オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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あー、やばい。
ワンピースのカク熱が出てきた。
あのキリンの顔が頭から離れない。


心臓二十三個目 爆破と爆発

やあやあ諸君、角都です。

切島君と麗日さんのお見舞いが終わったんで、控室に向かっています。

次の相手は爆g・・・・爆発さん太郎との戦いだ。

クッソ強いんだよなぁ・・・・・・・

そんな事を考えつつ、廊下を歩いていると、見慣れた触覚とピンク髪が!!

 

「おっ!角都!」

 

「芦戸さん!!五話ぐらいぶり!!」

 

「メメタァ!www」

 

時間はまだあるし、ちょっと談笑してってもいいかも。

 

「あっ!!そうそう。」

 

「?」

 

「角都、もう大丈夫なの?」

 

あっ、その話題来るか。

 

「保健室にいなかったし、心配したんだよ?」

 

「グハッ!!(鼻血ブーーッ!!」

 

「!?」

 

クソッ!!上目遣いで心配したんだよは効く!!

なんて破壊力だ!!

連邦のモビルスーツは化け物か!?

今日ほど芦戸さんとの身長差に感謝した日はないよ・・・・・・

 

「えっ!?大丈夫!?保健室行く!?」

 

「ああ、大丈夫。

ちょっとね、破壊力がね?」

 

「?」

 

「あっ、なんでもないです。」

 

しまったな・・・・・変に心配かけさせちゃったかなぁ・・・・・・

 

「ホントに大丈夫?

次の相手爆豪だよ?」

 

あっ、忘れてた。

 

「ああ、大丈夫。

芦戸さんの弔い合戦じゃ!!」

 

「私死んで無いよ!?」

 

「HAHAHA!!それじゃあそろそろ行くね。」

 

「うん!!・・・・・頑張ってね。」

 

「うん、任せて。」

 

そうしてオレは控室に向かっていく。

 

「(えっ?角都の奴鼻血出してたぞ・・・・・・

一体どんな会話を・・・・・・?)ハァ・・・・ハァ・・・・」

 

一人のぞき見をし勘違いして興奮するエロブドウ。

こいつは救われる日が来るのだろうか。

 

 

 

 

 

 

『準決勝第二試合!!なんか激戦の予感がする!!

爆豪VS角都!!』

 

「よろしく、爆豪。」

 

「・・・・・・夢、思い出したかのか」

 

「フフッ、爆豪からそんな言葉が出るとは思わなかった。」

 

本当、予想外。

やっぱ仲良くなれそう。

 

『START!!!』

 

スタートと共に爆豪はこちらにかけてくる。

まあそんくらい読めていたさ。

 

「最初から、出し惜しみ無し!!」

 

触手を大量に、大量に体に巻き付ける。

触手のスーツも目じゃないくらい大量に。

 

「触手スーツ、マッチョ!!」

 

出来上がるは黒色の巨人。

 

『角都、触手を体に大量に巻き付けパワーアップを図る!!

それも大量に!!まるで黒いオールマイトォ!!!』

 

実際大きさもオールマイトよりも大きい。

3mくらいかな?

 

「デカブツ相手だろうとやることは変わらねえ!!」

 

この形態、パワー、スピードも格段に上がるが、本当に特化してるのはその・・・・・・・

 

「死ねぇ!!」

 

『爆豪、角都に向け中々の威力の爆破!!まともに食らったらひとたまりも・・・・・ファッ!!』

 

爆風の中に、平然とたたずむ黒の巨人。

 

『ビクともしてない!!防御力高っ!!』

 

そう、触手一本一本が爆破の衝撃を吸収してくれるので本体であるオレに届かない。

 

「チィッ!!」

 

「貧弱貧弱ゥ!!」

 

拳を振り上げ、爆豪に向け振り下ろす。

 

「オラァ!!」

 

「クッ!?」

 

爆豪は避ける。

だが別に余裕でよけてるわけではないようだ。

拳はコンクリートに深々と突き刺さる。

あっ、これは・・・・・・・

 

「・・・・・・手が抜けない・・・・」

 

『えっ?マジ?』

 

マズイマズイ!!

爆豪にやられる!!どうしよどうしよ!

・・・・・・・・閃いた。

 

「死ねぇ!!死ねぇ!!シネシネシネシネシネ死ねぇ!!」

 

爆豪は呪詛のような発言をしながら爆破しまくる。

 

『爆豪の死ね死ねラッシュをまともに食らう!!

さすがにこれは耐えられないだろ!!』

 

黒の巨人は動かない。

 

『角都停止ィ!!

これは爆豪の勝ちかぁ!?』

 

『これはミッドナイト先生の采配しだいだな。』

 

「・・・・・・では10秒たって角都君が動かなければ爆豪君の勝利とします!!

1!2!3!4!5!?」

 

数え始めて五秒目、爆豪の後ろのコンクリートがモコッと盛り上がった。

そしてそこから勢いよく触手が飛び出し爆豪の元へまっすぐに向かった。

 

『えっ!?何!?なんで角都の触手がっ!?

爆豪、驚いて足に触手が絡みついてしまっている!!』

 

「クッ!クソがっ!」

 

そして出てきた触手から、人が出てきた。

まぎれもない角都本人である。

 

『えっ!?角都!?じゃあこっちのブラックオールマイトは!?』

 

『ブラックオールマイトも触手で出来ている。

恐らくあの地面に刺さった太い腕を通じて地面に入り触手かなんかを使って掘り進んで爆豪の背後をとった。

掘り進んでるときの音は爆破でかき消されてしまったんだろう。』

 

『解説ありがとうイレイザー!!』

 

ブラックオールマイトってなんやねん。

ブラックスパ〇ダーマン的な?

まあどうでもいいや。

ブラックオールマイトは触手に分解して回収しよう。

 

「捕らえたぜ!あとは・・・・・」

 

「うおっ!?」

 

いつかの砲丸投げの感じで場外に投げ飛ばす。

爆豪程度の体重なら余裕だぜ。

 

「吹っ飛べええええぇぇぇぇ!!!」

 

計画通りまっすぐに場外に投げ飛ばされた爆豪。

しかし爆破の反動ですぐに戻ってくる。

 

「こんな小細工で負けるか!!」

 

「・・・・・・普通平衡感覚ブレブレになるはずなんですがねぇ?

なんで帰ってこれるの?」

 

ホントすごいな爆豪。

まあ偽暗を見てから躱せるぐらいだしな・・・・・・

 

「おい、角都。」

 

「?」

 

「半分野郎と対人戦で戦った時に見せた最終形態、あれになれ。」

 

ああ、あれか。

確かにあの原作で角都さんがナルト戦で見せた形態は総合的に考えれば最強だ。

爆豪の奴、どうやらそれを見抜いてたようだな。

 

「よかろう!!オレの本気モードに打ち震えるがいい!!」

 

「なんだそのキャラ!?舐めてんのかクソが!!」

 

背中から触手を大量展開。

そして腕を軽く分割、口から触手ダバー。

 

『またもや角都が新たな形態を見せた!!

お前はデスピサロか!!』

 

「誰がデスピサロだ!!オレは魔王じゃねぇ!!」

 

「そんな事はどうでもいい。「よくない!!」行くぞ!!」

 

爆豪は爆速ターボで距離を詰める。

 

「暴風で体制を崩してしまえ!!圧害!!」

 

爆破の反動で高速移動というのは意外と高度な技術だ。

こまめな微調整が必要。

つまりちょっとバランスを崩せば?

 

「うおっ!?」

 

当然こける。

 

「今だっ!偽暗!!」

 

この隙を狙っての偽暗。

ぶっちゃけ野郎がアヘ顔さらそうが知らん。

 

「うぐおっ!!!」

 

よし、さすがに命中。

さすがに気絶してるだろう。

・・・・・・・おいちょっと待て。

 

「お前なんで起き上がれんの!?」

 

いや、マジでこれはびっくり。

ほんまタフネスやなぁ・・・・・

 

「おい、角都。」

 

「なんだよ!?また頼み事か!?芦戸さんの時といいなんで何々使えとかいう要望多いんだよ!?」

 

「ああ、そうだ。フルバーストって技、あったろ。

それ使えよ。

さっきからなんで使わねえんだ!切島には使ってたじゃねえか!!

オレじゃあ力不足か!!?」

 

ああ、そういや使ってないな。

 

「ああいいぜ。使うさ。

ただし・・・・・・」

 

「あ?んだよ」

 

「お前も、全力の技撃ってこい。」

 

オレが出したこの条件。

爆豪はどうやらお気に召したようで、顔に笑みが浮かぶ。

 

「いいぜ!!やってやるよ!!」

 

爆豪は走り出し、そして、爆破の反動で飛び上がり、高速回転を始める。

爆破による煙がまるで、黒いドリルのようだ。

 

榴弾砲・着弾(ハウザー・インパクト)!!」

 

フル・バースト(すべての爆発)!!」

 

今、二つの技と技が、ぶつかりあおうとしていた。




バーストの意味は主に爆発。
意外とこの二人、似てるのかも。
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