オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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ベニヤ板
中々減らない
誤字減らない
ベニヤ板、自身の小説に対する一句。


尊像二十六個目 シリアスできない病

「フハハハハ!さあさあ炎を使え!」

 

どうも、轟に頑張って個性を克服してもらおうとしてます。

 

「誰が使うか!クソ親父の力なんて!」

 

「NO.2ヒーローと性別を構わずヴィランを触手レ〇プする親父、どっちがクソか考えてみろ!!」

 

「えー・・・・んー・・・・あー・・・・やっぱNO.2ヒーローだな。

あいつ家族のことなんも考えないし。」

 

めっちゃ悩むやん。

しかも結局エンデヴァーかよ。

 

「ん、でも怪しいとこだな。どっちだ・・・・・?」

 

まだ悩むか!?

えっ!?そんな!?客観的に見て個性婚と触手レ〇プって同レベル!?

うそーん!?

 

「ま、まあいいや。圧害!!」

 

「うおっ!?」

 

『轟、角都が放った圧害を難なくかわしていく!

ていうかいつ化け物回収したんだ?』

 

気にするな。

フハハハって笑ってた辺りにこっそり。

 

「クソ!」

 

轟は氷を放ってくる。

しかし・・・・・

 

「地面を這う&直線的な動き!躱すのは容易い!」

 

『これは轟、マジに緑谷戦みたいに炎使わないとマズイんじゃないか~?』

 

中々粘る!!

さて、どうしたもんか・・・・・・・

ここは緑谷路線で行こうかな?それとも爆豪路線?

・・・・・・・・・

 

「ええい面倒!!」

 

『え?何が?』

 

「炎使わんと勝てない状態にしちゃる!!」

 

ブラックオールマイトになる。

イテテ。傷に結構響くな。

 

「ゆくぞ!!」

 

「クッ!」

 

轟は大き目の氷を放つ。

今度は命中。

ブラックオールマイトは氷に包まれる。

 

『これ、多分・・・・・・』

 

『轟には悪いが、これは恐らく、角都はまだ負けてないな。』

 

解説のその言葉に呼応するように氷にヒビが入る。

ピシッ、ピシッという音がだんだんと大きくなり、氷のヒビも大きくなっていく。

 

「ウラァ!!」

 

バキャンという音とともに氷は完全に砕け散った。

圧倒的な腕力の暴力。

そして何重にも重なる触手のせいで角都本人にはさほど冷気が伝わっていない。

防御力最強のブラックオールマイトだからなせる技である。

 

「フッフー♪」

 

「・・・・・・まったく効かないか。」

 

「お次はこちらの番!!」

 

「!?」

 

防御力最強とは言ったが、物理に関してはこの能力が一番強い。

ただ触手を複雑に編んでるため属性の仮面を外に出せないため使用できないのが弱点である。

 

(角都の奴・・・・・・)

 

轟は上記の事に気付いていた。

そして弱点も。

あの触手は有機物。

さらに爆豪との戦いを見る限り結構燃えやすいはず。

つまり炎があの形態の弱点。

 

(さっきから炎を使うように促しやがる・・・・・・・

そこまでしてオレに炎を使わせたいか。)

 

「ファハハハハハ!!どうした!?その程度か!?」

 

『角都余裕の挑発!実際どんだけ強いんだこいつ。』

 

『・・・・・・こいつ、怪我人だよな?』

 

HAHAHAそんなに褒めなくても~

なんかどんどん人間離れしてるような・・・・・・

 

「フッ!!」

 

「!?」

 

『お~!轟、第一回戦で出した大氷塊を繰り出す!!

さすがにこれはきつ「オラオラオラオラ!!」

 

大氷塊を連続で殴りつけて砕く。

ただひたすらに砕く。

腕の火傷が痛むがそんなの知らん。

 

『圧倒的パワー!迫りくる氷を砕いてしのいだ!!

お前もうヒーローなったらヒーローネームブラックオールマイトでいいだろ!!』

 

「・・・・・・・これでわかったろ?

氷じゃオレに勝てない。」

 

「・・・・・・・」

 

「・・・・・お前に、夢はあるか?」

 

「!?」

 

「例えば、NO.1ヒーローになりたいとか、あるよな?

緑谷君との戦いで思い出したんじゃないのか?

はっきりと言おう!

オレはお前の夢を知らない!

しかし、炎を使わない限り、夢はつかめない!

現実を、自分を見ない限りはな!」

 

「・・・・・・・・」

 

「さて、これはこの戦いだけの問題じゃないぞ。

お前の夢を諦めるか、それとも夢を掴むために炎を使うか。

二つに一つ!

さあ炎を使え!そしてなりたい自分になってみせろ!」

 

オレは轟に向け走り出す。

 

「そうしない限り、勝利はない!!」

 

そして飛び上がり、拳を振り下ろす。

直撃すればどんな屈強な男でも100%気絶間違いなしの絶大な威力を誇る鉄拳。

それが轟に向かっていく。

だが・・・・・・

 

「アッヅ!!?」

 

次の瞬間、角都の触手を何重にも触手を重ねた腕が炎上した。

案の定燃えやすかったらしく火の手はもう胴体にまで登ってくる。

 

「ウオオオオオオ!!圧害!!」

 

風の応用で自分の周りを取り囲み空気が循環しないようにする。

 

「ハァー、ハァー、・・・・・ここでオレの手に火を放つ奴なんて一人しかいないよなぁ?」

 

「・・・・・・」

 

轟の左半身からは、炎が噴き出している。

 

「ヘヘッ、やっとその気になったか。」

 

「敵に塩送るとか、何考えてんだ?

お前、怪我人だろ?」

 

「フン!その怪我人にさっきまでやられかけてた奴に言われてもな?」

 

『轟がついに!ついに!ついに炎を使いだした!!』

 

「フゥー、この状態だと相性がわるいな。戻そ。」

 

ブラックオールマイトを解除する。

すると包帯でグルグル巻きの角都が出てくる。

 

「さて、やるか?」

 

「もちろんだ。」

 

まず先に動いたのは轟。

角都に向けて炎を放った。

氷とは違い多少操れるらしく不規則な動きをしながら角都の元へ走る。

 

「知ってるか?風は炎の手助けにもなるが妨害にもなるんだぜ!圧害!!」

 

角都はその炎を風で吹き飛ばす。

そして偽暗の数少ない、新たな応用技を放つ。

 

「爆豪と上鳴君から参考を得た!

電気(プラズマ)閃光(スタン)!!」

 

『まぶしっ!お前ホントになんでもできるな!?』

 

よし、轟は怯んだ。

今の内に懐に潜り込む。

確か接近戦が弱かったはず。

これでも素の身体能力はそこそこいいんだ。

 

「オラァ!!」

 

腹パンじゃボケェ!!

て避けられた!?

 

「悔しいが、クソ親父に武術を教え込まれたんでな。

このぐらい避けれる。」

 

お返しと言わんばかりの拳がこちらに飛んでくる。

しかも炎を纏わせて。

 

「フベッ!?」

 

「・・・・・悪い。力込めすぎた。」

 

「オレ強い強い言われてるけど、お前も大概やで・・・・・・

まあそんな事はどうでもいい!

炎使うんなら、いつかの続き、やろうぜ?」

 

「いつかの・・・・ああ、対人戦の。」

 

「そ、それ。」

 

化け物たちの仮面を轟に向け、フルバーストの準備をする。

 

「ああ、いいぞ。」

 

轟も炎を展開。

そして一つの塊にする。

 

『二人とも、大技の構え!爆豪戦みたいになるのか~?

バリア系のヒーロー!バリア張っとけ!!危ないぞ!!』

 

フル・バースト(すべての爆発)、モード収束(サテライトキャノン)!!!」

 

「フンッ!!」

 

巨大な炎の塊は動き出した。

巨大な熱量のレーザーともいえる物は発射された。

そして、互いにぶつかり合った。

 

―――――――そして、大爆発を起こした。

 

爆豪との戦いでの物に勝るとも劣らない大きな爆音を響かせた。

しかし熱量を持つ物同士がぶつかりあったせいか、こちらの方が爆発の規模は大きかった。

 

『ゲホッゲホッ!あーもうガラス割れちまったよ。

てそんな事よりどうなった!?観客に怪我は!?勝負の行方は!?』

 

『すぐにわかるさ。』

 

徐々に徐々に煙は晴れていく。

無残な状態になったフィールドの上には、ボロボロの状態の轟しか(・・)いなかった。

 

『あれ!?角都は!?』

 

この場にいる皆が角都を探す。

そして一人が「あっ!」と声を上げ、一点を指差した。

そこには、壁に突き刺さった角都がいた。

しかも、上半身だけ刺さった状態。

 

『・・・・・・・え?また締まらない終わり方?』

 

「・・・・・・角都君場外!!轟君の勝利!!よって優勝は、轟焦凍!!」

 

『・・・・・角都はシリアスを壊す才能があるんじゃね?』

 

『何をいまさら。』

 

結局締まらない終わり方で二位になった角都。

鬱の時は真面目にシリアスしていたというのに・・・・・・




いやー、そろそろ体育祭も終わるね。
長かった長かった。
鬱だった鬱だった。
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