テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~   作:モニカルビリッジ

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六射咆哮砲撃

砕かれた山地

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブクブクブクブク!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウインドラ「!………この徴候は……!?」

 

 

ミシガン「また変身するの…!?

 でもこいつにこれ以上他に変身なんて……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パアアアアアアアアアアンッッッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シックスヘッドカイメラ「グルオオオアアアアアアアアアァァァッ!!!」「フゴアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」「ブルルルアアアアアアアアアッ!!!」「ギィイイイイイイイイイイイイッッッ!!」「クゴアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」「ゲルルルルルルルルルルルッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タレス「………またシックスヘッド………?」

 

 

カオス「今までと違って今度の変身は………また同じ姿に変身した………?」

 

 

アローネ「………ですが今回のシックスヘッドカイメラは今までと様子が違いますよ………。

 先程までのシックスヘッドカイメラよりも今度のカイメラは………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!()!()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …先に放った魔術グラビティとその後の追い撃ちが効いてきたのかシックスヘッドカイメラはそのなりを直前までのサイズから三分の二程度までに縮小させた姿になった。レッドドラゴンに変身した際には他五体の変身の数倍に体積を膨らませた例はあるが此度の変身はシックスヘッドカイメラから同じシックスヘッドカイメラへの変身………。

 

 

 

 

 ………これはもうこのカイメラにはこの六つ首の変身しか手が残されていないということなのではないか………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オサムロウ「ソナタ等!!

 ここまで来てその姿になるということはもう奴にはその姿しか選択肢は無いようだ!!

 

 

 このまま一気にケリを着けてしまえ!!」

 

 

 遠くからダインのレアバートに乗せられているオサムロウが叫ぶ。オサムロウもカイメラがもう後がないことを察しているのだ。

 

 

 やはりカイメラはもうここから他にうてる手がない。そしてギガントモンスターとしての体の大きさという武器を収縮させたのなら今のカイメラはさっきまでのカイメラよりも能力が劣化している筈。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウインドラ「カオス!!

 さっきの魔術をもう一度やってくれ!!」

 

 

タレス「あの術なら確実にカイメラをヴェノム形態に持っていけます!

 ヴェノムになったらボク達でカイメラの体を削っていきます!!」

 

 

ミシガン「もう終わりにしよう!

 カイメラ討伐まであと一歩だよ!!」

 

 

アローネ「想定していた期間よりも長く時間はかかりましたが節目としては丁度いい時期だったのかもしれません………!

 

 

 このカイメラを倒して残り百日以内に他の三体の主を討伐しに向かいましょう!!」

 

 

 カオスがカイメラへの攻撃手段を得たことで他の仲間達も強気にカイメラに対して攻めの姿勢を見せる。それほどまでに劣勢だった状況を覆してみせた魔術グラビティの影響は大きかった。

 

 

 それも当然だろう。カイメラの変身はそのどれもが殆どの属性攻撃を無効化し物理的攻撃もギガントモンスターの特性上効きにくいときている。更にはダメージを蓄積しても直ぐに別の姿へと変わって体力を完全回復させてしまう。

 

 

 皆にとってこのカイメラという敵はとても戦っても手におえないモンスターだったことだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな相手に基本六属性関係なく撃てば一撃でヴェノム形態に引きずり込めるグラビティという一手が舞い出てきた。カオスが合流するまではカイメラの一つ一つの姿にむしゃくしゃする想いであっただろう。なにせ一形態で一人しかカイメラを相手にすることが出来なかったのだ。ジャバウォックとこの戦闘中で初めて変身したレッドドラゴンに関しては誰もまともにダメージを与えられる手段がなかった。

 

 

 ここでグラビティを多用して皆でごり押しすればカイメラは………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「もう一度ヴェノムの姿に引き戻してやる!!

 

 

 『戒めの楔は深淵へと導「ヒュオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!」「ホオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!」「フォオオオオオオオオッッッッ!!!」「ゴスウウウウウウウウウウウウウウッッッッ!!!」「ジャボボボボボボボボボボボボボボボボ!!!!」「バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!!!」

 

 

 カオスが再度グラビティの呪文を詠唱すると同時にカイメラがまた六射咆哮砲撃(アスタリスク)を撃つための深呼吸をした。これは六射咆哮砲撃(アスタリスク)の方が先に放たれてしまうタイミングだ。だがそれでもグラビティが発動してしまえば六射咆哮砲撃(アスタリスク)をグラビティの効果範囲に押し留めて安全にいなすことが出来る。

 

 

 焦らずに呪文を完成させればそれで……、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コオオオオオオッ………!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「!!」

 

 

 いざシックスヘッドカイメラから六射咆哮砲撃(アスタリスク)が放たれるという瞬間にシックスヘッドの体が突然黒く黒ずんでいく。このシックスヘッドカイメラと戦っている最中に初めて見せる変化に一瞬グラビティを発動させるタイミングがずれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シックスヘッドカイメラ「ブオハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!「ヒュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!」「ビュヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」「ズドトドドドドドドドドドトドドドドドドトトドドドドドドドドドドドドドドッッッッ!!」「ザブアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」「バガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッッッッッッッッッ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シックスヘッドカイメラから六射咆哮砲撃(アスタリスク)が放出される。

 

 

 しかし今度の六射咆哮砲撃(アスタリスク)は………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 地水火風氷雷の六つの砲撃が全て漆黒に染まっていた。

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