
「えっ?ちょっ、ここでそれはズルヘブシッ!!」
後ろから丸太のような腕で腹を貫かれる。
脳無の腕ってスゴイね。
上半身と下半身がサヨナラしちゃったもん。
「ふう、まず一人。」
おーい、死んでませーん。
水難組はオレの個性知ってたよね?
なんでそんな驚いとるん?
とりあえずサヨナラしちゃったからだを触手で縫い合わせて治すか。
「どっこいしょ。
あっ・・・・・今まで活躍無かった土属性の心臓潰れたじゃねえか!!!
やるなら補充した心臓つぶせコラーッ!!!」
「うわっ!!生き返った!!
残機持ちとかチートかよ・・・・・」
「角都ちゃん、いい加減真面目に戦ったら?」
「それもそうだな。
じゃあ君達は相澤先生を運んでくれ。
オレはこいつらの相手をする。」
「わかった!!」
「おいおい、オレ達相手に一人とか・・・・舐めてんのか?」
「いいや!!舐めてない!!
因みに残りの残機は98個ある!!」
「なっ、なんだってー!!」
「角都ちゃん、いい加減すまっしゅみたいなノリやめたら?」
「わかった。」
梅雨ちゃんに怒られたよ。
「やれ、脳無。
今回は徹底的にやれ。」
「ウゴッ!!」
脳無の腕がオレの胸を殴りかかる。
とっさに体内の触手をあんで防弾チョッキみたいなのを作ったからなんとかなったが・・・・
「・・・・・内臓・・・・破裂した・・・・」
最近心臓意識しだしたせいか内臓の位置がなんとなくわかるようになったんだけど、肝臓辺りにあった感覚が消えました。
「・・・・・一発一発が重い・・・・・
接近戦は挑まない方がいいな。
偽暗!!」
脳無に向かって偽暗を本気で放つ。
偽暗は電気であってショックは生じない。
「しかし、傷がすぐ治りやがる・・・・・
本物の化け物だな。」
「その言葉、そっくりそのままお返しするよ。」
えっ・・・・・落ち着け。落ち着けオレよ。
そうだ。化け物級の強さって意味だ。きっとそうだ。
よし!!集中しよ。
「ヒャッh・・・・いかんいかん、すまっしゅみたいになるとこだった。
フルバースト!!」
レベルを上げて遠距離で攻撃すればいい。
フハハハハ!!手も足も出まい!!
「次は貴様だ。」(DIO様風)
「まさか脳無がやられるなんて・・・・・とでもいうと思うか?」
「ヒョッ?ウゲボッ!!」
またしても脳無の剛腕に貫かれる。
危なかった・・・・・・
今回は補充してた心臓が潰れた。
しかし、危機的状況です。
脳無が体を片手でガッチリ掴んで離れません。
これはホントに死ぬかもしれない・・・・・
「助けてくださいお願いします何でもしますから靴をなめろと言われればなめますヴィランになれと言われればヴィランになりますだから助けてくださいお願いしまフルバースト!!」
フルバーストは脳無に直撃しましたが、オレが巻き込まれない程度の威力で撃ったからだな。
全然効いてないや。
「脳無、やれ。」
後押しすんでいいっちゅうねんワレェ!!!
こうなったら最後の手段!!!
「根比べじゃコラァ!!」
触手を脳無の口の中に突っ込んで窒息させてやる!!
これやると大体ダメージ受けるからやりたくなかったんだよこの野郎!!
脳無の片手のラッシュがくる。
クソッ!!土矛が恋しい!!
「うおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!超イテーーーーー!!!」
なんとか腕で急所は守ってますが、超痛いわ!!
(これ、最悪ショック死するな。
ああクソ!!これ以上性質変化失いたくないのに!!)
そんな事考えようが、容赦のないラッシュが襲う。
幸運なのか不幸なのか、それはわからないが、ラッシュには一発一発に力があまり掛かってなかったので、まだ心臓は潰れていない。
(アカン・・・・そろそろ意識が・・・・・)
関西弁?そんな事気にしてる余裕ないよ。
・・・・・そろそろ・・・・ゴールしてもいいよね・・・・
薄れゆく意識の中、オレは、笑ってないオールマイトを見た。ついでに緑谷。
(これで・・・なんとかなるな・・・・ああ、シリアルにもどり・・・・た・・・い・・・)
ここでオレは思った。
作者からの死刑宣告ほど恐ろしいものはない、と。
ああ、シリアスと戦闘シーンって難しい・・・・・
そして誤字が減らない・・・・・
この前お気に入り600人突破したのに・・・