オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!? 作:ベニヤ板
「ハハッ!ギリギリチンチン見えないように務めたけど!!
すみませんね!女性陣!!」
あの後事情説明も終わり、いわゆる反省会のような何かの時間。
「先輩!あんたの個性ってなんすか!?」
「俺の個性は透過!全身個性が発動すると俺の体はありとあらゆるものをすり抜ける!すなわち地面もさ!」
「あっ、じゃああれ落っこちたってこと…?」
「そう!地中に落ちる!そして落下中に個性を解除すると瞬時に地上にはじき出されるのさ!なんではじき出されるかというと、質量があるから!
質量があるものが重なることはできないから俺は地中にはじき出される、これがワープの原理さ!」
「フンッ!オレだってそのくらいならできる!」
スケボーを取り出す。
そしてそれに乗った状態でジャンプ、地面に着地する瞬間を狙ってスケボーを手に取り足を延ばす。
「アフンッ!」
一瞬だけ地面に埋まったが、すぐにはじき出されてしまった。
頭から地面にダイブ!
いてぇ!
「頭が!血が!」
「ちょっと待って。
何今の、そんな透過の仕方初めて見るんだけど・・・・・・・・・え?」
「先輩、角都のアレはヌケボーなんで気にしたら負けです。」
「え、うん、え?」
ミリオ先輩がマジ困惑してる。
まったく何がおかしいというのか。
「そういえば先輩、個性の発動中って呼吸できてます?」
「そうさ、呼吸だけに限らず目や耳も聞こえないよ」
全員が驚いた様子でミリオ先輩を見た後、あれ、それって大した問題じゃないんじゃ・・・・・・・・
的な顔になってるが恐らく原因はオレ。
「壁を1つ抜けるにも片足以外発動してもう片方の足を解除して接地、そして残った足を発動させすり抜ける。
簡単な動作にもたくさんの工程が必要なんだよね」
「いや・・・・・・・角都に毒されてるだけで凄いのか。
急いでる時ほどミスるな、俺だったら」
「心眼教えましょうか?」
「それをものにしたのか・・・・・・・・ミリオ先輩は」
「俺はこの力を強くしたのはインターンで得た経験!!どんなに怖くても辛くても!それは必ず自分の力になる!だからインターンはやったほうがいいよ!1年生!!」
「・・・・・・・・で、インターンやろうと思います。
さらなる高みへ行きたいっすオレ。」
寮にて、切島君、芦戸さんと会議ナウ。
赤奈ちゃんはすっかりおねむが来たので横で寝ている。
監視の人の視線が痛いぜ。
「うんうん。」
「で・・・・・・・・だ。
エンデヴァーさんのとこに電話してみたら無言で切られました。
間違い電話でもしたかなと思ってもう一回かけてみても切られました。」
「つまり、インターン先どうしようってことだな?」
「その通りだ切島君。
ひとまずオレが考えている候補を教えよう。
まずは親父のとこ。
親父自体にはもう教わることはヒーローとしてのキャリアからくる勘ぐらいだがアザゼルさん辺りなら色々教われることもある。」
「パパ、何気に強いんだよねー。
自立してたらオクトパスさんの順位ぐらいには追い付けたかもしれないのに。」
「で、次に飛段さん。
飛段さんの強さなら切島君も知っているだろう。
オレ、切島君、プロのボブさんの三人がかりで負けたんだ。
もしかしたら対人戦闘ならヒーロー界トップかもしれない。」
「え、そんなに強かったの?」
「・・・・・・・・・なあ角都。
オレ達ってあの人にダメージ負わせられたっけ?」
「いや、一発も攻撃が入んなかった。
個性がスプラッタ必須じゃなかったら最低NO.10、いや7ぐらいにはいけただろう。」
「もう全部その人だけでいいんじゃないかな。」
「それで最後の候補、鮮烈ヒーローのバオーさん。
職場体験の指名来てたし、何気に個性が牛鬼と似ているから結構アリなのでは?
と考えたわけだ。」
「確か特殊な個性で個性が発動するとびっくりするぐらい身体機能が変化するから異形型扱いでもあり発動型扱いの個性・・・・・・・・なんだっけ?」
「よく覚えてたね芦戸さん。
だから彼の名前が出た時に感想欄で異形型じゃ無くね?っていう質問が多く来た。」
今日のメメタァ。
バオー来訪者の単行本、絶賛発売中!
映画もあるよ!
因みに作者は単行本持ってます。
ジョジョのキャラと共通点が結構多くてびっくりした。
「で、この三人の中から一人選ぼうと思う。
誰がいいと思う?」
「んー・・・・・・・牛鬼の都合で飛段さんかオクトパスさんじゃないとインターン許してくれないと思う。
飛段さんは個性や単純な戦闘能力が高いのは恐らく政府側も知ってるだろうし、オクトパスさんたちは実際に角都の暴走を止めた実績があるし。
バオーさんが弱いって言うわけじゃないけど政府が認めてくれるかどうかって感じじゃね?」
「切島が頭よさそうなこと言ってる・・・・・・・・」
「ひでぇ!」
「とりあえず二人に絞れた。
親父か飛段さんか・・・・・・・・
いや、後は二択だし自分で決めるわ。」
そうして夜は更けていく・・・・・・・・・
一方そのころ、オクトパスは。
「仏説摩訶般若波羅蜜多心経観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄舎利子色不異空空不異色色即是空空即是色受想行識亦復如是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減是故空中無色無受想行識無眼耳鼻舌身意無色声香味触法無眼界乃至無意識界無無明亦無無明尽乃至無老死亦無老死尽無苦集滅道無智亦無得以無所得故菩提薩埵依般若波羅蜜多故心無罜礙無罜礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢想究竟涅槃三世諸仏依般若波羅蜜多故得阿耨多羅三藐三菩提故知般若波羅蜜多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等呪能除一切苦真実不虚故説般若波羅蜜多呪即説呪曰羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶般若心経!!
願わくば角都がうちの事務所にインターンするよう奉らん!!!」
「怖いぞオクトパス。他のサイドキックが引いてる。」
「仏説摩訶般若波羅蜜多心経観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄舎利子色不異空空不異色色即是空空即是色受想行識亦復如是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減」
「またやる気か」
オクトパス仏教徒説