それぞれの夢   作:羽沢ちゅぐみ

5 / 22
さてさて 今日も頑張るぞい
一応俺氏の本文書くスタイルとしてはその場の気分とノリです
なので友希那様とつぐつぐをくっつけるなんて本当は考えてませんでした
自分でもなんでくっつけたのかは謎だったけど幸せならOKです
あと伏線は色々とあると思います 探してみてください

あ、ちなみにキャラの性格は書きやすいように少し本家の設定とは異なりますが話の中でその性格に近づけるようにします。
あと季節は春よりの夏よりの春です(結論:春)


挑戦

「つぐが?作詞を?」

 

意外そうな顔で目の前にいる巴ちゃんは言った。蘭ちゃんやひまりちゃん達もへぇ、といった表情をしている。

 

「湊さんの所で何があったのかは知らないけど面白そうだしいいんじゃないかな~?それにつぐがこんなにやる気になってるのって珍しいしー」

 

相変わらずの間延びした声で言ったモカちゃんは興味津々といった顔だ。

 

「蘭やひまりもいいのか?」

「私は賛成だよ、ひまりは?」

「いいと思う!つぐった曲歌ってみたい!」

「...わかった。なら今回の作詞はつぐみ、頼んだぜ!」

 

「うん!頑張るよ!」

 

こうして私は次の曲の作詞を担当することとなった。そのきっかけは...

...........................................................................................................

(時間は少し遡りその日の朝)

 

「友希那さん!そこのパン屋さんに寄っても良いですか?」

「ええ、構わないわよ。少し時間にも余裕あるし」

 

私と友希那は少し早めに家を出て学校へと登校していた。

理由は友希那が今日は日直当番だから早めに学校へと行くからだ。

 

パン屋さんに寄り道はしたが余裕を持って学校へと到着した。校門の前で私たちは巴ちゃんとばったり遭遇した。

 

「あれ、つぐに湊先輩、珍しい組み合わせだね」

「宇田川さんのお姉さん、だったわね。おはようございます」

「おはよー、巴ちゃん」

「おはようございます、いつもあこがお世話になってます。つぐもおはよう」

 

巴ちゃんは友希那に丁寧に挨拶をした。宇田川巴ちゃん、私たちAfterglowのメンバーでドラムの担当、私たちのまとめ役でもある。さっぱりとした性格で年上の先輩達や大人からよく好かれている。蘭ちゃんとたまに喧嘩しちゃう事はあるけど頼れる存在だ。

 

「今日羽沢さんと一緒にいるのは昨日私の家に羽沢さんを泊めてあげたの。少し色々あってね」

「そうだったんですか。つぐ、ちゃんとお礼は言ったか?」

「うん!ちゃんと言ったよ」

 

昨夜のことを思い出すと少し恥ずかしかったりもするがとても充実した時間を過ごせた。何より大切な思い出が出来た。

 

「学年も違うしあまり関わりが無かったからとても良いお話を聞けたわ。貴女たちのことも話してくれたしね」

「へぇ、なんて言っていたんですか?」

「ちょ、ちょっと巴ちゃん」

「とてもみんな仲が良くて大切な親友だ、って言ってたわよ」

「友希那さん、恥ずかしいからそれは言わないでくださいよ...」

 

顔が赤くなっているのがわかる。巴はにやにやとした顔でこちらを見ている。

 

「へへっ、嬉しいこと言うじゃないかつぐ」

「うー、みんなには内緒だからね」

「わかったよ、みんなには言わないでいてやるから」

「羽沢さん」

 

友希那が時計を見ながら私を呼ぶ。時間を見るとそろそろ友希那は教室へと向かわないといけない時間になっていた。

 

「あ、そろそろ時間ですね。私は巴ちゃんと教室に向かうので先に行ってください」

「わかったわ。羽沢さん、LINEの方に連絡は入れておくから昼休みまた会いましょう。それじゃあお先に失礼するわ」

「はい!頑張ってください!」

「ファイトです」

 

私たちも友希那を見送った後教室へと向かった。

どうやら巴ちゃんも友希那と同じく日直だったようだ。

 

「そうだ、巴ちゃん。少し相談があるんだけど、いいかな?」

 

巴ちゃんの日直の手伝いをしながら私は声をかける。

 

「ん?どうした?」

「一昨日にみんなで次の新曲のこと話し合ったでしょ。その作詞を私がやってみたいんだけど、いいかな?」

 

巴ちゃんはみんなに相談してみようと言い、放課後に集まって話し合った結果私が担当することになったのだ。

 

 

バンド練習が終わり私は帰り道が同じひまりちゃんと並んで帰ることになった。

ひまりちゃんは私たちAfterglowのリーダーでベース担当。明るい性格で甘いものが大好きなのでよく私の実家の喫茶店に来てくれる。

 

「でもつぐ、なんで急に作詞をしようと思ったの?何かあった?」

「うん、ちょっとね。友希那さんにやってみたらって言われて、やってみようかなって」

「そういえば昨日友希那先輩の家に泊まったんだってね、あと昼休みもお昼一緒に食べてたとも聞いたよ。そんなに仲良かったなんて知らなかったなー」

 

今日は中庭で友希那さんとご飯を食べた。作詞の事は寝る直前に友希那が提案したことだ。

 

「私も友希那さんは少し怖そうで苦手だったけど、話してみるととても優しくて良い人だったよ!」

「そうなの?友希那先輩って他人にあまり興味が無いって感じだと思ってたけど、見かけによらないものだね~」

 

うんうんと頷きながらひまりちゃんは言った。私はそうだねーと笑いながら友希那の事を考えていた。

昨夜の友希那の思いがけない一言、それは私たちのこの先の道を確かに変える一言になったと、今では確信している。




露骨な伏線
さて、長い長い本編が次からようやく始まるという感じです。
投稿頻度は落とさないように毎日つぐみちゃんで癒されて頑張ります
ここまで読んでくれてありがとうございます ('ω' )
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。