オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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そういえばこの作品も大分長い事続いてるなー。
結構長寿な方の作品なんじゃないのかな?
まあ他の作品がいつ投稿され始めたとか見てないからよくわからないんだけどな!


心臓八十三個目 便秘と下痢のコンボには作者もよく被害を被っています

 

「クソ!なんてことだ!」

 

まさかここまでの苦戦を強いられるとは正直予想外だった・・・・・・・・

敵はオレが思っていたよりもはるかに強大で凶悪!

オレは第二陣を警戒して身構える。

 

・・・・・・・・・来た。

第二陣は比喩ではなく滝のような量と勢いを持っていた。

第一陣がどれほど平和だったのか思い知らされる。

不思議な不快感に襲われ、ビチャビチャという音が合わさりなおさら不快だ。

今度こそすべて押し出してやろうと踏ん張る。

しかしそれをあざ笑うかのように、先ほどまでの勢いはどこへやら、第二陣は止まってしまった。

 

だが、感覚でわかる。

次も来る。

その次もきっと来るだろう。

予想外の長期戦のせいで疲労はあるが、まだいける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・まさかこんな時に便秘と下痢が来るとは・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ~、出し切ったぜ。

これでしばらくは出てこない。

体力も充分残ってる。

確かこの後BIG3のミリオ先輩と戦うんだっけ、原作では。

まあ結果は忘れたが芦戸さんと切島君はオレの訓練(魔改造)おかげ(せい)で非常に高い身体能力を持っている。

そうやすやすとやられたりは

 

「してたー!!?」

 

なんか皆ぶっ倒れてる!?

何故!?どうして!?ガオガ〇、ブー!

とか言ってる場合か!!

 

「な、なんぞこれ・・・・・・・・」

 

「ん、やっと来たか角都。

お前何してた?」

 

「えっと、便秘と下痢が同時に来まして・・・・・・・・・・・

そ、それよりこれは一体?」

 

「インターンの重要性を教えるためにミリオとA組の摸擬戦をやった結果だ。」

 

え、全員一人で倒したの?

何このリアルチート?(お前が言うな)

ルーデル大佐かな?(お前の方がそれっぽい)

ルーデル大佐に関して知らない人は検索検索ゥ!

どこのサイトにも嘘は書かれてないよ!

 

「お!君が角都君か!」

 

「どうもっすミリオさん。

オレの事知ってるんすね?」

 

「HAHAHA!むしろ雄英で知らないって言う人の方が少ないよ!」

 

触手製の義手で正拳突きを放つ。

しかし、まるで切を殴ったのようにミリオ先輩の体をすり抜けた。

ついでに体も地面にすり抜けていった。

 

「君、不意打ちの才能あるよ!

いや、マジで危なかった!」

 

躱されたんですがそれは・・・・・・・・

 

「会話で意識をそらしてその隙に攻撃。

普通気絶とまではいかなくとも一発いいのが入ると思ったんだけどなぁ・・・・・・・・・」

 

「相当強いって聞いたからそういうことはしないタイプかと!」

 

バリバリします。

女性にも普通に腹パンするくらいには。

 

しかし、ミリオ先輩の個性『透過』、思ったよりも厄介だ。

これじゃあ

 

『打撃系など花拳繍腿!関節技こそ王者の技よ!!』

 

『アダダダダダ!』

 

ってできないじゃないか。

どうやって倒そうか・・・・・・・・・・

尾獣化はできるだけ見せない方がいいだろう。

どうしたものか・・・・・・・・・・

 

おっと、考え込んでいる暇はないようだ。

いつの間にかミリオさんがいない。

地面に潜ったか。

・・・・・・・・・・ん?

 

「フンッ!」

 

「うおっ!?」

 

出てきたところに合わせて蹴りを放つ。

間一髪で避けられたが、やはり。

 

「心眼なら地面に潜ってても位置やポーズがわかる。

そこからどこに出てくるかの予想は特段難しくもなんともないな。」

 

しかし、予想ができたからと言っても、どうしろというのか。

触手で捕まえればすり抜け、恐らく炎とかもすり抜ける。

尾獣化だってそうだろう。

・・・・・・・・・あ!そうだ!

 

「触手ロープ!」

 

触手でロープを編んで対象を捕らえようと蛇行しながら襲わせる。

いや、襲うっていう表現の方が正しいか。

当然のことながら避けられるが、それは大した問題ではない。

ロープは寸分狂わずに目標の元へ。

そして自分は襲われないだろうという油断からか、目標はすんなり捕縛できた。

 

「キャーーーーーーー!!?」

 

そう・・・・・・・・BIG3の一人、波動ねじれを。

そのまま彼女を自分の肩の上に相手を仰向けに乗せ、あごと腿をつかむ。

自分の首を支点として、背中を弓なりに反らせることによって背骨を痛めつける。

これがかの有名な技、アルゼンチン・バックブリーカーと呼ばれる技である。

 

「打撃系など花拳繍腿!関節技こそ王者の技よ!!」

 

「アダダダダダ!」

 

うん、想定していた構図とはちょっと違うが、してやったり!

ん?アルゼンチンバックブリーカーは関節技じゃない?

背骨にも関節はあるからノーカンノーカン。

 

「フハハハハハ!!ミリオ先輩!

彼女の背骨の心配をするなら個性を使わないことだな!

ちょっとでも使うそぶりを見せたならこいつの背骨をへし折る、とまではいかないがしばらくは痛みが残るぐらいに痛めつけるぞー!」

 

『(うわぁ・・・・・・・・・・)』

 

一同、唖然である。

ヒーロー志望がまさかの人質をとったのだ、無理もない。

しかも対戦相手はBIG3,人質もBIG3。

先輩である。

これは酷い。

 

「グッ・・・・・・・・!」

 

こうかは バツグンだ

 

「トウッ!そしてくらえ!!」

 

高くジャンプし、そのまま横に回転しながら体重を乗せての超滞空式のミサイルキックである。

今ここで避けた場合、当然両手はねじれ先輩を抱えているため受け身なんぞとれるわけがない。

ミリオは受けるしかなかった。

大切な友人のために。

 

「オラアアアアアアアアア!!!」

 

命中した。

 

のちに角都がちゃんとダメージが残らないようにキックしたことが明かされた。

また波動ねじれ先輩は角都に『ここで痛がる演技してくれたら何かしら好きな物あげる』という誘い文句によって演技をしていただけであった。

全然痛くなかったし、最後のは絶叫マシンのようで楽しかったというのは本人の談。

なんやかんやの配慮のおかげでBIG3との関係が悪化すると言ったことは無かった。

めでたしめでたし。




角都の容赦の無さ、手段を択ばないなどの事が実は角都の強さの秘訣なんではと思ったが、こいつ素で強かったのを思い出しこの世はやっぱ才能なんだなという悲しい現実に気付いたと思ったら角都が超努力家で戦闘に関する修行も人一倍やってるという裏設定を思い出しやっぱ努力は報われるんやなって思いました。
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