まだ始まったばかりだし多少それててもいいよね というよりこれを土台にしようそうしよう タイトル詐欺なんて言わせない
「んぅ...?えっ!?」
私が目を覚まして周りを確認するとそこは私の家ではなく見慣れない部屋だった。
「あれ?え?どこ、ここ?」
私はまだ起ききれていない頭で必死に思い出す。
(確か公園に行ったら友希那さんがいて、それで話をして、それでえっと...えっと...)
話していたことまでは思い出せるのだがその後がなかなか思い出せない。うーんうーん、と唸るような声をあげながら思い出そうとしていると部屋のドアが空いた。
「あら、羽沢さん起きていたのね」
友希那がお盆にティーセットとお菓子を乗せて部屋へと入ってきた。
「え!?友希那さん!?あの、ここは...」
「ここは私の部屋よ。ごめんなさいね、時間も時間だったし置いて帰るわけにもいかないから私の家にあなたを連れてきたの。親御さんには美竹さんから連絡を入れてくれるようにお願いしたから心配しないで」
「そうだったんですか...ごめんなさい。迷惑かけてしまって...」
「大丈夫よ、迷惑だなんて思ってないわ。もう少しでご飯ができるみたいだから一緒に食べましょう」
友希那はティーカップに紅茶を入れて私に差し出してくれた。
私は予想外の言葉にしばし固まった。
「あと、今日は私の家に泊まりなさい。羽沢さんとは普段話すことも少ないからいい機会だわ」
「いや、でも...」
「さっきも言ったけど迷惑だなんて思っていないわ。それに羽沢さんは嫌かしら?」
「嫌なんかじゃないです!その言い方はずるいですよぉ...」
「ふふっ、じゃあ決まりね」
上手く丸め込まれた気がすごくするが私は友希那の家に泊まることとなった。
その後友希那のご両親に挨拶をして一緒にご飯を食べ学校の事などの世間話をしてお風呂を借りてまた友希那の部屋へと戻った。
「友希那さん、お風呂あがりました。とても気持ちよかったです」
「それは良かったわ。私も入ってくるから少し待っててね。そこの本は自由に読んでても構わないから」
「はい、ありがとうございます」
友希那が部屋を出て私は1人となった。友希那の部屋を改めて見回してみる。殺風景とは言わないがあまり物は置いてない。本棚には音楽雑誌が沢山あり小説も少々見られる。机もごく普通の勉強机と小さな丸い机がそれぞれあるだけだ。目立ったものといえば、ベッドの隅に立てかけてある大きな猫の抱き枕だろうか。人1人サイズはあるだろう。猫が好きだと言っていたからそれで猫なのだろう。よく見ると机に置いてある小物は猫ものが多い気がする。
「本当によかったのかなぁ...」
私はベッドに寝そべりため息をついた。友希那のご両親はとても優しく私に接してくれた。友希那も優しいが私は苦手意識をどこかに持っていた。学校でもあまり人と話すタイプでは無いことは知っていて表情を表に出したところはあまり見たことがなかったので少し怖い人だなと思っていた。だが私のイメージとは逆でとても優しく猫が大好きという可愛い面を持っている。
(友希那さん、とても可愛かったな)
私は夕方の友希那の横顔を思い出す。まるでわが子を見る優しいお母さんのような表情。その顔を思い出すだけでも胸が高鳴る。
私は顔が赤くなっていることにすぐ気が付き枕に顔を埋めた。
(なに...この気持ち...なんでこんなにドキドキしてるの...)
更に枕からは友希那と同じ甘い匂いがしていて更に友希那の事を意識してしまう。
「友希那さんの匂い...えへへ」
自分でもわかるくらいだらしない顔をしているだろう。胸の高鳴りはやまないがとても落ち着いた気分になった気がする。
友希那の事が頭から離れない。何故かはわからないが頭がボーッとする。
私が友希那の事を考えていたら部屋のドアが空いた。
「ふー、サッパリしたわ。1人にしてごめんなさいね、羽沢さん」
「あ、友希那さん、おかえりなさいです~」
友希那は紫色のパジャマ姿で髪を後に束ねている。これも普段は見慣れない姿だ。
「こんな何も無い部屋でごめんなさいね。みんなの様に女の子っぽいものが無くて退屈だったでしょう」
「いえ、そんな事はないですよ。普段は見られない友希那を見られてるだけでも満足です」
「そ、それは少し照れるわね」
「照れてる友希那さんも可愛いですよ」
友希那は少し顔を赤くしながらベッドの上に座った。そして私の方を見ながら咳払いをしてこう言った。
「それで、羽沢さん。貴女に聞きたいことがあるの」
何だこの内容は 甘ったるすぎる
だがそれもいい また明日投稿します
ここまで読んでくれてありがとうございます( ´ ω ` )