テイルズオブフィナーレ ~未来を形作るRPG~ 作:モニカルビリッジ
リスベルン山 ??? 残り期日七十五日
ウインドラ「追放………?」
タレス「カーヤは追放されたことがあったんですか………!?」
ミシガン「しかも六年前って………!」
カオス「…ヴェノムの主がダレイオスに現れた時期………。
その時期にカーヤが追放………?」
カーヤ「………?
お兄さん達はカーヤのことをフラットさんから聞いてたんじゃないの?
カーヤのこと会う前から知ってたんだし………。」
ウインドラ「俺達が君のことについて説明されたのはだいたいが君の
君が生まれてから今日までどのように過ごしてきたかも聞いていたが君がこのフリンク領から外出したことがあったかどうかは聞いていなかった。
…と言うよりは君はフラット殿の情報によればフリンク領から外に出たことはないはずなんだが………。」
カーヤが単にフリンク領から外に出たことがあるか無いかの違いならさして重要視することでも無さそうではあったのだがその
アローネ「……おおよその検討はつきますが………、
…カーヤ、
貴女が六年前にこの地を追放された原因は何なのですか?」
カーヤ「それは………、
………カーヤが病気にかかって人に移るといけないからっておじ………………族長がカーヤを追放したの……… 。
…丁度
ウインドラ「…なるほど………、
そういう理由でなら追放されるのも納得がいく話だな。
俺達は精霊の力を借りてヴェノムを無力化することができるがダレイオスの民達にはそういう手立ては無かった。
ダレイオスでは感染者の措置は恐らくどこも同じように行っていることだろう。
感染者を近くに置いておけば感染が広まる危険がある、故に感染者は追放する。
追放された感染者は放っておけばいづれ変異して死亡扱いになるだろうしな。
………ここで問題なのは何故フリンク族達がカーヤが
その程度のことわざわざ隠すことでもないように思えるが………。」
アローネ「カーヤが外に解き放たれて……また帰ってきた。
フラットさんのお話ではそこをあえて抜いて私達にお話していたようですね。」
ミシガン「何でそんなことを………?」
タレス「カーヤが外に出たという事実をボク達に知られたくなかった………。
そうとしか考えられません。」
カオス「……フラットさんの話を思い出してみれば確かに変だよな………。
カーヤがヴェノムに感染してからロベリアさんって人が犠牲になってそれでカーヤをフリューゲルの近くに置き続けた………。
………ミストでも俺が同じようなことになったけどミストとフリンク領じゃ住んでる人の規模もかなり違うし被害のことを考えたら感染者はもっと遠くに遠ざけたいと思うはずだし………。」
カーヤとフラットの話で露見した矛盾に頭を悩ませる一行。何故カーヤが外に出たことがないだなどとフラットは嘘をついたのか………?
アローネ「………
………そしてその時期に感染していたかは不透明ではありますが
カオス「!!
………まさか………!?」
アローネがある一つの可能性を導きだした。他の四人も薄々関連しているのではないかと予想はしていたが
ミシガン「け、けど主の殆どと会ってるってだけで全部じゃないでしょ!?
カーヤの話じゃ
ウインドラ「…そうだな………、
まだ
………しかし………。」
カーヤ以外の五人の視線がこの場にいる
マウンテンホーンズ「メェッ?」
タレス「……カーヤの話の中にカイメラは登場しませんでした。
けれどこのカイメラは元々
ミシガン「でっ、でも………!?」
カオス「………」
カーヤ「?」
今カオス達はカーヤに
しかしカーヤがカオス達の推理通りの答えを返してきた時、このダレイオスのヴェノムの主の災害事件は何者かの陰謀によるものではなく、ある人物の悲運な境遇とある部族が巻き起こした大事件だったことが発覚してしまう。
アローネ「………カーヤ………、
………カイメラとは………、
カーヤ「メーメーさんと………?
………
メーメーさんに会って仲良くなってからは暫く一緒にいたんだけどカーヤと一緒にいる内にメーメーさんの様子が変になってモンスターに突っ込んでいくようになって最後には………、
火を吐く赤いドラゴンに食べられちゃってそれっきりだったの………。
だからメーメーさんがこの間カーヤのところに来た時は吃驚しちゃった………。
食べられちゃったメーメーさんがカーヤのこと覚えててカーヤに会いに来てくれたから。
カーヤにとってメーメーさんは追放されてから………、
………生まれてから初めてできた