オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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さて、投稿遅れて申し訳ない!!
いやホントにスンマセン!!
オクトパスのヴィラン捕縛の瞬間100選でお許しを!!


心臓四十七個目 シリアスだ!シリアスが出たぞ!急げ!

「ふわぁ~・・・・・・・・( ˘ω˘)スヤァ」

 

「眠るな角都。」

 

どうも、朝早いのに起こされた角都です。

ね・・・眠い・・・・・・

 

「皆、おはよう。

それじゃあ今日から本格的に強化合宿を始める。

今合宿の目的は全員の強化、それによる仮免の取得。

具体的になりつつある敵意に対する準備。」

 

「あ~・・・・・ファンレター送ってくるレベルで具体的になってきてますしね。」

 

「心して臨むように。

というわけで角都と爆豪!」

 

相澤先生は二つボールを放る。

 

「( ˘ω˘)スヤァ・・・・・・」

 

「寝るなっつってんだろ。爆豪はキャッチしてんだからお前もしろ。」

 

「これ・体力テストの。」

 

「オレのボールはどこだ?」

 

「そこだ。

前回の記録は爆豪は705,2m、角都は203、5mだ。

どんだけ伸びてるかな?まずは角都からだ。」

 

「オォーーッ!成長具合かーッ!」

 

「この三ヶ月色々濃かったからな!

1kmとか行くんじゃねぇの!?」

 

『特に角都!』

 

「なんでオレじゃねぇんだクソが!!」

 

「いったれ角都ー!!」

 

ね、眠い・・・・・・・

ブラックオールマイト状態になり、それ+体力テストの時同様に投石器の感じで投げる。

 

「ンンンンンアアアアアアアア!!!!」

 

『(掛け声こわっ・・・・・・・)』

 

「記録、689、4m。」

 

「お!大分伸びたじゃん!!」

 

「1kmはさすがに無理だったが、前回ので角都以上の記録出してた爆豪はもっと成長期待できんな!」

 

「爆豪・・・・・・次どう( ˘ω˘)スヤァ」

 

「チッ」

 

そうして爆豪は位置につく。

 

「よっこら・・・・・・・くたばれえええええええええええええええええ!!!!」

 

大分ヤバイ掛け声で投げる。

 

(・・・・・・・くたばれ)

 

爆風も大分こっちに来る。

 

「アァーッ!?目に砂がーッ!?」

 

「ちょ!大丈夫角都!?」

 

「そ、そんな事より先生・・・・・爆発さん太郎の記録は・・・・・?」

 

「709,3m。」

 

「な!?」

 

「あれ?角都より全然・・・・・・・・」

 

「入学からおよそ三ヶ月、様々な経験を経て、確かに君らは成長した。

だがそれは、あくまで精神面や技術面。

角都に至っては成長しまくってるが、それも技術面による物だ。

後ちょっとの体力的な成長がメインで、個性(・・)自体はそんなに成長していない。

だから今日から君らの個性を伸ばす!」

 

先生が恐い笑顔になる。

 

「死ぬほどきついがそれでも、死なない(・・・・)ように。」

 

「あの、先生。オレ、人生でもう既に4回ほど死んでるんですが、また死ぬんです?」

 

『(スケールがちげぇ・・・・・・・・・)』

 

 

 

 

 

 

「アンギャアアアアアアアバアアアアアアア!!!」

 

どうも!現在個性を成長させる訓練中の角都です!!

何してるかと聞かれるとですねえ!?

なんか機械で全部の触手引っ張られてんですよ!!

何でも触手の伸縮率と耐久性の強化らしいんすけどね!?

痛いんすよ!ただ楽しくも気持ち悪くもならず、ただただ痛いんすよ!

これなんの拷問!?

 

「痛い痛い!!アイアンメイデンに入った時より痛い!!」

 

「アイアンメイデン入ったことあんのか、お前。」

 

「あ!相澤先生!機械の設定を弱くしたりとかは「ダメだ。」ちくしょう!!!」

 

「まあただひたすらに痛いのはわかる。

鎮痛剤、飲むか?」

 

「飲む!マジでいたいから飲む!!」

 

「じゃあここ置いとくから自分で飲んでくれ。」

 

「イジメか!?なんで来たんすかあんた!?」

 

「ああ、そうだった。本題に移るぞ。

ズバリ聞くが、お前の過去について教えてほしい。」

 

「え・・・・・・・?」

 

「できれば小学生時代。

我々学校側は生徒の肉体、および精神を支える義務がある。

そのために、お前の過去を知るのが合理的と考えたんだが、芦戸も切島も小学生時代酷く孤独だったことしか知らないようでな。

お前、誰にも話してないようだが、話したくないんだったらそれでいい。

オレ自身、心無い質問をしてるのは自覚してる。

どうだ?」

 

「・・・・・・・・・わかりました。

どうせそのうち芦戸さんや切島君にも話そうと思ってましたし、話しましょう。

まずは、なぜ孤独になったかの経緯でも。

人っていうのは個性が発現する前から肌の色で人を差別するような生物です。

そんな生物が肌の色以上に違いが目立つ異形型を差別したのは、まあ、自然だったのかも。

そんなわけで小学生時代、友達がいなかったわけですが、そういった人間は大体時間をかければ他人と打ち解けて友達もできます。」

 

「そこだ。学校側が知りたいのは、なぜそんな精神になるまで友人ができなかったかだ。

お前の両親も詳しくは話さなかった。」

 

「・・・・・・・・オレ、見ての通り恐ろしい顔で生まれました。

そういって人間は何もしなくても悪い噂があるもんです。

もし、それがだれかの勘違いによって噂が事実だと周りの人に捉えられたら?

その本人がいくら違う、間違ってると言っても弁解してくれる人がいなければ誤解は解けません。

だが、弁解してくれる人ができる前にそんな状態に陥ったら・・・・・・・・そいつは約6年間、悪者のレッテルを張られます。

ただでさえ話しかけづらいオレが悪者のレッテル付きだったら、誰も話そうとしません。

教師ですらも自分に話しかけようとしませんでした。

そっからです。オレが追い詰められたのは。」

 

オレは恐らく、今、遠い目をしているだろう。

今思い出しても悲しい過去だった。

 

「そっからは色んな物に手を出しました。

勉強、家事、音楽、チェスや将棋、PC、etc・・・・・・・・あるだけの時間を使い、沢山の技術、知識を身に着けていきました。

誰かに認めてほしくて、自分を見てほしくて・・・・・・・・

しかし、元々見てくれる人が0だったわけですからなんのプラスにもなりませんでした。

オレより頭の悪い人間が褒められる、自分より身体能力の低い奴が凄い凄いともてはやされる、自分よりも様々な面で劣ってる奴がオレよりも友人が多い。

そこに酷く矛盾を感じ、ひたすらに逃げるように、もっといろんな物に手を出しました。

そんで気が付いたら小学校を卒業。

オレの精神はズタボロでした。

それが原因でしっかり形成されていない情緒はさらに不安定になりました。」

 

「・・・・・・・・・そうか」

 

「でも今はいいですよ。

芦戸さんも切島君もいる。自分を見た目で差別しない人が20人もいる!

教師陣も誰一人として自分を避けるようなことはしない。

自分の顔を、触手を、仮面を、縫い目を怖がる人はいない。

あー・・・・・・・いや、B組に一人いるわ。でもトラウマ植え付けちゃったしなー・・・・・・

まあでも、この環境は凄く気に入ってます。

雄英に来てよかった。」

 

「どうやら、学校側が心配するほどでもなかったようだな。

だが、精神面にはしっかり注意しろよ。」

 

「はーい。」

 

「それと帰り際にお前の触手を引っ張ってる機械の出力上げとくわ。余裕そうだし。」

 

「・・・・・・・・え?」

 

「それじゃあ。」

 

「いやああああああああ!?待って!?やめて!?お願いいますやめてええええええええ!!!!」

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