異世界召喚にあいました   作:白木百合夜

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ギリギリ投稿!!


膝枕って結構恥ずかしくね

 

 

いきなりスバルに誤解だといわれ、その理由も少し同情するような内容のため、反応に困る少女

 

「えっと、つまり悪い人じゃないってこと?」

 

「そう!秋月は忘れられてただけで、チンピラじゃないってこと!」

 

その言葉を理解し、あわてふためく少女

 

「えっ!ごっごめんなさい!私てっきりさっきの人達と一緒に、いじめてたと思ってつい」

 

「僕からもごめんねー、てっきり、チンピラかと思っちゃって」

 

「あー、別にいいですよ、ろくに説明なんかしませんでしたし、影も薄かったですし」

 

そう言って秋月は遠い目をし、そんな様子に少女は申し訳なさで一杯になり、小さい猫は、興味深い目で秋月を見て、スバルは自分が空気になりかけているのをさっちして、二人のもとにいこうとするが

 

「あり?」

 

ふいに、頭がふらつき、壁に着こうとしていた手が空振ってそのまま地面に倒れる

 

「スバル?」

 

気にかけるような秋月の言葉。受け身ゼロで倒れ込んだ結果、鋭い痛みにスバルの意識が彼方へと持ってかれる

 

「――で、この子どうする?」

 

「関係ないでしょ。死ぬほどじゃないもの。放っておくわよ」

 

去ろうとする彼女達に秋月が、問いかける

 

「あー、出来れば手伝っていただけると嬉しいのですが」

 

その言葉に、少女は止まりスバルを見て、秋月に言う

 

「わかったわ、でも、起きてなんともなかったらね」

 

「ああ、それでいいよ」

 

そうして、少女はスバルに、治癒の魔法をかけ、小さな猫はいきなり大きくなりスバルに、膝枕をする秋月は、その光景を傍観する、そのままの状態で、時折少女と猫は話していたが、秋月は無言のまま時間は過ぎていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして、ある程度時間が過ぎた頃

 

「あ、目が覚めた?」

 

「おきたか?」

 

声に気づき、スバルは、起き上がろうとする

 

「まだ動かないで。頭も打ってるから、あんしんできないの」

 

そういわれて、スバルは寝返りをうつ

 

「あふぅ、なんか美少女って思ったより毛深いんだね・・・・・・って、そんなわけあるか!」

 

ツッコミながらも上を向き、目を開ける

 

「せめて目が覚めるまで、幸せに過ごさせてあげようという粋な計らいだよ」

 

「とりあえず、その不快な裏声やめて。猫とヒロイン間違えるとかありえないから」

 

「俺からもやめてほしい、てかやめろ、あとどこにヒロインがいる?」

 

「いや、そこにいるだろ銀髪美少女が」

 

「ああ」

 

(氷ぶっぱなすやつがヒロイン?こいつお花畑か?)

 

秋月がなかなか失礼な事を考えている間に、スバルは、猫の毛皮を堪能していた

 

「ヤバい、至福過ぎる。なにこの快楽。猫がハゲるまで愛したくなる気持ちがわかる」

 

「いやぁ、こんなに喜ばれるとボクもわざわざ巨大化した甲斐があるよ。ね?」

 

その光景を見て、秋月は

 

(いいなぁ)

 

全力で、羨んでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




疲れたーー!!

更新予告何てもうしない!!!!

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