オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!? 作:ベニヤ板
体育祭の前よりもネタがぶっ込めるのはなぜだろう。
今回は騎馬戦です。
やあ画面の前の皆、角都です。
今、騎馬戦で組んでくれそうな人を探しています。
「あのー、一緒に騎馬組んでくれませんか?」
「あっ、すいません。もう決まっちゃってます。」
「あのー、一緒に騎馬を「ヒッ!助けてくださいお金持ってません!!」
「あのー、一緒に「いやー!!怖い人が来たーーーー!!!助けてーーー!!!」
「あのー、一「うわああああああああああ!!!!」
「あのー、「(絶望してる顔)」・・・・・・」
こういった具合で全然チームが組めません。
フレイザードは誘ってくれずにさっさとチーム組んだし、緑谷君もチームがもう決まってしまっている。
勇気を振り絞って初対面の人に話しかけたら上記の通り。
これは化け物三体とオレで一人騎馬戦も視野に入れないと。
・・・・・・自分で言ってて悲しくなってきた。
「こうなれば最後の手段!!」
そういって1-Aの人が集まっている所に向かう。
その人だかりの中心はもちろん爆豪だ。
あそこに混ざれば「あっ、お前も爆豪と組めなかったの?オレもだよー」って感じになって騎馬を組めるかもしれない。
あいにく爆豪が一人一人個性を聞いているためまだ完全結成されてないからあわよくば爆豪チームに入れたらな、とかも考えている。
「爆豪!!どこの人とも組めなかったからオレと組んで!!」
どうせ拒否するだろう。
だがそれでも騎馬を組める確率は上がる。
「ああ、いいぞ。」
ほーら・・・・えっ?
「・・・・・今、なんと?」
「いいって言ったんだクソが。」
・・・・・・うそやん。
「あー、一応、理由は?」
「今決まってるのはクソ髪とピンクだけだ。
これだと機動力にかけちまう。
だからお前の触手で足りない機動力をカバーする。
それと触手で化け物を造れるからな。
人手を増やせる。」
なるほど。
確かにオレの個性だと瀬呂君みたいな立体軌道もどきもできるし他の能力も自分で言うのもなんだが中々のものだ。
見抜いてやがるぜ。
「あとは・・・・」
えっ?まだあるの?
「おめぇは絶対、本戦で、オレの手で、ぶっ潰したい。
別チームだと最悪騎馬戦で落ちる可能性があるからな。」
絶対と本戦でってところとオレの手でってところを強調して話してくる。
やべ、胃が・・・・・
爆豪が 仲間に 加わった
切島君が 仲間に 加わった
芦戸さんが 仲間に 加わった
騎馬戦の メンバーが そろった
さて、仲良し三人組+αで騎馬を組めた、角都です。
「ねぇ爆豪、作戦とかってある?」
一応聞いてみるが・・・・・
「勝つ!!」
違う、そうじゃない。
「勝つためにはどうすればいい?」
「クソ触手は化け物を出せるだけ出して周りの雑魚からハチマキをぶんどらせろ。
随時指示は出す。」
ふむ、なるほど。
あっ、因みにUSJで失った心臓二つはちゃんと補充しました。
それとなんの属性もない心臓から化け物を造っても、その化け物はなんの属性も持ちません。
妥当だね。
『さぁ、上げてけ閧の声!血で血を洗う雄英の合戦が今!!』
おっ、そろそろか。
『狼煙を上げる!!!』
よーし組むぞー。
あー、女子と騎馬組むなんて初めて。
『いくぜ!残虐バトルロイヤル!カウントダウン!
3!!』
「爆発さん太郎少佐、顔芸やめたら?」
「誰が爆発さん太郎少佐じゃコラ!!顔芸もしてねぇ!!」
『2!!』
「ホントだ!!顔芸してる!!www」
『1!!』
「おいちょっと待て!!オレ前騎馬だから見えない!!
見てぇ!!」
「見ねぇでええわクソ髪!!」
Q、スタート前にこんな空気で大丈夫か?
A、大丈夫だ。問題ない。
『START!!』
「化け物分離!!
ハチマキ持ってこいオラーッ!!」
スタートと同時に化け物達を分離してハチマキを取りに行かせる。
これで少なくとも最悪の事態は・・・・・・ん?
「爆豪、どこ行った?」
「「えっ?」」
「どこ行ったあのバカ!!」
何!?マジでどこ行った!!
えーっと・・・・・・あっ、居た。
単身空を飛び、緑谷チームに向かって飛んで行っている。
あいつ・・・・・
「すぐにバカ回収するぞ!!
バカの狙いは緑谷チーム、緑谷チームを追えばバカに近づく!!」
「「おうっ!!」」
バカだ!!あいつ本当にバカだ!!
騎馬を崩さないように緑谷チームの方向に向かう。
今は常闇君の
そこをオレの触手で回収する。
「何やってんだバカ発さん太郎!!
お前が落ちたらルール上負けなんだよ!!」
「うるせえ!!オレは落ちねえ!!」
「ちょっと二人とも!!口喧嘩タイム!!
爆豪ハチマキどうしたの!?」
「何っ!?」
「ハハッ、君達バカすぎ。」
ムッ!!こいつは!!
「いつかに無意味に煽ってきたやつ!!」
「あの時の!!」
「あの後角都を慰めるの大変だったんだぞーッ!!」
「名前で呼べ名前で!!」
「「「お前の名など知らん。」」」
「こいつら・・・・・コホン。」
あっ、何か仕切りなおした。
しかし普通にやばいな。
属性持ちの心臓全部野に放っちゃった。
「ミッドナイトが第一種目といった時点で、予選段階から極端に数を減らすとは考えにくいと思わない?
おおよその目安を四十位以内と仮定して、その順位以下にならないよう予選を走ってさぁ。
後方から、ライバルになる人達の個性や性格を観察させてもらった。」
「えっ?広報から?」
「後方から。
その場限りの優位に執着したって仕方ないだろ?」
「クラスぐるみかっ!」
「まあ全員が総意ってわけじゃないけど、いい案だろ?
人参ぶら下げた馬みたいに仮初の頂点を狙うよりさぁ。」
「ヌッ・・・・クッ・・・」
「ああ、後ついでに君達、有名人だよねぇ。」
達?
「ヘドロ事件と武器化人間事件の被害者プラス、ヴィランと間違われて気絶させられた人。」
グホァッ!!
「今度聞かせてよ。年に一度、ヴィランに襲われる気持ちってのをさぁ。」
「・・・切島・・・・予定変更だ・・・・・」
やばい、ヴィランっぽいオーラがオレの比じゃねぇ・・・・・・
「デクの前に・・・・・こいつら全員殺そう・・・・・」
落ち込んじゃダメだ落ち込んじゃダメだ落ち込んじゃダメだ落ち込んじゃダメだ落ち込んじゃダメだ落ち込んじゃダメだ落ち込んじゃダメだ
落ち込んじゃダメだという気持ちが、角都の変なスイッチを入れた!!
「ヘヘッ・・・・・ヘヘッ・・・・・こいつらさぁ・・・・・殺していいの?」
「ああ、殺していいぞ・・・・」
「二人とも落ち着け!!
冷静にならねえとポイント取り返せねえぞ!!」
「進め切島ぁ・・・・オレは今ァ!!
すこぶる冷静だぁ!!!」
「殺す・・・・・殺す・・・・・」
「頼むぞマジで・・・・・頼むぞ本当に。」
「行けええええええ!!!」
物間の騎馬に猛突進する。
さて、いつ殺せるかな?
「死ねええええええ!!」
爆豪が右手の大振りを繰り出すが、いなされる。
「オラアアアアア!!!」
そこを背中から出した触手で攻撃する。
やべっ、服破れた。
これはさすがにマズイと思ったのか騎馬に避けるよう指示を出す。
一瞬で変幻自在の触手を見抜くとは・・・・・・頭、顔立ちはいいのに爆豪とは別方向で性格で損してるな。
そして爆豪に向かって爆発を放つが、隙でも付かない限り当たらない。
だって偽暗避けるんだぜこいつ。
そのままの勢いで切島君のツンツンヘアーをはたく。
おや、これは?
「爆豪!お前も駄々被りか!?」
「チッ!クソがあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
もう一度爆豪は右の大振りを繰り出す。
物間チームは今度は避けない。
勝った!!第三部完!!
になればよかったなぁ。
「いやー、いい個性だよ。僕の方がいいけどさー。」
クソイタリアンの腕と顔の一部が切島君の個性のように岩みたいになっている。
「うおーーーっ!また被「ちげぇ・・・・」おっ?」
「こいつ、コピーしやがった・・・・」
「正か「オラァ!!」フグッ!」
やったぜ。
初めて触手パンチが当たったぜ。
このままハチマキを・・・・・
「いてて・・・・フンッ!!」
物間は腕を硬化させて触手を切り落とす。
ん?この状態で触手を切り落とすってことは・・・・・
ボトッ
そういう音を立てて、落ちた。
人の・・・・オレの腕が。
『・・・・・・』
「・・・・・・」
「「「・・・・・」」」
『ギャアアアアアア!!!!』 「「「ギャアアアアアア!!!」」」
「マァイハアァンドオオォ!!」
「物間テメェ!!何さらしとくれとんじゃ!!
オレの腕が!!腕が!!」
「「「・・・・・・・」」」
『ギャアアアアアア!!』
『おいテレビ局!!一旦カメラ止めろ!!さすがに放送できねえ!!』
これには物間含め相手チームはあんぐり。
切島君と芦戸さんと、なんと爆豪まで叫んだからね。
「ちがっ・・・そんなつもりは・・・・
僕はただ・・・・・」
物間は勝手に自分を追い込んでいる。
チャンス。
すぐに触手で腕を接合!!
また触手パンチと同じ感じで手を伸ばしハチマキを奪う!!
シャアオラァ!!成功じゃ!!
あっ、でも二本しかとれなかった。
「はい爆豪。ハチマキ。」
「えっ、角都、腕ー、大丈夫?」
「ん?大丈夫だよ?」
「あっ・・・・そう・・・・」
「角都って本っ当にタフだよな。」
「そう褒めるなよ・・・・・あのバカどこ行った?」
「「!?」」
またもやバカがいない。
と、思ったら一人物間チームに向かっていた。
あのバカ・・・・・
「ヒッ!ガッ、ガード!!」
完全にさっきので物間ビビってるよ。ごめんね。
物間チームの一人が爆豪の目の前にバリアを創り出す。
「ウイイイイィィィヤアアァァァァ!!!」
爆豪は腕を振り上げ、バリアに向かって叩きつける。
そしてバリアを粉々にした!えっ?それ割れるの
そしてそのままの勢いでハチマキを二本奪った!!
残りは665ポイントの最後のハチマキのみ。
「にっ、逃げるぞ!!
あんなの勝てるわけない!!」
「よし!!これで通過は確実「まだだ!!」
「還付なきまでの一位なんだよ取るの!!」ポクポクポク
爆豪が切島君の頭をポクポク叩く。ほほえまー。
「オレ
!・・・・オレ
「クソ触手!!触手!!」
「角都だ!!」
「黒目!!進行方向に弱い溶解液!!」
「芦戸三奈!!」
芦戸さんが弱い溶解液を展開。
そこでオレの触手の伸縮を利用して溶解液の上を滑る!
さらに爆豪の爆発で勢いをつけて、
「デェヤアアアアアアアア!!!」
爆発でバリアを粉砕、そのままハチマキを奪う。
『爆豪、容赦無しーーーーッ!!!!』
「次ィ!デクと轟んところだぁ!!」
「もう何も怖くない!!」
「これが終わったら、一杯おごるぜ。」
「スッ(恋人の写真を取り出す。)」
「お前ら何それぞれ死亡フラグ立ててんだ!!ぶっ殺すぞ!!」
騎手みずから騎馬の死亡フラグを回収するスタイル
しかし爆豪は苦手なタイプだったが、これを機に仲良くなれそう。
こうしてオレ達は、死亡フラグを立てつつ、轟、緑谷チームに戦いを挑むのだった。
いやー、角都の腕が切れた時は衝撃でしたね。
だって相澤先生がカメラ止めるよう指示だしてプレゼント・マイクが絶叫するほどだぜ?
これをテレビで見たら泣くわ。