それぞれの夢   作:羽沢ちゅぐみ

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皆さん1億年ぶり ゆっくり紅音です
蘭ちゃん生誕祭ということで久々に戻ってきました
この作品は主につぐみちゃんにスポットを当てて書いていこうかなと考えてます 理由は好きだからです つぐつぐマジ天使
ということで最後まで読んでいただけると幸いです


苦悩

「つぐ~、つぐ?おーい、つ~ぐ~」

 

間の抜けた声で上の方から私を呼ぶ声がする。

屋上に注ぐ春の日差しがぽかぽかとしてて気持ちよくまだ寝ていたいのもあり気にせずに微睡みの中へ意識を戻す。

 

「どうしたの?モカ」

「らんー、もうすぐで昼休み終わっちゃうんだけどつぐがお昼寝から起きないんだよー」

「まったく、ほらつぐみ。そろそろ起きて、昼休み終わるよ」

 

私を呼んでいた声の主とは別の声が私の体を揺すりながら私を呼ぶ。

 

「んぅ...ん」

 

まだ寝ていたい気持ちもあるが流石にこれだけ体を揺さぶられては寝るに寝れない。私は眠い目を擦りながら体を起こした。

 

「ふぁぁああ~...眠いよぉ...」

「やっと起きたね。ほら、顔洗ってこよ、もう昼休み終わるよ」

「うん...蘭ちゃんおはよぉ」

 

体を揺すっていた声の主、美竹蘭はやれやれといった表情で私を見ていた。蘭ちゃんはいつもクールでカッコよくてそれでいて綺麗でいつも前を歩いている私の憧れの存在。

 

「モカちゃんもいますよ~」

「うん、モカちゃんもおはよう」

「珍しいね~、つぐがお昼寝なんて。いつもは蘭の特等席なのにね~」

 

間の抜けた声で話すのは青葉モカ。パンが大好きで蘭ちゃんの1番の親友。興味が無いことには本当に興味を示さないけど1つ興味を持つとそれを一生懸命に頑張る隠れた頑張り屋さん。

 

「昨日ちょっとお店の仕込みのお手伝いで夜更かししちゃってあまり寝てないの」

「なるほど~、つぐも大変だね~。私なら授業中寝るけどね~」

「モカ、それダメなやつだから」

「だ、大丈夫だよ。授業中は寝ないように頑張ってるから、ほら行こう。次移動教室だったでしょ」

 

私は蘭ちゃんとモカちゃんを促し屋上を後にした。

いつもと変わらない日常 私はこの生活が、Afterglowのみんなが大好きだ。

みんないい所があって魅力的で、対照的に私は全てが普通。特に良いところがある訳でもない。勉強も歌も運動も、どこにでもいる普通の女の子。

 

たまに考える。私もみんなと同じように歩きたい。いつまでもみんなの後ろを、蘭ちゃんの後ろを歩いてるんじゃなくてみんなの横を、前を進めるようになりたい!

でも、私なんかじゃ無理だよね。何も無い普通な私が引っ張っていけるような存在になれる訳ない。

 

どうしたらいいのかな。どうやったら、変われるのかな...?

 

そんな思いを胸の中に押しとどめ、私は今日も学校生活を送った。

 

今日はバンド練習が無いので終わったらすぐに帰路についた。蘭ちゃんとバンドのリーダー、上原ひまりちゃんが用事があるからだ。

途中、いつも小さい頃に遊んでいた公園に寄った。その公園には猫が住み着いていてたまに寄っては遊んでいる。とても人懐っこくて可愛いのだ。

 

「ほら、にゃーちゃん。今日も来たよ~」

 

私がその場所に着くと既に先約がいたようで女性の声が聞こえた。

その声の主の姿を見て私は思わず変な声が出た。

 

「ふえぇ...!?友希那さん...!?」

 

猫を抱いていた友希那さんもこちらに気が付き驚きの声を上げた。

 

「は、羽沢さん!?な、なぜここに...!?」

 

ニャーっと猫が鳴いた声が2人以外誰もいない公園に響いていたような気がした。




読みやすいように少し短めのストーリーにしてます
コメントあればやる気が出ますのでお願いします
また明日あたり投稿するかもです

終わり方ほんと苦手(´・ω・`)
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