オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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心臓四十四個目 水の上を走る。

「おい、何の用だクソカスとも?」

 

「私は知らん・・・・・連れてこられただけだし?」

 

「切島君?」

 

「え?・・・・オレ?」

 

「よそよそしくすんなカス!!」

 

どうも、緑谷君からプールのお誘いを受け、爆豪を誘いに来た角都です。

 

「さて、冗談はこのくらいにして、プール行こうぜ!」

 

「あ?やなこっ「負けるのが恐いの?」・・・・・・・あ?」

 

「いやー、だってさ?高校生がそろってプールに行ったら競争の一つや二つするだろう。

それで負けるのが恐いの?」

 

「んなわけあるかカス!!」

 

「じゃあ証明してよ。」

 

「分かったよ!オレも行って証明したるわクソが!!」

 

チョロい。

 

 

 

 

 

 

 

「と、いうわけで遅れた。」

 

「ああ、なるほど。」

 

はいはい道中はカット安定。

何やら爆豪は色んな人と張り合おうとしてるみたい。

 

「お前もだ!!角都!!水泳だろうとオレの方が上だ!!!」

 

「フッフッフ・・・・・・・」

 

「何笑ってやがんだコラァ!!!」

 

「キャキャンと吠えおる・・・・・・もう勝負はついているのにな!」

 

「なんだとコラァ!!!」

 

「マジで!?やっぱ角都、泳ぎも行けんのか!?」

 

「いや、オレは泳げない。」

 

「・・・・・・・・は?」

 

『ハアアアアアアア!?!?!?』

 

「ああ、そういや中学の時も泳げてなかったな。」

 

「いやね?口が裂けてるせいかな・・・・・・・息継ぎの時に口の中に水が入って『ガボォッ!?』てなっちゃんだよね。

ε- (´ー`*)フッ、これでまだ張り合おうというのか?爆発さん太郎?」ニヤニヤ

 

なぜかドヤ顔の角都、意味がわからない。

 

「・・・・・・確かに泳げる奴と泳げない奴じゃあ張り合うまでもねぇな。」

 

「その通りだバーカバーカ!」

 

「なんでお前は偉そうなんだクソ触手!!」

 

「すっかり爆豪と角都のコンビが確定してんなぁ・・・・・・・」

 

HAHAHA!それほどでも~

 

 

 

 

 

 

 

 

「死ぬ・・・・・・心臓が潰れてしまう・・・・・・」

 

どうも、体力強化の名目通りにしてたら死にかけてる角都です。

ましゃかこげなことで死にかけることがあるとは・・・・・・・・

 

「角都君!君は少々息継ぎが難しい体であるため、このくらいにしておく!」

 

「あ、ありがとう・・・・・・非常口さん・・・・・」

 

「というわけで!男子で誰が一番50m泳げるか、競争しようじゃないか!!」

 

「オーッ!」

 

「おもしろそう!」

 

「おい待て、何がというわけでだ。こちとら死にかけてるんだぞ?」

 

「実は爆豪君の緑谷君に対する言葉から、訓練ばかりじゃダメだと悟った!

まあ時間的に今からやらないと間に合いそうにないっていうのが本音だ。」

 

「足のエンジンの穴に触手を詰めてやろうか・・・・・・

いいぜおもしろそう!やるやるー!!」

 

なんか最近とあるヴィランと言動が似てきてるきがする・・・・・・

 

「よし、決定だ!」

 

「飯田さん!私たちもお手伝いしますわ!」

 

「ありがとう!」

 

「おお!女子陣営!(水着が目に入る)→(顔が赤くなる)→(そっぽを向く)」

 

「角都、スク水でもダメなのか・・・・・・・」

 

「こいつ子作りとかできないんじゃね!?」

 

だ、だって・・・・・・・

 

「個性は?使っていいの?」

 

「もちろん!学校内だからOKなはずだ!

ただし!人や建物に被害が無いようにな!」

 

「そうだぞ!(爆豪を指差す)」

 

「指差してんじゃねぇよクソが!!

角都だろうがデクだろうが半分野郎だろうがぶっ潰してやる!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、オレの番!

因みに爆豪と切島君が相手です。

え?他の二人?

セロファンと砂糖ドーピングマン。「「ちゃんと名前で呼べ!」」

しかし、どうするか・・・・・・・なんか空飛ぶのはズルみたいでやなんだよなぁ。

ピン!閃いた!

 

「位置について!よ~い、ピッ!」

 

「「トウッ!」」

 

「あ!切島と角都が!プールのうき(・・)の上を走ってる!」

 

「ムッ!切島君と被った!」

 

「クッソ~、負けねぇぞ!!」

 

「イライラ」←空飛んでて一位なのになんか目立ててない。

 

そして時は流れ・・・・・・・

 

「フンッ!」

 

「まだまだぁ!!」

 

なぜかオレと切島君はうきの上で殴り合っていた。

 

「相変わらずいいパンチだな角都!!」

 

「オレの身体能力についてきてるそっちもスゲェよ!」

 

「・・・・・・・・ん?実は切島さんの身体能力って・・・・・・・」

 

「あー、多分環境のせいかも。」

 

「芦戸さん、どういうことですの?」

 

「角都は多分水に落ちることをちょっと恐怖しちゃって奥手になっちゃってるんだと思う。

さっき死にかけてたし。

まあそれでもついていけてる切島の身体能力はすごいよ。」

 

そう、当然うきの上で止まることなんてできない。

だから常に動いていなければいけないのだ。

うきが沈まないうちに。

そんな環境の中格闘してる二人の身体能力はもう大分人間やめてる。

 

「さらに言えばうきとうきを時々移動してるんだよね。

それでなお格闘できてる。」

 

「角都さんの影に隠れがちですが、切島さんも大分すごいのですね。」

 

「んー、でもあれぐらいなら私でもできそう。」

 

『!?』

 

芦戸、切島の身体能力はもう既に原作を超えていることも、角都が原因ということも、もはや言う必要はない。

 

 

 

 

 

 

「いやー、残念だったね!」

 

結局あの後、飯田君にストップ入れられて勝敗がつかなかったのだ。

そして上位三人が決勝戦をしようとしていたところで相澤先生からストップが入り、終わりとなった。

 

「チッ、余計なことしやがって」

 

今は爆豪といつもの三人で家に帰ろうとしてます。

 

「まあまあ、いいじゃないか。」

 

「ていうかお前らは何バカみたいに身体能力高いんだカス!!

絶対オレの前だろうが横に立つことも許さねぇ!!!」

 

「え?爆豪、さっき二人がやってたのできないの?」

 

「でも爆豪は反射神経がキモいぐらいあるし、殴り合いになったら勝てっかなぁ?」

 

「オレにお前が勝てるわけねぇだろクソ髪ィ!!」

 

「まあ落ち着けよ爆豪。

そういや最近美味しい中華料理店見つけたんだけど、行く?

激辛もあるよ?」

 

「オレは行くぜ!」

 

「私もー!!」

 

「・・・・・・・・チッ」

 

この後、爆豪はキモイくらい辛い物をキモイぐらい食ってた。




いやはや、どうしてこうなった?
二人の身体能力が角都レベルに・・・・・・・
爆豪がかませ犬に・・・・・・・
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