テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~ 作:モニカルビリッジ
フェデールにバルツィエ側だと大衆に発表されたカオスは大衆の視線で凍り付く。
そこへレイディーが駆け付けカオスに自分を告知してこいと受け…。
王都レサリナス 北部 城前広場 カオスサイド
「…!?
………そうでございますよね?
やはり皆あの流れで私と時期どちらが強いのか気になりますよね?
時期は皆にそのことを教えてさしあげるために「違う!!」!?」ザスッ!
「俺は!!
…………カオス=バルツィエだ!!
アレックスじゃなくアルバート=ディラン・バルツィエの孫!!
普通の村の育ちでバルツィエの時期当主でもなんでもない!!
こいつらとは今日初めて話をしたんだ!!」
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ………!
カオスガアルバートノマゴ!?
アレックスノムスコデハナクアルバートノ………マゴ!?
マタナニカハジメルツモリカ?
ココニキテドンデンガエシナンテナニガシタインダ?
ドウセバルツィエノオアソビノエンチョウダロ?
「………!」
「貴方に剣を向けていない相手に斬りかかる度胸があるとは思いませんでしたがその宣言も不発に終わりそうですね。
一瞬肝を冷やしましたが貴方のような新参者にはこの流れをどうすることもできない。
全てはこの王都に長く在留する私の思うがまま。
………どうしましょうか?
このまま茶番劇を続けましょうか?
それとも「もう茶番は終わりにしようやフェデール!!」!!?」
「『氷雪よ!我が手となりて敵を凍てつくせ!アイシクル!!』」パシュパシュパシュッ!!
「…!?
(この氷は………!!
ということはアイツが…、
………!?
あの女は………!?)」
「よく頑張った坊や。
それでこそアタシが見越しただけのこたぁある。」
「レイディーさん!」
王都レサリナス 北部 城前広場 アローネサイド
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ………!
コンドハナニヲハジメルンダ?
マタバルツィエガヨウイシタナニカダロ?
モウバルツィエガツヨイッテコトハワカッタカラハヤクオワラセテクレヨ。
「カオスがせっかく勇気を出したのに………!」
「………残念だったな。
フェデール様の計画には何一つ支障はない。
あの方の妨害などするだけ無意味なのだ。」
「カオスさんのことを民衆が信じられなくなってる………。
………あの場で誰かバルツィエとは無関係の人がカオスさんがバルツィエとは違うということを証言しないと…!?」
「そんな無謀なことする奴が現れると思うか?
他の方はやられたがあそこにはまだ団長フェデール様が残ってるんだ。
そんなとこに出ていく奴「アイシクル!!」何だ!?」
「…!?
まさかカオスさんが魔術を!?」
「いえ!
カオスではありません!
あの氷は………どこかで………!
………まさか!?」
「………!?
かっ………会長ッ!?
あれは初代会長殿~~~~~~~~~~!!?」
「「え!?」」
王都レサリナス 北部 城前広場 カオスサイド
「………出てきて良かったんですか?
レイディーさん。」
「アタシが出てこなかったら名乗るだけしかできねぇお前が何を気にしてるんだよ。」
「ですけどこれでレイディーさんは俺と同じで………。」
「あぁ、そのことなら気にするな。
アタシはもともとここのバルツィエからは敵認証されてるんだよ。」
「レイディーさんが………? 」
「レイディー=ムーアヘッド………!?
君が何故ここに………?」
「久し振りだな。
フェデール騎士団長?
アタシが留守の間にどんだけややこしい事態になってんだよ。」
「君には関係のないことだ。
それよりも何故君が時期と一緒にいるんだ…?」
「フフッ…。
よせって、
時期なんて言ってもそれがお前の即興で立てただけの配役だってのは分かってんだから。」
「………」
「………坊や、
コイツを抑えてろ。
後はアタシがどうにかしてやる。」
「え!?
どうするんですか!?」
「アタシがお前がバルツィエ側じゃないと一言言ってやるだけだ。
それだけでお前は大衆からバルツィエの一員じゃないことが大衆に伝わる。」
「そんなことさせると思うかい?」ザスッ!!
「!?
(早い!?)ぐあっ!」バキンッ
「…?
(固い…、これは…?)」
「………てぇな。
予めバリアー使ってなかったらやばかったぞ?
………坊や!!」
「はい!」シュンッ!ブンッ!
「!
くっ………。」バッ
「ようしその調子だ。
じゃあ大衆に真の真実を話すときが来たなぁ!!」
「……!
………また俺を妨害するのかい?
ムーアヘッド。」
「これはアタシのやり方を貫いてるだけだ。
それをお前らが邪魔してるってだけだよ。
黙ってみておけ。」
「そうはいかないねぇ。」ザスッ!
「させない!」ザスッ!
ギキィンッ!!
「…!?
俺の“陽炎”を止めた………?」
「陽炎って言うんだね。
この技。
飛葉翻歩よりも早く移動できるなんて便利だな。」
「!?
(陽炎まで盗むつもりか!?
これでは迂闊に技が出せん!)」
「お前らァ!!
よぉく聞きな!!
ここにいるこのカオス=バルツィエはなぁ!!
アレックスの隠し子なんかじゃねぇ!!」
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ………!
ダレダアノヒトハ?
シッテルカ?
オレシッテルゾ!
アノヒトハマエニオウリツケンキュウジョデケンキュウシテタヒトダ!
アトダイガクノホウデモキョウインヤッテタナ。
ソンナヒトガナンデ………?
………イヤ、アノヒトハ………
アノヒトハアルバートファンクラブノショダイカイチョウドノデゴザルゥゥゥ!!
ナンダッテ!?ショダイカイチョウガキテルノカ!?
ショダイカイチョウ!?アノ!?
ソウデゴザル!アノマボロシノカイチョウドノデゴザルゥゥゥ!
「レイディーさんが初代会長だって?」
「………坊やには言ってなかったな。
ってかファンクラブ自体知ってるのか?」
「最近になってそういう人達がいるのだと知らされました………。」
「そうか。
知ってるんなら話が早い。
そしてその服を着ているってことはアイツのことも知ってるんだろ?
アタシとカタスがアルバートファンクラブを作ったんだ。」
「………そうだったんですね。
アンタあんだけおじいちゃんをディスってたのに………。」
「長くファンしてると欠点が気になってくんのさ。
好き好き言ってるだけがファンってだけじゃねぇ。」
「ウザいファンだったんですね。」
「………そうだろうな。」