オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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先日、緑谷君が連載中の原作で個性が六つ発現する事になるというもう大変なインフレが起きそうな発言がありましたね(ネタバレ)
まあある意味角都も沢山個性持ってるけど。

・触手
・心臓の数だけ復活できる
・炎
・電気
・風
・今は無いが風
・同じく今は無いが土
・それぞれの属性に対応した化け物
・尾獣
・心眼
・・・・・・・・ん?
風土抜いても8個あるぞ?


心臓七十三個目 シリアル大好き

「さぁさぁギブアップせい象野郎!!」

 

どうもどうも、角都です。

動力にデビルトムボーイもどきがきれいに決まりました。

よしよし、今のうちに動力のポインターにボールを・・・・・・・・

 

「パワフルノーズ!!」

 

「ふごっ!?」

 

動力の鼻がオレを無理矢理引き離そうと・・・・・・・いや待って!?

やばい!ちぎれる!!体の触手ちぎれてバラバラになる!!

バラバラになる技かけてんのこっちなのに!!

 

「逃げろ!!」

 

そのまま動力と距離をとる。

 

『前話で最後にかけてそのまま引っ張った技は結構簡単に外された!!』

 

やかましいわ。

しかししかし、どうしたもんか。

実際この戦いはどちらかのポインターすべてにボールが当たってしまえばそれで済むのだ。

無理にKOとかしなくてもいい。

・・・・・・・・最悪逃走という手も。

 

「というわけでさらば!!」

 

どっかの誰かさんが親切に開けまくったリングの穴をこじ開けリング下へGO!!

 

「!?」

 

『角都選手、またもリング下へ!

しかし、先ほどのようになんらかの方法で探知されてしまうのでは!?』

 

ぶっちゃけ探知されようが構わない。

オレの目的はリングの向こう側へ行くことだしね。

向こうの方が瓦礫が大きそうだ(・・・・・・・・)

 

「っ、後ろか!!」

 

「気付いたところでもう遅い!!」

 

ブラックオールマイトになりデカイ瓦礫を動力に向けて投げ飛ばす。

それを動力は難なく拳で破壊する。

まあ、一つぐらいはいけるだろう。

うん、一つぐらいはね。

 

「ハッハー!瓦礫はまだたっぷり残っとるんじゃー!!!」

 

投げまくるぜ!!

 

『・・・・・・・・また凶器か。』

 

やかましい。

動力は投げまくっている瓦礫を鼻や象牙、拳で砕いていく。

あ、良さげな瓦礫が尽きた。

 

「あんだけ投げてダメージゼロ・・・・・・・たまげたなぁ。」

 

『いや、仮にもプロレスやってんのにそんなにバリバリ凶器攻撃する君も君だよ。』

 

やかましい。

さて、本格的にどうしたもんか・・・・・・・・

作者のネタの貯蔵庫が尽きてしまった。

このままメタいネタで全速前進DA!するか、それともなんかシュールな事態にでもするか?

・・・・・・・・・

 

「ああもうめんどくさい!!

ブラックオールマイトのパゥワァーで叩き潰しちゃる!!」

 

突っ込もう。

 

「パゴォ!!」

 

突進したら首根っこ掴まれてキャンバスに叩きつけられたでござる\(^o^)/

だがしかし!

 

「計画通りさ!!」

 

「パ!!?」

 

『おっと角都選手、触手で動力選手を捕らえた!』

 

「捕らえた?いや、ちょっと違う。

オレ()捕らえたかどうかってとこがちょっと違う。」

 

ブラックオールマイトを解く。

だが、一向にオレの肉体は現れず、代わりに本来角都の背中についている化け物の仮面が文字通り顔を出した。

 

『な!?さ、先ほどまで角都選手だと思っていたブラックオールマイトはなんと角都選手が創り出した化け物でした!!

仮面の色から見て恐らく属性のない仮面かと思われます!!!

しかし、本物の角都選手はどこに・・・・・・・・』

 

「まさか!?」

 

動力のビッグタスクが伸び、キャンバスを突き刺す。

するとキャンバスを破って角都が登場する。

 

「うわ、キャンバス穴だらけだよ・・・・・・・まあいいや。

実は瓦礫投げてたりしてたのはご察しの通りすべて無属性の化け物!

え?そういえば化け物から声が出てたがそれは何、だって?」

 

身振り手振りの大きいミュージカルのような動きで自問自答しながら角都は懐から一つの機械を取り出す。

明らかに調子に乗っているのは気にしてはいけない。

 

「ジャ~ン!実は予備として作っていた小型通信機さ!

化け物の仮面のとこに取り付けられているけどわかるかな?

オレの通信機を通して化け物から声が出てたように仕向けていたのさ!!」

 

その間、動力は当然脱出しようともがいていた。

だが、変幻自在の触手の塊ともいえる化け物は中々逃がしてくれない。

むしろもがくたびに酷く絡まっていく。

 

「フフフ、いまいち盛り上がりに欠けるうえにあっさりと終ってしまうことになっちゃうけど、これも全部ベニヤ板(作者)ってやつのせいなんだ!!(事実)」

 

「クソッ!とれない!!」

 

「ま、デビルトムボーイの時は触手がオレの肉体の接合に使われてたせいで脱出されたが、接合も何もない触手の塊なら何も問題はないな!!

じゃあ最後は派手に散ってもらいましょう。」

 

化け物は動力をからめとったまま空高くに跳躍する。

そして逆さになり重力に従い落下していく。

 

「ブレーメンサンセット!!!

・・・・・・・・ま、聞こえてないか。」

 

落下先はリング外のコンクリート。

激しい轟音が鳴り響き、隕石のように落下した動力は少々のクレーターを作りながら上半身を地面に埋めた。

 

Glory in my hands(栄光はわが手に)!!!」

 

試合終了のゴングが鳴り響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「慈恩角都の苦肉の策RADIO!!!

いやー、やっとVS動力戦が終わった!!

ていうかオレの使用した技、凶器攻撃にデビルトムボーイもどき、締めにブレーメンサンセットとは・・・・・・・

統一性が無い上にプロレス感がないな・・・・・・・・

しかもなんだよ最後のGlory in my hands(栄光はわが手に)って。

明らかなネタギレである。

さて、実は本編の合計文字数が1900文字ぐらいとちょっと少ないので、今度は前回に引き続きヴィランルートでもお送りするか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

~角都ヴィラン やっぱ最初はネタ回っしょー!~

 

「いいか?ミミちゃんよ。

オレ達は殺し屋じゃあねぇ。」

 

薄暗いバー、そこには4人の男女がいた。

一人は大柄な男で口元に布製のマスクをしており、手元には鈍く光を反射する電子タバコをペン回しの要領で回転させている。

孤独に耐えきれずヒーローの息子ながらヴィランの道に墜ちてしまった少年、角都である。

そしてもう一人はミミと呼ばれた11歳の少女。

角都とは対照的に年齢の割に小柄である。

明らかにサイズの大きいボロボロの黄色いパーカーを着ており、うさ耳のついたフードを深くかぶっていて目元はよく見えないが、火傷らしきものが時々見え隠れしている。

顔色は不健康そうに青白い。

 

「殺しをすることはそっち方面の人に比べて少ない。

だが・・・・・・・あくまで少ないだけ。

普通に人を殺す機会は沢山ある。」

 

「・・・・・・・・・」

 

残りの二人は・・・・・・・・ヒーローだった。

しかし、体は傷だらけで個性を使う余力もない。

可哀そうなことにヴィラン連合のアジトのバー周辺をパトロールしていたばかりに角都に捕獲され、抵抗できないレベルまで拷問された。

口元には触手でさるぐつわをされているが、必要かどうかは定かではない。

本来周辺をパトロールしただけではこんなことをしないが、あいにく殺しに慣れてない新人がいたためにこれ幸いにと捕獲された。

彼らは運が無かった。

 

「だから、殺しには慣れとかなきゃいけないんだ。

ヴィラン連合じゃ皆が皆、殺しに慣れている。

元々なんとも思わない奴、自身に置かれた環境故慣れてしまったやつなどなどな。

いざ殺さなきゃいけない相手が出た時、躊躇せずに殺せるようになっといたほうがいい。

そのための練習(・・)。」

 

角都はバーの台所から包丁を触手で取り出した。

そして包丁を手に持ち、そして捕縛したヒーローの首筋に突き立てた。

ドスッ!という音とともに大きめのうめき声も聞こえた。

包丁を抜くと首元から赤い液体が噴水のように噴き出す。

心臓の鼓動の影響で勢いが弱くなり強くなり、を繰り返している。

楽にしてやるとでも言わんばかりに角都はもう一度、首にナイフを突き刺した。

返り血が頬につき、生温かい感触が頬を伝う。

人を殺してももう涙は出てこなくなったのが少し悲しかった。

 

「こんな感じさ。

あと一人残ってるから、君が始末するんだ。」

 

シュッと血にぬれた包丁はミミちゃんの足元に投げられ、軽い音を立てて地面に突き刺さった。

それをミミちゃんは無言で抜き取る。

 

「それじゃあ、頑張ってね。」

 

最後の一人の触手のさるぐつわを外す。

その顔は恐怖に歪んでいる。

まあそれも致し方のない事だろう。

 

「た、頼む・・・・・助けてくれ・・・・・・・オレには・・・・・・・妻もいる・・・・・・・・

丁度、君ぐらいの娘も・・・・・・・・・私が死んだら・・・・・・・・きっと悲しむ・・・・・・・・・・」

 

「中々にいいお父さんで、いいヒーローだ。

だが、そいつらを相手にするのがオレ達ヴィランさ。

躊躇したらそこで人生は終わると考えて差し支えない。」

 

「助けてくれ・・・・・・お願いだ・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ミミちゃんの足元から闇のように黒い腕が伸びる。

これがミミちゃんの個性である。

その爪は鋭く、人体など容易く断ち切れる。

包丁よりもずっと殺傷力は高い。

 

「・・・・・・・・・・」

 

その腕はまっすぐ首筋に伸び、刺し貫いた。

頬を何か生温かい物が伝うが、それは返り血などではなく涙だった。

悲しかった。

自分が彼の幸せな人生を、彼の妻と子から大切な人を奪ってしまったことが。

 

「個性で殺すか・・・・・・・・・ま、そっちの方が精神的負担は少ないだろうな。

だが今はそれでいい。

あんまり考え詰めないうちに寝た方が「大丈夫です。」

 

「大丈夫です・・・・・・・・なんともないです・・・・・・・・

私はヴィランになったんですから・・・・・・・・角都さんに拾ってもらった恩があるから・・・・・・・・・このくらい、なんともないです・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・今からでも適当な孤児院にでも入れるとしよう。

君にヴィランは向いてない。」

 

「・・・・・・・・・・もう、戻れないところに踏み込んじゃったじゃないですか・・・・・・・・」

 

「じゃあ精々恨むんだな、オレを。

君の人生をメチャクチャにした巨悪を。」

 

「恨めませんよ・・・・・・・・だって角都さん、優しい人じゃないですか・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・泣きながら言われてもな。

やれやれ、世も末だな。」

 

マスクをずらし、電子タバコを吸った。

 

~角都ヴィラン お次はいつも通りに~

 

「オラァ!!雄英の林間合宿ぶち壊したらぁ!!!」

 

「気合入りすぎだろ角都。

ていうかお前来なくてもよくないか?」

 

「まあそういうなバッファロー!

こちとら必死こいてメンバー集めて、訓練したりしとったんじゃ!!

アジトだと一気に人少なくなっちゃうから寂しいだろ!!」

 

「ものすごい本音言うんじゃねぇ。」

 

「まあいいじゃねぇか。それよりさっさと行こうぜ!

幹部様が興奮してるみてぇだしよ!!」

 

「まだだマスキュラー。

ちゃんとした作戦があんだからそれに従えバカ。」

 

「んだとバッファロー?

なんならテメェから先にぶっ殺しても「やめろってマスキュラー」

 

「実をいうとまたバッファローとマスキュラーがケンカしないか見張るのも兼ねてたんだよ。

大体の奴は止めようともしないし唯一止めようとするミミちゃんは間でオロオロしちゃうし。

変にお前らが争うと目立つから作戦前にバレるっつーの。」

 

「・・・・・・・・・チッ」

 

「幹部さんに助けられたな、血狂いさんよ?」

 

あ、今更ながらあだ名が幹部です。

ちょっとうれしい。

 

~角都ヴィラン ドキッ!1-Aと始めて会うの巻~

 

「は~いどうも1-Aの轟君に爆豪君?」

 

おっす!ミミちゃんと一緒に散策してたらターゲット発見したぜ!

 

「あ?なんだテメェ?」

 

「・・・・・・・・子供連れ?」

 

「あ、どうも・・・・・・・・ミミっていいます・・・・・・・・えと、爆豪さんを誘拐しに「アァ?」ヒッ!」

 

「おい爆豪、相手は子供だぞ。

あんまり不良みたいなことはやめろよ。」

 

「さっき誘拐がどうとか言ってたじゃねぇか半分野郎!!!

要するにあいつらヴィランだバーカ!!」

 

「そうです!☆」

 

「そんな軽くていいのか?」

 

「イインです!!」

 

~角都ヴィラン ヤクザがなんぼのもんじゃい~

 

「こちらの要求としてはトガ、黒霧、そして角都の身柄をこちらに渡すことだ。」

 

「あ?ヴィラン連合の主軸じゃねぇか。」

 

「いやー、オレちゃんモッテモテですわー!」

 

「やっぱ角都はいらねぇ。」

 

「酷い!!」

 

「トガと黒霧の代わりに荼毘とミミはどうだ?

あとついでに角都」

 

「ついで!?」

 

「いや、角都はいらねぇ、本当に。」

 

「酷い!!」

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