テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~   作:モニカルビリッジ

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洞窟崩落、そして現れる異形

カイクシュタイフ洞窟 奥 夜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「急にどうしたんだ!?」

 

「本当に洞窟が崩落しそうですね!?」

 

「これってクラーケンが地面から出てこようとしてるんじゃないの!?」

 

「いくらなんでもこれは………早すぎる!

 洞窟の中のヴェノムを退治し終わるのは後三日はかかる筈なのに!?」

 

「ボク達が洞窟内のヴェノムを倒しすぎてクラーケンが焦って出てこようとしてるのかもしれませんね!

 

「ここって洞窟でも結構奥の方でしょ!?

 こんなところで洞窟が崩れたりなんかしたら私達出られなくなっちゃうよ!?」

 

「…!!四の五のいう前に先ずはここから脱出しよう!!」

 

「アローネさんとウインドラはどうするの!?」

 

「二人ならここよりも揺れが少いところでこの地震を感知してる筈ですから先に脱出に向かってるでしょう!

 ボク達も急いで脱出しましょう!!」

 

「あぁ急ごう!!」ダダダッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイクシュタイフ洞窟 入口付近 夜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カオス!!、タレス!!」「ミシガン!」

 

 

 

 

 

 

「二人とも!

 無事だったんだな!」

 

 

 

「それはこちらのセリフだ!」

 

「突然洞窟の奥の方から地響きが聞こえて来ましたがクラーケンが這い出て来たのでしょうか!?」

 

 

 

「分からない!

 俺達も作業を中断しようとしたらいきなりクラーケンのいる方から揺れが起こって…!!」

 

「洞窟内のヴェノムを粗方片付けたんでクラーケンがエサを求めて移動し始めたんですよ!!」

 

「まだ三日は何もないって話だったのに!!」

 

 

 

「二手に分かれたせいで予測よりも早くヴェノムが減ってしまったんだろう…!

 それにヴェノム自体もクラーケンが吸収していたしな!

 二手に分かれたから半分の一日半でケリが着くと想定していたがどうやら一日でケリが着いてしまったようだ!」

 

「俺達とアローネ達………そしてクラーケンの三組でヴェノムを狩っていた訳か………!

 そりゃ早くに終わってしまうな………。」

 

「シーグスさんの仰っていたオートファジーによる弱体化もこのタイミングでは望めないでしょう………。

 クラーケンは………………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 直ぐに浮上してきますよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

 

ガガガガガガガ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天井が!?」

 

「上を見ずに走れ!!!」ダダダッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なっ、なんだよ!?

 洞窟の中で何が起こってんだ…!?

 あいつらがクラーケンとやりあってんのか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダダダダダダダダ…………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…!?

 あいつら………!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!!

 シーグスさん!?」

 

「まだこんなところにいたの!?」

 

 

 

「まだって…何だよ!?

 俺はお前らがクラーケンを倒したのか気になってここで待ってたんだよ!」

 

 

 

「そうですか!

 では私達と一緒に避難しましょう!

 この洞窟はもう崩れます!」

 

 

 

「避難って………クラーケンは倒してきたのか?」

 

 

 

「まだです!」

 

 

 

「まだ…?

 ってことはこの地鳴りは………?」

 

 

 

「クラーケンの仕業だ!!

 エサが少なくなって移動し始めたんだ!

 直ぐに地上に出てくるぞ!!」

 

 

 

「は!?」

 

 

 

「いいから!!

 さっさと走る!!」タタタッ!

 

 

 

「ちょっ!?

 おい待てよ!?

 何がどうなってクラーケンが地上まで出てくんだよ!?

 おっ……!?」ボゴォォォォォッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴボゴォォォォォッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥゥゥゥゥッッッッッッ!!!!!!!!」バキバキバキ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こっ、こいつがクラーケン………!?」

 

「この巨体は………ブルータル以上はあります…………。」

 

「触手の先端から見てかなりの大きさだとは思っていたがこの大きさはざっと見ても………………闘技場くらいの大きさはあるな………。」

 

「私達が切ってた触手が頭の大きさに比べて小指程度くらいしかなかったなんて………。」

 

「これが………ダレイオスを徘徊する九の悪魔の一体………………。

 こんなのがブルータルと同列に数えられていたなんて………あり得ない話ですよ………。」

 

 

 

「……こっ、こんなに成長してやがったのかよ…………。

 こんなんバルツィエが軍隊を組んでもようやく倒せるかどうかだぞ………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………もとは海辺にいたただの“オクトスライミー”がこんな巨体にまで………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォオォォォゥ!!!!!!!!」ビリビリビリビリビリビリッッッッッッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「!!!??」」」」」」ビクッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グオオァァァァァァァッッッッッッ!!!」ブォォオォォォォォンッッッッッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、危ない!

 みん」ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッッッッッッッ!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………何だよこの力は………。

 

 

 

こんなの普通の人が敵うような力じゃない………。

 

 

 

触手の一振りが………、

 

 

 

ユーラスの………、

 

 

 

バルツィエの魔術と同等以上………、

 

 

 

これが魔術だったら………、

 

 

 

俺には効かないのに………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐっ!!?

 うぉぉあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「カオス!!?」」」」

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