その場の気分で書いてるから文の構成が変でも許してね
「そういう事だったのね...羽沢さんもここへ来ているとは思わなかったわ」
「いえ、その、いきなり変な声出しちゃって本当にごめんなさい」
私と友希那さんは公園のベンチに座り一息ついた。
この時間だというのに私たち2人以外人はいない。静かで時折バイクや車の音が聞こえてくる程度だ。
「いいのよ、気にしないで。羽沢さんは確か美竹さんたちと同じバンドだったわよね」
「はい、Afterglowでキーボードをやっています」
「そう、けれどこの時間にここにいるって事は練習は無かったのかしら?」
「あ、はい。ひまりちゃんと蘭ちゃんが用事で出れないので今日は無しになったんです」
私は緊張で変なことを言わないよう必死に言葉を選ぶ。
湊友希那はRoseliaというバンドのボーカルで私たちの1つ上の先輩だ。蘭ちゃんと同じようなタイプ。クールで常に頂点を目指し続ける、私とは次元が違うような人だ。
「私たちも今日はお休みにしたの。紗夜とリサが用事があるからって」
「そうなんですね、私たちと同じですね。えへへ」
「猫、好きなの?」
膝に子猫が乗ってきてその猫がとても可愛くて少し変な声を出してしまった。だが友希那さんはとても優しい表情で微笑んだ。
「はい!猫さんも犬も大好きです!」
「ふふ、私も他のメンバーには隠してるけど猫が大好きなの。だからこうして練習のない日はここへ来ているわ」
「どうして隠してるんですか?」
「私ってこういうイメージじゃないでしょう?だから、その...恥ずかしくて...」
友希那は頬を赤く染めながら言った。その表情に少しドキリとしてしまう。とても普段クールな友希那からは想像出来ない。その表情に私は見とれてしまった。
「羽沢さん?私の顔になにか付いてるかしら?羽沢さん?」
友希那はキョトンとした顔で呼びかけるが私は見とれてしまっていたのと睡眠不足で頭が回ってなくその声は届いていない。
「羽沢さん!どうしたんですか?」
「あ、えっと、ごめんなさい!ちょっとボーッとしちゃってて」
「もしかして体調悪いのかしら?だったらあまり長居するのは」
「いえいえ!大丈夫です、本当に大丈夫ですから!心配させてすみません!」
(あーあ、完全にテンパっちゃったなぁ。どうしよう、友希那さん困らせちゃった... )
「そ、そう?大丈夫ならいいのだけれど。羽沢さんもバンドやってるのだから無理はダメよ」
「は、はい...すみません」
私は猫を撫でながら空を見つめる。時間的にもうすぐで日が暮れる頃で空が赤みがかっていた。友希那は2匹の猫に持ってきていたであろう餌を与えている。心配させてしまった罪悪感と気まずさから声をかけずらくなってしまった。私は友希那の横顔をチラリと見る。学校でたまに見かける表情とは違うとても優しい表情。その顔を見ているだけでもとても落ち着いた気持ちになる。だが私は安心と緊張の糸が切れてしまい睡魔が襲ってきた。
「ん?羽沢さ...あらあら」
友希那の肩に寄り添うようにつぐみが寝ている。目の下に若干クマができていたので睡眠不足なのは予想していた。
「さて、どうしたものかしらね」
つぐみの家は行ったことが無いので知らないし時間も時間だ。あまり帰りが遅くなると親御さんが心配するだろう。だが寝たばかりのつぐみを起こすのも忍びない。
「...可愛い寝顔ね。まるでにゃーちゃんだわ」
スースーと寝息をたてて寝ているつぐみの頭を撫でながら微笑んだ。友希那は携帯でどこかへ連絡をして猫たちに「また来るからね」と言いつぐみを背負って公園を後にした。
タイトル詐欺とは言わせない
つぐみ×友希那のカップリングがあってもいいじゃない
ここまで読んでくれてありがとう( ´ ω ` )また明日投稿します