テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~   作:モニカルビリッジ

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VSカイメラビックフロスター

新ウィンドブリズ山 麓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミシガン「『タイダルウェイブ!!!』」

 

 

 ミシガンが発動した魔術がカイメラを水の中へと引きずり込む。その威力と規模はミシガンがこれまで使っていたスプレッドの数倍はあろうかという勢いだった。

 

 

 それを受けて後ろの方では、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウインドラ「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミシガン「ウインドラ!!!?」

 

 

 ウインドラがミシガンの魔術に当たってしまい例のごとく大ダメージを被ってしまう………。

 

 

タレス「ミシガンさん!!

 回りをよく見てから撃たないと!!」

 

 

ミシガン「だっ、だってこの術がこんなに広い範囲に水が流れる術だなんて思わなかったんだもん!!?」

 

 

 ミシガンが使った魔術はミシガンが初めて………、

 

 

 と言うよりもエルフの歴史が始まってから初めてこの世界で使われた術である。スプレッドもそうだったが人類史で使われたことのない術の詳細など使う前にどのような術なのか把握することは出来ない。ミシガンが使う以上は水属性であることは確かなのだがそれが洪水のようにフィールドの大地を水で満たすような術たとは本人も分からなかったようである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仕方がない。ダメージは大きいようだがウインドラを回復させるには俺がミシガンから受けたダメージ以上の火力でウインドラに雷属性の魔術を叩き込むしかなさそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイメラビッグフロスター「ゲルルルルル!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうこうしている間にもカイメラが変身を遂げミシガンの発動させた水の魔術の底から飛び出してきた。今度はビッグフロスターの姿をしている。

 

 

 いいタイミングでそのフォルムに変身したな……。

 

 

 

 

 

 

カオス「ミシガン!!

 ウインドラと水から離れて!!」

 

 

ミシガン「でもウインドラが……!?」

 

 

タレス「ウインドラさんなら心配する必要はないですよ。

 さっきのこと忘れたんですか?

 カオスさんに任せてボク達は下がりましょう。」

 

 

 

 

オサムロウ「………やるのだな?」

 

 

カオス「はい!」

 

 

オサムロウ「…了解した。

 では我も退くぞ。」

 

 

 カオスが魔術を使うのを察して三人はそそくさとその場から待避する。共鳴は使えるのだが水気のある場所では俺の共鳴でも間接的に感電してしまう可能性を否定しきれない。念には念を入れてウインドラとカイメラに魔術を発動させてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイメラビッグフロスター「ベロッ!!」

 

 

 カイメラが長い舌を伸ばして攻撃してきた。それを下に避けて、

 

 

カオス「剛・魔神剣!!」

 

 

 側面から舌を切り落とす。反射で動いて斬ったがこの形態だと舌が飛んでくるようだ………。要注意だ。

 

 

 それもこの一撃で不要になると思うが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「『落雷よ!!我が手となりて敵を撃ち払え!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………!!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 詠唱の途中頭の中に別の魔術の呪文が流れてくる感覚がする。………これは………!

 

 

 ライトニングと同じ雷属性の上位互換呪文………!!何故かは説明できないがこの頭の中に流れてきたものが今発動させようとしたライトニングの上位の術にあたるものだと分かる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここはこの呪文を撃ってみるか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『………雷雲よ!!

 我が刃となり敵を貫け!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サンダーブレード!!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タレス・ミシガン・オサムロウ・アローネ・ダイン「!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バヂヂヂヂヂヂヂヂヂ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザシュンッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイメラビッグフロスター「ホグゥッッッ!!!?」

 

 

 突如空間に激しい光が輝き中から巨大な剣の形をした雷の剣が現れビッグフロスターを襲う。その剣はビッグフロスターを串刺しにし天空から更に避雷針のごとくいくつもの雷が降り注ぎ、

 

 

 

 

 そして爆散する。

 

 

 これにはカイメラも形態を維持出来ずにまた変身行動を開始する。

 

 

 その避雷してきたうちの一つの落雷がウインドラへと落ち、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウインドラ「………ぅぉぉおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!?」

 

 

 先程まで瀕死の重体であったウインドラが立ち上がりミシガンと同じ様にマナが膨れ上がっていった。

 

 

ウインドラ「………!!

 これは………!?

 俺にもまた新たな術のイメージが流れてきているのか………!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………いけるな!!」

 

 

 何かを閃いたかのようにウインドラがカイメラに狙いを定めて………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウインドラ「『天光満つるところ、我はあり。

 黄泉の門、開くところに汝あり。

 出でよ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 神の雷!!!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイメラ???「ジュゥゥゥゥ!!!」

 

 

 遥か上空の空が黒雲で満ちその中心から神々しく目映い光が地上を照らす。その光りは周囲から光を取り込んでいき次第に光りはこの地方全体を包み込むかのような輝きを放ち………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウインドラ「『インディグネイション!!!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴォオオォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォッッッッッッッッンンン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイメラ???「ブシュンッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 変身中のカイメラに轟音と共に雷の裁きが下される。これにはカイメラの体も霧散して………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイメラバタフライ「コォォォォォォォォォォォ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 ………はいなかった。今度の変身は初めて見るな………。蝶のように空を飛んで風を吹かせているところを見れば風属性のモンスターだとは推測できるが………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………この戦闘はいつまで続くのだろうか………?

 ジャイアントヴェノム形態の時にテンポよくダメージを与えて今のところは順調にカイメラの体を削りとれるだけ削り取ってはいるがそれでも俺やミシガン、ウインドラの新術を受けても直ぐにまた別のギガントモンスターへと変身してしまう………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺のマナが尽きることはないだろうが何かこの後に、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 善からぬ事態が待ち受けている気がしてならない………。

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