オレの個性は地怨虞……地怨虞!?あの角都さんの!?   作:ベニヤ板

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うわああああああああああああああああああテストが近いいいいいいいいいいいい!!!!
結局今月中も別の小説含めもう投稿できそうにないいいいいいいいいいやああああああああああ!!!


心臓八十七個目 角都「リアルのプロレスでも地獄の断頭台ってあるらしいよ」

体がくの字に曲そ、首が付きだされている。

その首に脛を押し当てて重力に身を任せた落下する。

 

「地獄の断頭台!」

 

しかし、地面に激突する前にオーバーホールの腕がオレを掴もうと伸びてきた。

すぐさまオーバーホールの体を蹴り飛ばして距離をとる。

こいつの個性、うろおぼえだが手に関するものだったはず。

ていうか掴もうとしてきたときの勝ちを確信していた目からして一撃必殺の物で間違いない。

手に触れただけで負けとか、何そのオワタ式。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

『おや~?オーバーホールに地獄の断頭台を決めなかったぞ~?

これはあれか?お前程度にこの技を使うまでもないってか~!?』

 

周りの歓声も、実況の声も聞こえていない。

視線は服を払っているオーバーホールに注がれていた。

いつもならこの隙に殴りかかった所だが・・・・・・・・・

 

(怖いよ!正確とかうろ覚えなだけ逆に!)

 

まさかここにきてわからないことが恐いとは・・・・・・・・・・

死柄木とかは個性とかも覚えてたからまだいい。

でもこいつの個性忘れちゃった☆

触られたら終わりなのは確定、でも何をしでかすかわからないドラゲナイ。

個性使いて~・・・・・・・・・・

つーかシリアスがつれーよ!

いまだかつてこんなにシリアスしたことがあっただろうか!?

 

「・・・・・・・・・・」

 

ん・・・・・・・・?オーバーホールは地面に手をついた。

こう、しゃがんだ感じで。

一体何をしようというのか・・・・・・・・・?

 

そんな事を思っていた矢先、地面が一瞬にして破裂した。

 

「うお!!?」

 

だがしかし、それはまるで嘘だったかのように、地面はちゃんとある。

そして、オレに向かっている数十本もの、地面の素材で作られたトゲだ。

 

「あー・・・・・・・・・・・」

 

「詰み、だ。」

 

どう頑張っても、ここから抜け出すことは叶わないだろう。

生身ならば無理に飛び越えようとしたならば足が穴だらけだ。

まあ、生身ならな?

 

普通に飛び越えて、トゲの上に降り立つ。

自身の重みで芦にとげが刺さることは無い。

地味に凄いバランス感覚である。

 

「おっとと・・・・・・・」

 

『おおっと!?なぜかトゲの上に平然と立っているぞ!?』

 

「・・・・・・・・・・なるほど。」

 

なるほど?

 

「さては貴様、この一瞬で見抜いた・・・・・・・・?」

 

オーバーホールは黙っているが、絶対気付いている。

 

突然だが、ここで一つ解説をば。

個性の発見以降、科学力はめまぐるしく発展した。

個性の使用を法律で禁じているが、ぶっちゃけ最初の方は守ってる企業なんてなかったからこその発展なのかもしれない。

そしてモース硬度というものを知っているだろうか。

あの悪魔将軍で有名な、1~10まである鉱石の方さの尺度だ。

硬度10が確かダイヤモンドだ。

15段階に分けられるものもあるが割愛する。

で、このモース硬度は硬度10のダイヤモンドが一番硬いものだ。

だが、この世にはダイヤよりも(・・・)固い硬度11の物質が存在する。

その物質はカルビン、もしくはカーバインと呼ばれるものだ。

これを靴の中に、正確にはズボンのすそで隠れているが、ひざの少し下あたりまでのブーツ状に加工して仕込んでいる。

まあそんなもの、加工が尋常じゃなく難しい。

個性黎明期からの発展でだいぶましになったが、自分でできるわけもなく依頼するしかない。

まあそれを闘技場で稼いだ金でなんとかしたんですけどねー!

いや、手に入ったのがつい昨日なんだ。

危なかった・・・・・・・・・・

 

まあ、靴に何か仕込んでるのはバレたな。

普通は個性だとか考えそうだが、オレの事を無個性だと思っている故にバレたか。

・・・・・・・・・・この加工したカルビン、高かったから壊されないようにしないと・・・・・・・・

恐らく学生の内にはもう二度と買えない・・・・・・・・

防具なのに壊されないようにしないといけないこの矛盾!

 

だがしかし!向こうが推測したならこっちも推測しちゃったもんねー!

何故この場にオーバーホールがいたのか!?

何故事前に声をかけず試合の勝敗に勧誘を織り込んだのか!?

その理由はただ一つ!

 

「乱波ー!!!喧嘩しようぜー!!!お前対戦相手な!!!」

 

「いいぜ!!!!」

 

トゲを粉砕しながら死穢八斎會が一人、乱波肩動が姿を現す。

そう、本来オレの勧誘は予定になかったのだ。

だから別に戦闘狂でもないオレに事前に声をかけなかった。

そして本当の予定とは、乱波肩動のいわばガス抜きのようなもの!

 

「あいつ・・・・・・・・」

 

「喧嘩だ!殺し合いだ!」

 

「いくぞヤクザどもおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「し、死ぬかと思った・・・・・・・・・・」

 

「なんだよ!誰も死ななかったじゃねぇか!

これじゃあドローだ、今度もっかいこのメンツで喧嘩しようぜ!!」

 

「そんなゲーム感覚で人を喧嘩に誘うな・・・・・・・・・」

 

結局三人ともただの怪我じゃすまないくらいの大怪我をしてしまった。

丁度会場に治療系の個性の人がいなければ救急搬送されるとこだった、ヤクザ事務所に。

今は飛段さんとオーバーホールでなんか超シリアスな会話してるので乱波とお話し中である。

 

「喧嘩に混ぜてくれたときはうれしかったぜ!いいやつじゃねぇか!!」

 

「ハッハッハ!お安い御用よ!

なあ、お前って賞金かかってたりする?

かかってたら警察に突き出したいんだけど。」

 

「お前こそいいパンチしてたじゃねぇか!

今度再死合しようぜ!」

 

「「(なんで打ち解けてんだあいつら)」」




やっぱ角都はヴィランサイドの方が友達出来そう
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